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二章 ラオルテと第三騎士団(3)上
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騎士団の朝は早い。
夜明け前の身支度から始まり、ランニングといった体力作りを行う。そして、朝食の時間に間に合うようシャワーを済ませると、決まった時間に地元の料理人が料理を振る舞いに来るので、一階の食堂に集まるのだ。
今日、食堂に集まった男達のほとんどは傷だらけだった。
彼らは、いつもの倍を食う勢いで朝食にかぶりついていた。
誰も喋らず、ひたすら無心で食べ続ける。たびたび、昨日まで食堂にいなかったはずの小さい人物へと、チラチラ目を向ける。
隊長のグリセンは、胃の調子が悪いといって姿を見せていなかった。
ラビは、部屋の前で待ち構えていたセドリックに連れられて、定時には食堂へと到着していた。食事を受け取って早々、食堂の入口近くのテーブルを独占していたユリシスの隣に座らされ、すぐにセドリックも腰を下ろしてしまったため、二人の間に挟まれる形で腰掛けていた。
食事のメニューは、まさに男の料理だった。
野菜が少なめで、山盛りにされた肉料理と白いご飯の組み合わせである。
ラビは食事を受け取りに向かった際、料理を作っていた中年女性に「少なめで」と声は掛けていたのだが、新米騎士とでも思われたのか、「いっぱい食べなきゃ駄目よぉ」と少し下手くそだが、やけに愛嬌のあるウインクと共に大盛りにされた。
「ラビ、箸が進んでいませんね。食欲がないんですか?」
セドリックが、なかなか量の減らないラビの皿の上を覗きこんだ。
十人ほど座れるテーブルには、ユリシス、ラビ、セドリックの三人しか座っていない。
「……量が多すぎる。あと塩辛い。お前らが食い過ぎなんだよ」
白米を口に運びながら、ラビは苦々しく答えた。セドリックが、近い距離から苦笑をこぼしてくる。
「すみません、気が付かなくて。無理しなくていいですよ。ラビとこうやって食事をするのも、すごく久しぶりで嬉しくて。次からは気をつけます」
「甘やかしてはいけませんよ、副隊長」
ユリシスが素早く口を挟み、ラビを見降ろしてきた。
「だから小さいままなのですよ、彼は」
「うっさいなぁ、身長は関係ないだろ」
「ああ、確かに」
ふと、セドリックが視線を上げて考え込み、一拍を置いて「うん」と頷いた。
「ラビは比較的小さいですよね」
一般的な十七歳の女性と比べたうえでの意見だとは知っていたが、ラビはそれでも許せず、テーブルの下にあるセドリックの足を思い切り踏みつけた。どうせ二次成長もまだだよ、と腹の中で悪態を吐く。
セドリックが無言で痛みを堪える様子を、ユリシスが同情するように見つめた。
その時、赤茶色の頭をした青年がひょっこり顔を覗かせ、「よっ」と陽気に声を掛けて来た。ホノワ村から同行していたテトである事に気付いて、ラビは箸をくわえたまま目を向けた。
「お前、昨日は到着早々荒れてたなぁ。俺は参加しなかったけど、見直したぜ!」
「それはどうも……」
テトは、丼ぶり茶碗と箸を持っており、話しながらラビの向かい側に腰を落ち着けてきた。
ユリシスが深々と息を吐き、「君は楽観的でいいですね」と皮肉を口にした。
「こちらとしては、隊士の士気も落ち、隊長も寝込んで、そのうえどちらにも敬意すら示さないじゃじゃ馬の扱いには、ほとほと困らされているところですよ」
「ユリシス様は深く考え過ぎなんすよ。――あ、食わないんなら肉、もらってもいいか?」
彼の自由さに押されつつ、ラビがどうにか肯き返すと、テトは笑顔でおかずに手を伸ばした。ようやく足の痛みが引いたセドリックが、「僕も加勢しますよ」とラビの皿に箸を向けた。
テトは、成長期の食べ盛りのような勢いで食べ進めながら、もごもごと口を動かせて器用に話した。
「ま、打ち負かされて気分が沈んでんのも、今だけだって。喧嘩に負けた事を引きずる器の小せぇ奴はいないから、気にすんな?」
テトは、どうやら食堂に漂う妙な空気について、ラビが気にしていないか確認しに来たようだった。
普段から金髪金目への差別に立たされているというのに、そんな事、いちいち気にしていたらきりがないだろう。不要な気遣いだと言わんばかりに、ラビは眉を寄せた。
「オレは売られた喧嘩は買うし、ムカツク奴が出たらまたボコるだけだよ」
すると、静まり返っていた男達が、途端にざわめき始めた。
「マジかよ、なんて性悪なガキなんだ!」
「俺なんて昨日、頭を足蹴にされたんだぜ。父ちゃんにもされた事ねぇのによ」
「三回空を飛んだ後から記憶がねぇわ」
「それはあれだよ、心がキレイだからそのまま飛べたって事だろ」
その時、後ろにあるテーブル席から、一人の男が振り返ってラビを「おい」と呼んだ。
「お前獣師なんだろ? これからどうすんだ?」
彼は、特徴のある顎髭を持っていた。顎鬚の先と、目の下に応急処置の白いテープがされてある。
ラビは、昨日一番目の勝負で打ち負かした男だったと思い出した。そういえば、彼は三戦目ぐらいで「俺の名前はジンだッ、覚えておけ!」と、半泣きで捨て台詞を吐いて逃げて行った覚えがある。
ジンの後ろから、他の隊士達も興味津々にこちらを見つめていた。昨日の一件を心から懲りている様子はないみたいだと理解しつつ、ラビは顰め面で答えた。
「獣師として仕事をする。氷狼の件を協力して欲しいって頼まれてるし」
「俺が案内しようか?」
テトが提案したが、ユリシスが「駄目です」と断った。
「あなた方は、自分の仕事に専念して下さい。昨日の件について残業が欲しい方は、いつでもおっしゃってくれてかまいませんよ」
男達は慌ただしく朝食を済ませると、ラビが残した残りの料理を食べ進めるテトを置いて、逃げるように食堂を出て行った。テトが最後にラビ達の食器まで片付け、満足しきった顔で「じゃあな~」と言って去っていった。
夜明け前の身支度から始まり、ランニングといった体力作りを行う。そして、朝食の時間に間に合うようシャワーを済ませると、決まった時間に地元の料理人が料理を振る舞いに来るので、一階の食堂に集まるのだ。
今日、食堂に集まった男達のほとんどは傷だらけだった。
彼らは、いつもの倍を食う勢いで朝食にかぶりついていた。
誰も喋らず、ひたすら無心で食べ続ける。たびたび、昨日まで食堂にいなかったはずの小さい人物へと、チラチラ目を向ける。
隊長のグリセンは、胃の調子が悪いといって姿を見せていなかった。
ラビは、部屋の前で待ち構えていたセドリックに連れられて、定時には食堂へと到着していた。食事を受け取って早々、食堂の入口近くのテーブルを独占していたユリシスの隣に座らされ、すぐにセドリックも腰を下ろしてしまったため、二人の間に挟まれる形で腰掛けていた。
食事のメニューは、まさに男の料理だった。
野菜が少なめで、山盛りにされた肉料理と白いご飯の組み合わせである。
ラビは食事を受け取りに向かった際、料理を作っていた中年女性に「少なめで」と声は掛けていたのだが、新米騎士とでも思われたのか、「いっぱい食べなきゃ駄目よぉ」と少し下手くそだが、やけに愛嬌のあるウインクと共に大盛りにされた。
「ラビ、箸が進んでいませんね。食欲がないんですか?」
セドリックが、なかなか量の減らないラビの皿の上を覗きこんだ。
十人ほど座れるテーブルには、ユリシス、ラビ、セドリックの三人しか座っていない。
「……量が多すぎる。あと塩辛い。お前らが食い過ぎなんだよ」
白米を口に運びながら、ラビは苦々しく答えた。セドリックが、近い距離から苦笑をこぼしてくる。
「すみません、気が付かなくて。無理しなくていいですよ。ラビとこうやって食事をするのも、すごく久しぶりで嬉しくて。次からは気をつけます」
「甘やかしてはいけませんよ、副隊長」
ユリシスが素早く口を挟み、ラビを見降ろしてきた。
「だから小さいままなのですよ、彼は」
「うっさいなぁ、身長は関係ないだろ」
「ああ、確かに」
ふと、セドリックが視線を上げて考え込み、一拍を置いて「うん」と頷いた。
「ラビは比較的小さいですよね」
一般的な十七歳の女性と比べたうえでの意見だとは知っていたが、ラビはそれでも許せず、テーブルの下にあるセドリックの足を思い切り踏みつけた。どうせ二次成長もまだだよ、と腹の中で悪態を吐く。
セドリックが無言で痛みを堪える様子を、ユリシスが同情するように見つめた。
その時、赤茶色の頭をした青年がひょっこり顔を覗かせ、「よっ」と陽気に声を掛けて来た。ホノワ村から同行していたテトである事に気付いて、ラビは箸をくわえたまま目を向けた。
「お前、昨日は到着早々荒れてたなぁ。俺は参加しなかったけど、見直したぜ!」
「それはどうも……」
テトは、丼ぶり茶碗と箸を持っており、話しながらラビの向かい側に腰を落ち着けてきた。
ユリシスが深々と息を吐き、「君は楽観的でいいですね」と皮肉を口にした。
「こちらとしては、隊士の士気も落ち、隊長も寝込んで、そのうえどちらにも敬意すら示さないじゃじゃ馬の扱いには、ほとほと困らされているところですよ」
「ユリシス様は深く考え過ぎなんすよ。――あ、食わないんなら肉、もらってもいいか?」
彼の自由さに押されつつ、ラビがどうにか肯き返すと、テトは笑顔でおかずに手を伸ばした。ようやく足の痛みが引いたセドリックが、「僕も加勢しますよ」とラビの皿に箸を向けた。
テトは、成長期の食べ盛りのような勢いで食べ進めながら、もごもごと口を動かせて器用に話した。
「ま、打ち負かされて気分が沈んでんのも、今だけだって。喧嘩に負けた事を引きずる器の小せぇ奴はいないから、気にすんな?」
テトは、どうやら食堂に漂う妙な空気について、ラビが気にしていないか確認しに来たようだった。
普段から金髪金目への差別に立たされているというのに、そんな事、いちいち気にしていたらきりがないだろう。不要な気遣いだと言わんばかりに、ラビは眉を寄せた。
「オレは売られた喧嘩は買うし、ムカツク奴が出たらまたボコるだけだよ」
すると、静まり返っていた男達が、途端にざわめき始めた。
「マジかよ、なんて性悪なガキなんだ!」
「俺なんて昨日、頭を足蹴にされたんだぜ。父ちゃんにもされた事ねぇのによ」
「三回空を飛んだ後から記憶がねぇわ」
「それはあれだよ、心がキレイだからそのまま飛べたって事だろ」
その時、後ろにあるテーブル席から、一人の男が振り返ってラビを「おい」と呼んだ。
「お前獣師なんだろ? これからどうすんだ?」
彼は、特徴のある顎髭を持っていた。顎鬚の先と、目の下に応急処置の白いテープがされてある。
ラビは、昨日一番目の勝負で打ち負かした男だったと思い出した。そういえば、彼は三戦目ぐらいで「俺の名前はジンだッ、覚えておけ!」と、半泣きで捨て台詞を吐いて逃げて行った覚えがある。
ジンの後ろから、他の隊士達も興味津々にこちらを見つめていた。昨日の一件を心から懲りている様子はないみたいだと理解しつつ、ラビは顰め面で答えた。
「獣師として仕事をする。氷狼の件を協力して欲しいって頼まれてるし」
「俺が案内しようか?」
テトが提案したが、ユリシスが「駄目です」と断った。
「あなた方は、自分の仕事に専念して下さい。昨日の件について残業が欲しい方は、いつでもおっしゃってくれてかまいませんよ」
男達は慌ただしく朝食を済ませると、ラビが残した残りの料理を食べ進めるテトを置いて、逃げるように食堂を出て行った。テトが最後にラビ達の食器まで片付け、満足しきった顔で「じゃあな~」と言って去っていった。
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