超空の艦隊

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双発爆撃機飛龍

③計画

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日本陸海軍は空中艦隊建設に邁進し始めたことにより海軍の建艦計画は見直しを余儀なくされた。
もはや巨大戦艦を建造することは夢物語となり、それどころか計画されていた2隻の大型空母も建造が中止される運びとなった。
それでは主力艦を建造しないのかと言うとそう言うことではない。
やはり、ハワイなどを攻撃する場合は空母航空隊の助力が欠かせない。
そこで、日本海軍は4隻の中型空母を建造する事になった。


改飛龍型空母
排水量:17500トン
全長:232m
全幅:29.2m
兵装:12.7㎝連装高角砲8基、25㎜三連装機銃16基
格納庫:2段
艦載機数:76機(補用込み)
最高速力:32ノット
航続距離:16ノットで9000海里
エレベーター:2基
艦橋:右舷


計画された空母は空母飛龍を少し拡大した物だった。
ただ、調達費用を抑えるためにあらゆるところが簡略化されていた。
まずは設計の改良である。
設計元となった飛龍は今だ実験艦的な側面があり、少し無駄があった。
そこを思い切ってそぎ落とし、建造工程数を3万工程近く減らすことに成功した。
また、エレベーターを3基から2基に減らし、主機も大型艦用の主機から駆逐艦用の主機に変更。
あらゆるところに角材を用いて資材自体の費用を抑えた。
この結果、大型空母1隻の調達費用である8000万円に対して改飛龍型空母1隻は3500万円であった。
また、飛龍と比べても飛龍が4000万円の為500万円も安価であった。
日本海軍はこの空母を建造することに決めて③計画は以下のように策定された。


③計画
空母:改飛龍型4隻(4000万円×4=1億6000万円)、改龍驤型空母2隻(1500万円×2=3000万円)
駆逐艦:陽炎型32隻(900万円×32隻=2億9800万円)
以下、6000万円
合計5億4800万円


追記しておくべきは改龍驤型空母であろう。
これは空中艦隊を建設する上で、航空機を諸島に運搬する必要が出ると考えたためであった。


排水量:12000トン
全長:203m
全幅:21.2m
兵装:12.7㎝連装高角砲4基、25㎜三連装機銃8基
格納庫:2段
艦載機数:42機(補用込み)
最高速力:29ノット
航続距離:16ノットで8000海里
エレベーター:2基
艦橋:右舷


船体は最上型の物を流用しているため古鷹型をベースとしている龍驤よりはどっしりとしている。
また、艦橋に関しては飛行甲板を最大限引き延ばすために右舷に配置されることになった。
日本海軍は結局、この6隻の空母を主軸とする建造計画案を提出し議会にて可決された。
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