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第九章
王女と枢機卿、時間よ止まれ
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謁見の間では、メルとガブリエルの睨み合いが続いていた。
ガブリエルの手には一本の錫杖が握られ、メルの背後には巨大な鏡を持った女性像こと『ゲート・オブ・イゾルデ』が浮かんでいる。
さらに、メルを守るようにイザヴェル領地領主代行バーソロミューが大剣を持ち、さらにその隣にはバーソロミューの娘ユイシスがいる。
ガブリエルの周りには、何匹もの召喚獣が止まっていた。
「自分で攻撃できないのは致命的ね」
「確かに、そうですね」
ガブリエルの装備型召喚獣『時よ止まれ』は、時間を止める。ただし、錫杖を中心に半径五メートル以内しか効果は及ばない。
基本的に、ガブリエルは前線に出ない。後方で指示を出す司令官タイプだ。
さらに、攻撃が専門のヒルクライムはメルの召喚した『ガニュメデス』に押しつぶされ、ユウグレナは滅多刺しにされ息も絶え絶えだ。
つまり、ガブリエルに攻撃手段はないのである。
「どうする? このまま時間切れを待ち逮捕されるか。投降するならあなたの処遇については……うーん、やっぱり無理ね」
「……見くびられたものですね」
ガブリエルは、錫杖を揺らす。
メルの召喚した召喚獣はピクリとも動かない。ガブリエルの半径五メートルに入ると、全てのモノの動きは止まってしまうのだ。
ガブリエルは、冷たい笑みを浮かべる。
「どうも、舐められているようですね。私は指揮官タイプ、能力を見ても前線では戦えない。つまり、味方を連れて現れるだろう。その味方を先に始末すれば、私を倒すのはたやすい。そういう考えでしょうか?」
「…………」
「だとしたら、読みが甘い。あなたならわかりそうなことです。真の策士なら、仲間のデータこそ全て知っていても、自分のデータは全て見せない。つまり」
「…………まさか」
「そういうことです。『融合』」
ピキィン───と、時間が止まった。
ガブリエルの錫杖が大きくなり、装飾もより一層派手になる。さらに、ガブリエルの背後に巨大な歯車が浮かび、ギチギチと回りだしたのだ。
「『時よ止まれお前は美しい』……最後に教えてあげましょう。私、ダモクレスより強いのですよ?」
「───っ」
メルは『ゲート・オブ・イゾルデ』に命じる。
「『キュウビ』、『オロチ』!!」
召喚されたのは、尾が九本のキツネに大蛇。
大蛇は蜷局を巻き、メルとユイシスを守る。
そして、バーソロミューは大剣を担ぎ叫んだ。
「遊びの時間だ!! 『マハ・カーラー』!!」
バーソロミューの相棒型召喚獣『マハ・カーラー』は、腕が八本ある鬼人だ。それぞれの手に剣が握られており、バーソロミューの傭兵時代、共に戦場を駆け抜けた相棒である。
領主代行生活が長く、戦いの機会はめっきり減ったが……それでも、『いざという時』のために、早朝と夜間の訓練は欠かしていない。
バーソロミューは、マハ・カーラーと共にガブリエルへ突っ込む。
「───引きなさい!!」
だが、メルが叫ぶ。
バーソロミューは止まらない。
ガブリエルが錫杖を向けると、歯車のいくつかがバーソロミューに向かって飛び、胸にくっついた。
「『逆行』」
「───な、にぃっ!? う、ぉぉぉぉぉっ!!」
「バーソロミュー!?」
「お母さん!!」
すると、胸の歯車が急回転。歯車が回転した分、バーソロミューは若返っていた。すると、キュウビがバーソロミューの胸にくっついている歯車に噛み付き、そのまま嚙み砕く。
崩れ落ちたバーソロミューは……若返っていた。
「な、なんだ、これは……?」
「あら残念。赤ちゃんからやり直させてあげようと思ったのに。ふふ、若返った気分はどう?」
バーソロミューは、二十代前半ほどに若返った。
唖然とするメル。
「究極の時間操作、ってところね……」
「ええ。メル王女殿下、あなたは……そうね、一人だけ醜いおばあちゃんになってみる? ふふふ、同級生たちに囲まれる、たった一人のおばあちゃん。あっははは!! 笑えるわね!!」
「……くっ」
ガブリエルがいつまでも若々しい理由は、この『能力』のおかげだった。
二十一人の英雄で最年長なのに、見た目は十代前半の美少女とはおかしいはずだ。
ガブリエルの周りには、いくつもの『歯車』が回っている。
「さぁ、遊びはおしまい。あなた方を始末して、国盗りの続きを」
「…………」
ガブリエルは、錫杖をメルに突き付けた。
◇◇◇◇◇◇
ガブリエルの背に浮かぶ歯車が、キュルキュルと音を立てまわり出した。
メルは、キュウビとオロチに命令。メルたち三人を守るように命じる。
オロチは蜷局を巻き、キュウビは身体を燃やしガブリエルを威嚇……だが、ガブリエルは錫杖を振ると、歯車の一つがキュウビにくっつく。
「『逆行』」
歯車が回転すると、キュウビは一瞬で消滅。死んだのではなく、召喚される前に戻ったようだ。
すると、メルたちを守っていたオロチにも歯車が。
歯車が回転。オロチはあっけなく消滅した。
「恐ろしいわね」
「私も、そう思います。どんな相手だろうと……そう、アルフェン・リグヴェータであろうと『戻せる』のが私。最悪の場合、私がニュクス・アースガルズを滅ぼすプランもありましたが……まぁ、あくまで最悪の場合」
「……それで? わたしを殺すのかしら?」
「ふふっ」
すると、メルの周りに大量の歯車が。
若返ったバーソロミューが剣を構えるが、筋力も衰えたのか剣が持てない。
ユイシスは、怯えたように手を組んで祈りを捧げていいた。
「そっちの二人は『戻し』て消滅させます。メル王女殿下、あなたは老婆まで『進め』て生かしてあげましょう。生き残った仲間に醜い姿を晒して、無様に笑ってあげますから」
「……悪趣味」
「ふふっ」
全ての歯車が、メルの身体にくっついた。
そして───高速で回転を始めた瞬間。
「ユイシス」
「はい、メル様」
ぎゅるん!! と、ユイシスの表情が変わった。
強烈な殺気。さっきまで怯えていた少女は消えた。そして、両手にグラブ、両足にレガースが装着される。そして、ユイシスの脚が爆発した。
「なっ」
「油断したわね」
ユイシスの拳が、ガブリエルの顔面に突き刺さり───爆発した。
「ブガァッ!?」
さらに、両足を使った連蹴り、ショートアッパー、右ストレート、左右のフック、回し蹴りが突き刺さる。能力の『着火』で、触れた瞬間に爆発する四肢はかなりの威力だった。
そう、これがユイシスの装備型召喚獣『エクスプロージョン・ギア』の力。バーソロミューに鍛えられた、近接格闘特化のユイシスである。
ユイシスは、普段は弱々しいメイドの姿だった。だが、戦闘時になるとその性格は変わる。身体に染みこんだ格闘技で、ガブリエルを叩きのめした。
ガブリエルは、ユイシスを全く警戒していなかった。
もし何か特殊な能力でも、自分の召喚獣ならば問題ないとタカをくくった。それが慢心となった。
「ぶ、ががが……な、なに、ば」
焦げた顔面。
喋るのも苦痛そうだった。
すると、メルの身体にくっついた歯車がぽろぽろ落ち、消滅する。バーソロミューの年齢も戻った。
ガブリエルの持っていた錫杖も消え、完全に戦闘不能になった。
メルは、自信たっぷりな表情で言う。
「わたしの切り札はこの子、ユイシスだったのよ。何もできない臆病そうな子でしょ? あなた、最初は警戒してたけど、バーソロミューがやられて怯える姿を見て、この子は何もできないと判断した。わたしが待っていたのはその慢心、そしてタイミングよ。歯車が全てわたしを狙った瞬間、この子の『スイッチ』を入れた……知ってる? この子、近接戦闘だけならわたしの部下総勢二百名が束になっても敵わないんだから」
「…………」
「でも、よかったわ……これであなたたちを逮捕できる」
メルは、荷物から『召喚封じ』を取り出し、ガブリエル、ヒルクライム、ユウグレナに嵌めた。改良型で、決して壊れない特別性である。
「リッパ-医師を呼んで治療くらいはしてあげる。ガブリエル、檻の中で反省しなさい」
「……ぶ、ばばば」
ガブリエルは、泡を吹いて気絶した。自身にかけた『逆行』も消え、醜い老婆の姿となって。
こうして、ニュクス・アースガルズとの戦争に乗じたクーデターは、メル王女の手で未然に防ぐことができた。これには、王もサンバルトも認めるしかなかった。
メルが、この国を救ったのだと。
「お父様、お兄様。すぐに傷の手当てをします」
「あ、ああ……」
「すまない、メル……っく、ボクは何もできなかった」
「そうですね。お兄様、あなたは何もできなかった。リリーシャを追いかけていただけのあなたに、国家の存亡などわからなかったでしょうね」
「…………ぅ」
「お父様。あなたも、目先のことだけで裏側のことなんてちっとも見ていなかった。今回の件、重く受け止めて下さいな」
「…………むぅ」
メルは、二人に冷たい目を向け、謁見の間を後にした。
ガブリエルの手には一本の錫杖が握られ、メルの背後には巨大な鏡を持った女性像こと『ゲート・オブ・イゾルデ』が浮かんでいる。
さらに、メルを守るようにイザヴェル領地領主代行バーソロミューが大剣を持ち、さらにその隣にはバーソロミューの娘ユイシスがいる。
ガブリエルの周りには、何匹もの召喚獣が止まっていた。
「自分で攻撃できないのは致命的ね」
「確かに、そうですね」
ガブリエルの装備型召喚獣『時よ止まれ』は、時間を止める。ただし、錫杖を中心に半径五メートル以内しか効果は及ばない。
基本的に、ガブリエルは前線に出ない。後方で指示を出す司令官タイプだ。
さらに、攻撃が専門のヒルクライムはメルの召喚した『ガニュメデス』に押しつぶされ、ユウグレナは滅多刺しにされ息も絶え絶えだ。
つまり、ガブリエルに攻撃手段はないのである。
「どうする? このまま時間切れを待ち逮捕されるか。投降するならあなたの処遇については……うーん、やっぱり無理ね」
「……見くびられたものですね」
ガブリエルは、錫杖を揺らす。
メルの召喚した召喚獣はピクリとも動かない。ガブリエルの半径五メートルに入ると、全てのモノの動きは止まってしまうのだ。
ガブリエルは、冷たい笑みを浮かべる。
「どうも、舐められているようですね。私は指揮官タイプ、能力を見ても前線では戦えない。つまり、味方を連れて現れるだろう。その味方を先に始末すれば、私を倒すのはたやすい。そういう考えでしょうか?」
「…………」
「だとしたら、読みが甘い。あなたならわかりそうなことです。真の策士なら、仲間のデータこそ全て知っていても、自分のデータは全て見せない。つまり」
「…………まさか」
「そういうことです。『融合』」
ピキィン───と、時間が止まった。
ガブリエルの錫杖が大きくなり、装飾もより一層派手になる。さらに、ガブリエルの背後に巨大な歯車が浮かび、ギチギチと回りだしたのだ。
「『時よ止まれお前は美しい』……最後に教えてあげましょう。私、ダモクレスより強いのですよ?」
「───っ」
メルは『ゲート・オブ・イゾルデ』に命じる。
「『キュウビ』、『オロチ』!!」
召喚されたのは、尾が九本のキツネに大蛇。
大蛇は蜷局を巻き、メルとユイシスを守る。
そして、バーソロミューは大剣を担ぎ叫んだ。
「遊びの時間だ!! 『マハ・カーラー』!!」
バーソロミューの相棒型召喚獣『マハ・カーラー』は、腕が八本ある鬼人だ。それぞれの手に剣が握られており、バーソロミューの傭兵時代、共に戦場を駆け抜けた相棒である。
領主代行生活が長く、戦いの機会はめっきり減ったが……それでも、『いざという時』のために、早朝と夜間の訓練は欠かしていない。
バーソロミューは、マハ・カーラーと共にガブリエルへ突っ込む。
「───引きなさい!!」
だが、メルが叫ぶ。
バーソロミューは止まらない。
ガブリエルが錫杖を向けると、歯車のいくつかがバーソロミューに向かって飛び、胸にくっついた。
「『逆行』」
「───な、にぃっ!? う、ぉぉぉぉぉっ!!」
「バーソロミュー!?」
「お母さん!!」
すると、胸の歯車が急回転。歯車が回転した分、バーソロミューは若返っていた。すると、キュウビがバーソロミューの胸にくっついている歯車に噛み付き、そのまま嚙み砕く。
崩れ落ちたバーソロミューは……若返っていた。
「な、なんだ、これは……?」
「あら残念。赤ちゃんからやり直させてあげようと思ったのに。ふふ、若返った気分はどう?」
バーソロミューは、二十代前半ほどに若返った。
唖然とするメル。
「究極の時間操作、ってところね……」
「ええ。メル王女殿下、あなたは……そうね、一人だけ醜いおばあちゃんになってみる? ふふふ、同級生たちに囲まれる、たった一人のおばあちゃん。あっははは!! 笑えるわね!!」
「……くっ」
ガブリエルがいつまでも若々しい理由は、この『能力』のおかげだった。
二十一人の英雄で最年長なのに、見た目は十代前半の美少女とはおかしいはずだ。
ガブリエルの周りには、いくつもの『歯車』が回っている。
「さぁ、遊びはおしまい。あなた方を始末して、国盗りの続きを」
「…………」
ガブリエルは、錫杖をメルに突き付けた。
◇◇◇◇◇◇
ガブリエルの背に浮かぶ歯車が、キュルキュルと音を立てまわり出した。
メルは、キュウビとオロチに命令。メルたち三人を守るように命じる。
オロチは蜷局を巻き、キュウビは身体を燃やしガブリエルを威嚇……だが、ガブリエルは錫杖を振ると、歯車の一つがキュウビにくっつく。
「『逆行』」
歯車が回転すると、キュウビは一瞬で消滅。死んだのではなく、召喚される前に戻ったようだ。
すると、メルたちを守っていたオロチにも歯車が。
歯車が回転。オロチはあっけなく消滅した。
「恐ろしいわね」
「私も、そう思います。どんな相手だろうと……そう、アルフェン・リグヴェータであろうと『戻せる』のが私。最悪の場合、私がニュクス・アースガルズを滅ぼすプランもありましたが……まぁ、あくまで最悪の場合」
「……それで? わたしを殺すのかしら?」
「ふふっ」
すると、メルの周りに大量の歯車が。
若返ったバーソロミューが剣を構えるが、筋力も衰えたのか剣が持てない。
ユイシスは、怯えたように手を組んで祈りを捧げていいた。
「そっちの二人は『戻し』て消滅させます。メル王女殿下、あなたは老婆まで『進め』て生かしてあげましょう。生き残った仲間に醜い姿を晒して、無様に笑ってあげますから」
「……悪趣味」
「ふふっ」
全ての歯車が、メルの身体にくっついた。
そして───高速で回転を始めた瞬間。
「ユイシス」
「はい、メル様」
ぎゅるん!! と、ユイシスの表情が変わった。
強烈な殺気。さっきまで怯えていた少女は消えた。そして、両手にグラブ、両足にレガースが装着される。そして、ユイシスの脚が爆発した。
「なっ」
「油断したわね」
ユイシスの拳が、ガブリエルの顔面に突き刺さり───爆発した。
「ブガァッ!?」
さらに、両足を使った連蹴り、ショートアッパー、右ストレート、左右のフック、回し蹴りが突き刺さる。能力の『着火』で、触れた瞬間に爆発する四肢はかなりの威力だった。
そう、これがユイシスの装備型召喚獣『エクスプロージョン・ギア』の力。バーソロミューに鍛えられた、近接格闘特化のユイシスである。
ユイシスは、普段は弱々しいメイドの姿だった。だが、戦闘時になるとその性格は変わる。身体に染みこんだ格闘技で、ガブリエルを叩きのめした。
ガブリエルは、ユイシスを全く警戒していなかった。
もし何か特殊な能力でも、自分の召喚獣ならば問題ないとタカをくくった。それが慢心となった。
「ぶ、ががが……な、なに、ば」
焦げた顔面。
喋るのも苦痛そうだった。
すると、メルの身体にくっついた歯車がぽろぽろ落ち、消滅する。バーソロミューの年齢も戻った。
ガブリエルの持っていた錫杖も消え、完全に戦闘不能になった。
メルは、自信たっぷりな表情で言う。
「わたしの切り札はこの子、ユイシスだったのよ。何もできない臆病そうな子でしょ? あなた、最初は警戒してたけど、バーソロミューがやられて怯える姿を見て、この子は何もできないと判断した。わたしが待っていたのはその慢心、そしてタイミングよ。歯車が全てわたしを狙った瞬間、この子の『スイッチ』を入れた……知ってる? この子、近接戦闘だけならわたしの部下総勢二百名が束になっても敵わないんだから」
「…………」
「でも、よかったわ……これであなたたちを逮捕できる」
メルは、荷物から『召喚封じ』を取り出し、ガブリエル、ヒルクライム、ユウグレナに嵌めた。改良型で、決して壊れない特別性である。
「リッパ-医師を呼んで治療くらいはしてあげる。ガブリエル、檻の中で反省しなさい」
「……ぶ、ばばば」
ガブリエルは、泡を吹いて気絶した。自身にかけた『逆行』も消え、醜い老婆の姿となって。
こうして、ニュクス・アースガルズとの戦争に乗じたクーデターは、メル王女の手で未然に防ぐことができた。これには、王もサンバルトも認めるしかなかった。
メルが、この国を救ったのだと。
「お父様、お兄様。すぐに傷の手当てをします」
「あ、ああ……」
「すまない、メル……っく、ボクは何もできなかった」
「そうですね。お兄様、あなたは何もできなかった。リリーシャを追いかけていただけのあなたに、国家の存亡などわからなかったでしょうね」
「…………ぅ」
「お父様。あなたも、目先のことだけで裏側のことなんてちっとも見ていなかった。今回の件、重く受け止めて下さいな」
「…………むぅ」
メルは、二人に冷たい目を向け、謁見の間を後にした。
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