九九式双発艦上攻撃機

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戦争準備

空母は12隻

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時間は飛んで1941年8月15日。
この日、翔鶴型二番艦である瑞鶴は竣工してた。
既に翔鶴も竣工しており、両艦は瑞鳳と共に第三航空戦隊を編成。
原忠一少将が指揮官となり、第三航空戦隊は編成当日に第一航空艦隊に編入された。
翔鶴型空母の竣工を皮切りに日本海軍は空母が続々と竣工していくことになる。


まず最初に竣工したのは空母に改装された扶桑であった。


扶桑型空母
排水量:2万5000トン
全長:220m
全幅:32m
速力:30ノット
武装:12.7㎝連装高角砲8基、25㎜三連装機銃10基、同単装機銃4基
格納庫:2段
艦載機数:81機
艦橋:右側
エレベーター:3基
航続距離:16ノットで10000海里


鈍足戦艦であった扶桑型戦艦は格納庫を2段持ち、翔鶴型より少し後る程度の艦載機数を誇る大型空母と生まれ変わった。
これまでの空母とは違うのは煙突が艦橋と一体化していたことだろう。
これにより煙路が合理化され、艦載機数を増加させることが出来た。
もちろん、九九式艦攻も運用可能である。


9月9日に竣工した本艦は3日後に竣工した姉妹艦の山城と共に第四航空戦隊を編成した。
この翌月にも軽空母龍鳳が竣工し第四航空戦隊に編入。
10月12日の時点で第一航空艦隊の戦力は出そろったと見て良かった。


第一航空艦隊
司令長官:南雲忠一中将
参謀長:草鹿龍之介少将
旗艦:赤城
空母:赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴、扶桑、山城
軽空母:龍驤、祥鳳、瑞鳳、龍鳳
戦艦:金剛、比叡、榛名、霧島
重巡:最上、三隈、鈴谷、熊野、利根、筑摩
軽巡:球磨、多摩
駆逐艦:16隻
航空兵力:艦戦567機、艦攻324機 計891機


12隻の空母を擁し、900機近い航空兵力を持つことになった第一航空艦隊だが、その6割以上が戦闘機が占めている。
本当なら艦攻を思い切って増やしたかったが、324機の艦攻は全て双発機であり難しかった。
それでもここに世界一の機動部隊が建設されたということは事実であり、搭乗員たちは日夜訓練に励むことになる。
だが、残された時間は少ない。
既に、アメリカは対日輸出を全面的に禁止しており戦争は間近に迫っていた。
連合艦隊は11月12日付で第一航空艦隊をトラック諸島へ向かわせた、
無論、ウェーキ島攻略作戦の為である。
これは捕捉であるが、第一航空艦隊がトラックへ進出することは軍機であるが長門型や伊勢型が南方に展開したことは大々的に報じられた。
これはプリパガンダの意図もあったが、主目標は”日本海軍の主力は南洋に展開している!”と太平洋艦隊に思わせることだった。
こうして、作戦の歯車は回っていく。
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