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飼い主は淫らに高まった青年に新たな散歩を愉しませる
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下手に逆らえば罰を下される。不用意に抗えば、それを後悔し嘘偽りの無い懺悔を寄せても許されぬ程の仕置きを容赦無く加えられる。
そんな事実を心と身体だけではなく魂にも刻み付けられた青年はもう、憎んでいたはずの男の命に従った行動のみを従順に取る淫猥な肉奴隷へと躾けられてしまっている。盗賊として生きていた際に纏っていた痛みだらけの衣服すらも着せては貰えず、常に裸体に拘束のみを与えられた姿を取らされている青年はもはや、標的として定めていたはずの富豪の男に対する恐怖を剥き出しにした隷属を示すことしか許されない存在へと貶められてしまっている。
黒い革で作られた目隠し越しに怒りの視線を飛ばしていた目は、今や同じ目隠しの下で怯えの感情を弱々しく紡ぐばかりだ。黒い球状の枷越しに反抗を露わにした唸りを発していた口は、飲み込めない唾液を枷に空けられた穴から零しつつ荒く乱れた呼吸を繰り返すばかりだ。
奴隷の証である黒革の首輪を外そうとも、首輪の後部と左右の手首に施された黒革の枷を短く繋ぐ南京錠を外そうともしない。左右の足首に巻かれた黒革の枷同士をわずかな遊びを残して接続する鎖と南京錠を振り払おうともしない。
完全な屈服に至らされた元盗賊の青年は、首輪の前部に結わえられた鎖を引く主の男の意思に沿って無様な歩行を延々と繰り返している。拘束以外の装着を禁じられた裸体の下腹部で怪しい桃色に輝く魔術の印が絶えず引き起こす強烈な発情に何もかもを狂わされながら、男の所有物に貶められた青年は男の邸宅内を惨めに引き回され続けている。
その仕打ちを少しでも拒んだ際に訪れる仕置きという名の加虐を嫌というくらいに知っている青年は、愉快を剥き出しにした声音で意地悪く問いかけてくる主の機嫌を損ねないよう朦朧とする意識で努めながら、終わり無い発情と終わりの見えない歩行に苦しみ抜く様を自分の飼い主に君臨した男と男の邸宅で働く使用人の男達に為す術無く嘲笑われるだけの生物なのだ。
「ふふっ、お散歩愉しいね?」
「んもっ、むふぅんっ」
肯定の回答しか認めない。そんな男が不規則に寄せる問いに、青年が素早く幸せ色に取り繕った唸りを返す。
返事を行わなかった場合はもちろん、返事が遅れた場合にも罰がもたらされる。その情報を歩行と発情の疲弊に追い詰められた思考に保ちながら、青年は何時来るか分からない問いに身構えつつの連行を散歩と銘打つ形で執拗に強いられ続けている。
無論、その光景は愉快以外の何物でも無い。自分から奪おうと邸宅に潜り込んだ薄汚く不躾な盗賊が、惨めな奴隷としての作法を身に着け大人しく従っている。下腹部に書き記された魔術の印が常に生み出す淫らな火照りに高められた裸体を、硬く体積を増した乳首と男根を間抜けに振り乱しすでに開発され雌となった尻穴から腸液を滴らせつつ首輪を引かれるままに歩かされている。
その実に愉快でいたぶり甲斐のある光景を自身の配下でもある使用人達を共有しながら満喫していた男は、分かれ道に差し掛かった途端笑みの邪悪さを一段と深めつつ、より苦しい地獄が待つ方へと青年を迷い無く引っ張り出した。
「じゃあ、せっかくだからお庭にも出てみよっか。塀に囲われてるけど、大きな声出したら外を歩いている人に気付かれちゃうかも知れない。それだけじゃなくて、今日は風がちょっと強いからそのいやらしく育った身体をめちゃくちゃに風で撫で回して貰える。そんな変化を味わいながらの散歩をさせてあげるよ。散歩が大好きで、変態な奴隷の君の為にね」
「うぉっ、んまおぉっ!」
本当は嫌だと伝えたい。だが、それは認められない。
無視されるだけの哀願を放つことすら禁じられ絶望と覚悟を抱きながら外からの風が早くも流れ込んできている廊下を進む青年を鑑賞しつつ、残酷な男は庭は庭でも表の通りからは悲鳴が届かないくらいに距離がある中庭へと進む速度を、ありとあらゆる箇所が過敏に高まりきった身体全てを風に撫で回され必死に声を我慢する可愛くも無様な奴隷の姿を早く見たい一心で引き上げていくのだった。
そんな事実を心と身体だけではなく魂にも刻み付けられた青年はもう、憎んでいたはずの男の命に従った行動のみを従順に取る淫猥な肉奴隷へと躾けられてしまっている。盗賊として生きていた際に纏っていた痛みだらけの衣服すらも着せては貰えず、常に裸体に拘束のみを与えられた姿を取らされている青年はもはや、標的として定めていたはずの富豪の男に対する恐怖を剥き出しにした隷属を示すことしか許されない存在へと貶められてしまっている。
黒い革で作られた目隠し越しに怒りの視線を飛ばしていた目は、今や同じ目隠しの下で怯えの感情を弱々しく紡ぐばかりだ。黒い球状の枷越しに反抗を露わにした唸りを発していた口は、飲み込めない唾液を枷に空けられた穴から零しつつ荒く乱れた呼吸を繰り返すばかりだ。
奴隷の証である黒革の首輪を外そうとも、首輪の後部と左右の手首に施された黒革の枷を短く繋ぐ南京錠を外そうともしない。左右の足首に巻かれた黒革の枷同士をわずかな遊びを残して接続する鎖と南京錠を振り払おうともしない。
完全な屈服に至らされた元盗賊の青年は、首輪の前部に結わえられた鎖を引く主の男の意思に沿って無様な歩行を延々と繰り返している。拘束以外の装着を禁じられた裸体の下腹部で怪しい桃色に輝く魔術の印が絶えず引き起こす強烈な発情に何もかもを狂わされながら、男の所有物に貶められた青年は男の邸宅内を惨めに引き回され続けている。
その仕打ちを少しでも拒んだ際に訪れる仕置きという名の加虐を嫌というくらいに知っている青年は、愉快を剥き出しにした声音で意地悪く問いかけてくる主の機嫌を損ねないよう朦朧とする意識で努めながら、終わり無い発情と終わりの見えない歩行に苦しみ抜く様を自分の飼い主に君臨した男と男の邸宅で働く使用人の男達に為す術無く嘲笑われるだけの生物なのだ。
「ふふっ、お散歩愉しいね?」
「んもっ、むふぅんっ」
肯定の回答しか認めない。そんな男が不規則に寄せる問いに、青年が素早く幸せ色に取り繕った唸りを返す。
返事を行わなかった場合はもちろん、返事が遅れた場合にも罰がもたらされる。その情報を歩行と発情の疲弊に追い詰められた思考に保ちながら、青年は何時来るか分からない問いに身構えつつの連行を散歩と銘打つ形で執拗に強いられ続けている。
無論、その光景は愉快以外の何物でも無い。自分から奪おうと邸宅に潜り込んだ薄汚く不躾な盗賊が、惨めな奴隷としての作法を身に着け大人しく従っている。下腹部に書き記された魔術の印が常に生み出す淫らな火照りに高められた裸体を、硬く体積を増した乳首と男根を間抜けに振り乱しすでに開発され雌となった尻穴から腸液を滴らせつつ首輪を引かれるままに歩かされている。
その実に愉快でいたぶり甲斐のある光景を自身の配下でもある使用人達を共有しながら満喫していた男は、分かれ道に差し掛かった途端笑みの邪悪さを一段と深めつつ、より苦しい地獄が待つ方へと青年を迷い無く引っ張り出した。
「じゃあ、せっかくだからお庭にも出てみよっか。塀に囲われてるけど、大きな声出したら外を歩いている人に気付かれちゃうかも知れない。それだけじゃなくて、今日は風がちょっと強いからそのいやらしく育った身体をめちゃくちゃに風で撫で回して貰える。そんな変化を味わいながらの散歩をさせてあげるよ。散歩が大好きで、変態な奴隷の君の為にね」
「うぉっ、んまおぉっ!」
本当は嫌だと伝えたい。だが、それは認められない。
無視されるだけの哀願を放つことすら禁じられ絶望と覚悟を抱きながら外からの風が早くも流れ込んできている廊下を進む青年を鑑賞しつつ、残酷な男は庭は庭でも表の通りからは悲鳴が届かないくらいに距離がある中庭へと進む速度を、ありとあらゆる箇所が過敏に高まりきった身体全てを風に撫で回され必死に声を我慢する可愛くも無様な奴隷の姿を早く見たい一心で引き上げていくのだった。
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