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三一六計画
扶桑型第二次近代化改装
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日本海軍はすでにじきに建造される戦艦の設計を終えていたのである。
改扶桑型戦艦
排水量:60000トン
全長:270m
全幅:38m
速力:30ノット
武装:45口径46㎝三連装砲3基(50口径46㎝砲への換装も考慮)、50口径12.7㎝連装両用砲8基(甲板上に設置)、25㎜三連装機銃24基
最大装甲:舷側410㎜、甲板250㎜(完全防御方式)
航続距離:18ノットで10000海里
扶桑型と同じく、艦前部に2基、艦後部に1基主砲塔を配置し副砲類も船舷に配置された。
扶桑型と決定的に違うのがその主砲である。
主砲は世界で初めてかつ、最大級の46㎝砲を搭載した。
ただし、主砲塔自体の大きさはそこまで変わることはなくバイタルポートに関して言えば扶桑型と大差なかった。
そのバイタルポートの装甲圧はかなり強化されているが、それでも排水量はかなり抑えられた。
この改扶桑型戦艦は②計画完了から2年経った頃に建造が開始される予定であった。
だが、海軍はその前に8隻の扶桑型戦艦に第二次近代化改装を施すことにした。
今回の変更点は艦橋である。
扶桑型戦艦の艦橋は建造された当時からの6本の支柱に支えられた形をしていた。
これを改扶桑型戦艦で計画されている楼型艦橋へ実験もかねて改装するのである。
そもそもこの楼型艦橋と言うものは46㎝砲の衝撃に耐えうるための艦橋であり、完全密閉式であった。
扶桑型は41㎝砲であるが、それも50口径の為第一次近代化改装前より衝撃が艦橋に伝わりやすかったのだった。
扶桑型戦艦8隻の第二次近代改装は2隻づつ行われることになった。
既に妙高型重巡を8隻も建造しており流石に8隻を一気に改装するということは出来なかった。
また、戦力的にも杖に6隻が作戦可能な状態にしておかないと国防上問題があったのである。
「少将、どうやら軍令部はまだ戦艦の建造を行うようです」
第五航空戦隊の司令に昇進していた大西は山本にそうまくし立てた。
「まぁまぁ…それより、瑞鶴はどうだ?」
山本はあくまでマイペースに言葉を返した。
「瑞鶴は翔鶴よりも洗練された空母であり、少将がおっしゃった様に傑作空母に間違いありません…。ですが今はそれよりも!」
「それくらい分かっておる。ただな、軍令部も決して石頭の堅物ではない。この戦艦は8隻建造される予定だが1942年までに竣工するのは僅か4隻だ。その間、我が海軍は空母戦力の増強に勤しめる」
まだ納得していない様子の大西に山本は諭す。
「君の言い分も分かるが、”抑止力たる戦艦”としての役割がやはり必要なのだ」
改扶桑型戦艦
排水量:60000トン
全長:270m
全幅:38m
速力:30ノット
武装:45口径46㎝三連装砲3基(50口径46㎝砲への換装も考慮)、50口径12.7㎝連装両用砲8基(甲板上に設置)、25㎜三連装機銃24基
最大装甲:舷側410㎜、甲板250㎜(完全防御方式)
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扶桑型と同じく、艦前部に2基、艦後部に1基主砲塔を配置し副砲類も船舷に配置された。
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主砲は世界で初めてかつ、最大級の46㎝砲を搭載した。
ただし、主砲塔自体の大きさはそこまで変わることはなくバイタルポートに関して言えば扶桑型と大差なかった。
そのバイタルポートの装甲圧はかなり強化されているが、それでも排水量はかなり抑えられた。
この改扶桑型戦艦は②計画完了から2年経った頃に建造が開始される予定であった。
だが、海軍はその前に8隻の扶桑型戦艦に第二次近代化改装を施すことにした。
今回の変更点は艦橋である。
扶桑型戦艦の艦橋は建造された当時からの6本の支柱に支えられた形をしていた。
これを改扶桑型戦艦で計画されている楼型艦橋へ実験もかねて改装するのである。
そもそもこの楼型艦橋と言うものは46㎝砲の衝撃に耐えうるための艦橋であり、完全密閉式であった。
扶桑型は41㎝砲であるが、それも50口径の為第一次近代化改装前より衝撃が艦橋に伝わりやすかったのだった。
扶桑型戦艦8隻の第二次近代改装は2隻づつ行われることになった。
既に妙高型重巡を8隻も建造しており流石に8隻を一気に改装するということは出来なかった。
また、戦力的にも杖に6隻が作戦可能な状態にしておかないと国防上問題があったのである。
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「瑞鶴は翔鶴よりも洗練された空母であり、少将がおっしゃった様に傑作空母に間違いありません…。ですが今はそれよりも!」
「それくらい分かっておる。ただな、軍令部も決して石頭の堅物ではない。この戦艦は8隻建造される予定だが1942年までに竣工するのは僅か4隻だ。その間、我が海軍は空母戦力の増強に勤しめる」
まだ納得していない様子の大西に山本は諭す。
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