252 / 474
竜騎士とハイエルフ
第445話、探ってみよう!
しおりを挟む
さて。メージュにランスロー攻略の手伝いを頼まれた。
薬院で作戦会議をしていると、メージュが言う。
「いい。絶対にこのことは言わないでよ。エルミナもルネアも、シレーヌもエレインにもね!」
「お、おお……でもさ、俺とお前だけってのも」
「ランスローさんに好きなもの聞くだけじゃん。あいつらには、あたしから折を見て話すからさ」
「わかった。で、作戦だけど……」
いくつか作戦を考えた。
どれも俺が身体を張る内容だ。メージュは関われないから仕方ない。
「村長、悪いけど頼むよ」
「ああ、任せろ……なんか緊張してきた」
「……ほんと頼むよ?」
というわけで、ランスロー攻略の情報収集をすることになった。
◇◇◇◇◇◇
翌日。
俺は図書館へ向かう。情報によれば、ここでクララベルがランスローに勉強を教わっている。
図書館一階の端に、机に突っ伏してウンウン唸るクララベルと、教科書片手にクララベルに勉強を教えるランスローがいた……これはチャンス。
さっそく俺は二人に接近する。
「ん……あ、お兄ちゃん!」
「アシュト様、お疲れ様です」
「や、やぁ二人とも。勉強中?」
「うん。ランスローってば厳しいのー……」
「姫様。お勉強は王族の義務です。しっかり学んでもらわなければ。このランスロー、姫様のためならドラゴンになりますよ!」
「うー……わたしだってドラゴンなのにぃ」
クララベル、勉強が苦手だからな。
ローレライのいる図書館でなら勉強するって言うので、自宅の部屋じゃなくてここで勉強している。ごくたまにだが、俺のいる薬院で勉強することもあった。
おっと、さっそく作戦開始。
「俺も読書しに来たんだけど、お前たちが見えたから来たんだ。せっかくだし、少し休憩してお茶でも飲まないか?」
「のむ!」
「姫様!……わかりました。アシュト様、お茶の支度をします」
「うん。あ、ランスロー、自分の分も持って来いよ?」
「いえ、私は」
「いいから。な、クララベル」
「そうそう。ランスローってば頭硬いんだし、あまーい果実水飲んで頭ふにゃふにゃにしないと」
「姫様、いくら私が甘党だからって、果実水でふにゃふにゃにはなりませんよ」
「……(なるほど)」
ランスローは甘党、と。
さっそくいい情報が手に入った。
飲み物を取りに行ったランスローと入れ替わるように、クララベルの向かい側に座る。
「えへへ。お兄ちゃん」
「クララベル、ちゃんと勉強しないとダメだぞ?」
「はーい」
クララベル……まったく、可愛い奴め。
すると、ランスローがカップを三つ持って戻ってきた。
俺はカーフィー、クララベルは果実水、ランスローは……おお、果実水だ。なんとなく紅茶やカーフィーが似合いそうなイケメンなのに。
ランスローは躊躇ったが、俺とクララベルに急かされて座った。
「ランスロぉ……おやつー」
「駄目です。甘い物は勉強のあとで。ローレライ様にきつく言われてますので」
「ぶぅ~……」
「姫様、そんな顔してもダメですよ?」
「むぅぅ~……ランスローってばわたしの騎士なのに姉さまの言うことばかりー」
「申し訳ございません。ですが、姫様のためですよ」
クララベルもランスローも本気じゃないな。
ランスローは、クララベルが赤ん坊のころからクララベルの騎士だ。騎士というより……年の離れた親戚のお兄さんって感じがする。
さて、俺も動くか。
「ところでランスロー、ちょっと聞いていいか?」
「なんなりと」
「実は、いろんな年代、いろんな種族の男性の趣味を聞いて回ってるんだけど……ランスローって何か趣味ある?」
「趣味、ですか?」
「あ、ああ。えーっと……その、みんなの娯楽を聞いてさ、村でどんな趣味や創作活動をしてるのか、とかを……」
ちょ、ちょっと苦しいかな……いやでも、『みんな』を強調したからたぶん大丈夫。
ちなみに、いろんな種族に聞いてるってのはちょっとだけ嘘だ。このくらいの嘘は許してほしい。
ランスローは少し考えこむ。
「はいはーい! わたしはお菓子作り好き!」
「あ、ああ。知ってる」
「えへへー! あ、お兄ちゃん。今度シュークリーム作るね!」
「う、うん……ありがとう」
クララベルの無邪気さが可愛い。
すると、ランスローが言う。
「趣味は剣術、彼女の世話、読書……ですかね」
「え」
「申し訳ございません。ずっと騎士として生きてきたので……」
「ランスロー、あまりお休み取らないもんね。たまのお休みも本読んだり、わたしのお買い物に付き合ってくれたり、ギネヴィアを水浴びさせたりー」
クララベルが果実水を飲みながら言う。
「聞いてお兄ちゃん。ランスローってば甘い物大好きなの! 何年か前ね、こっそり変装してドラゴンロード王国の洋菓子店巡りしてたんだよ」
「ひ、姫様!!」
「お酒はあんまり飲めないし、お肉よりもお魚好き、欠けたギネヴィアの爪を加工してペンダントやアクセサリーにしたり……あ!! そういえばランスロー、家庭菜園始めたんだっけ!」
「……はぁぁ」
クララベル、マジで天使だな。
ランスローの個人情報をこれでもかと喋るわ喋る。おかげで顔を赤くしたランスローが頭抱えて俯いちゃったよ。
それより、気になったことが。
「ランスロー、家庭菜園って?」
「……その、銀猫族の方から苗をいくつかいただきまして、宿舎の裏に小さな農園を作ったのです」
「ぜーんぶ、果物だよね!」
「……はい。果実酒やジャムの作り方を教わりましたので、試してみようと」
「ははは。なんか女子みたい……ご、ごめんごめん!!」
女子みたい、そう言った途端にランスローがうつむく。
ああ、本人も気にしてたのね……そういや、父上やナナミと何か喋ってたことがあったけど、農園やジャムのこと聞いてたのか。
でも、これでわかった。
「あはは。ランスローってば本当に甘い物好きだねー」
「……そうです。甘党ですよ私は」
ランスローは甘党。
これをメージュに報告してみるか。
薬院で作戦会議をしていると、メージュが言う。
「いい。絶対にこのことは言わないでよ。エルミナもルネアも、シレーヌもエレインにもね!」
「お、おお……でもさ、俺とお前だけってのも」
「ランスローさんに好きなもの聞くだけじゃん。あいつらには、あたしから折を見て話すからさ」
「わかった。で、作戦だけど……」
いくつか作戦を考えた。
どれも俺が身体を張る内容だ。メージュは関われないから仕方ない。
「村長、悪いけど頼むよ」
「ああ、任せろ……なんか緊張してきた」
「……ほんと頼むよ?」
というわけで、ランスロー攻略の情報収集をすることになった。
◇◇◇◇◇◇
翌日。
俺は図書館へ向かう。情報によれば、ここでクララベルがランスローに勉強を教わっている。
図書館一階の端に、机に突っ伏してウンウン唸るクララベルと、教科書片手にクララベルに勉強を教えるランスローがいた……これはチャンス。
さっそく俺は二人に接近する。
「ん……あ、お兄ちゃん!」
「アシュト様、お疲れ様です」
「や、やぁ二人とも。勉強中?」
「うん。ランスローってば厳しいのー……」
「姫様。お勉強は王族の義務です。しっかり学んでもらわなければ。このランスロー、姫様のためならドラゴンになりますよ!」
「うー……わたしだってドラゴンなのにぃ」
クララベル、勉強が苦手だからな。
ローレライのいる図書館でなら勉強するって言うので、自宅の部屋じゃなくてここで勉強している。ごくたまにだが、俺のいる薬院で勉強することもあった。
おっと、さっそく作戦開始。
「俺も読書しに来たんだけど、お前たちが見えたから来たんだ。せっかくだし、少し休憩してお茶でも飲まないか?」
「のむ!」
「姫様!……わかりました。アシュト様、お茶の支度をします」
「うん。あ、ランスロー、自分の分も持って来いよ?」
「いえ、私は」
「いいから。な、クララベル」
「そうそう。ランスローってば頭硬いんだし、あまーい果実水飲んで頭ふにゃふにゃにしないと」
「姫様、いくら私が甘党だからって、果実水でふにゃふにゃにはなりませんよ」
「……(なるほど)」
ランスローは甘党、と。
さっそくいい情報が手に入った。
飲み物を取りに行ったランスローと入れ替わるように、クララベルの向かい側に座る。
「えへへ。お兄ちゃん」
「クララベル、ちゃんと勉強しないとダメだぞ?」
「はーい」
クララベル……まったく、可愛い奴め。
すると、ランスローがカップを三つ持って戻ってきた。
俺はカーフィー、クララベルは果実水、ランスローは……おお、果実水だ。なんとなく紅茶やカーフィーが似合いそうなイケメンなのに。
ランスローは躊躇ったが、俺とクララベルに急かされて座った。
「ランスロぉ……おやつー」
「駄目です。甘い物は勉強のあとで。ローレライ様にきつく言われてますので」
「ぶぅ~……」
「姫様、そんな顔してもダメですよ?」
「むぅぅ~……ランスローってばわたしの騎士なのに姉さまの言うことばかりー」
「申し訳ございません。ですが、姫様のためですよ」
クララベルもランスローも本気じゃないな。
ランスローは、クララベルが赤ん坊のころからクララベルの騎士だ。騎士というより……年の離れた親戚のお兄さんって感じがする。
さて、俺も動くか。
「ところでランスロー、ちょっと聞いていいか?」
「なんなりと」
「実は、いろんな年代、いろんな種族の男性の趣味を聞いて回ってるんだけど……ランスローって何か趣味ある?」
「趣味、ですか?」
「あ、ああ。えーっと……その、みんなの娯楽を聞いてさ、村でどんな趣味や創作活動をしてるのか、とかを……」
ちょ、ちょっと苦しいかな……いやでも、『みんな』を強調したからたぶん大丈夫。
ちなみに、いろんな種族に聞いてるってのはちょっとだけ嘘だ。このくらいの嘘は許してほしい。
ランスローは少し考えこむ。
「はいはーい! わたしはお菓子作り好き!」
「あ、ああ。知ってる」
「えへへー! あ、お兄ちゃん。今度シュークリーム作るね!」
「う、うん……ありがとう」
クララベルの無邪気さが可愛い。
すると、ランスローが言う。
「趣味は剣術、彼女の世話、読書……ですかね」
「え」
「申し訳ございません。ずっと騎士として生きてきたので……」
「ランスロー、あまりお休み取らないもんね。たまのお休みも本読んだり、わたしのお買い物に付き合ってくれたり、ギネヴィアを水浴びさせたりー」
クララベルが果実水を飲みながら言う。
「聞いてお兄ちゃん。ランスローってば甘い物大好きなの! 何年か前ね、こっそり変装してドラゴンロード王国の洋菓子店巡りしてたんだよ」
「ひ、姫様!!」
「お酒はあんまり飲めないし、お肉よりもお魚好き、欠けたギネヴィアの爪を加工してペンダントやアクセサリーにしたり……あ!! そういえばランスロー、家庭菜園始めたんだっけ!」
「……はぁぁ」
クララベル、マジで天使だな。
ランスローの個人情報をこれでもかと喋るわ喋る。おかげで顔を赤くしたランスローが頭抱えて俯いちゃったよ。
それより、気になったことが。
「ランスロー、家庭菜園って?」
「……その、銀猫族の方から苗をいくつかいただきまして、宿舎の裏に小さな農園を作ったのです」
「ぜーんぶ、果物だよね!」
「……はい。果実酒やジャムの作り方を教わりましたので、試してみようと」
「ははは。なんか女子みたい……ご、ごめんごめん!!」
女子みたい、そう言った途端にランスローがうつむく。
ああ、本人も気にしてたのね……そういや、父上やナナミと何か喋ってたことがあったけど、農園やジャムのこと聞いてたのか。
でも、これでわかった。
「あはは。ランスローってば本当に甘い物好きだねー」
「……そうです。甘党ですよ私は」
ランスローは甘党。
これをメージュに報告してみるか。
95
あなたにおすすめの小説
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。