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しおりを挟む「父上も母上もおかしいんじゃないか?何で誕生日の日までイリナが我慢しないといけないんだよ。メアリーはもう7歳なんだから我慢することも覚えさせなよ」
「エリック!!貴方はお兄ちゃんなのに何で妹にそんな冷たいこと言うのよ」
「メアリーだけじゃなくイリナも俺にとったら大切な妹だよ。イリナは3歳の頃から色々我慢をさせてたんだから、メアリーだって我慢出来るだろ。本来ならイリナの誕生日なのにメアリーも買って貰ってる時点でおかしいんだから」
お兄様はお父様とお母様にど正論で文句を言っているけど、メアリーに甘い2人には何にも響いていないみたいだ。
「グズッ、お兄様は何でいつもお姉様の味方するの?グズッ、お兄様はメアリーのことが嫌いなの?」
「俺は自分に甘い奴が嫌いなだけだ。何の努力もしないくせに、いつもいつもイリナに狡いって文句言うけど、そう言うことはイリナみたいに努力してから言え」
メアリーはお兄様に冷たく突き放され大泣きし始めた
「メアリー泣かないでちょうだい。エリックもそんなに厳しいこと言わなくてもいいでしょ。メアリーだって頑張ってるのよ。何でも出来る貴方やイリナとは違うのよ」
そうやって甘やかすから駄目なんじゃない、メアリーが出来ないのは勉強が嫌で逃げ回るからでしょ。
それをお父様もお母様も怒らないからこの子は反省しないのよ
それなのに私が出来て、自分が出来ないと癇癪起こすんだからたまったもんじゃないわ
「だったら母上もメアリーが家庭教師から逃げた時くらい注意しろよ。そんなんだから何時までも出来ないんだろ」
「お母様は悪くないもん。お勉強なんてつまんないだからやる必要ないもん」
「だったらイリナに突っかかるなよ。イリナはメアリーと違ってちゃんと勉強してるから出来るんだ。逃げ回ってるメアリーとは違うんだ」
「エリックそこまで言うことないでしょ。メアリーだっていずれは自分からやるようになるわ」
私の時はそんなに優しくなかったのに
「メアリーにはそんなに甘いのに何で私の時は厳しくしたの?メアリーがこれから勉強することは私が4歳の頃にしてたことだよね?当時私も嫌がって逃げたけど、長時間の説教の後、椅子に紐で縛り付けて勉強させたでしょ。私とメアリーの何が違うの?メアリーが今出来ないのは私の時みたいに厳しくしないから、勉強から逃げてるせいで出来ないだけでしょ」
「イリナは王太子の婚約者候補だから仕方ないのよ。厳しくしたのは婚約者確定して貰うためよ。そのおかげで今は婚約者第1候補でしょ」
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