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第一章 幼少期の王宮での暮らし
第一話 孵化交流会
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王国には、勇猛果敢な竜騎兵を擁した竜騎兵団がある。険しい山脈に四方を囲まれた王国の北方に一際高くそびえ立つウルクンツク山があり、そこには古来から竜たちが棲み着いている。かつて、竜の女王と王国の王が結ばれたことを機に、竜と王国の王族らは友好を深め、その後、この二つの異なる種族の間に竜騎兵達の仕組みが作られたという。
竜騎兵は、竜に乗って戦う。
竜は大きな翼を広げて空を飛び、鉾を手にした竜騎兵はその背に跨る。竜は口から炎を吐き、恐ろしいほどのスピードで飛んでいく。竜騎兵団を擁する王国は他国からの侵入を決して許すことのない強国であった。
そんな王国には、孵化交流会というものがある。
孵化交流会には、竜騎兵を目指す十代の少年達が参加する。竜騎兵団の拠点の建物は、その日、大勢の竜騎兵を目指す子供達とその保護者に門戸が開かれる。当日はまだ正式に孵化交流会に参加できない幼い子供達もこのイベントを見学にやってくる。
孵化する竜と、将来の見習い竜騎兵達が初めて相まみえるその瞬間は、どこか感動的なシーンであるからだ。
竜騎兵団の訓練場に、子供達と保護者、そして会を取り仕切る竜騎兵達が集まっている。板張りの床の上、四隅に房のついた柔らかなクッションが置かれ、そのクッションの上に竜の卵が並べられる。クッションはおのおの色が異なっている。鮮やかな赤い色のクッションもあれば、深い緑色のクッションもあり、なんともカラフルな様相だった。そこに、おそるおそるといった様子で少年達が近寄っていく。
竜は、自分の主と定めた少年がその卵の前に近寄ると、自分から卵を割って少年の前に姿を現すのだ。
その日も、卵が中からコンコンと叩くような音をさせて、次々にヒビが入り、割れて、小さな竜達がその姿を現した。
見習いの子供達は、自分の前に現れた、自分を主と定めてくれた小さな竜を抱きしめ、美しい竜の瞳を覗き込んで喜びの声を上げる。中には涙を浮かべている少年もいた。
卵の数はわずか三個、参加した竜騎兵を目指す少年達は三十名を越していた。つまりは、どんなに竜騎兵になりたいと望んでも、選ばれない少年達も多いのだ。
選ばれなかった少年達は、肩を落として意気消沈し、親達に慰められている。何度もこの孵化交流会に参加している少年もいたが、選ばれる者は少ない。
アルバート=ベルリガードは、この王国の第七王子である。
彼の持つ黒髪に鳶色の瞳は、王家の多くの子供達の金髪碧眼の色合いとは異なっていた。七番目の王子ということもあり、彼は早くから騎士ないし竜騎兵を目指すつもりだった。王子として尊ばれるのはせいぜいが二番目の王子までであり、後は、スペアにもならない。容姿については母親に似て、整った顔立ちをしているとは思っているが、どこぞの貴族の娘達にその容色を望まれ、婿に入るつもりもなかった。
アルバートは九歳。初めてこの孵化交流会を見学していた。
「来年参加されるのでしたら、一度見学に行ってみてはいかがでしょう」という護衛騎士バンナムの勧めもあり、また好奇心もあったために参加してみた。
正式の参加は十歳以上という年齢制限が存在しているため、アルバートが竜の卵の前に立つことはできない。
だから、見習い竜騎兵の候補の少年達を見守るように、少し離れた人垣の中にアルバートは立っていた。
生まれたての小竜達が鳴いて、主となる少年達を歓迎しているのを見て、アルバートは内心、小竜は「ピーピー」と鳴くのだなと別のところで感動していた。竜の鳴き声を聞いたのは初めてであった。成長した折には、どんな声を上げるのだろうとバンナムに聞くと、バンナムは「あまり竜は鳴きませんね。吠えることはありますが」と言っていた。バンナムの弟は竜騎兵だった。だから、バンナムは竜の話に詳しい。
「それに、竜騎兵とは心話で話をしますから、鳴いて主を呼ぶというのはそれが出来ない幼少期だけでしょう」
「そうか」
アルバートは城に帰ったら、竜の生態の本でも読んでみようと思った。
そしてその場から踵を返して立ち去ろうとした時、訓練場の片隅で悲鳴のような声が聞こえた。
「そんな、まだ早い」
竜騎兵の一人が卵が動くのを止めようとしているが、卵はグラグラと横に揺れていた。
その卵は今回の孵化交流会に“参加していない”卵だった。
参加するにはまだ早いとされた卵が、自らグラグラと揺れている。その中から激しく嘴で殻を突っつく音がする。
竜騎兵達は「だめだ」「まだだめだ」と卵に必死に話しかけているが、卵はその竜騎兵の言葉をわかるはずもなく、ソレは必死に中から卵を突っついて、自ら急いで卵を割ろうとしていた。
当然のことながら、訓練場内は騒めいた。
「次回の卵がもう割れようとしている?」
「まだ早いだろう。どうなるんだ」
「成熟化していない小竜が出てきてしまうぞ」
そしてついに、卵に小さくヒビが入り、そのヒビが広がっていく。
中から現れた小竜は、今まで孵化交流会で現れた小竜達よりも遥かに小さい竜だった。
また、皮膚の色が違った。
他の竜達は、緑や青い色合いをしていたのに、その一頭は、紫色をしていたのだ。
「紫竜だ」
「紫竜だと」
皆、一様に驚いた様子で、卵を突き破って現れた紫色の小竜を眺めていた。
アルバートは、護衛騎士のバンナムに尋ねた。
「紫竜とはなんだ。色が違うだけではないのか?」
「紫竜は滅多に生まれません。通常の竜よりも小柄な竜ですが、“魔術の王”の別称を持つほどの豊富な魔力量を持つ、特別な竜です。また人化した場合は、一際美しいと言います」
護衛騎士バンナムは、弟の竜騎兵から竜の種別について話を聞いていた。受け売りの言葉をそのままアルバートに伝える。
「…………美人竜というわけか」
紫色の小竜は「ピルルルル、ピルルル」と鳴き始めた。それはそれは必死に鳴き始めたのだ。
竜騎兵達は顔を見合わせ、騒めいている訓練場の人々に向けて言った。
「この紫竜は、主を求めて鳴いています。おそらく、この早い孵化も、この会場に主がいることを感じて、急いで孵化したのでしょう。どうか、この会場にいる皆さま、いま一度、紫竜の前に来て頂けないでしょうか」
小さな紫竜は、ふかふかのクッションの上に座らされた。
その前を、候補の子供達が通り過ぎていく。竜騎兵の見習い候補の少年達が全て通り過ぎた後、竜騎兵は、候補にはまだ年齢が満たない子供達も試そうと、紫竜の前を歩かせていった。
そしてアルバートの番が来た。
後ろに護衛騎士バンナムを連れて、アルバートが紫竜の前を通った時、紫竜はくりくりとした大きな目を輝かせ、ビタンとアルバートの足にしがみついたのだ。アルバートの顔を見上げ、「ピルルルル、ピルルル」と必死に鳴き声を上げる。
アルバートは、バンナムの顔を見つめ、それから竜騎兵の顔を見つめた。
「僕が、この子の主のようです」
「おめでとうございます、殿下」
「おめでとうございます!!」
バンナムは声を弾ませ、竜騎兵も笑顔だった。
紫竜は猫のような大きさだった。小さい。
だから、九才のアルバートも紫竜を抱き上げることができたのだった。
滑らかな鱗の肌触りに、自分の顔を凝視する、宝石のような輝きの黒々とした瞳。
小さくても綺麗な竜だった。
アルバートは一目で、この小竜を気に入った。
竜騎兵は、竜に乗って戦う。
竜は大きな翼を広げて空を飛び、鉾を手にした竜騎兵はその背に跨る。竜は口から炎を吐き、恐ろしいほどのスピードで飛んでいく。竜騎兵団を擁する王国は他国からの侵入を決して許すことのない強国であった。
そんな王国には、孵化交流会というものがある。
孵化交流会には、竜騎兵を目指す十代の少年達が参加する。竜騎兵団の拠点の建物は、その日、大勢の竜騎兵を目指す子供達とその保護者に門戸が開かれる。当日はまだ正式に孵化交流会に参加できない幼い子供達もこのイベントを見学にやってくる。
孵化する竜と、将来の見習い竜騎兵達が初めて相まみえるその瞬間は、どこか感動的なシーンであるからだ。
竜騎兵団の訓練場に、子供達と保護者、そして会を取り仕切る竜騎兵達が集まっている。板張りの床の上、四隅に房のついた柔らかなクッションが置かれ、そのクッションの上に竜の卵が並べられる。クッションはおのおの色が異なっている。鮮やかな赤い色のクッションもあれば、深い緑色のクッションもあり、なんともカラフルな様相だった。そこに、おそるおそるといった様子で少年達が近寄っていく。
竜は、自分の主と定めた少年がその卵の前に近寄ると、自分から卵を割って少年の前に姿を現すのだ。
その日も、卵が中からコンコンと叩くような音をさせて、次々にヒビが入り、割れて、小さな竜達がその姿を現した。
見習いの子供達は、自分の前に現れた、自分を主と定めてくれた小さな竜を抱きしめ、美しい竜の瞳を覗き込んで喜びの声を上げる。中には涙を浮かべている少年もいた。
卵の数はわずか三個、参加した竜騎兵を目指す少年達は三十名を越していた。つまりは、どんなに竜騎兵になりたいと望んでも、選ばれない少年達も多いのだ。
選ばれなかった少年達は、肩を落として意気消沈し、親達に慰められている。何度もこの孵化交流会に参加している少年もいたが、選ばれる者は少ない。
アルバート=ベルリガードは、この王国の第七王子である。
彼の持つ黒髪に鳶色の瞳は、王家の多くの子供達の金髪碧眼の色合いとは異なっていた。七番目の王子ということもあり、彼は早くから騎士ないし竜騎兵を目指すつもりだった。王子として尊ばれるのはせいぜいが二番目の王子までであり、後は、スペアにもならない。容姿については母親に似て、整った顔立ちをしているとは思っているが、どこぞの貴族の娘達にその容色を望まれ、婿に入るつもりもなかった。
アルバートは九歳。初めてこの孵化交流会を見学していた。
「来年参加されるのでしたら、一度見学に行ってみてはいかがでしょう」という護衛騎士バンナムの勧めもあり、また好奇心もあったために参加してみた。
正式の参加は十歳以上という年齢制限が存在しているため、アルバートが竜の卵の前に立つことはできない。
だから、見習い竜騎兵の候補の少年達を見守るように、少し離れた人垣の中にアルバートは立っていた。
生まれたての小竜達が鳴いて、主となる少年達を歓迎しているのを見て、アルバートは内心、小竜は「ピーピー」と鳴くのだなと別のところで感動していた。竜の鳴き声を聞いたのは初めてであった。成長した折には、どんな声を上げるのだろうとバンナムに聞くと、バンナムは「あまり竜は鳴きませんね。吠えることはありますが」と言っていた。バンナムの弟は竜騎兵だった。だから、バンナムは竜の話に詳しい。
「それに、竜騎兵とは心話で話をしますから、鳴いて主を呼ぶというのはそれが出来ない幼少期だけでしょう」
「そうか」
アルバートは城に帰ったら、竜の生態の本でも読んでみようと思った。
そしてその場から踵を返して立ち去ろうとした時、訓練場の片隅で悲鳴のような声が聞こえた。
「そんな、まだ早い」
竜騎兵の一人が卵が動くのを止めようとしているが、卵はグラグラと横に揺れていた。
その卵は今回の孵化交流会に“参加していない”卵だった。
参加するにはまだ早いとされた卵が、自らグラグラと揺れている。その中から激しく嘴で殻を突っつく音がする。
竜騎兵達は「だめだ」「まだだめだ」と卵に必死に話しかけているが、卵はその竜騎兵の言葉をわかるはずもなく、ソレは必死に中から卵を突っついて、自ら急いで卵を割ろうとしていた。
当然のことながら、訓練場内は騒めいた。
「次回の卵がもう割れようとしている?」
「まだ早いだろう。どうなるんだ」
「成熟化していない小竜が出てきてしまうぞ」
そしてついに、卵に小さくヒビが入り、そのヒビが広がっていく。
中から現れた小竜は、今まで孵化交流会で現れた小竜達よりも遥かに小さい竜だった。
また、皮膚の色が違った。
他の竜達は、緑や青い色合いをしていたのに、その一頭は、紫色をしていたのだ。
「紫竜だ」
「紫竜だと」
皆、一様に驚いた様子で、卵を突き破って現れた紫色の小竜を眺めていた。
アルバートは、護衛騎士のバンナムに尋ねた。
「紫竜とはなんだ。色が違うだけではないのか?」
「紫竜は滅多に生まれません。通常の竜よりも小柄な竜ですが、“魔術の王”の別称を持つほどの豊富な魔力量を持つ、特別な竜です。また人化した場合は、一際美しいと言います」
護衛騎士バンナムは、弟の竜騎兵から竜の種別について話を聞いていた。受け売りの言葉をそのままアルバートに伝える。
「…………美人竜というわけか」
紫色の小竜は「ピルルルル、ピルルル」と鳴き始めた。それはそれは必死に鳴き始めたのだ。
竜騎兵達は顔を見合わせ、騒めいている訓練場の人々に向けて言った。
「この紫竜は、主を求めて鳴いています。おそらく、この早い孵化も、この会場に主がいることを感じて、急いで孵化したのでしょう。どうか、この会場にいる皆さま、いま一度、紫竜の前に来て頂けないでしょうか」
小さな紫竜は、ふかふかのクッションの上に座らされた。
その前を、候補の子供達が通り過ぎていく。竜騎兵の見習い候補の少年達が全て通り過ぎた後、竜騎兵は、候補にはまだ年齢が満たない子供達も試そうと、紫竜の前を歩かせていった。
そしてアルバートの番が来た。
後ろに護衛騎士バンナムを連れて、アルバートが紫竜の前を通った時、紫竜はくりくりとした大きな目を輝かせ、ビタンとアルバートの足にしがみついたのだ。アルバートの顔を見上げ、「ピルルルル、ピルルル」と必死に鳴き声を上げる。
アルバートは、バンナムの顔を見つめ、それから竜騎兵の顔を見つめた。
「僕が、この子の主のようです」
「おめでとうございます、殿下」
「おめでとうございます!!」
バンナムは声を弾ませ、竜騎兵も笑顔だった。
紫竜は猫のような大きさだった。小さい。
だから、九才のアルバートも紫竜を抱き上げることができたのだった。
滑らかな鱗の肌触りに、自分の顔を凝視する、宝石のような輝きの黒々とした瞳。
小さくても綺麗な竜だった。
アルバートは一目で、この小竜を気に入った。
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