鉄壁防空艦隊

ypaaaaaaa

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防空艦隊建設

零式艦上戦闘機一一型

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1940年代には三菱は金星エンジンを1500馬力に、中島は14気筒エンジンかつ1200馬力の栄エンジンを開発していた。
どちらもエンジン直径は1218㎜だが、金星エンジンは1500馬力という大馬力で、栄エンジンは燃費がすこぶる良い。
海軍はこのうち、金星エンジンを攻撃機に使用し栄エンジンを戦闘機に使うこととした。
攻撃機は機体が大型のために元々が航続距離が長いからである。
こうして開発されたのが零式艦上戦闘機一一型である。


零式艦上戦闘機一一型
最高速度:時速564㎞
武装:13.2㎜機銃2挺(機首配置、600発)、13.2㎜機銃4挺(翼内、1200発)
翼面荷重:130㎏/㎡
プロペラ:直径3.42mが4枚
搭乗数:1人
航続距離:時速400㎞で1000海里
全長:9.00m
全幅:12.00m(折り畳み時4.32m)


開発は九七式艦戦と同様に三菱が行った。
順当な強化型である。
武装に関しては13.2㎜機銃を搭載したが門数を4挺から6挺へ強化されている。
また、速度も時速50㎞以上向上しており、航続距離は400海里以上増加している。
ただ、防御面に関してはかなり妥協されている。
同世代のF4Fはほぼ同馬力のエンジンを装備しているが、速度は時速520㎞とかなり低い。
その代わりに機体強度はかなり高く、この点で両機はかなり性格が違った。
それでも現時点で最高の戦闘機には違いなかった。
旋回性能においては全ての戦闘機に勝っている。
また、主翼の強化も行われており、そのおかげで根元から折り畳めるようになった。
これで瑞鳳型並びに大鷹型の艦載機数は6機から9機ほど増加する計算となる。


零戦の量産体制をすぐさま確立することになったが、防空空母の分がかなり多く、すべてを零戦に換装するのにかなりの時間が必要になることが予想された。
そこで、九七式戦のエンジンを新型エンジンに換装してこれを急場しのぎで使用することとした。
なるほど、九七式戦の速力はなんと零戦を超えて時速598㎞を発揮。
ただ、航続距離はかなり短い。
そのため、基地防空に使用することとしたのである。
つまり局地戦闘機的な運用方法であるが、旋回性能はそれなりにあるので海軍としては満足なのである。
また、新型機の開発も零戦の制式採用からすぐに始まった。
今回は20㎜4挺を抱える戦闘機である。
そのための新型エンジンも開発が始まった。
こうして日本海軍の戦闘機は概ね心配なく開発が進められていくことになる。
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みんなの感想(10件)

かーくん_猫好き

電探の小型化が出来れば、艦載機に搭載して運用して、防空体制の強化できるのに。
開発を待ちます。

2025.12.16 ypaaaaaaa

まずは艦攻に載せてからですね…

解除
かーくん_猫好き

13.2mm機銃6挺は装弾数的にも良好ですね。
防空的には、基地用に対重爆撃機用の重戦(20mm以上の機銃ないし機関砲を装備)が欲しいですね。

2025.12.16 ypaaaaaaa

ただ、やっぱり弾道が…

解除
かーくん_猫好き

瑞鳳型は輸送船などの護衛艦隊の防空担当にすれば、良いのでは?
防空用の艦戦以外に、対潜戦闘用の機体と、偵察用の機体の運用能力の付加は必要とは思いますが。
この想定では艦爆は必要無いので、爆弾庫は小さくてすむので、被弾時の誘爆リスクは少し低下するのでは。

2025.12.03 ypaaaaaaa

それはそうなんですが、このまま行くと瑞鳳型は第一線に出ずっぱりになる気がします()

解除

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