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異世界生活7日目
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いや~、昨日は結構稼いだな。今の所持金は1507ダルトか。1ダルト100円で計算したら15万円になるな。今日は休みにしてもいいかもしれない。
とはいっても特にやることもないので、スキルの検証などをしていくことにした。
ーーーーーーーーーー
ウメ・ハナダ Lv 104
武道家 Lv4 無職 Lv3 盗賊 Lv2
人間 Lv3
HP:1180
MP:1040
攻撃力:114
防御力:113
魔力:108
精神力:108
素早さ:120
器用さ:108
運:5
SP:60
スキル:倍加、格闘、必要経験値1/2、環境適応、索敵、盗賊技、共有
格闘・・・足払い(相手の足を払い、体勢を崩す技)
盗賊技・・・逃走(逃げる場合に限り、素早さが2倍になる)
所持金 1507ダルト
ーーーーーーーーーー
職業レベルの上昇に伴ってスキルに追加された技は文字だけでも優秀さがわかった。逃走はもしもの時に役立つだろう。
スキルの確認はこのくらいにして、今わかっていることをまとめていこうと思う。
・倍加を使用できるもの・・・レベル、SP、スキル
・SPを使用できるもの・・・基礎能力、職業、種族、スキル
・1ダルトの価値はおそらく100円
・冒険者の強さはA級で50レベル以上
・レベル50毎に職業スロットと新スキルが貰える?
・種族レベルが上がるとSP10貰える
・職業レベルは2レベル毎に関連スキルが強化される?
あれ?俺この世界に来てから全然情報仕入れてないな。今のところ困っていないが、今後はどうなるかわからないからな。困った時に助けてもらおうにも…この世界で知り合いいねぇじゃん…。
もっと情報収集に力を入れつつ、コミュニケーションも積極的に取ることを心に決めた。
昨日の戦闘ではオーバーキル気味な感じがしたので、今日の倍加はレベル以外に使おうと思っている。それならば、倍加の効果の2倍の部分に倍加を使ってみようとした。
「倍加」
ーーーーーーーーーー
倍加・・・1日に1度だけ1つの対象を2倍にすることができる。
ーーーーーーーーーー
変わってない。スキルに倍加が使用可能なのは確認済みだから、倍加だけが例外なのかもしれない。
今度は少し悩んだが所持金に倍加を使ってみる事にした。
「倍加」
ーーーーーーーーーー
所持金 3014ダルト
ーーーーーーーーーー
無事成功。1日でこんなにお金が増えるなら働かずに生きていけるな。暇だから冒険者はやるけど。
検証をやっている内に気づけばお昼になっていた。そういえば最近お昼ご飯を食べていない事に気づいた。異世界生活7日目にして初めての昼食だ。お金に余裕もできた事だし屋台飯でも食べに街に出た。
「いらっしゃい!肉串1本3ダルトだよ!兄ちゃん1本どうだい?」
「1本貰います。ところで店主さん、レベルがいくつか聞いてもいいですか?」
昼食のついでに一般人のレベルを知っておこうと質問してみた。
「ああ?レベルゥ?いいけどよ、そんなもん知ってどうすんだ?」
「特にどうしようという意図があったわけではありませんが、自分のレベルを他人と比較したことがなかったので、どれほどの違いか知りたかっただけです」
「そんなことか。俺は4レベルだな。戦いを生業にしてなぇやつは大体こんなもんだな。参考になったか?ほら、ちょうど肉串ができたぞ」
「ありがとうございます!参考になりました」
そう言いながら肉串と3ダルトを交換する。焼きたての肉は美味い。
「この肉美味しいですね!」
「あぁ、これはホーンラビットの肉だ。下級冒険者でも狩れるし、安い割に美味いから人気の肉だな」
なんと、俺が狩りまくっていた魔物の肉だった。あの雑魚モンスターがこんなに美味いとは思わなかったな。
午後になってやることがないと思っていたが、街の人に目を向けると自分の服装が少し質素すぎる気がしてきた。お金も時間もあるから新しい服を買う事にした。それなりの服やズボン、下着などを3つずつ購入すると、合計700ダルトも支払う事になった。7万円は高くね?とは思ったが、今のゴワゴワした着心地の服から解放されるなら安い買い物だったかもしれない。
今日はもうやる事もないので宿で休む事にした。
ーーーーーーーーーー
所持金 2305ダルト
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とはいっても特にやることもないので、スキルの検証などをしていくことにした。
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ウメ・ハナダ Lv 104
武道家 Lv4 無職 Lv3 盗賊 Lv2
人間 Lv3
HP:1180
MP:1040
攻撃力:114
防御力:113
魔力:108
精神力:108
素早さ:120
器用さ:108
運:5
SP:60
スキル:倍加、格闘、必要経験値1/2、環境適応、索敵、盗賊技、共有
格闘・・・足払い(相手の足を払い、体勢を崩す技)
盗賊技・・・逃走(逃げる場合に限り、素早さが2倍になる)
所持金 1507ダルト
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職業レベルの上昇に伴ってスキルに追加された技は文字だけでも優秀さがわかった。逃走はもしもの時に役立つだろう。
スキルの確認はこのくらいにして、今わかっていることをまとめていこうと思う。
・倍加を使用できるもの・・・レベル、SP、スキル
・SPを使用できるもの・・・基礎能力、職業、種族、スキル
・1ダルトの価値はおそらく100円
・冒険者の強さはA級で50レベル以上
・レベル50毎に職業スロットと新スキルが貰える?
・種族レベルが上がるとSP10貰える
・職業レベルは2レベル毎に関連スキルが強化される?
あれ?俺この世界に来てから全然情報仕入れてないな。今のところ困っていないが、今後はどうなるかわからないからな。困った時に助けてもらおうにも…この世界で知り合いいねぇじゃん…。
もっと情報収集に力を入れつつ、コミュニケーションも積極的に取ることを心に決めた。
昨日の戦闘ではオーバーキル気味な感じがしたので、今日の倍加はレベル以外に使おうと思っている。それならば、倍加の効果の2倍の部分に倍加を使ってみようとした。
「倍加」
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倍加・・・1日に1度だけ1つの対象を2倍にすることができる。
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変わってない。スキルに倍加が使用可能なのは確認済みだから、倍加だけが例外なのかもしれない。
今度は少し悩んだが所持金に倍加を使ってみる事にした。
「倍加」
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所持金 3014ダルト
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無事成功。1日でこんなにお金が増えるなら働かずに生きていけるな。暇だから冒険者はやるけど。
検証をやっている内に気づけばお昼になっていた。そういえば最近お昼ご飯を食べていない事に気づいた。異世界生活7日目にして初めての昼食だ。お金に余裕もできた事だし屋台飯でも食べに街に出た。
「いらっしゃい!肉串1本3ダルトだよ!兄ちゃん1本どうだい?」
「1本貰います。ところで店主さん、レベルがいくつか聞いてもいいですか?」
昼食のついでに一般人のレベルを知っておこうと質問してみた。
「ああ?レベルゥ?いいけどよ、そんなもん知ってどうすんだ?」
「特にどうしようという意図があったわけではありませんが、自分のレベルを他人と比較したことがなかったので、どれほどの違いか知りたかっただけです」
「そんなことか。俺は4レベルだな。戦いを生業にしてなぇやつは大体こんなもんだな。参考になったか?ほら、ちょうど肉串ができたぞ」
「ありがとうございます!参考になりました」
そう言いながら肉串と3ダルトを交換する。焼きたての肉は美味い。
「この肉美味しいですね!」
「あぁ、これはホーンラビットの肉だ。下級冒険者でも狩れるし、安い割に美味いから人気の肉だな」
なんと、俺が狩りまくっていた魔物の肉だった。あの雑魚モンスターがこんなに美味いとは思わなかったな。
午後になってやることがないと思っていたが、街の人に目を向けると自分の服装が少し質素すぎる気がしてきた。お金も時間もあるから新しい服を買う事にした。それなりの服やズボン、下着などを3つずつ購入すると、合計700ダルトも支払う事になった。7万円は高くね?とは思ったが、今のゴワゴワした着心地の服から解放されるなら安い買い物だったかもしれない。
今日はもうやる事もないので宿で休む事にした。
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所持金 2305ダルト
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