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第255話 光喜の住処と仕事
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「なあ、栄人兄ちゃん。……俺の部屋もあるかな」
「……光喜もか?……お前には家くらいは用意してやるぞ?……お前、まさか、茜を狙っているわけではないのだろうな」
「っ!?……ハハ、ハ、や、やだなあ、そ、そんな事……」
異世界でのことは言っていない。
確かに茜の事は好きだが、今言う事ではないだろう。
何より栄人兄ちゃんの圧がやばい。
俺は背中に嫌な汗をかいていた。
おもむろに茜が俺の腕に抱き着く。
そして蕩けるような表情をする。
「お父さん?私光喜さんと結婚したいの」
「……は?」
「だって、私たち、愛し合ってる」
「!?」
「もう、数えきれないくらい抱いてもらってるよ?」
えーっと。
それは異世界のことで……
ぐうっ、栄人兄ちゃんが見たことのないような恐ろしい顔をしている!?
「……光喜。どういうことだ?ん?お前、確か他にもたくさん彼女いるとか言ってなかったか?……まさか、弄んでいるのではあるまいな!?」
「ちょ、ちょっと、一回落ち着こう?」
やばい。
なんだか知らないがこれが『彼女の父親に会う』という事なのか?
生きた心地がしない!?
そんな俺たちを見て姉ちゃんがにやけ顔でさらなる爆弾を投下する。
「光喜はさ、18人の女の子たちとイチャついてるんだよね。全員孕ませるって言ってなかったっけ?」
「18人!?……お前、ドクズだな」
おう、栄人兄ちゃんがゴミを見るような目で俺を見ている。
そしてなぜかこぶしを握り締めている!?
流石にまずいと思ったのか姉ちゃんが助け船を出してくれた。
真剣な表情のおまけ付きだ。
「まあ、でも光喜は地球じゃ37歳まで童貞だったんだよね。……栄人君?こいつ一応創造主なんだよ。それで本気で全員愛しているよ。…勿論茜ちゃんもね。……光喜の世界は地球と違う」
一瞬『はっ』とする栄人兄ちゃん。
固めていた拳をゆっくりと解いた。
「っ!?……そう、か。……まあ、そうだな。……お前、ヘタレだったもんな」
「うう、……否定できない」
※※※※※
取り敢えず修羅場?は、回避されたようだ。
俺達は今後について話し合いを行うことにした。
「ふう。すまないな光喜。やっと会えた娘が突然結婚したいというんだ。親の気持ちも理解してくれ」
「ハハ、ハ。……茜、お前もちょっとは空気読め。びっくりするだろ」
「ごめんなさい。でも、パパ。私本気なの」
「ぐうっ。と、取り敢えず、まだ来たばかりだ。少し落ち着きなさい」
「……うん」
「まあね。確かに我が弟ながら今の光喜カッコいいもんね。優しいし」
姉ちゃんがにこやかにお茶を用意してくれた。
気が付けば緊張しすぎてのどがカラカラだ。
「光喜、お前もこっちで暮らすつもりか?……前の生活……というわけにはいかないのだろう?」
「まあね。もうあの会社には行きたくないしね。取り敢えず金はあるから、家でも探すさ」
「家は俺が用意してやる。……そのくらいはさせてくれ」
「……ありがとう。じゃあ甘えるよ。……仕事は、そうだな。探偵でもやるかな」
「探偵?なんで……ああ、そうか。お前今チートなんだよな。……なあ、うちに来ないか?」
栄人兄ちゃんの眼光が鋭くなった。
空気が変わる。
社長の顔だ。
「今な、厄介な案件がいくつかあるんだが……信用出来るものが少ないんだよ。お前さえよければ協力してほしい。もちろん給料はしっかり出す」
「……ははっ、前にも言われたね。……はい、お願いいたします。今の私なら『西園寺社長』の力になれると思います」
これはいわば『面接』だ。
公私の区別はつけるべきだ。
こういう物言いが正解だろう。
「っ!?……流石だな。助かる。……条件をまとめるから、時間をくれ。そうだな、取り敢えず家は明日にでも俺の秘書に案内させよう。今日は家に泊ってくれ。夏樹、客間、用意してくれるか?」
「はい。ついでに茜ちゃんの部屋も用意しちゃうね」
「頼んだ」
※※※※※
俺も居場所と仕事をゲットした。
さあ、久しぶりの地球だ。
以前の俺とは違う。
地球でも楽しんでいこうじゃないか。
※※※※※
一方、こちらギルガンギルの塔。
なぜか茜が顔を赤らめて俺を見つめていた。
「むう、地球の光喜さん、可愛い。……こっちの光喜さんは可愛くない」
「おいおい、酷いな。同じ俺だぞ?」
別人格を作り地球へ転移した俺と茜。
色々考えた結果、リンクは最小限としていた。
同じ人間だが暮らす世界が違う。
当然常識も摂理も違う。
余りリンクすると弊害が生じてしまうだろう。
「まあ、取り敢えず問題なくいきそうだな。茜、良かったな」
「うん。ありがとう光喜さん。……ねえ、私、こっちでも赤ちゃん欲しい♡」
「っ!?ああ、俺もだ」
こっちの俺は通常運転だ。
俺の子供を産んでほしい。
全力で心を通わせようか。
何しろ18人も俺の愛する彼女達が居るんだ。
当然全員全力で愛すると誓った。
今から目指すのは真のハーレムスローライフだからな。
「……光喜もか?……お前には家くらいは用意してやるぞ?……お前、まさか、茜を狙っているわけではないのだろうな」
「っ!?……ハハ、ハ、や、やだなあ、そ、そんな事……」
異世界でのことは言っていない。
確かに茜の事は好きだが、今言う事ではないだろう。
何より栄人兄ちゃんの圧がやばい。
俺は背中に嫌な汗をかいていた。
おもむろに茜が俺の腕に抱き着く。
そして蕩けるような表情をする。
「お父さん?私光喜さんと結婚したいの」
「……は?」
「だって、私たち、愛し合ってる」
「!?」
「もう、数えきれないくらい抱いてもらってるよ?」
えーっと。
それは異世界のことで……
ぐうっ、栄人兄ちゃんが見たことのないような恐ろしい顔をしている!?
「……光喜。どういうことだ?ん?お前、確か他にもたくさん彼女いるとか言ってなかったか?……まさか、弄んでいるのではあるまいな!?」
「ちょ、ちょっと、一回落ち着こう?」
やばい。
なんだか知らないがこれが『彼女の父親に会う』という事なのか?
生きた心地がしない!?
そんな俺たちを見て姉ちゃんがにやけ顔でさらなる爆弾を投下する。
「光喜はさ、18人の女の子たちとイチャついてるんだよね。全員孕ませるって言ってなかったっけ?」
「18人!?……お前、ドクズだな」
おう、栄人兄ちゃんがゴミを見るような目で俺を見ている。
そしてなぜかこぶしを握り締めている!?
流石にまずいと思ったのか姉ちゃんが助け船を出してくれた。
真剣な表情のおまけ付きだ。
「まあ、でも光喜は地球じゃ37歳まで童貞だったんだよね。……栄人君?こいつ一応創造主なんだよ。それで本気で全員愛しているよ。…勿論茜ちゃんもね。……光喜の世界は地球と違う」
一瞬『はっ』とする栄人兄ちゃん。
固めていた拳をゆっくりと解いた。
「っ!?……そう、か。……まあ、そうだな。……お前、ヘタレだったもんな」
「うう、……否定できない」
※※※※※
取り敢えず修羅場?は、回避されたようだ。
俺達は今後について話し合いを行うことにした。
「ふう。すまないな光喜。やっと会えた娘が突然結婚したいというんだ。親の気持ちも理解してくれ」
「ハハ、ハ。……茜、お前もちょっとは空気読め。びっくりするだろ」
「ごめんなさい。でも、パパ。私本気なの」
「ぐうっ。と、取り敢えず、まだ来たばかりだ。少し落ち着きなさい」
「……うん」
「まあね。確かに我が弟ながら今の光喜カッコいいもんね。優しいし」
姉ちゃんがにこやかにお茶を用意してくれた。
気が付けば緊張しすぎてのどがカラカラだ。
「光喜、お前もこっちで暮らすつもりか?……前の生活……というわけにはいかないのだろう?」
「まあね。もうあの会社には行きたくないしね。取り敢えず金はあるから、家でも探すさ」
「家は俺が用意してやる。……そのくらいはさせてくれ」
「……ありがとう。じゃあ甘えるよ。……仕事は、そうだな。探偵でもやるかな」
「探偵?なんで……ああ、そうか。お前今チートなんだよな。……なあ、うちに来ないか?」
栄人兄ちゃんの眼光が鋭くなった。
空気が変わる。
社長の顔だ。
「今な、厄介な案件がいくつかあるんだが……信用出来るものが少ないんだよ。お前さえよければ協力してほしい。もちろん給料はしっかり出す」
「……ははっ、前にも言われたね。……はい、お願いいたします。今の私なら『西園寺社長』の力になれると思います」
これはいわば『面接』だ。
公私の区別はつけるべきだ。
こういう物言いが正解だろう。
「っ!?……流石だな。助かる。……条件をまとめるから、時間をくれ。そうだな、取り敢えず家は明日にでも俺の秘書に案内させよう。今日は家に泊ってくれ。夏樹、客間、用意してくれるか?」
「はい。ついでに茜ちゃんの部屋も用意しちゃうね」
「頼んだ」
※※※※※
俺も居場所と仕事をゲットした。
さあ、久しぶりの地球だ。
以前の俺とは違う。
地球でも楽しんでいこうじゃないか。
※※※※※
一方、こちらギルガンギルの塔。
なぜか茜が顔を赤らめて俺を見つめていた。
「むう、地球の光喜さん、可愛い。……こっちの光喜さんは可愛くない」
「おいおい、酷いな。同じ俺だぞ?」
別人格を作り地球へ転移した俺と茜。
色々考えた結果、リンクは最小限としていた。
同じ人間だが暮らす世界が違う。
当然常識も摂理も違う。
余りリンクすると弊害が生じてしまうだろう。
「まあ、取り敢えず問題なくいきそうだな。茜、良かったな」
「うん。ありがとう光喜さん。……ねえ、私、こっちでも赤ちゃん欲しい♡」
「っ!?ああ、俺もだ」
こっちの俺は通常運転だ。
俺の子供を産んでほしい。
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