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ハワイ攻略作戦
巡洋艦戦
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戦艦同士が激しい砲撃戦を演じている頃、巡洋艦同士の戦いも幕が明けていた。
重巡洋艦戦力では日本海軍が圧倒的であり、アメリカ海軍の重巡や軽巡に命中弾を与えていった。
1隻の砲撃力も、日本艦隊の重巡が概ね10門の20.3㎝砲を装備しているのに対してアメリカ艦隊の重巡は9門に過ぎなかった。
これから考えても砲撃力の差は歴然であり、巡洋艦戦力の戦いは早々に日本側の勝利となった。
これに付随して駆逐艦同士の戦いも起こっていた。
フレッチャー級対吹雪型という構図だがフレッチャー級の方が12隻ほど数が多く、こちらは少し苦しい戦いを強いられた。
だが、日本艦隊は早々に巡洋艦戦で勝利を収めたため巡洋艦の支援を受けることが出来、アメリカ艦隊の前衛は次々と排除されていった。
日本艦隊が雷撃を企図しているのは誰の目から見ても明白であった。
そして、雷撃が行われる。
発射されたのは61㎝酸素魚雷が144本。
まさに圧倒的であり、発射距離は約8000ⅿであった。
戦艦同士の砲撃戦はもはや終幕を迎えようとしていた。
日本側が大和が中破の損害を受けていたが、その他は今だ無傷でありる。
大してアメリカ側はもはや満身創痍の状態だった。
3隻の戦艦はすでにその主砲がかなり減殺されており速力も低下していた。
そこに魚雷が命中した。
もはや3隻の戦艦は浮いていることが出来なくなった。
無理もない。
酸素魚雷は万全な戦艦であっても4本も命中すれば撃沈できる代物である。
今、3戦艦に命中したのは3~4本であったため、満身創痍の3戦艦は撃沈されるほかなかったのである。
海面は骸と重油、そして血と漂流する海兵たちで一杯となった。
「第二艦隊に救助させろ。我々は金剛型の後を追う」
古賀の言葉に宇垣は静かに頷いた。
こうして、日本海軍は思い描いた砲撃戦は実現され、大和と武蔵はその性能を遺憾なく発揮して見せたのである。
いや、もしアメリカ艦隊に”新型戦艦”が配備されていたならば戦いはこうも一方的にならなかったかもしれないが、海軍軍縮条約を早々に抜けて4年以上の歳月を費やして大和型戦艦を建造した日本海軍に戦艦の建艦競争に負けていたのが災いしたのだった。
ちなみに、大和は結局11発もの40.6㎝砲弾を喰らっていたが、その半数を弾き中破の損害で事なきを得たのである。
流石は410㎜の舷側装甲と言ったところでこれを貫徹するにはせめて”50口径40.6㎝砲”が必要になると考えられていた。
重巡洋艦戦力では日本海軍が圧倒的であり、アメリカ海軍の重巡や軽巡に命中弾を与えていった。
1隻の砲撃力も、日本艦隊の重巡が概ね10門の20.3㎝砲を装備しているのに対してアメリカ艦隊の重巡は9門に過ぎなかった。
これから考えても砲撃力の差は歴然であり、巡洋艦戦力の戦いは早々に日本側の勝利となった。
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そこに魚雷が命中した。
もはや3隻の戦艦は浮いていることが出来なくなった。
無理もない。
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今、3戦艦に命中したのは3~4本であったため、満身創痍の3戦艦は撃沈されるほかなかったのである。
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