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第170話・ウロボロス
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ライトたちは、500階層に到達した。
第五相『大迷宮』ラピュリントス史上最高の快挙だが、リン以外は全く興味がないのかいつも通りだった。
それどころか、ライトはこんなことを言う。
「500階層だってのに、つまんねー景色ばっかだな。1階層と変わらないじゃねーか」
「確かに……明るいのはいいんですけど、もっとカラフルな光とか、壁に景色が映るとかしてほしいですわ」
「おやつ食べたい」
「眠い……」
「あんたら、500階層って快挙なのにブレないわね……」
第五相『大迷宮」ラピュリントスに挑戦を始め、二週間。
賞金首こそ出ないが、階層の魔獣を相手にライトたちはどんどん強くなっていく。ライトはもちろん、リンとマリアとシンクは格段にレベルアップした。
300階層程度の魔獣なら、リン一人でも戦える。聖剣勇者として旅をしていた頃の数倍は強くなったとリンは自覚した。
「マルシア、おいで」
『きゃうんっ!!』
自分の影に話しかけると、ひょこっと黒い子狼が現れリンに飛びついて尻尾を振る。
ギフトのない自分が戦えるのは、間違いなくこのマルシアのおかげである。
「今日はどうする?」
「そうですわね……疲れたし、シャワーを浴びたいですわ」
「ボク、今日の夕飯はお肉がいいな」
「あたしも~」
「……まぁ頼りになるしいいかな。ね、マルシア」
『くぅん?』
このパーティーは最強。リンはそう思い、500階層の部屋を見渡す。
半円形のドーム状で、どうやらここは魔獣の出ない休憩階層らしい。当然だが誰もいない。水道やトイレもあるし、次からはこの場所からスタートできるだろう。
そう思い、リンは踵を返し─────。
「─────え?」
きっかり、時間が止まった。
次の階層へ続く階段から、誰かがやってきた。
それは、真っ白な長い髪をしていた。
眼は、真紅に染まっていた。
可愛らしいフリルのドレスを着ていた。
表情が、死んでいた。
リンは、信じられない物を見るような声で呟いた。
「あ─────あん、じぇら?」
「…………」
聖剣勇者の一人にして、リンの『斬滅』を受け継いだ少女。
金色の髪は真っ白になり、瞳も赤く変色してしまった。
ファーレン王国のお姫様アンジェラは、死者のように生気が抜けていた。
「……どけ」
「ら、ライト、待って……様子がおかしい」
「だから?」
ライトは、一瞬で戦闘モードへ。
左腕を巨大化させカドゥケウス・セカンドを抜き、アンジェラに突き付ける。
仇を前にして、何を躊躇う理由があるのか。
「あは。あはは。あっははは♪」
「っっ!!」
パチパチパチパチ、誰かが手を叩きながら階段を下りてきた。
ボサボサの真っ赤な髪、白衣、そして屈託のない笑顔を振りまく女だった。
ゾワリ、そんな圧がライトたちを襲う。
『相棒、あれは女神だ……』
「なに?」
『気を付けろ。愛の女神みてーな雑魚じゃねぇ』
「お、わかってるねぇ。くひひ、あたしはラスラヌフ。魔の女神ラスラヌフって呼ばれてるよ。よろしくね~」
魔の女神ラスラヌフ。
その言葉に、リンは絶句した。
「ま、魔の女神ラスラヌフ……うそ、ま、魔術の女神ラスラヌフ?」
「お、きみはよく知ってるねぇ……そう。あたしは人間に魔術を教えた女神なの。ギフトをばら撒いたフリアエちゃんのお友達だよーん」
ラスラヌフは白衣の袖をパタパタさせる。
「あのね。レイジくんが落ち込んじゃって、リリカちゃんが復讐に燃えて……このアンジェラちゃんは自分の行いを後悔して情緒不安定になってたの。そこであたしがちょ~っと身体を弄って強くしてあげたんだ! このダンジョンで試運転してたら、ちょうど君たちがいてさぁ……くひひ、これってチャンスじゃね? 大罪神器を取り込んだら、アンジェラちゃんはどうなると……」
ライトは、ラスラヌフの眉間めがけて発砲した。
が、ラスラヌフは人差し指と親指で銃弾をあっさりとキャッチする。
「もぉ、話は最後まで聞きなよぉ」
「黙れ。で……お前も俺に喰われたいのか?」
「きゃあえっち!! お姉さんを食べたいなんてきみってば野獣なの? くひひ~……ま、リリティアちゃんみたいにあたしがやってもいいけど、フリアエちゃんに怒られちゃうからね。今回はアンジェラちゃんに譲ってあげる」
「…………」
シンクの爪が伸びた。
「女神……もう負けない」
「待てよ。あいつは俺の獲物だ」
「だめ。ライトは雪山で女神と戦った。今回はボクが」
「駄目だ」
「やーだ」
ぞわ、ぞわわ……ぼっこ、ぼこぼこ。ぐぼぼ、ぐっちゅぼ。
肉が盛り上がり、裂けるような音が聞こえた。
アンジェラの身体から、肉が盛り上がる。まるで蛇のように肉が、肉が、肉が。
「この子に埋め込んだのは、あたしが生み出した魔獣の一匹、その名も『ウロボロス』……けっこうな自信作だから期待しててね♪」
アンジェラの服が破け、巨大な蛇が500階層のドームに現れる。
蛇の頭部には、裸のアンジェラが虚ろな表情で埋め込まれていた。
「今はウロボロスだけなんだよね……次は、きみたちの大罪神器を埋め込んでみたいの
よねぇ……ま、頑張ってねぇ~♪」
そう言って、ラスラヌフは溶けるように消えた。
大蛇ウロボロスは、大きな口を開けて咆哮した。
『シャァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!』
蛇には発声器官がない。それなのに、ウロボロスの威圧はすさまじかった。
ライトはカドゥケウス・セカンドを構える。
「500階層のボスが大蛇とはな……」
「ライト、ボクがやる」
「ふざけんな。さが「下がるのはあなたたちですわ」……は?」
ライトたちの前に出たのは、マリアだった。
背中の空いたドレスを着ているため、百足鱗が四本伸びる瞬間がよく見える。
四本の百足鱗をしならせ、マリアは嗤う。
「ここは、わたしにお任せを……ムカデと蛇、どちらが強いのかはっきりさせましょう」
「おい、マリア」
「ライト、今晩も可愛がってくださいな♪」
「…………」
マリアの笑顔に何も言えず、ライトの伸ばした手は止まった。
「ライト、マリアとえっちするの?」
「し、シンク! そんな質問しちゃだめ!」
「…………」
カドゥケウスを下ろし、ライトは息を吐く。
「…………zzz」
ちなみに、メリーはずっと寝息を立てていた。
第五相『大迷宮』ラピュリントス史上最高の快挙だが、リン以外は全く興味がないのかいつも通りだった。
それどころか、ライトはこんなことを言う。
「500階層だってのに、つまんねー景色ばっかだな。1階層と変わらないじゃねーか」
「確かに……明るいのはいいんですけど、もっとカラフルな光とか、壁に景色が映るとかしてほしいですわ」
「おやつ食べたい」
「眠い……」
「あんたら、500階層って快挙なのにブレないわね……」
第五相『大迷宮」ラピュリントスに挑戦を始め、二週間。
賞金首こそ出ないが、階層の魔獣を相手にライトたちはどんどん強くなっていく。ライトはもちろん、リンとマリアとシンクは格段にレベルアップした。
300階層程度の魔獣なら、リン一人でも戦える。聖剣勇者として旅をしていた頃の数倍は強くなったとリンは自覚した。
「マルシア、おいで」
『きゃうんっ!!』
自分の影に話しかけると、ひょこっと黒い子狼が現れリンに飛びついて尻尾を振る。
ギフトのない自分が戦えるのは、間違いなくこのマルシアのおかげである。
「今日はどうする?」
「そうですわね……疲れたし、シャワーを浴びたいですわ」
「ボク、今日の夕飯はお肉がいいな」
「あたしも~」
「……まぁ頼りになるしいいかな。ね、マルシア」
『くぅん?』
このパーティーは最強。リンはそう思い、500階層の部屋を見渡す。
半円形のドーム状で、どうやらここは魔獣の出ない休憩階層らしい。当然だが誰もいない。水道やトイレもあるし、次からはこの場所からスタートできるだろう。
そう思い、リンは踵を返し─────。
「─────え?」
きっかり、時間が止まった。
次の階層へ続く階段から、誰かがやってきた。
それは、真っ白な長い髪をしていた。
眼は、真紅に染まっていた。
可愛らしいフリルのドレスを着ていた。
表情が、死んでいた。
リンは、信じられない物を見るような声で呟いた。
「あ─────あん、じぇら?」
「…………」
聖剣勇者の一人にして、リンの『斬滅』を受け継いだ少女。
金色の髪は真っ白になり、瞳も赤く変色してしまった。
ファーレン王国のお姫様アンジェラは、死者のように生気が抜けていた。
「……どけ」
「ら、ライト、待って……様子がおかしい」
「だから?」
ライトは、一瞬で戦闘モードへ。
左腕を巨大化させカドゥケウス・セカンドを抜き、アンジェラに突き付ける。
仇を前にして、何を躊躇う理由があるのか。
「あは。あはは。あっははは♪」
「っっ!!」
パチパチパチパチ、誰かが手を叩きながら階段を下りてきた。
ボサボサの真っ赤な髪、白衣、そして屈託のない笑顔を振りまく女だった。
ゾワリ、そんな圧がライトたちを襲う。
『相棒、あれは女神だ……』
「なに?」
『気を付けろ。愛の女神みてーな雑魚じゃねぇ』
「お、わかってるねぇ。くひひ、あたしはラスラヌフ。魔の女神ラスラヌフって呼ばれてるよ。よろしくね~」
魔の女神ラスラヌフ。
その言葉に、リンは絶句した。
「ま、魔の女神ラスラヌフ……うそ、ま、魔術の女神ラスラヌフ?」
「お、きみはよく知ってるねぇ……そう。あたしは人間に魔術を教えた女神なの。ギフトをばら撒いたフリアエちゃんのお友達だよーん」
ラスラヌフは白衣の袖をパタパタさせる。
「あのね。レイジくんが落ち込んじゃって、リリカちゃんが復讐に燃えて……このアンジェラちゃんは自分の行いを後悔して情緒不安定になってたの。そこであたしがちょ~っと身体を弄って強くしてあげたんだ! このダンジョンで試運転してたら、ちょうど君たちがいてさぁ……くひひ、これってチャンスじゃね? 大罪神器を取り込んだら、アンジェラちゃんはどうなると……」
ライトは、ラスラヌフの眉間めがけて発砲した。
が、ラスラヌフは人差し指と親指で銃弾をあっさりとキャッチする。
「もぉ、話は最後まで聞きなよぉ」
「黙れ。で……お前も俺に喰われたいのか?」
「きゃあえっち!! お姉さんを食べたいなんてきみってば野獣なの? くひひ~……ま、リリティアちゃんみたいにあたしがやってもいいけど、フリアエちゃんに怒られちゃうからね。今回はアンジェラちゃんに譲ってあげる」
「…………」
シンクの爪が伸びた。
「女神……もう負けない」
「待てよ。あいつは俺の獲物だ」
「だめ。ライトは雪山で女神と戦った。今回はボクが」
「駄目だ」
「やーだ」
ぞわ、ぞわわ……ぼっこ、ぼこぼこ。ぐぼぼ、ぐっちゅぼ。
肉が盛り上がり、裂けるような音が聞こえた。
アンジェラの身体から、肉が盛り上がる。まるで蛇のように肉が、肉が、肉が。
「この子に埋め込んだのは、あたしが生み出した魔獣の一匹、その名も『ウロボロス』……けっこうな自信作だから期待しててね♪」
アンジェラの服が破け、巨大な蛇が500階層のドームに現れる。
蛇の頭部には、裸のアンジェラが虚ろな表情で埋め込まれていた。
「今はウロボロスだけなんだよね……次は、きみたちの大罪神器を埋め込んでみたいの
よねぇ……ま、頑張ってねぇ~♪」
そう言って、ラスラヌフは溶けるように消えた。
大蛇ウロボロスは、大きな口を開けて咆哮した。
『シャァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!』
蛇には発声器官がない。それなのに、ウロボロスの威圧はすさまじかった。
ライトはカドゥケウス・セカンドを構える。
「500階層のボスが大蛇とはな……」
「ライト、ボクがやる」
「ふざけんな。さが「下がるのはあなたたちですわ」……は?」
ライトたちの前に出たのは、マリアだった。
背中の空いたドレスを着ているため、百足鱗が四本伸びる瞬間がよく見える。
四本の百足鱗をしならせ、マリアは嗤う。
「ここは、わたしにお任せを……ムカデと蛇、どちらが強いのかはっきりさせましょう」
「おい、マリア」
「ライト、今晩も可愛がってくださいな♪」
「…………」
マリアの笑顔に何も言えず、ライトの伸ばした手は止まった。
「ライト、マリアとえっちするの?」
「し、シンク! そんな質問しちゃだめ!」
「…………」
カドゥケウスを下ろし、ライトは息を吐く。
「…………zzz」
ちなみに、メリーはずっと寝息を立てていた。
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