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第173話 世界を守るアズガイヤの誓い
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(新星歴4818年12月28日)
グースワースのドラゴニュート隊は、この前の魔物の氾濫での悔しさから激しい戦闘訓練を自らに課し、寒い中の訓練で全員が温度差無効を獲得していた。
日々進化を続ける彼らだったが懸念は一向に払拭されなかった。
あの時、目の前にいた存在値2500を超える多くの魔物たち。
今のままでは絶対に勝てない相手だった。
ドラゴニュートの種族上限存在値は1800だ。
長い歴史の中で過去到達したものは殆どいない。
そして彼らの寿命はおおよそ200年前後と言われている。
足りない。
皆が思っていた。
彼らが信望するノアーナはすでに数十万年生きている。
寿命という概念を超越していた。
そして今グースワースで寿命の概念に影響を受けないのは、ムク、ナハムザート、悍ましい実験にさらされた被害者だった7人だけだ。
ネルはハイエルフと魔族のハーフなのでおそらく数千年は生きるだろう。
もっとも彼らは『魔王の運命の人』の称号を知らないのでそういう認識だが。
ネルもすでに寿命の概念はもう影響されない。
古龍のレーラン、ロロン、コロンも数千年、いやおそらく1万年は生きるだろう。
自分たちだけがいずれ老い、そして消えていく。
当然だがそれが自然の摂理であり、生きる物が進化していく大きな原動力であるのは言うまでもない。
限りある命だからこそ、輝く。
しかし。
伝説の一員となってしまっている彼らはどうしても願ってしまう。
いつまでもノアーナとこの星を守っていきたいと。
※※※※※
「おいローよ、お前ずいぶん強くなったんじゃないのか?存在値も大分上がったようだし」
比較的年の近いガロドナが、顔を赤らめご機嫌でエール片手にガルナローの肩を叩く。
今日は珍しく早めに遠征を終えることができ、ドラゴニュート隊12人が一堂に会していた。
そしていつも頑張っているご褒美としてノアーナがちょっとしたサプライズを用意してくれていた。
「良いかお前ら。言っておくが見るだけだ。触った奴は厳罰を与えるからな。まあ、相手から触れる分にはノーカウントだ。せいぜい格好良い所を見せるんだな。まあ、楽しんでくれ」
そして始まった酒宴。
登場する色っぽいドレス姿のレーランと、可愛らしいコスチュームのロロンとコロンがお酒のお代わりを用意してくれたり、話し相手になってくれたり、様々なゲームをしてくれたりと、天国のような状況になっていた。
「すまないなレーラン。こんなことを頼んで」
「ふふふっ。全然問題ありませんよ。私も楽しいですし。もちろん飲んでも良いのですよね?」
古龍や竜種は基本メチャクチャ酒に強い。
いくらでも飲める。
「ああ、存分にやってくれ。お前らには何もしてやれてないからな。遠慮はいらないぞ」
「ありがとうございます。ふふっ、あなた様は飲まれないのですか?」
色っぽい目で俺を見つめる。
「あとでネルと一緒に来るさ。そうだな、そうしたら一緒に飲むか」
「ええ、それまではこの子たちの相手をしますね。可愛い子たち♡」
何故か背筋に寒いものが走るノアーナだったが気付かないふりをした。
「ああ、まあ、ほどほどにな」
俺が立ち去ると同時にレーランの瞳が怪しく光ったが。
まあ、問題はないだろう。
※※※※※
「ロー君、飲んでる?お話ししよー♡」
ガロドナとガルナローの間に割り込んでくるロロン。
ぴちぴちのシャツが破壊力ある部位を強調している。
ショートパンツから覗く白く麗しい足が、談話室の柔らかい照明でいつもより煽情的に感じてしまう。
心惹くロロンの香りが二人を包み込んだ。
触れる柔らかい肩が二人に異性を感じさせる。
「あっ、ごめんねガロちゃん。邪魔かなあ?」
上目遣いのロロン。
メチャクチャ可愛い。
「ああ、いや、大丈夫だよ。あー、俺ちょっとルーのとこ行くわ。じゃあなロー」
そそくさと逃げだすガロドナ。
目がにやけていたのをガルナローは見逃さなかった。
「うんしょ。こくっ、こくっ……ぷはー。美味しいね♡ろーくうん、ねええ、のんれるのお♡」
何故かいきなり酔いだした。
慌てて彼女の飲んでいるものを確認し、思わずひきつった声を出してしまう。
アルコール度数90%を超えるウオッカを、ジョッキで一気飲みしていたのだ。
「ロロン様?大丈夫ですか?えっと、ああ、お水ありますよ、どうぞ」
「ありえええ?ろーくううんんがあ、いっぱい……たのし―――♡」
甘い声を出し名前を呼びながら抱き着かれ、彼女のぬくもりと甘い匂いがガルナローを包み込んだ。
「ひうっ?!……うああ……くっ!?」
激しい興奮により鼻血が溢れだす。
そしてロロンの顔に1滴の血がついてしまった。
「あう、す、すみません」
「んんん?なあに?あったかい♡」
ピンク色の可愛らしい舌で、ぺろりと血を舐める。
その様子に感じたことのない快感がゾクゾクと背中を突き抜けた。
「んん♡…濃い♡あふう…美味しい♡」
甘い吐息を吐きながら目をトロンとさせにっこりと笑う。
童貞を殺すコンボだ!!
ノックアウトされたガルナローは意識を失った。
何とか男の意地で後ろに倒れ込んだ彼の胸の上で、なぜか体を押しつけ色っぽい声を出すロロンは、あまりにエロすぎたため即退場となりました。
※※※※※
ガルナローたちを微笑ましいものを見る目で眺めながら、ナハムザートはすでに10杯目のエールを流し込んでいた。
「…ローは相変わらず純情な奴だな。まあ、ロロンは天然だから、ありゃ苦労しそうだがな」
「違いない」
そしてジョッキを合わせるアズガイヤ。
コイツもすでに8杯目だ。
横の席ではレーランが色っぽく飲むさまを多くのドラゴニュートたちが憧れの目で見つめていた。
「まったく。ここは天国か?古龍様が一緒に飲んでくれるなんて……あり得ないぞ?」
向こうの席ではコロンがダグラスやドロスたちと一緒に笑いながらエールを飲んでいる。
とても幸せそうだ。
だがあの目つきはいただけない。
皆コロンの胸と足ばかり見ていやがる。
コロンも天然だ。
全く気付いていないから動くたびにたわわな胸が揺れているのを隠そうともしない。
「まったく、しょうがねえな。まあ、今日はノアーナ様の趣向だ。せいぜい楽しむとしよう」
ナハムザートはため息交じりだ。
アズガイヤは少しまじめなトーンでナハムザートに顔を向けた。
「なあ、ナハムザート。俺たちはお前と違って寿命がある。まあ、後100年は問題ないと思う……だがな」
ナハムザートはジョッキをテーブルに置いてアズガイヤを見つめた。
急に気配が変わる。
「覚悟はあるのか」
「ああ、もちろんだ」
ナハムザートは天井を見上げた。
「何の話をしているんだ?」
そこへノアーナと、髪を結い上げ、美しい青いドレスを纏ったネルが乱入してきた。
思わず顔を赤くし固まる二人。
ノアーナが悪戯そうな顔をして口を開いた。
「ネルは俺のだ。お前らにはやらんぞ」
そしてにやりとし自分に抱き寄せる。
「ん♡……もう、いけない人です♡」
ネルは顔を赤らめノアーナに抱き着く。
直前まで真剣な話をしていた二人は、なんだかどうでも良くなってしまった。
「大将、たまには俺と飲み比べでもしませんか?なんだか今日は勝てる気がする」
「ほほう、良いだろう。受けようじゃないか。……ネルは好きなものを飲むといい」
「はい。今日はカクテルを頂きますね」
ノアーナが12杯、ナハムザートが10杯飲んだところでナハムザートがつぶれた。
魔王様は伊達ではないのだ。
「ふっ、修行が足りんな」
「くっ、まいりまひた~」
そんな様子を楽しく見ていたアズガイヤだがふいにノアーナに問いかけられる。
「なあアズガイヤ。グースワースは楽しいか?」
「はい、もちろんです。……ここは天国だ」
ノアーナは嬉しそうに笑う。
アズガイヤの胸に温かいものがあふれ出す。
「だが俺は、ここ以外も愛しているんだよ」
遠くを見てほっと息を吐き出す絶対者。
「俺は今の40人が大変に愛おしいんだ。でもな、ここで強くなったお前らに、いつか世界を守ってもらいたい。……それには時間が必要だ」
アズガイヤは続きを促すようにノアーナの瞳を見つめた。
「今すぐなんて言わない。お前らが納得したら新しい奴を連れてこい。そしてお前らが世界を守るんだ。なあに、出ていけとかではない。お前らの故郷はここだ。いつでも来ればいいさ」
ブランデーをうまそうに飲むノアーナは優しい表情を浮かべる。
「話が過ぎたな。お前らが納得するなら寿命などいつでも撤廃するさ。でもな、永遠ってのはいいものでもないんだぞ。よく考えろ。よし、俺はレーランと飲むからな」
そう言ってネルと二人で席を立った。
酒宴はまだまだ続くようだ。
「…まったく、かなわないな。…俺は……俺は世界を守るために、ここに来た」
ジョッキを握りしめる。
「ノアーナ様、俺は永遠を望みます」
そして一気に飲み干す。
苦みのあるエールが、なぜか甘く感じるアズガイヤだった。
グースワースのドラゴニュート隊は、この前の魔物の氾濫での悔しさから激しい戦闘訓練を自らに課し、寒い中の訓練で全員が温度差無効を獲得していた。
日々進化を続ける彼らだったが懸念は一向に払拭されなかった。
あの時、目の前にいた存在値2500を超える多くの魔物たち。
今のままでは絶対に勝てない相手だった。
ドラゴニュートの種族上限存在値は1800だ。
長い歴史の中で過去到達したものは殆どいない。
そして彼らの寿命はおおよそ200年前後と言われている。
足りない。
皆が思っていた。
彼らが信望するノアーナはすでに数十万年生きている。
寿命という概念を超越していた。
そして今グースワースで寿命の概念に影響を受けないのは、ムク、ナハムザート、悍ましい実験にさらされた被害者だった7人だけだ。
ネルはハイエルフと魔族のハーフなのでおそらく数千年は生きるだろう。
もっとも彼らは『魔王の運命の人』の称号を知らないのでそういう認識だが。
ネルもすでに寿命の概念はもう影響されない。
古龍のレーラン、ロロン、コロンも数千年、いやおそらく1万年は生きるだろう。
自分たちだけがいずれ老い、そして消えていく。
当然だがそれが自然の摂理であり、生きる物が進化していく大きな原動力であるのは言うまでもない。
限りある命だからこそ、輝く。
しかし。
伝説の一員となってしまっている彼らはどうしても願ってしまう。
いつまでもノアーナとこの星を守っていきたいと。
※※※※※
「おいローよ、お前ずいぶん強くなったんじゃないのか?存在値も大分上がったようだし」
比較的年の近いガロドナが、顔を赤らめご機嫌でエール片手にガルナローの肩を叩く。
今日は珍しく早めに遠征を終えることができ、ドラゴニュート隊12人が一堂に会していた。
そしていつも頑張っているご褒美としてノアーナがちょっとしたサプライズを用意してくれていた。
「良いかお前ら。言っておくが見るだけだ。触った奴は厳罰を与えるからな。まあ、相手から触れる分にはノーカウントだ。せいぜい格好良い所を見せるんだな。まあ、楽しんでくれ」
そして始まった酒宴。
登場する色っぽいドレス姿のレーランと、可愛らしいコスチュームのロロンとコロンがお酒のお代わりを用意してくれたり、話し相手になってくれたり、様々なゲームをしてくれたりと、天国のような状況になっていた。
「すまないなレーラン。こんなことを頼んで」
「ふふふっ。全然問題ありませんよ。私も楽しいですし。もちろん飲んでも良いのですよね?」
古龍や竜種は基本メチャクチャ酒に強い。
いくらでも飲める。
「ああ、存分にやってくれ。お前らには何もしてやれてないからな。遠慮はいらないぞ」
「ありがとうございます。ふふっ、あなた様は飲まれないのですか?」
色っぽい目で俺を見つめる。
「あとでネルと一緒に来るさ。そうだな、そうしたら一緒に飲むか」
「ええ、それまではこの子たちの相手をしますね。可愛い子たち♡」
何故か背筋に寒いものが走るノアーナだったが気付かないふりをした。
「ああ、まあ、ほどほどにな」
俺が立ち去ると同時にレーランの瞳が怪しく光ったが。
まあ、問題はないだろう。
※※※※※
「ロー君、飲んでる?お話ししよー♡」
ガロドナとガルナローの間に割り込んでくるロロン。
ぴちぴちのシャツが破壊力ある部位を強調している。
ショートパンツから覗く白く麗しい足が、談話室の柔らかい照明でいつもより煽情的に感じてしまう。
心惹くロロンの香りが二人を包み込んだ。
触れる柔らかい肩が二人に異性を感じさせる。
「あっ、ごめんねガロちゃん。邪魔かなあ?」
上目遣いのロロン。
メチャクチャ可愛い。
「ああ、いや、大丈夫だよ。あー、俺ちょっとルーのとこ行くわ。じゃあなロー」
そそくさと逃げだすガロドナ。
目がにやけていたのをガルナローは見逃さなかった。
「うんしょ。こくっ、こくっ……ぷはー。美味しいね♡ろーくうん、ねええ、のんれるのお♡」
何故かいきなり酔いだした。
慌てて彼女の飲んでいるものを確認し、思わずひきつった声を出してしまう。
アルコール度数90%を超えるウオッカを、ジョッキで一気飲みしていたのだ。
「ロロン様?大丈夫ですか?えっと、ああ、お水ありますよ、どうぞ」
「ありえええ?ろーくううんんがあ、いっぱい……たのし―――♡」
甘い声を出し名前を呼びながら抱き着かれ、彼女のぬくもりと甘い匂いがガルナローを包み込んだ。
「ひうっ?!……うああ……くっ!?」
激しい興奮により鼻血が溢れだす。
そしてロロンの顔に1滴の血がついてしまった。
「あう、す、すみません」
「んんん?なあに?あったかい♡」
ピンク色の可愛らしい舌で、ぺろりと血を舐める。
その様子に感じたことのない快感がゾクゾクと背中を突き抜けた。
「んん♡…濃い♡あふう…美味しい♡」
甘い吐息を吐きながら目をトロンとさせにっこりと笑う。
童貞を殺すコンボだ!!
ノックアウトされたガルナローは意識を失った。
何とか男の意地で後ろに倒れ込んだ彼の胸の上で、なぜか体を押しつけ色っぽい声を出すロロンは、あまりにエロすぎたため即退場となりました。
※※※※※
ガルナローたちを微笑ましいものを見る目で眺めながら、ナハムザートはすでに10杯目のエールを流し込んでいた。
「…ローは相変わらず純情な奴だな。まあ、ロロンは天然だから、ありゃ苦労しそうだがな」
「違いない」
そしてジョッキを合わせるアズガイヤ。
コイツもすでに8杯目だ。
横の席ではレーランが色っぽく飲むさまを多くのドラゴニュートたちが憧れの目で見つめていた。
「まったく。ここは天国か?古龍様が一緒に飲んでくれるなんて……あり得ないぞ?」
向こうの席ではコロンがダグラスやドロスたちと一緒に笑いながらエールを飲んでいる。
とても幸せそうだ。
だがあの目つきはいただけない。
皆コロンの胸と足ばかり見ていやがる。
コロンも天然だ。
全く気付いていないから動くたびにたわわな胸が揺れているのを隠そうともしない。
「まったく、しょうがねえな。まあ、今日はノアーナ様の趣向だ。せいぜい楽しむとしよう」
ナハムザートはため息交じりだ。
アズガイヤは少しまじめなトーンでナハムザートに顔を向けた。
「なあ、ナハムザート。俺たちはお前と違って寿命がある。まあ、後100年は問題ないと思う……だがな」
ナハムザートはジョッキをテーブルに置いてアズガイヤを見つめた。
急に気配が変わる。
「覚悟はあるのか」
「ああ、もちろんだ」
ナハムザートは天井を見上げた。
「何の話をしているんだ?」
そこへノアーナと、髪を結い上げ、美しい青いドレスを纏ったネルが乱入してきた。
思わず顔を赤くし固まる二人。
ノアーナが悪戯そうな顔をして口を開いた。
「ネルは俺のだ。お前らにはやらんぞ」
そしてにやりとし自分に抱き寄せる。
「ん♡……もう、いけない人です♡」
ネルは顔を赤らめノアーナに抱き着く。
直前まで真剣な話をしていた二人は、なんだかどうでも良くなってしまった。
「大将、たまには俺と飲み比べでもしませんか?なんだか今日は勝てる気がする」
「ほほう、良いだろう。受けようじゃないか。……ネルは好きなものを飲むといい」
「はい。今日はカクテルを頂きますね」
ノアーナが12杯、ナハムザートが10杯飲んだところでナハムザートがつぶれた。
魔王様は伊達ではないのだ。
「ふっ、修行が足りんな」
「くっ、まいりまひた~」
そんな様子を楽しく見ていたアズガイヤだがふいにノアーナに問いかけられる。
「なあアズガイヤ。グースワースは楽しいか?」
「はい、もちろんです。……ここは天国だ」
ノアーナは嬉しそうに笑う。
アズガイヤの胸に温かいものがあふれ出す。
「だが俺は、ここ以外も愛しているんだよ」
遠くを見てほっと息を吐き出す絶対者。
「俺は今の40人が大変に愛おしいんだ。でもな、ここで強くなったお前らに、いつか世界を守ってもらいたい。……それには時間が必要だ」
アズガイヤは続きを促すようにノアーナの瞳を見つめた。
「今すぐなんて言わない。お前らが納得したら新しい奴を連れてこい。そしてお前らが世界を守るんだ。なあに、出ていけとかではない。お前らの故郷はここだ。いつでも来ればいいさ」
ブランデーをうまそうに飲むノアーナは優しい表情を浮かべる。
「話が過ぎたな。お前らが納得するなら寿命などいつでも撤廃するさ。でもな、永遠ってのはいいものでもないんだぞ。よく考えろ。よし、俺はレーランと飲むからな」
そう言ってネルと二人で席を立った。
酒宴はまだまだ続くようだ。
「…まったく、かなわないな。…俺は……俺は世界を守るために、ここに来た」
ジョッキを握りしめる。
「ノアーナ様、俺は永遠を望みます」
そして一気に飲み干す。
苦みのあるエールが、なぜか甘く感じるアズガイヤだった。
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