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日常編⑱
第517話、ココロにネタばらし
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「えっと……ここはオーベルシュタイン領土で、先生がここに住み始めたら様々な種族がやってきて、大きな村になった。それで先生はここに薬院を構えて生活してる……ですか?」
「そうなんだ……ごめん、黙ってて」
ココロが村にきて数日。
ココロは学園を卒業し、本格的に村に住み始めた。ラビリンさんや友達と涙の別れをして、また会うことを約束してた……ああいうの、俺弱いんだよね。
本格的に住むと、やはりいろいろ気になるようだ。
「あの、あんな大きなお風呂初めてです!」
「エルフ? 同族っぽいんですけど、あんな綺麗な髪色は……」
「わわ、ドワーフです! でも、なんか変な感じ……」
「オーガ族……あれ? あんな浅黒い肌でしたっけ?」
「と、図書館!? え!? これが!?」
「わぁ~……え? た、狸? えっと、こんな種族初めて見ました」
と、こんな感じで驚いていた。
だが、マンドレイクやアルラウネとはすっかり仲良し。フレキくんが使っていた小さな温室をそのまま使い、持ってきた薬草などを埋めて栽培を始めたりと、少しずつ生活にはなじんでいる。
この辺りで、ここがエストレイヤ家の管理する辺境領地ではなく、未開の領地オーベルシュタインだとネタばらし。すると、ココロはポカンとしていた。
「せ、先生が言うなら間違いないでしょうけど……え、ホントなんですよね?」
「うん。ここはオーベルシュタインで間違いないよ」
「……はぁ」
まだ受け入れられないのか、ポカンとしたままだ。
とりあえず、少しずつ受け入れてもらおう。
「さて。ネタばらしも済んだし、今日はここまで」
「え、まだお昼前ですけど」
「基本的に、俺の指導は午前中でおしまい。午後は自習だよ」
「自習……」
「うん。今日の復習をするのもいいし、習った薬を造ってもいい。図書館で本を読んだり、買い物したり……休むのもよし、勉強するのもココロに任せる。ココロ、ここに来て数日だけど、村はちゃんと見た?」
「えっと……まだ図書館くらいしか」
「うん。じゃあ、せっかくだし村を案内しようか。一緒に行こう」
「い、いいんですか?」
「もちろん」
急患が来たらシルメリアさんに呼んでもらうことにして、俺はココロに村の案内をすることにした。
◇◇◇◇◇◇
「ここがタヌスケ商店。村で一番大きな雑貨屋さんだね。大抵のものはここで揃うよ」
「なるほど。というか、大きい建物です……」
タヌスケ商店を見上げるココロ。
ちなみに、ベルゼ硬貨を持っていないので、ココロが持っていた金貨や銀貨などをベルゼ通貨に両替した。
次に向かったのは、クララベルのお菓子屋さんだ。
「ここは『お菓子屋ブランシュネージュ』っていうカフェを兼ねたお菓子屋さんだよ。ここの店長のクララベルは、俺の奥さんの一人なんだ。今度紹介するよ」
「は、はい! お菓子……」
「カフェもあるからね。きっと楽しめるよ」
ちなみに、増築してカフェスペースは広くなっている。従業員も増え、とても忙しそうだ。
今日は村の案内なので寄らないけど、ココロは気に入ったようだ。
次に向かったのは、ハイエルフたちの管理する果樹園。
「おおー! 果物がいっぱいです!」
「ここはハイエルフの果樹園。ブドウがメインで、村の名産の一つであるワインの加工場もあるんだ」
「なるほど! ワイン………………ん?」
「ん?」
ココロは、ギギギギと首を俺に向けた。
「は、ハイ、エルフ?」
「あ。言ってなかった。そう、実は……村にいるエルフは全員、ハイエルフなんだ」
「ぶっふぉ!?」
そういえば、エルフにとってハイエルフは伝説みたいな存在だっけ。シャヘル先生ですらエルミナに跪いていたし……ココロ、ガチガチに震え出した。
「えっと、ハイエルフと言っても普通の連中と変わんないぞ? みんないい奴で」
「あ、アシュトみっけ! ココロも、なにしてんのー?」
「ひっ!? ははは、ハイエルフさまままままままま!?」
エルミナだった。
抱えている大きな籠にはオレンジがたくさん詰まっている。エルミナ、酒の研究のために農園を辞めたが、たまにメージュに頼まれて手伝っている。
エルミナは首を傾げた。
「この子、どうしたの?」
「いや、お前がハイエルフだって知って驚いちゃってさ……」
「あー……変なの。ハイエルフなんてどこにでもいるじゃない」
「いや、オーベルシュタインの外では希少種族で、エルフにとっては伝説みたいな存在なんだよ」
「ふーん」
ふーん、って……それだけかい。
エルミナは、オレンジを一個掴み、俺に渡す。
「ま、そのうち慣れるでしょ。じゃ、忙しいからバイバーイ」
「お、おお」
エルミナは行ってしまった。
さらに、他のハイエルフたちもフツーに素通りしていく。ココロはそれにもビビり、仕方ないので早めにここから離れることにした。
ま、少しずつ慣れるしかないだろう。
◇◇◇◇◇◇
「はぁ……すごいところです」
「でしょ? 自慢の村だ」
ココロを案内し、村の東屋で休憩した。
ミュディの製糸場に行ったり、牧場でキングシープをモフモフしたり、竜騎士たちの訓練を見学したりと、ココロは驚きつつも楽しんでいたと思う。
俺は、ココロの頭を撫でる。
「わっ」
「あ、ごめん。つい……」
「い、いえ。その……気持ちいいです」
顔が赤くなっている。ちょっと可愛いな。
俺は、真面目に言う。
「最後に、俺の仕事」
「え?」
「俺の仕事は、この村で出た病人や怪我人の治療なんだ」
「あ……」
「ココロ、お前にも手伝ってもらうぞ。勉強も大事だけど、ここでは実地指導もあるからね」
「……はい!!」
ココロは気合を入れなおした。
まるで、村に来たばかりのフレキくんみたいだ。
「さて、夕飯はうちで食べて行きなよ。シルメリアさんの料理は絶品だぞ」
「はい! 楽しみです!」
薬師見習のココロ。
彼女はきっと、いい薬師になれる。俺はそう思った。
「そうなんだ……ごめん、黙ってて」
ココロが村にきて数日。
ココロは学園を卒業し、本格的に村に住み始めた。ラビリンさんや友達と涙の別れをして、また会うことを約束してた……ああいうの、俺弱いんだよね。
本格的に住むと、やはりいろいろ気になるようだ。
「あの、あんな大きなお風呂初めてです!」
「エルフ? 同族っぽいんですけど、あんな綺麗な髪色は……」
「わわ、ドワーフです! でも、なんか変な感じ……」
「オーガ族……あれ? あんな浅黒い肌でしたっけ?」
「と、図書館!? え!? これが!?」
「わぁ~……え? た、狸? えっと、こんな種族初めて見ました」
と、こんな感じで驚いていた。
だが、マンドレイクやアルラウネとはすっかり仲良し。フレキくんが使っていた小さな温室をそのまま使い、持ってきた薬草などを埋めて栽培を始めたりと、少しずつ生活にはなじんでいる。
この辺りで、ここがエストレイヤ家の管理する辺境領地ではなく、未開の領地オーベルシュタインだとネタばらし。すると、ココロはポカンとしていた。
「せ、先生が言うなら間違いないでしょうけど……え、ホントなんですよね?」
「うん。ここはオーベルシュタインで間違いないよ」
「……はぁ」
まだ受け入れられないのか、ポカンとしたままだ。
とりあえず、少しずつ受け入れてもらおう。
「さて。ネタばらしも済んだし、今日はここまで」
「え、まだお昼前ですけど」
「基本的に、俺の指導は午前中でおしまい。午後は自習だよ」
「自習……」
「うん。今日の復習をするのもいいし、習った薬を造ってもいい。図書館で本を読んだり、買い物したり……休むのもよし、勉強するのもココロに任せる。ココロ、ここに来て数日だけど、村はちゃんと見た?」
「えっと……まだ図書館くらいしか」
「うん。じゃあ、せっかくだし村を案内しようか。一緒に行こう」
「い、いいんですか?」
「もちろん」
急患が来たらシルメリアさんに呼んでもらうことにして、俺はココロに村の案内をすることにした。
◇◇◇◇◇◇
「ここがタヌスケ商店。村で一番大きな雑貨屋さんだね。大抵のものはここで揃うよ」
「なるほど。というか、大きい建物です……」
タヌスケ商店を見上げるココロ。
ちなみに、ベルゼ硬貨を持っていないので、ココロが持っていた金貨や銀貨などをベルゼ通貨に両替した。
次に向かったのは、クララベルのお菓子屋さんだ。
「ここは『お菓子屋ブランシュネージュ』っていうカフェを兼ねたお菓子屋さんだよ。ここの店長のクララベルは、俺の奥さんの一人なんだ。今度紹介するよ」
「は、はい! お菓子……」
「カフェもあるからね。きっと楽しめるよ」
ちなみに、増築してカフェスペースは広くなっている。従業員も増え、とても忙しそうだ。
今日は村の案内なので寄らないけど、ココロは気に入ったようだ。
次に向かったのは、ハイエルフたちの管理する果樹園。
「おおー! 果物がいっぱいです!」
「ここはハイエルフの果樹園。ブドウがメインで、村の名産の一つであるワインの加工場もあるんだ」
「なるほど! ワイン………………ん?」
「ん?」
ココロは、ギギギギと首を俺に向けた。
「は、ハイ、エルフ?」
「あ。言ってなかった。そう、実は……村にいるエルフは全員、ハイエルフなんだ」
「ぶっふぉ!?」
そういえば、エルフにとってハイエルフは伝説みたいな存在だっけ。シャヘル先生ですらエルミナに跪いていたし……ココロ、ガチガチに震え出した。
「えっと、ハイエルフと言っても普通の連中と変わんないぞ? みんないい奴で」
「あ、アシュトみっけ! ココロも、なにしてんのー?」
「ひっ!? ははは、ハイエルフさまままままままま!?」
エルミナだった。
抱えている大きな籠にはオレンジがたくさん詰まっている。エルミナ、酒の研究のために農園を辞めたが、たまにメージュに頼まれて手伝っている。
エルミナは首を傾げた。
「この子、どうしたの?」
「いや、お前がハイエルフだって知って驚いちゃってさ……」
「あー……変なの。ハイエルフなんてどこにでもいるじゃない」
「いや、オーベルシュタインの外では希少種族で、エルフにとっては伝説みたいな存在なんだよ」
「ふーん」
ふーん、って……それだけかい。
エルミナは、オレンジを一個掴み、俺に渡す。
「ま、そのうち慣れるでしょ。じゃ、忙しいからバイバーイ」
「お、おお」
エルミナは行ってしまった。
さらに、他のハイエルフたちもフツーに素通りしていく。ココロはそれにもビビり、仕方ないので早めにここから離れることにした。
ま、少しずつ慣れるしかないだろう。
◇◇◇◇◇◇
「はぁ……すごいところです」
「でしょ? 自慢の村だ」
ココロを案内し、村の東屋で休憩した。
ミュディの製糸場に行ったり、牧場でキングシープをモフモフしたり、竜騎士たちの訓練を見学したりと、ココロは驚きつつも楽しんでいたと思う。
俺は、ココロの頭を撫でる。
「わっ」
「あ、ごめん。つい……」
「い、いえ。その……気持ちいいです」
顔が赤くなっている。ちょっと可愛いな。
俺は、真面目に言う。
「最後に、俺の仕事」
「え?」
「俺の仕事は、この村で出た病人や怪我人の治療なんだ」
「あ……」
「ココロ、お前にも手伝ってもらうぞ。勉強も大事だけど、ここでは実地指導もあるからね」
「……はい!!」
ココロは気合を入れなおした。
まるで、村に来たばかりのフレキくんみたいだ。
「さて、夕飯はうちで食べて行きなよ。シルメリアさんの料理は絶品だぞ」
「はい! 楽しみです!」
薬師見習のココロ。
彼女はきっと、いい薬師になれる。俺はそう思った。
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