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31.半クラッチ(佑樹)
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僕と響子さんから可愛いと言われて真っ赤になっていた香奈が会話の軌道修正を図る。
「あ、あのさ、そんなことより準備できたんやけど」
「そ、そやな。じゃあ乗ってみよか」
「うん。……でも暑いよぅ」
そら、この真夏の一番暑い時間帯にオーバーオールで長袖のワークシャツの袖のボタンを留めて革製のライディンググローブを両手に填めてヘルメットまで被ってたら暑いよな。
ちなみに僕はつなぎの上半身を脱いで腰のところで縛っているので上半身はTシャツ姿だ。
「気持ちは分かるけどそこは我慢な。教習所よりはましやろ? 教習所やったらこれにさらに肘と膝のプロテクターまで装着せなかんからな」
「それはそやけど、佑樹君はえらい涼そうやんなぁ?」
「……だって暑いし」
「……ちみぎったろか?」
香奈が人差し指と親指で何かを摘まんでクイクイと捻る動作をする。僕は即座に香奈の手の届かない範囲に逃げる。
「怖っ! そんなことしとらんと早よう[メッキー]に乗りぃな!」
「……左から乗るんやったっけ?」
「うん。バイクには必ず左側から乗ること。これ鉄則」
「なんでやったっけ? 教習所で習った記憶はあるけど理由忘れちゃった」
「道路は左側通行やからな。路肩に停車しとるバイクの右側は車が後ろからガンガン走ってくるよって危ないんさ。せやで左側から乗るように習慣づけとった方がええな」
「ああ、そやったね。思い出した」
「よし、ほんなら後方の安全確認をしてからサイドスタンドを跳ね上げて[メッキー]に跨って」
「おー、待ってました」
嬉しそうに[メッキー]に跨る香奈の後ろに移動する。
「サイドミラーを調整したって。ライディングポジションで俺の胸から下が見える角度に」
「ん。ちょっとそのまま動かんといてな。……うん。ええよ」
ミラーの調整を終えた香奈の横に立つ。車高の低いモンキーに乗った香奈の頭の位置はちょうど僕の胸ぐらいだ。
「そんじゃ、さっきの要領でエンジン掛けてみ」
「うん!」
香奈が嬉々としながら[メッキー]のキックペダルを踏み込んでエンジンを掛ける。キック一発で始動した[メッキー]のエンジンは、もうすでに十分暖まっていたのですぐに回転数が安定する。
さて、問題はここからや。
「半クラッチは400ccでやり慣れとるやろけど、ぶっちゃけ感覚が全然違うから気をつけながらつないでみや」
「わかった」
緊張した面持ちで香奈がうなずく。
「まず、クラッチバーを握ってクラッチを切って」
「はい」
「そんで、ギアチェンジペダルを一回踏み込んで一速に入れる」
香奈が恐々と左足のチェンジペダルを踏み込むと、カシュッと小気味良い音がしてニュートラルランプが消える。ギアがニュートラルから一速に切り替わった証だ。
「そのままゆっくりとクラッチを握る手を緩めたって。ええな? くれぐれもゆっくりやに。絶対に急につなげたらいかんで……」
──ヴオォンッ!
「きゃあああぁぁぁ!?」
[メッキー]の前輪が10㌢ほど地面から浮き上がり、次の瞬間にはバスンッとエンストしてつんのめり、バランスを崩した香奈が[メッキー]ごとゆっくりと地面に倒れこむ。
「あっ! あ、ああああ、あ~」
立て直そうとする努力虚しく転倒。
あーあ、やっぱりやったったか。
マニュアル車のバイクは動き出すときが一番難しい。クラッチを完全には繋げない、いわゆる半クラッチ状態でじんわりと走り始めなければならないのだが、この半クラッチのさじ加減が初心者には難しい。ましてや教習所で使っていた400ccの中型バイクに比べるとモンキーのクラッチは遊びが少ないので半クラッチの範囲がかなりタイトだ。
半クラッチをせずにいきなり繋いでしまうとエンジンのパワーが停車状態の後輪にダイレクトに伝わってしまうので、この通り前輪が跳ね上がったウィリー状態になり、制御不能になって転倒する。
「大丈夫か? かなっち」
響子さんが香奈に駆け寄って助け起こす。モンキーは小さいとはいえそれでも50kg以上の重さがあるから一旦バランスを崩してしまうと腕の力だけで立て直すのはなかなか至難の業なのだ。
「……び、びっくりした」
香奈の目尻には涙が浮かんでいる。
「まあ、こうなるよって慣れんうちは暑くても長袖長ズボン必須なわけや。でも、これで分かったやん? 今まで教習で乗ってた400ccとは感覚が全然違うって。400ccはエンジンのパワーに余裕がある分、半クラッチの範囲も広いから初心者でも半クラッチしやすいんやけど、モンキーは半クラッチの範囲が狭いから慣れないと半クラッチできずにすぐクラッチつながっちゃうんよな」
「なんかコツとかないん?」
「あるで。ほなちょっと代わってくれる? 実際に[メッキー]を使ってお手本を見せたるわ」
香奈に代わって[メッキー]に跨り、ニュートラルに戻してエンジンを掛けなおす。クラッチを切ってチェンジペダルを踏み込んで一速に切り替える。
「ええかな? 今からゆっくりとクラッチバーを緩めてくから、エンジンの音に耳を澄ませとってぇな」
「……」
──ドッドッドッドッ……ドッ……ドッ……
「クラッチバーを緩めてくと……ほら、ここでアイドリングの回転数が落ちるやろ。もう一度クラッチバーを握りこめば元の回転数に戻る。もう一度緩めると……ここで回転数が下がる。分かる?」
「うん」
「回転数が下がるんは、エンジンに負荷がかかり始める、つまりクラッチが繋がりかけてるからなんやな。この状態が半クラッチ。んで、この半クラッチ状態で回転数が下がらないようにアクセルをひねっていくと……」
そろーっと[メッキー]が動き始める。
「わぁっ! 動いた!」
ゆっくりと前進する[メッキー]と並んで歩きながら目を輝かせる香奈に説明を続ける。
「こんな感じやな。回転数が下がるところを体で覚えて、その状態のまま徐々にアクセルを吹かして動き始める。これがモンキーの半クラッチのコツやね」
「わかった! あたしにもやらせて!」
駐車場の端でUターンして停車して、ニュートラルに戻してエンジンを切り、香奈にバトンタッチ。
「まずはこんな感じで、駐車場内を半クラッチでゆっくり走ってみて、半クラッチの感覚を掴んでもらおうかな。半クラッチでの走り出しをまずマスターせんと公道を走るのは怖すぎるでな」
「うん。分かった! 頑張るよ」
「ん。その意気や」
【作者コメント】
伊勢弁の『ちみぎる』はおそらく千切るから派生した言葉だと思いますが、意味として抓るに近いかな。ただし、痛みを伴う抓り──抓って引っ張るとか、抓ってねじるがニュアンスとしては近いと思います。
伊勢の悪ガキは大抵ほっぺをちみぎられる経験をしているので、かつて悪ガキだったオジサンはこの言葉を聞くと本能的に逃げ腰になります。
「あ、あのさ、そんなことより準備できたんやけど」
「そ、そやな。じゃあ乗ってみよか」
「うん。……でも暑いよぅ」
そら、この真夏の一番暑い時間帯にオーバーオールで長袖のワークシャツの袖のボタンを留めて革製のライディンググローブを両手に填めてヘルメットまで被ってたら暑いよな。
ちなみに僕はつなぎの上半身を脱いで腰のところで縛っているので上半身はTシャツ姿だ。
「気持ちは分かるけどそこは我慢な。教習所よりはましやろ? 教習所やったらこれにさらに肘と膝のプロテクターまで装着せなかんからな」
「それはそやけど、佑樹君はえらい涼そうやんなぁ?」
「……だって暑いし」
「……ちみぎったろか?」
香奈が人差し指と親指で何かを摘まんでクイクイと捻る動作をする。僕は即座に香奈の手の届かない範囲に逃げる。
「怖っ! そんなことしとらんと早よう[メッキー]に乗りぃな!」
「……左から乗るんやったっけ?」
「うん。バイクには必ず左側から乗ること。これ鉄則」
「なんでやったっけ? 教習所で習った記憶はあるけど理由忘れちゃった」
「道路は左側通行やからな。路肩に停車しとるバイクの右側は車が後ろからガンガン走ってくるよって危ないんさ。せやで左側から乗るように習慣づけとった方がええな」
「ああ、そやったね。思い出した」
「よし、ほんなら後方の安全確認をしてからサイドスタンドを跳ね上げて[メッキー]に跨って」
「おー、待ってました」
嬉しそうに[メッキー]に跨る香奈の後ろに移動する。
「サイドミラーを調整したって。ライディングポジションで俺の胸から下が見える角度に」
「ん。ちょっとそのまま動かんといてな。……うん。ええよ」
ミラーの調整を終えた香奈の横に立つ。車高の低いモンキーに乗った香奈の頭の位置はちょうど僕の胸ぐらいだ。
「そんじゃ、さっきの要領でエンジン掛けてみ」
「うん!」
香奈が嬉々としながら[メッキー]のキックペダルを踏み込んでエンジンを掛ける。キック一発で始動した[メッキー]のエンジンは、もうすでに十分暖まっていたのですぐに回転数が安定する。
さて、問題はここからや。
「半クラッチは400ccでやり慣れとるやろけど、ぶっちゃけ感覚が全然違うから気をつけながらつないでみや」
「わかった」
緊張した面持ちで香奈がうなずく。
「まず、クラッチバーを握ってクラッチを切って」
「はい」
「そんで、ギアチェンジペダルを一回踏み込んで一速に入れる」
香奈が恐々と左足のチェンジペダルを踏み込むと、カシュッと小気味良い音がしてニュートラルランプが消える。ギアがニュートラルから一速に切り替わった証だ。
「そのままゆっくりとクラッチを握る手を緩めたって。ええな? くれぐれもゆっくりやに。絶対に急につなげたらいかんで……」
──ヴオォンッ!
「きゃあああぁぁぁ!?」
[メッキー]の前輪が10㌢ほど地面から浮き上がり、次の瞬間にはバスンッとエンストしてつんのめり、バランスを崩した香奈が[メッキー]ごとゆっくりと地面に倒れこむ。
「あっ! あ、ああああ、あ~」
立て直そうとする努力虚しく転倒。
あーあ、やっぱりやったったか。
マニュアル車のバイクは動き出すときが一番難しい。クラッチを完全には繋げない、いわゆる半クラッチ状態でじんわりと走り始めなければならないのだが、この半クラッチのさじ加減が初心者には難しい。ましてや教習所で使っていた400ccの中型バイクに比べるとモンキーのクラッチは遊びが少ないので半クラッチの範囲がかなりタイトだ。
半クラッチをせずにいきなり繋いでしまうとエンジンのパワーが停車状態の後輪にダイレクトに伝わってしまうので、この通り前輪が跳ね上がったウィリー状態になり、制御不能になって転倒する。
「大丈夫か? かなっち」
響子さんが香奈に駆け寄って助け起こす。モンキーは小さいとはいえそれでも50kg以上の重さがあるから一旦バランスを崩してしまうと腕の力だけで立て直すのはなかなか至難の業なのだ。
「……び、びっくりした」
香奈の目尻には涙が浮かんでいる。
「まあ、こうなるよって慣れんうちは暑くても長袖長ズボン必須なわけや。でも、これで分かったやん? 今まで教習で乗ってた400ccとは感覚が全然違うって。400ccはエンジンのパワーに余裕がある分、半クラッチの範囲も広いから初心者でも半クラッチしやすいんやけど、モンキーは半クラッチの範囲が狭いから慣れないと半クラッチできずにすぐクラッチつながっちゃうんよな」
「なんかコツとかないん?」
「あるで。ほなちょっと代わってくれる? 実際に[メッキー]を使ってお手本を見せたるわ」
香奈に代わって[メッキー]に跨り、ニュートラルに戻してエンジンを掛けなおす。クラッチを切ってチェンジペダルを踏み込んで一速に切り替える。
「ええかな? 今からゆっくりとクラッチバーを緩めてくから、エンジンの音に耳を澄ませとってぇな」
「……」
──ドッドッドッドッ……ドッ……ドッ……
「クラッチバーを緩めてくと……ほら、ここでアイドリングの回転数が落ちるやろ。もう一度クラッチバーを握りこめば元の回転数に戻る。もう一度緩めると……ここで回転数が下がる。分かる?」
「うん」
「回転数が下がるんは、エンジンに負荷がかかり始める、つまりクラッチが繋がりかけてるからなんやな。この状態が半クラッチ。んで、この半クラッチ状態で回転数が下がらないようにアクセルをひねっていくと……」
そろーっと[メッキー]が動き始める。
「わぁっ! 動いた!」
ゆっくりと前進する[メッキー]と並んで歩きながら目を輝かせる香奈に説明を続ける。
「こんな感じやな。回転数が下がるところを体で覚えて、その状態のまま徐々にアクセルを吹かして動き始める。これがモンキーの半クラッチのコツやね」
「わかった! あたしにもやらせて!」
駐車場の端でUターンして停車して、ニュートラルに戻してエンジンを切り、香奈にバトンタッチ。
「まずはこんな感じで、駐車場内を半クラッチでゆっくり走ってみて、半クラッチの感覚を掴んでもらおうかな。半クラッチでの走り出しをまずマスターせんと公道を走るのは怖すぎるでな」
「うん。分かった! 頑張るよ」
「ん。その意気や」
【作者コメント】
伊勢弁の『ちみぎる』はおそらく千切るから派生した言葉だと思いますが、意味として抓るに近いかな。ただし、痛みを伴う抓り──抓って引っ張るとか、抓ってねじるがニュアンスとしては近いと思います。
伊勢の悪ガキは大抵ほっぺをちみぎられる経験をしているので、かつて悪ガキだったオジサンはこの言葉を聞くと本能的に逃げ腰になります。
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