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第二章
くそったれ生徒会
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S級認定されてからは、寮と校舎の往復だけだった。
中庭には近づいてすらいなかったアルフェンは、久しぶりに中庭を歩いていた。
そして、生徒たちは変わらずいることに苦笑する。
「そういや、F級のみんなが死んだ後、すぐに通常授業になったんだっけ……」
後片付けやらは、外部の人間に任せたそうだ。
どこまでもF級を馬鹿にし、軽んじている。
アルフェンは、校舎までの道のりを堂々と歩いていた。
「おい、あれ……」「噂の……」「S級……」
「魔人を倒した……」「リグヴェータ家だってよ……」
ヒソヒソと話が聞こえ、アルフェンに視線が集中する。
特に、背中に刻まれた『S』の文字に視線が集中していた。
「…………くっだらねぇ」
ラッツがいれば、堂々と歩いただろう。
ハウルは、特に気にしなかっただろう。
マーロンは、恥ずかしがっただろう。
レイチェルは、毅然とした態度で歩いただろう。
ラビィは、レイチェルの後ろでコソコソしただろう。
そして、アルフェンは……その中心で、笑っていただろう。
「…………」
今は、もういない。
アルフェンは、どうしても許せないことがあった。
一つは、魔人アベル。仲間を殺した張本人には、落とし前を付けた。
もう一つは、リリーシャ及び、あの場にいたB級召喚士。もし彼らが援護なりしてくれれば、もしかしたらF級は死なずにすんだかもしれない。
そして最後……F級を囮にすると決めた『誰か』だ。恐らく教師で、F級を捨て駒にしても心を痛めない人物……特に、この『誰か』は絶対に許せない。
「えっと……生徒会室」
アルフェンは、寮にあった学園の地図を広げた。
生徒会室は、本校舎の八階にあるらしい。
本校舎入口まで向かい、気が付いた。
「やぁ……キミを案内するように言われてる。生徒会室まで案内するよ」
「アルフェン……」
グリッツとフェニアが、本校舎のロビーで待っていた。
アルフェンは無言で二人を追い抜き、階段に向かって行く。
「待ちなよ。昇降機を使った方が早い。こっちに」
「話しかけるな」
「なっ……」
「アルフェン、お願いだから話を聞いて」
「…………」
アルフェンはグリッツを無視し、フェニアをチラリと見た。
今にも泣きそうに、アルフェンの裾を掴んでいる。
アルフェンはその手を振りほどき、フェニアに言う。
「昇降機、どこだ」
「……こっち」
「くっ……きみ、その態度は何だよ! こっちはわざわざ───」
「うるさい、黙ってろ」
「お前……っ!!」
グリッツが伸ばした手を、アルフェンは掴んで捻り上げた。
ダモクレスから習った『柔』という武術が自然と出た。
「い、いたたたたっ!? 痛い痛い!!」
「ふん……」
アルフェンはグリッツを解放する。
以前はB級のエリートと思い近づこうとも思わなかったが、今は何とも感じない。
フェニアが二人の間に割り込んだ。
「やめて!! グリッツもアルフェンも喧嘩は駄目だってば!!」
「そいつが突っかかってきたんだろうが。俺は自己防衛しただけだ」
「アルフェン……なんでそんなこと言うの? そんな冷たい……」
「冷たいのはどっちだ? 同じ学園に通う仲間を見殺しにする召喚士のがよっぽど怖くて冷たいと思うけどな」
「アルフェン……やめてよ」
「もういい」
アルフェンは階段を上り始めた。
フェニアは追いかけようとしたが、グリッツがその肩を掴んでしまう。
校舎に入ってから、アルフェンはイライラが収まらなかった。
◇◇◇◇◇◇
階段を上り、地図の通りに廊下を進むと、生徒会室に到着した。
生徒会室の前には、フェニアとグリッツがいる。
グリッツは睨み、フェニアは悲し気に目を伏せていた。
「生徒会長のリリーシャ様と生徒会役員がお待ちだ……」
それだけ言い、二人はドアを開けた。
アルフェンは生徒会室の中へ。
「来たか……」
生徒会室は、独特な作りだった。
扇状に広がった室内で、階段状に、徐々に高く机と椅子が配置されている。
最上の席にリリーシャが座り、その下に七人、さらにその下に十人ほどが座り、残りの席には学年問わず座っていた。
グリッツは、アルフェンの傍で言う。
「その中央にある椅子がお前の席だ」
「は、まるで裁判所だな」
言われた通り、中央の椅子に座る。
フェニアとグリッツは一番下の隅に座った。
アルフェンは、不快な視線を一気に受けた……妬み、嫉妬、異物、そして見下したような視線だ。
その最もたる視線が頂上の女……リリーシャから感じた。
リリーシャは、生徒会室内によく響く声で言った。
「さて、お前を呼んだのは他でもない。その腕章……どういうことか説明してもらおう」
「教師から通達があったはずでは?」
「お前の口から聞きたい。S級……特A級をも超える、新たな最上級だと?」
「知ってるなら、その認識でいいんじゃないですかね」
「ふざけるなよ。S級だと? 貴様の召喚獣は最底辺の『愛玩型』だったはず。あの力はなんだ? お前は一体なにをした?」
「…………っぷ」
アルフェンは、リリーシャがなぜ必死に喰らいついてくるのかわかった。わかってしまった。
そして、思わず笑ってしまった。
「アルフェン!! 貴様ぁ……何を笑っている!!」
「…………」
ここで声を上げたのが意外も意外。二番目の兄ダオームだった。
巌のような寡黙な男で、アルフェンも久しぶりに声を聞いた。
アルフェンは、ダオームの質問に答える。
「いえ……くく、なんでそんなに必死なのかなーって思って……つまり、ビビッてるんですよね?」
「───は?」
「いや、くく……あんたさ、俺の力が怖いんだろ? なぁ?」
アルフェンはリリーシャを煽った。
リリーシャの顔色が赤くなり、青くなり、白くなり……表情が消える。
そして、ぞわぞわと冷たい殺気が生徒会室内に満ちていった。
「貴様……私を舐めているのか?」
「舐めるなんてごめんだね。アンタなんか舐める価値もない」
「ほう……この私をここまで侮辱するとはな」
リリーシャが怒り、ダオームも立ちあがる。
「姉上。ここはオレが……この身の程知らずに教育を」
「そうだな。ダオーム、お前に任せる」
「はっ……というわけだ。貴様、ただで済むと思うなよ」
ダオームが拳をペきぺき鳴らす。
売られた喧嘩だ。アルフェンは迷わず買おうとした。
「アルフェン!! 兄上と姉上を怒らせて……痛い目に合う前に謝るんだな!!」
三番目の兄キリアスが立ち上がり、二人の間に割り込んだ。
「わかりました。申し訳ございません、キリアス兄さん」
「……わかればいい。だが、謝るのはオレじゃなくて、兄上と姉上にだ」
「それはできません。そこの二人に謝る理由はありませんから。でも、キリアス兄さんの気分を害したなら謝ります」
「……あ、ああ。いや、その」
「はい」
いきなりの態度の変化に、生徒会室内は混乱した。
A級召喚士リリーシャと、B級召喚士で風紀委員長のダオームを小馬鹿にしたような態度だったのに、その下の一般B級生徒であるキリアスの言葉をあっさり聞いた。
「キリアス兄さん。用事は済みましたか? S級の件に関しては、メテオール校長か指導員のダモクレス先生、ガーネット先生にお聞きください」
「う、うむ……えっと、わかった」
「では、キリアス兄さん。失礼します」
「…………」
アルフェンはフギルに頭を下げ、退室しようとした。
すると、リリーシャが言う。
「待て……貴様、どういうことだ?」
「あ?」
「私やダオームは貴様の姉、兄だぞ。その態度はなんだ!?」
「姉、兄?……はは、馬鹿じゃねぇの? お前とお前、姉と兄として俺に何かしたことあるか? 目も合わせず話しかけもしないくせに、都合のいい時ばかり兄弟ヅラするんじゃねぇよ。いいか、キリアス兄さんだけなんだよ……リグヴェータ家で、俺の名前を呼んで俺に話しかけてくれたのは。罵詈雑言でも、俺をリグヴェータ家の一員と認めて叱ってくれたのは、キリアス兄さんだけなんだよ……!!」
「ち、ちが……」
「違いません。キリアス兄さんがどう思おうと、俺はキリアス兄さんに救われました。俺の兄はキリアス兄さん……あなただけです」
アルフェンは、キリアスに頭を下げた。
キリアスは歯をカチカチ鳴らし、震えているように見えた。
そして、ダオームは……額に青筋を浮かべ、右手をアルフェンに向けた。
「ふざけ───」
だが、アルフェンに何かしようとする前に、アルフェンの右手が伸びダオームの眼前で手がガパっと開いた。
まるで、顔面を鷲掴みするような動きに、ダオームは思わずたたらを踏んで尻餅をついてしまう。
「ここにいる全員に言っておく……あの時、お前らがF級生徒を囮にして見殺しにしたことを、俺は絶対に忘れない。あの場ですぐに助けに来てくれたら、俺の仲間は死ななかったかもしれない。その可能性があった以上、俺はお前らを許さないからな……!!」
そう言って、右手を戻しアルフェンは生徒会室を出た。
「…………おのれ!!」
リリーシャは、唇を激しく噛んだ。
こうして、アルフェンは生徒会と完全対立した。
中庭には近づいてすらいなかったアルフェンは、久しぶりに中庭を歩いていた。
そして、生徒たちは変わらずいることに苦笑する。
「そういや、F級のみんなが死んだ後、すぐに通常授業になったんだっけ……」
後片付けやらは、外部の人間に任せたそうだ。
どこまでもF級を馬鹿にし、軽んじている。
アルフェンは、校舎までの道のりを堂々と歩いていた。
「おい、あれ……」「噂の……」「S級……」
「魔人を倒した……」「リグヴェータ家だってよ……」
ヒソヒソと話が聞こえ、アルフェンに視線が集中する。
特に、背中に刻まれた『S』の文字に視線が集中していた。
「…………くっだらねぇ」
ラッツがいれば、堂々と歩いただろう。
ハウルは、特に気にしなかっただろう。
マーロンは、恥ずかしがっただろう。
レイチェルは、毅然とした態度で歩いただろう。
ラビィは、レイチェルの後ろでコソコソしただろう。
そして、アルフェンは……その中心で、笑っていただろう。
「…………」
今は、もういない。
アルフェンは、どうしても許せないことがあった。
一つは、魔人アベル。仲間を殺した張本人には、落とし前を付けた。
もう一つは、リリーシャ及び、あの場にいたB級召喚士。もし彼らが援護なりしてくれれば、もしかしたらF級は死なずにすんだかもしれない。
そして最後……F級を囮にすると決めた『誰か』だ。恐らく教師で、F級を捨て駒にしても心を痛めない人物……特に、この『誰か』は絶対に許せない。
「えっと……生徒会室」
アルフェンは、寮にあった学園の地図を広げた。
生徒会室は、本校舎の八階にあるらしい。
本校舎入口まで向かい、気が付いた。
「やぁ……キミを案内するように言われてる。生徒会室まで案内するよ」
「アルフェン……」
グリッツとフェニアが、本校舎のロビーで待っていた。
アルフェンは無言で二人を追い抜き、階段に向かって行く。
「待ちなよ。昇降機を使った方が早い。こっちに」
「話しかけるな」
「なっ……」
「アルフェン、お願いだから話を聞いて」
「…………」
アルフェンはグリッツを無視し、フェニアをチラリと見た。
今にも泣きそうに、アルフェンの裾を掴んでいる。
アルフェンはその手を振りほどき、フェニアに言う。
「昇降機、どこだ」
「……こっち」
「くっ……きみ、その態度は何だよ! こっちはわざわざ───」
「うるさい、黙ってろ」
「お前……っ!!」
グリッツが伸ばした手を、アルフェンは掴んで捻り上げた。
ダモクレスから習った『柔』という武術が自然と出た。
「い、いたたたたっ!? 痛い痛い!!」
「ふん……」
アルフェンはグリッツを解放する。
以前はB級のエリートと思い近づこうとも思わなかったが、今は何とも感じない。
フェニアが二人の間に割り込んだ。
「やめて!! グリッツもアルフェンも喧嘩は駄目だってば!!」
「そいつが突っかかってきたんだろうが。俺は自己防衛しただけだ」
「アルフェン……なんでそんなこと言うの? そんな冷たい……」
「冷たいのはどっちだ? 同じ学園に通う仲間を見殺しにする召喚士のがよっぽど怖くて冷たいと思うけどな」
「アルフェン……やめてよ」
「もういい」
アルフェンは階段を上り始めた。
フェニアは追いかけようとしたが、グリッツがその肩を掴んでしまう。
校舎に入ってから、アルフェンはイライラが収まらなかった。
◇◇◇◇◇◇
階段を上り、地図の通りに廊下を進むと、生徒会室に到着した。
生徒会室の前には、フェニアとグリッツがいる。
グリッツは睨み、フェニアは悲し気に目を伏せていた。
「生徒会長のリリーシャ様と生徒会役員がお待ちだ……」
それだけ言い、二人はドアを開けた。
アルフェンは生徒会室の中へ。
「来たか……」
生徒会室は、独特な作りだった。
扇状に広がった室内で、階段状に、徐々に高く机と椅子が配置されている。
最上の席にリリーシャが座り、その下に七人、さらにその下に十人ほどが座り、残りの席には学年問わず座っていた。
グリッツは、アルフェンの傍で言う。
「その中央にある椅子がお前の席だ」
「は、まるで裁判所だな」
言われた通り、中央の椅子に座る。
フェニアとグリッツは一番下の隅に座った。
アルフェンは、不快な視線を一気に受けた……妬み、嫉妬、異物、そして見下したような視線だ。
その最もたる視線が頂上の女……リリーシャから感じた。
リリーシャは、生徒会室内によく響く声で言った。
「さて、お前を呼んだのは他でもない。その腕章……どういうことか説明してもらおう」
「教師から通達があったはずでは?」
「お前の口から聞きたい。S級……特A級をも超える、新たな最上級だと?」
「知ってるなら、その認識でいいんじゃないですかね」
「ふざけるなよ。S級だと? 貴様の召喚獣は最底辺の『愛玩型』だったはず。あの力はなんだ? お前は一体なにをした?」
「…………っぷ」
アルフェンは、リリーシャがなぜ必死に喰らいついてくるのかわかった。わかってしまった。
そして、思わず笑ってしまった。
「アルフェン!! 貴様ぁ……何を笑っている!!」
「…………」
ここで声を上げたのが意外も意外。二番目の兄ダオームだった。
巌のような寡黙な男で、アルフェンも久しぶりに声を聞いた。
アルフェンは、ダオームの質問に答える。
「いえ……くく、なんでそんなに必死なのかなーって思って……つまり、ビビッてるんですよね?」
「───は?」
「いや、くく……あんたさ、俺の力が怖いんだろ? なぁ?」
アルフェンはリリーシャを煽った。
リリーシャの顔色が赤くなり、青くなり、白くなり……表情が消える。
そして、ぞわぞわと冷たい殺気が生徒会室内に満ちていった。
「貴様……私を舐めているのか?」
「舐めるなんてごめんだね。アンタなんか舐める価値もない」
「ほう……この私をここまで侮辱するとはな」
リリーシャが怒り、ダオームも立ちあがる。
「姉上。ここはオレが……この身の程知らずに教育を」
「そうだな。ダオーム、お前に任せる」
「はっ……というわけだ。貴様、ただで済むと思うなよ」
ダオームが拳をペきぺき鳴らす。
売られた喧嘩だ。アルフェンは迷わず買おうとした。
「アルフェン!! 兄上と姉上を怒らせて……痛い目に合う前に謝るんだな!!」
三番目の兄キリアスが立ち上がり、二人の間に割り込んだ。
「わかりました。申し訳ございません、キリアス兄さん」
「……わかればいい。だが、謝るのはオレじゃなくて、兄上と姉上にだ」
「それはできません。そこの二人に謝る理由はありませんから。でも、キリアス兄さんの気分を害したなら謝ります」
「……あ、ああ。いや、その」
「はい」
いきなりの態度の変化に、生徒会室内は混乱した。
A級召喚士リリーシャと、B級召喚士で風紀委員長のダオームを小馬鹿にしたような態度だったのに、その下の一般B級生徒であるキリアスの言葉をあっさり聞いた。
「キリアス兄さん。用事は済みましたか? S級の件に関しては、メテオール校長か指導員のダモクレス先生、ガーネット先生にお聞きください」
「う、うむ……えっと、わかった」
「では、キリアス兄さん。失礼します」
「…………」
アルフェンはフギルに頭を下げ、退室しようとした。
すると、リリーシャが言う。
「待て……貴様、どういうことだ?」
「あ?」
「私やダオームは貴様の姉、兄だぞ。その態度はなんだ!?」
「姉、兄?……はは、馬鹿じゃねぇの? お前とお前、姉と兄として俺に何かしたことあるか? 目も合わせず話しかけもしないくせに、都合のいい時ばかり兄弟ヅラするんじゃねぇよ。いいか、キリアス兄さんだけなんだよ……リグヴェータ家で、俺の名前を呼んで俺に話しかけてくれたのは。罵詈雑言でも、俺をリグヴェータ家の一員と認めて叱ってくれたのは、キリアス兄さんだけなんだよ……!!」
「ち、ちが……」
「違いません。キリアス兄さんがどう思おうと、俺はキリアス兄さんに救われました。俺の兄はキリアス兄さん……あなただけです」
アルフェンは、キリアスに頭を下げた。
キリアスは歯をカチカチ鳴らし、震えているように見えた。
そして、ダオームは……額に青筋を浮かべ、右手をアルフェンに向けた。
「ふざけ───」
だが、アルフェンに何かしようとする前に、アルフェンの右手が伸びダオームの眼前で手がガパっと開いた。
まるで、顔面を鷲掴みするような動きに、ダオームは思わずたたらを踏んで尻餅をついてしまう。
「ここにいる全員に言っておく……あの時、お前らがF級生徒を囮にして見殺しにしたことを、俺は絶対に忘れない。あの場ですぐに助けに来てくれたら、俺の仲間は死ななかったかもしれない。その可能性があった以上、俺はお前らを許さないからな……!!」
そう言って、右手を戻しアルフェンは生徒会室を出た。
「…………おのれ!!」
リリーシャは、唇を激しく噛んだ。
こうして、アルフェンは生徒会と完全対立した。
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