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艦隊建設
改扶桑型戦艦
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賠償艦が日本海軍の戦列に加わった頃、扶桑型戦艦の五番艦から八番艦はすでに竣工していた。
五番艦:長門
六番艦:陸奥
七番艦:加賀
八番艦:土佐
これら4隻の弩級戦艦をものにして、日本海軍は1920年に弩級戦艦11隻を保有する大規模な海軍となったのである。
但し、日本海軍はこれでも満足することは無くすぐに建艦を始めた。
大戦争での好景気が後押しした形だが、建造される艦艇は戦艦4隻、巡洋艦8隻となった。
改扶桑型戦艦
排水量:20000トン
全長:180m
全幅:27m
速力:26ノット
武装:60口径30.5㎝三連装砲3基、50口径12.7㎝連装砲6基(甲板上に設置)、51㎝三連装魚雷発射管片舷2基
最大装甲:舷側255㎜、甲板127㎜(集中防御方式)
航続距離:14ノットで8200海里
基本的には扶桑型戦艦を踏襲した形だが、ユトランド沖海戦の戦訓もしっかり取り入れられていた。
例えば、舷側装甲は傾斜装甲となりまた鋲魚方式には集中防御方式を採用。
これにより排水量は減るはずだったが、日本海軍は主砲に60口径31㎝三連装砲を採用。
この主砲は扶桑型の主砲より砲身長が長かった。
貫徹力の強化を狙ったものである。
この主砲は順次、扶桑型戦艦にも搭載されることになっていたが、数が足らず一旦は改扶桑型に搭載されることになった。
巡洋艦に関しては天龍型巡洋艦を建造するためここでは省略する。
この改扶桑型4隻と天龍型8隻の建造はおおよそ2年で成る予定だが、その後にも建艦計画は控えていた。
これは経済状況が許せばの話だが、扶桑型戦艦並びに改扶桑型戦艦は列強の戦艦より半分近く安価であった。
そのため、そこまで心配することは無かった。
「先のユトランド沖では扶桑型の有用性をまざまざと示されました。やはり、我が海軍の建艦計画は正しかったようです」
東郷は山本の執務室でそうしみじみと言った。
「全くだ。世界各国ではそのことには目を向けず、大艦巨砲の道に突き進んでいる。これほど我が国に有利なことは無いだろう」
東郷は頷く。
「戦艦の砲力もさることながら、イギリスではすでに海上で航空機を運用するに至っています。もしかすると、この航空機も海軍力を左右することになるかもしれません」
山本は少し驚いた。
「君がそれを言うようになるとはな…。だが、確かに航空機は万能性を秘めているかもしれない。我が国のような貧しい国にはうってつけの兵器だ」
この時点で山本は航空機を運用できる艦を建造する気でいたのである。
五番艦:長門
六番艦:陸奥
七番艦:加賀
八番艦:土佐
これら4隻の弩級戦艦をものにして、日本海軍は1920年に弩級戦艦11隻を保有する大規模な海軍となったのである。
但し、日本海軍はこれでも満足することは無くすぐに建艦を始めた。
大戦争での好景気が後押しした形だが、建造される艦艇は戦艦4隻、巡洋艦8隻となった。
改扶桑型戦艦
排水量:20000トン
全長:180m
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速力:26ノット
武装:60口径30.5㎝三連装砲3基、50口径12.7㎝連装砲6基(甲板上に設置)、51㎝三連装魚雷発射管片舷2基
最大装甲:舷側255㎜、甲板127㎜(集中防御方式)
航続距離:14ノットで8200海里
基本的には扶桑型戦艦を踏襲した形だが、ユトランド沖海戦の戦訓もしっかり取り入れられていた。
例えば、舷側装甲は傾斜装甲となりまた鋲魚方式には集中防御方式を採用。
これにより排水量は減るはずだったが、日本海軍は主砲に60口径31㎝三連装砲を採用。
この主砲は扶桑型の主砲より砲身長が長かった。
貫徹力の強化を狙ったものである。
この主砲は順次、扶桑型戦艦にも搭載されることになっていたが、数が足らず一旦は改扶桑型に搭載されることになった。
巡洋艦に関しては天龍型巡洋艦を建造するためここでは省略する。
この改扶桑型4隻と天龍型8隻の建造はおおよそ2年で成る予定だが、その後にも建艦計画は控えていた。
これは経済状況が許せばの話だが、扶桑型戦艦並びに改扶桑型戦艦は列強の戦艦より半分近く安価であった。
そのため、そこまで心配することは無かった。
「先のユトランド沖では扶桑型の有用性をまざまざと示されました。やはり、我が海軍の建艦計画は正しかったようです」
東郷は山本の執務室でそうしみじみと言った。
「全くだ。世界各国ではそのことには目を向けず、大艦巨砲の道に突き進んでいる。これほど我が国に有利なことは無いだろう」
東郷は頷く。
「戦艦の砲力もさることながら、イギリスではすでに海上で航空機を運用するに至っています。もしかすると、この航空機も海軍力を左右することになるかもしれません」
山本は少し驚いた。
「君がそれを言うようになるとはな…。だが、確かに航空機は万能性を秘めているかもしれない。我が国のような貧しい国にはうってつけの兵器だ」
この時点で山本は航空機を運用できる艦を建造する気でいたのである。
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