79 / 102
最終決戦
第一次攻撃隊撤退
しおりを挟む
ハンコックが撃沈された頃、他のアメリカ空母も日本軍航空隊の猛攻にさらされていた。
イントレピッドは雷撃機12機に加え雷電4機、そして3機の誘導弾機から一斉に攻撃され2機の天山を撃墜したものの魚雷5発に加え誘導弾3発、噴進弾16発が命中し爆沈。
ホーネットは8機の雷撃機の攻撃を受けた。
この8機の雷撃機は全機投下に成功し、6発が命中した。
ホーネットは左に大きく傾き転覆した。
またフランクリン、ランドルフ、バンカー・ヒルもそれぞれ多数の魚雷、誘導弾、噴進弾を受け沈没するのも時間の問題だった。
だが空母の喪失はこれだけにとどまらない。
軽空母プリンストンに誘導弾が一発命中。
通常なら飛行甲板が大破するだけで済むが命中したのは格納庫だった。
誘導弾はその速度で格納庫の外壁を貫通し格納庫内部で爆発した。
プリンストの格納庫には魚雷や爆弾などの可燃物が大量にあった。
それが誘導弾により誘爆されプリンストンはいきなり4ノットに低下し、10分後に沈没した。
この攻撃により発生した混乱はアメリカ艦隊に事故を誘発させた。
空母ベニントンが日本軍からの攻撃を避けようとしたところ、護衛空母カサブランカの針路上に出てしまった。
両艦は衝突を回避しようと舵を切ったがどちらも大型艦であるため簡単に舵を切ることは出来なかった。
そしてついに衝突してしまう。
カサブランカは艦首が切断され沈没。
ベニントンは沈没こそしなかったが艦種が歪み速度が3ノットに低下。
ここに雷電5機が噴進弾を発射。
ベニントンは断末魔のような音を上げながら海に沈んでいった。
第1次攻撃隊の攻撃はたっぷり40分続いた。
そして全機が攻撃手段を出し終えて撤退した。
67機の天山と12機の雷電を失いながらもエセックス級空母7隻を撃沈し、3隻の飛行甲板を破壊。
1隻の軽空母を撃沈し2隻の飛行甲板を破壊。
3隻の護衛空母を撃沈し、5隻の飛行甲板を破壊。
重巡2隻撃沈、3隻中破。
軽巡3隻撃沈、2隻小破
駆逐艦23隻撃沈、9隻大破、3隻中破、12隻小破。
以上の戦果を挙げ、坂井の雷電隊も119機が撃墜されただヘルキャットを600機以上撃墜
確かな戦果に坂井はほくそ笑んだ。
だがアメリカ艦隊の乗組員にはそんな余裕は無かった。
すでにレーダーが撤退していく第一次攻撃隊とは別の編隊が向かってきていることが分かっていたからだ。
「これは、苦しい戦いになるぞ」
ハルゼーはこれまでにない厳しい顔で日本軍機が向かってくるであろう方角の空を睨んでいた。
イントレピッドは雷撃機12機に加え雷電4機、そして3機の誘導弾機から一斉に攻撃され2機の天山を撃墜したものの魚雷5発に加え誘導弾3発、噴進弾16発が命中し爆沈。
ホーネットは8機の雷撃機の攻撃を受けた。
この8機の雷撃機は全機投下に成功し、6発が命中した。
ホーネットは左に大きく傾き転覆した。
またフランクリン、ランドルフ、バンカー・ヒルもそれぞれ多数の魚雷、誘導弾、噴進弾を受け沈没するのも時間の問題だった。
だが空母の喪失はこれだけにとどまらない。
軽空母プリンストンに誘導弾が一発命中。
通常なら飛行甲板が大破するだけで済むが命中したのは格納庫だった。
誘導弾はその速度で格納庫の外壁を貫通し格納庫内部で爆発した。
プリンストの格納庫には魚雷や爆弾などの可燃物が大量にあった。
それが誘導弾により誘爆されプリンストンはいきなり4ノットに低下し、10分後に沈没した。
この攻撃により発生した混乱はアメリカ艦隊に事故を誘発させた。
空母ベニントンが日本軍からの攻撃を避けようとしたところ、護衛空母カサブランカの針路上に出てしまった。
両艦は衝突を回避しようと舵を切ったがどちらも大型艦であるため簡単に舵を切ることは出来なかった。
そしてついに衝突してしまう。
カサブランカは艦首が切断され沈没。
ベニントンは沈没こそしなかったが艦種が歪み速度が3ノットに低下。
ここに雷電5機が噴進弾を発射。
ベニントンは断末魔のような音を上げながら海に沈んでいった。
第1次攻撃隊の攻撃はたっぷり40分続いた。
そして全機が攻撃手段を出し終えて撤退した。
67機の天山と12機の雷電を失いながらもエセックス級空母7隻を撃沈し、3隻の飛行甲板を破壊。
1隻の軽空母を撃沈し2隻の飛行甲板を破壊。
3隻の護衛空母を撃沈し、5隻の飛行甲板を破壊。
重巡2隻撃沈、3隻中破。
軽巡3隻撃沈、2隻小破
駆逐艦23隻撃沈、9隻大破、3隻中破、12隻小破。
以上の戦果を挙げ、坂井の雷電隊も119機が撃墜されただヘルキャットを600機以上撃墜
確かな戦果に坂井はほくそ笑んだ。
だがアメリカ艦隊の乗組員にはそんな余裕は無かった。
すでにレーダーが撤退していく第一次攻撃隊とは別の編隊が向かってきていることが分かっていたからだ。
「これは、苦しい戦いになるぞ」
ハルゼーはこれまでにない厳しい顔で日本軍機が向かってくるであろう方角の空を睨んでいた。
23
あなたにおすすめの小説
もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら
俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。
赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。
史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。
もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
幻の十一代将軍・徳川家基、死せず。長谷川平蔵、田沼意知、蝦夷へ往く。
克全
歴史・時代
西欧列強に不平等条約を強要され、内乱を誘発させられ、多くの富を収奪されたのが悔しい。
幕末の仮想戦記も考えましたが、徳川家基が健在で、田沼親子が権力を維持していれば、もっと余裕を持って、開国準備ができたと思う。
北海道・樺太・千島も日本の領地のままだっただろうし、多くの金銀が国外に流出することもなかったと思う。
清国と手を組むことも出来たかもしれないし、清国がロシアに強奪された、シベリアと沿海州を日本が手に入れる事が出来たかもしれない。
色々真剣に検討して、仮想の日本史を書いてみたい。
一橋治済の陰謀で毒を盛られた徳川家基であったが、奇跡的に一命をとりとめた。だが家基も父親の十代将軍:徳川家治も誰が毒を盛ったのかは分からなかった。家基は田沼意次を疑い、家治は疑心暗鬼に陥り田沼意次以外の家臣が信じられなくなった。そして歴史は大きく動くことになる。
印旛沼開拓は成功するのか?
蝦夷開拓は成功するのか?
オロシャとは戦争になるのか?
蝦夷・千島・樺太の領有は徳川家になるのか?
それともオロシャになるのか?
西洋帆船は導入されるのか?
幕府は開国に踏み切れるのか?
アイヌとの関係はどうなるのか?
幕府を裏切り異国と手を結ぶ藩は現れるのか?
対米戦、準備せよ!
湖灯
歴史・時代
大本営から特命を受けてサイパン島に視察に訪れた柏原総一郎大尉は、絶体絶命の危機に過去に移動する。
そして21世紀からタイムリーㇷ゚して過去の世界にやって来た、柳生義正と結城薫出会う。
3人は協力して悲惨な負け方をした太平洋戦争に勝つために様々な施策を試みる。
小説家になろうで、先行配信中!
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
対ソ戦、準備せよ!
湖灯
歴史・時代
1940年、遂に欧州で第二次世界大戦がはじまります。
前作『対米戦、準備せよ!』で、中国での戦いを避けることができ、米国とも良好な経済関係を築くことに成功した日本にもやがて暗い影が押し寄せてきます。
未来の日本から来たという柳生、結城の2人によって1944年のサイパン戦後から1934年の日本に戻った大本営の特例を受けた柏原少佐は再びこの日本の危機を回避させることができるのでしょうか!?
小説家になろうでは、前作『対米戦、準備せよ!』のタイトルのまま先行配信中です!
土方歳三ら、西南戦争に参戦す
山家
歴史・時代
榎本艦隊北上せず。
それによって、戊辰戦争の流れが変わり、五稜郭の戦いは起こらず、土方歳三は戊辰戦争の戦野を生き延びることになった。
生き延びた土方歳三は、北の大地に屯田兵として赴き、明治初期を生き抜く。
また、五稜郭の戦い等で散った他の多くの男達も、史実と違えた人生を送ることになった。
そして、台湾出兵に土方歳三は赴いた後、西南戦争が勃発する。
土方歳三は屯田兵として、そして幕府歩兵隊の末裔といえる海兵隊の一員として、西南戦争に赴く。
そして、北の大地で再生された誠の旗を掲げる土方歳三の周囲には、かつての新選組の仲間、永倉新八、斎藤一、島田魁らが集い、共に戦おうとしており、他にも男達が集っていた。
(「小説家になろう」に投稿している「新選組、西南戦争へ」の加筆修正版です)
世界はあるべき姿へ戻される 第二次世界大戦if戦記
颯野秋乃
歴史・時代
1929年に起きた、世界を巻き込んだ大恐慌。世界の大国たちはそれからの脱却を目指し、躍起になっていた。第一次世界大戦の敗戦国となったドイツ第三帝国は多額の賠償金に加えて襲いかかる恐慌に国の存続の危機に陥っていた。援助の約束をしたアメリカは恐慌を理由に賠償金の支援を破棄。フランスは、自らを救うために支払いの延期は認めない姿勢を貫く。
ドイツ第三帝国は自らの存続のために、世界に隠しながら軍備の拡張に奔走することになる。
また、極東の国大日本帝国。関係の悪化の一途を辿る日米関係によって受ける経済的打撃に苦しんでいた。
その解決法として提案された大東亜共栄圏。東南アジア諸国及び中国を含めた大経済圏、生存圏の構築に力を注ごうとしていた。
この小説は、ドイツ第三帝国と大日本帝国の2視点で進んでいく。現代では有り得なかった様々なイフが含まれる。それを楽しんで貰えたらと思う。
またこの小説はいかなる思想を賛美、賞賛するものでは無い。
この小説は現代とは似て非なるもの。登場人物は史実には沿わないので悪しからず…
大日本帝国視点は都合上休止中です。気分により再開するらもしれません。
【重要】
不定期更新。超絶不定期更新です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる