九九式双発艦上攻撃機

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中部太平洋攻勢

ミッドウェー陥落

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残る米空母はヨークタウンとホーネットの2隻となった。
これに残存している攻撃隊67機は突撃を艦攻。
まずは54機で2空母を攻撃し、温存していた13機の艦攻で仕留めそこなった敵空母を撃破しようと考えたのである。
だが、アメリカ艦隊も必死である。
2空母の周辺にはノースカロライナ、ワシントンなどの戦艦部隊が厚い対空弾幕を張りさらに6機を撃墜した。
また、他の艦艇も身を挺して2空母を守った。
2戦艦には魚雷が合わせて8本命中。
どちらもついに中破し、その速力は19ノットにまで低下した。
また、重巡アストリアやソクラシティも魚雷を2本づつ喰らい、こちらは大破した。
だが、爆撃ばかりはどうしようもなく、ホーネットに2発、ヨークタウンに6発の爆弾が命中した。
このうち、ヨークタウンは飛行甲板どころか格納庫すら滅茶苦茶に破壊され機関が全滅。
ついに航行を停止した。
それでも喫水線下への損傷は無く彼女は浮いたままだった。
この状況を見て、攻撃隊は温存してあった13機の艦攻を全てホーネットに向かった。
ホーネットも2発の500㎏爆弾を喰らって中破しており、速度が思ったように出せない。
それでも懸命に回避したが2発の爆弾を喰らってしまった。
そして、雷撃も行われ2本は命中しようかとしていた時、俄かにノースカロライナが盾となり被雷。
本数は3本に達した。
ノースカロライナはすでに5本の魚雷を喰らっており、これで8本目となる。
さらに悪いことに、このうち6本までが左舷に集中していた。
ノースカロライナはゆっくりと左に傾斜していき、もはや助かりそうもない。
もし、ミッドウェーがアメリカ領のままであったならばスプールアンスも曳航を考えただろうが、もはやミッドウェーは風前の灯であり、ノースカロライナは沈んでいった。
スプールアンスは辛くも生き残ったホーネットを連れて真珠湾へ退避していったのである。
また、ヨークタウンについては駆逐艦により雷撃処分がなされたが、沈没したことまでは確認されなかった。
もしかすると日本軍第二波攻撃隊が襲来する可能性があり、スプールアンス艦隊にとってそのような時間の余裕は無かったのである。


こうして南雲艦隊はミッドウェー沖海戦にて敵空母3隻を撃破し、のこったホーネットにも大破の損害を与えた。
これで敵空母の脅威が取り除かれたと考えた南雲はすぐにミッドウェーを空襲し、攻略部隊を上陸させた。
ミッドウェー守備隊は空襲で完全に戦意喪失しておりミッドウェーは陥落したのであった。

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