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第一章
36.
しおりを挟む「それじゃ、容器の瓶や何かもこちらで手配していいかね? 大量購入なら多少安く仕入れられるんだけどねぇ、売れるかどうかは未知数で初めっから沢山作るわけにもいかないしね。飴作るのアタシら素人だし。取り敢えずは薬の数だけ作るので良いかい?」
今ある草飴の在庫は五百三十二個なので瓶59個分、青い薬+プラスの方は三百七個あったものをフレスカとマリールで一つずつ飲んだので、薬が二百四十六個も余る。薬を全て使い切るには、二千二百十四個もの草飴を作らなくてはならない。エドナとエレンだけでは気が遠くなるような作業だ。
「大丈夫よ、エドナ。人手なら無料で二人ほど確保してあるから、扱き使ってちょうだい。二人共、飴どころか料理素人だけど。」
「「「あ。」」」
「二人と言えば、今日商人さんたち見てませんね?」
「ほら、あの人達死んだ事になってるじゃない? だから閉じ込めておいたの。」
「「「軟禁」」」
「退屈だろうから差し入れもしてあげたし、きっと今頃楽しくやってる筈よ。」
美しすぎるウインクと共に発せられたアエラウェの言葉に、ホビット達とバルドが何故か揃って震え上がる。閉じ込められている部屋で一体何が行われているのだろうか。
これからエドナとエレン、それに今頃主従関係が間逆になっているだろう商人と従者の四人で飴を作ることになった。商人達は冒険者ギルドから出すわけにいかないので、二階の一室が飴の製造場所として使われる。冒険者が滅多に寄らないギルドなのが幸いしたようだ。
少女趣味の内装にカフェ風食堂。あげくに二階には飴製造所まで。冒険者ギルドが閉鎖されるのもいよいよ近いかもしれない。バルドは只虚空を見つめるしかなかった。
「瓶に可愛く商品タグ付けるとかどうかしら? ほら、何せ私のプロデュースだし、せっかくだから可愛くしたいわよねぇ。」
「良いですね! 私の場合は小さな瓶に薬の色のタグを紐で瓶首に結んでるだけなんですけど、アエラウェさんなら何が良いかなぁ…ラベルとか貼れれば良いんだけど。」
「ラベルね。それじゃあリボンなんかで瓶首縛ろうかしら? 縛るの好きだし。」
「未開封なのを示すために、栓に封をつけた方が良いかと思います。」
「あら、じゃあそのデザインも…」
マリールとアエラウェとエレンで容器の装飾について盛り上がる。
一体どんなものが出来上がるのだろうか。縛りに特化していないと良いが。
装飾に拘ると途端にコストが跳ね上がるが、元々飴としてはぼったくり価格なのでまあ、いいだろうとエドナは黙って見守った。
「それじゃあ、アタシらはこれから店を開けるんでね。一度帰るよ。」
「次に来る時は材料や容器も持ってきますので。」
「お仕事がんばってください!」
「ああ。お嬢ちゃんはくれぐれも攫われない様に気をつけておくれよ? アエラウェ様、ラベルとリボンの用意は宜しくお願いします。」
「ええ、まかせて。凄く可愛いのを用意するわ。」
エドナとエレンは本業の食事処の準備の為、慌しく冒険者ギルドを去って行った。薬入り草飴の販売目処が立ったところで、マリール達はアエラウェが飾り付けてくれた中庭で、今夜は食事にするようだ。その準備へと取り掛かる。
ホビット達が作り上げ、バルドが割った土のドームは、今度は釜の形に作り直された。マリールの希望で中が二段作りになっている。
「便利ですね~土魔法! 家とか作れちゃいそう…。」
「作れるよ? 俺らの村では土で祠作ってさ、その上にまた土を被せて小山みたいにしてるんだよね。」
「家作れるようになったら一人前だもんなー。俺まだ作ったことないけど。」
「嫁見つけない内に家建てると、ずっと一人でその家に暮らすって言い伝えだからな~。」
「じゃあ、ホビットの皆さんは家持ちは全員既婚者なんですね?」
「いや、そんなことないよ。」
「嫁見つける前に家建てた人もいる。」
「やっぱその人達全員、ずっと独り身だけどな。」
言い伝えなんていうものは迷信だと思っていたマリールも、その確立の高さにゾっとした。偶然なのか、ずっと独り身で居たいから敢えて家を建てたのか。真実を知るのは本人達のみである。
「えーと、どうしようかな。材料は一昨日のホルホル牛の肉の残りと、クズ肉と、腸詰肉の残り…それと芋と玉葱に、エドナさんから頂いたお野菜たっぷり…あ! ああ~…ピピ角牛狩の時のお昼が手付かずだった…。」
マリールは背負い鞄の中を見て使いそうな材料や調味料を取り出していく。時間停止のポケットには、作った時のままの腸詰肉とトマトと葉野菜を挟んだパンが五人分あった。それと薬草と果実の水も。
それを聞いたホビット達は、育ち盛りの子供のように騒ぎ出す。
「ちょうだい!」
「食べる!! 凄く食べたい!」
「早く! 早く!!」
「うーん、すぐに夜ご飯ですよ? 食べれます?」
「「「大丈夫!」」」
ホビット達はそう言うが、人数分無いので五人分のホットドッグをそれぞれ半分に切り分け、皿に積んでいく。これなら皆が食べられるだろう。間食としても丁度いい。
だが直ぐにマリールの背後から腕が何本も伸びてきて、あっという間に皿の上に詰まれたホットドッグが無くなってしまった。
「あ~…私も食べたかった。あと商人さん達の分も…。」
「す、すまん、マリール。つい…」
「ごめんなさいね、マリーちゃん。あの日くれたお弁当、凄く美味しかったから、つい。」
「うめぇ。」
「マリーちゃん、これオヤツとしても最高!」
「食べやすいしな!」
バルドとアエラウェが一応は謝るが、おそらく商人達の事は全く頭になかっただろう。マリールは夕食は自分の他に彼らの分も死守しなければと思った。
マリールは割烹着と三角スカーフを身に付けて、使い易いように並べた材料を眺める。頭の中で何を作るか考えているようだ。マリールの他に男七人分。そうとうな量が必要になる。
「…さて、では作りますか! 赤ワインくださーい!」
「「「え、飲むの!?」」」
「マリール…子供は飲んじゃ駄目だ。」
「料理に使うので大丈夫ですよ? 加熱するとアルコール…酒精を飛ばせるので。」
「そ、そうなのか。待ってろ。持ってくる。」
料理に使うと聞いて安心したバルドは部屋へ酒を取りに戻った。酒を収納しているのは普段使っている拡張鞄ではなく、酒とつまみ専用に収納している拡張鞄だ。
ちょっとしたワイナリー並みに樽の酒が多種類溜め込まれている。その鞄を手に取り、中庭へと戻ってきた。
バルドが戻って来た時にはマリールもラルムもサルムも小麦粉の白い粉まみれで、粘土遊びのように生地を捏ねていた。
「あ、おかえりなさーい! この鍋に二カップ程入れてください。勿体無いのでお安いワインで良いですよ。」
「ああ。」
大きな鍋にワイン二カップ、粒のままの黒胡椒、ジュニパーベリーを入れ、厚めに切ったホルホル肉の切り身を16枚漬け込む。この量は16人分の量だが、いつもの食いっぷりを見ると余裕で食べてしまうだろう。
このマリネ液の鍋を、時間進行のポケットに仕舞う。
「マリーちゃーん、これどんくらい捏ねるの?」
「あ、生地が纏まってツヤっとしてきたら大丈夫です。あ、もういい感じですね、ありがとうございまーす。」
ホビット達に捏ねてもらった生地を濡れ布巾で包み、これもまた時間進行ポケットで放置だ。
「マリーちゃーん、こんくらいでいいー?」
トートにはアエラウェに洗ってもらった芋を、薄く千切りにするようにお願いしていた。だが、呼ばれて振り返ったマリールの目に映ったものは、小さな樽にまだ半分以上残っていた全量の芋が、千切りの山と化している姿だった。
トートお得意の鋼蜘蛛の糸にかかれば、芋の千切りなんて張った糸に芋を投げつけただけで終わる。
「ぜ、全部やっちゃったんですか…?」
「うんー。なんか全部洗ってあったから。…駄目だった?」
「い、いえいえ! ありがとうざいます!」
眉を下げて首を傾げるトートに、マリールは、はっと気付く。手伝って貰っておいて、全部切って欲しくなかったなんて、言える筈も無い。
ありえない量の芋の千切りに、マリールは予定を換える事にした。発酵まで進ませた生地は、今度は時間停止ポケットへ移しておく。
「あれ? 俺らが捏ねた生地、使わないの?」
「えーと、これは明日の分用に使わせ頂こうかと! 捏ねるの大変ですからね! 捏ねて貰って本当に助かります~!」
「そっか~。」
「明日のごはんも楽しみだな!」
なんだかもう、当たり前のように冒険者ギルドに連泊しているホビット達は、明日の朝食を想像してご機嫌だ。もっと手伝うことないのかと聞いてくるので、今度はクズ肉をさらに細かく切ってもらうようにお願いした。
マリールはその間に、生地を捏ねる時に使った打ち粉をささっと集めて、小袋分もある小麦粉と、室温に戻したクリームチーズ、木の実油とふたつまみの重曹、それに摩り下ろしたガランガーと塩を少し入れ、混ぜ合わせる。
「あのー、これ冷やしたいんですけど、氷の魔石とかお持ちではないですか?」
「「「ないなー。」」」
「すまん。ない。」
「あるわよ。お酒飲むのに氷作るのに使うから。…それにしても、本格的に氷魔法を習得しないとならないようね…。」
「わーい、お借りしまーす。」
氷は水の上位魔法なのだから、水が得意なアエラウェならきっと習得出来る筈なのだ。体が冷えると美容に悪いとかそんな理由で習得していなかっただけなので。
マリールはアエラウェから受け取った氷の魔石を生地を入れた器と一緒に袋に入れて、時間進行のポケットへ突っ込む。それから先程入れたマリネ液の鍋と一緒に取り出して、生地を薄く伸ばし、バターを塗りつけた深皿に敷いた。これを土釜に入れ、バルドに頼んで焼いてもらう。
次にマリールは、先程生地を捏ねた容器に生クリームと卵を入れて、よく混ぜ合わせる。そこへ摺り下ろしたチーズと少量のガランガー、塩、ナツメグ、タイムを加えてソースを作った。
「焼けたぞ。」
「はーい。ありがとうございます、旦那様!」
タイミング良くバルドが焼けたタルト生地を取り出してくれた。この生地に、エドナがくれた野菜、赤いトマトとズッキーニのようなお化け瓜、葉野菜と玉葱を薄く切ったものを並べた。
「あ、忘れてた! お肉ってもう切れましたかー?」
「「「切れてるー!」」」
ホビット達に頼んだクズ肉は、ものの見事に全量がミンチ肉の山へと変わっていた。その肉を両手で一掴みして、胡椒と塩、ローズマリーを細かく切ったものを混ぜて炒める。火加減は勿論、愛しの旦那様であるバルドが担当だ。
炒めた肉を敷いた野菜の上にさらに敷き、ソースをゆっくり流し込む。その上にフェンネルシードを散らして、再び土釜で焼いてもらう。
「さてとー、次はお肉用のソース。」
玉葱を微塵切りに、林檎に似た赤い果実を薄く串切りにし、ガランガーの微塵切り四摘み程をバターで炒める。果実がしんなりして、玉葱に色がつく前にサワークリームに干し葡萄を一掴み加えて混ぜ、火から下ろせばソースは完成だ。
次は山になっている千切りの芋。
これを鉄板の上にいくつか丸く敷き、その上にぶつ切りにした腸詰肉、チーズを乗せて塩胡椒を振り、バジルの葉を散らした。これも土釜で焼いてもらう。
「よし、あとはスープとサラダ。最後にお肉。」
タルトのソースに使った鍋にバターを入れて、玉葱を薄く切ったものとそれに一つまみの小麦粉を軽く炒める。次に粉末にした8束ものクレソンと、粉末のスープストックに、牛の乳を入れて、吹き零れない様に掻き混ぜ気をつけながら、じっくりと煮る。これはホビット達にお願いした。
続いてブロッコリーと芽キャベツに似た野菜、それにアスパラガスを茹でる。
生クリームにワインビネガー、それに摩り下ろしたチーズと木の実、塩胡椒で味を調えたドレッシングソースで、切ったトマトと茹でた野菜をあえればサラダは完成だ。
「マリーちゃん、スープできた!」
「…ねぇ、この緑の、本当に美味しいの?」
「藻みたいじゃね?」
「腸を活性化させて血圧も上昇押さえてくれるから、塩分大目の今日の料理に合わせたかったんですけど…そうですよね、見た目が藻ですよねぇ。」
「んー…俺等の身体を気にして作ってくれたんだから、飲むよ。」
「俺も。」
「俺も我慢して飲む。」
ホビット達が覚悟をした顔で言うものだから、マリールは少し笑ってしまった。
少しでも飲みやすいように、器に盛った緑のスープに生クリームを少し泡立てたものを浮かせ、仕上げにクレソンを添える。これでスープは完成だ。
「そろそろ先に焼いたものと芋が焼きあがるぞ。」
「はい! では、お肉焼きますね~。」
水気を取ったマリネ漬けの肉に塩胡椒と小麦粉をまぶし、木の実油を熱した薄い鉄鍋で薄く切ったニンニクを焼け色が付くまで焼いて取り出し、その油で肉を両面をこんがり焼いていく。
皿にそれぞれ肉を4枚ずつ乗せ、干し葡萄を入れたソースをかけてニンニクと胡椒、それにフェンネルの葉を飾れば完成だ。
タルトも芋のガレットも丁度焼きあがって、中庭のテーブルの上は賑やかになった。
「それじゃあバルド、あの二人呼んで来てちょうだい。」
「…俺が行くとやたらと怯えるんだが。」
「だからいいんじゃないの。」
「俺等行こうかー? 料理冷めちゃうし。」
「結界石ちょうだーい。」
「仕方ないわね。ほら。解除用に切り替えてあるから。」
「先に食べないでくださいっすよー。」
放り投げられた結界石をラルムがキャッチすると、ホビット達は揃って二階へと驚きの素早い脚力で向かっていく。
そして商人と従者が閉じ込められた部屋を開けると、涼しい顔をした従者と何故か赤くなってもじもじしている商人が居た。
「何してたオマエら!」
「何もしてませんよって顔してるけど!」
「忘れてた! アエラウェさんが何か余計な事してたの忘れてたー!!」
ホビット達の悲鳴は中庭まで響いて来たのだった。
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