六畳一間。幽霊つきっ ~部屋を借りたら幽霊少女もついてきました~

香澄 翔

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13.怪しいドクター

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 外からみた病院は特に変哲もない箱型の建物だった。そうだとすれば部屋の間取りが違っていたとしても、フロアの大きさそのものは違わないはずなのだ。

 しかしこのフロアはちょうど小さな部屋が一つ分くらいはサイズが足りていない。
 フロアの奥に向かう。そこにはただ壁があるだけで、奥へと続く扉は存在しない。

 だがそこには非常用の消火設備が備え付けられていた。
 小さなものではあるが、かがめば人ひとりくらいなら十分に通れるサイズだ。

 ここか。心の中でつぶやくと、誠は消火設備の扉のとってをつかむ。

 それは簡単に開いた。

 そこには消火設備などはなく、奥へと続く通路が存在していた。

 かがみ込んで、奥へと向かう。
 奥にはすぐにのぼり階段が見えた。

 息を飲み込みながら階段を上がっていく。
 一つ上のフロアにたどり着いた。

 扉がある。そして扉はICカードの認証装置らしきものも見えた。
 物理的にセキュリティがある扉は、普通であれば入室する事は出来ないはずではあった。

 だがしかし、その扉は閉じられてはいなかった。

「何が……あるんだ」

 不自然な状況に、思わずつばを飲み込む。
 今なら引き返す事もできた。

 何もかもがあからさまにおかしい。
 最初に拉致された事もそうだし、この隠された部屋も変だ。

 そしてわざわざそこまでしてあるにもかかわらず、扉が開いていることも。

 これ以上先に進めば、取り返しのつかない事になる。そんな予感すら抱かせる。

 けれど誠は扉の奥へとゆっくりと向かっていた。

 好奇心に勝てなかったのかもしれないし、優羽が心配だったのかもしれない。あるいは拉致れた事への怒りだったのかもしれない。

 どうしてそうしたのか、誠にはわからない。けれど進まずにはいられなかった。

 扉をくぐる。

 そこはまるで理科の実験室のようであった。
 いくつもの薬品が棚におかれ、ビーカーや試験管がところ狭しと並べられている。

 だが一つ違うのは、部屋の真ん中にはベッドがいくつか並べられている。

 ほとんどのベッドは誰もいないようではあった。

 しかし一つのベッドだけ、その横にいくつもの機材が並べられ、そしてその先から何本も線のようなものがつながっている。

 誰かが眠っている。それはすぐにわかった。

 シーツが頭までかけられていて、顔はみてとる事は出来ない。ただ膨らみからして、それほど大きな体格では無い。その隙間から何本もの管が飛び出していた。

 少しずつ近づいていく。
 なぜか胸が強く鼓動していた。

 どくんどくんと、大きな音を立てる。
 そのベッドの主が目に入るほどの近くまで歩み寄ったとき。

 声はかけられた。

「それ以上は、ちかづいたらダメであります」

 どこか調子の崩れた声に振り返ると、そこには白衣の男が立っていた。
 年の頃は四十代か、あるいはもう少し上かもしれない。白髪交じりの痩身の男だ。

「いやー。まさか、人がいるとは思いませんでしたなー。ははは。今日は誰もいないと思っていたのに、いやーアンタッチャブルですな。これは」

 本気なのか、冗談なのかもわからない口調で、やけに軽い声でつぶやく。

「だ、誰だ。あんたは」

 あまりの事に、誠は思わずたずねていた。

「私はドクター。ドクター中森。でも人は私のことを天才にして天災。歩く災害、動く破壊兵器とかなんとか、いっちゃったりして。うん、まぁ、そういうわけですな」

 侵入者である誠に対して、ドクター中森と名乗った男は丁寧に自己紹介らしきものを告げると、にやりと大きく口元を緩ませる。

「いやー、しかしまー。うん。君は誰だったかな。研究パートナーに、こんな子がいたかね。いや、いたような。いなかったような。まぁ、うん。いいか。とにかくそれいじょーお近づいたら、危険が危ない。いやー。ははははは。危険は危ないに決まっているので、当たり前ですか、これまた失礼」

 笑いながらどこかぬけた表情で、しかしその目だけはらんらんと輝かせて、誠を見つめていた。

「まぁ何にしても今日も実験を続けますよ。たぶん今回の実験ができるのも、あと少しですからなー。しっかり終わらせて、結果をだしちゃおー、なんつって」

 告げながら男は誠のすぐ近くまで、正確には近づくなと告げたベッドの隣の機材の前に移動するが、その間誠はあっけにとられたまま、身動き一つできなかった。

 ドクター中森は誠には目をくれず、すぐに機材のスイッチを入れる。

 ぴぽ。と機械音が響き、やがて鈍い振動音と共に激しい稲光が走った。

 ドンっと鈍い音と共に、ベッドが強く揺れる。

「ああああああああああああああ」

 同時に言葉にならない声が部屋中に響いた。
 そしてベッドのシーツがめくれおち、中にいる人の姿がはっきりと見て取れていた。

 ほっそりとした手足は、明らかに女性のものだった。

 腰までのびた長い黒髪。真っ白なワンピース

 右手には銀色の、左手には金色のブレスレット。
 いやブレスレットのように見えたものの先には、何かケーブルのようなものが取り付けられている。

 誠のいる場所からは顔ははっきりと見えない。
 けれど。

「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 声は確かに響いていた。
 だけど彼女は目を覚ます事はない。激しい稲光を身に浴びながら、ただただ声を漏らすだけだ。

「な、何をやっているんだっ。やめろっ」

 慌てて男の手をつかもうとして、誠は腕を伸ばした。
 だがその瞬間、衝撃と共に誠は壁に打ち付けられたいた。

「げほっ。げほっ」

 むせて咳き込む。だがすぐに慌てて目をあけて、男の方を見つめてみる。

 そこには宙に浮かぶ少女の姿があった。

 見間違えるはずもなかった。
 確かにそこにあるのは、誠が優羽と呼ぶ少女の霊の姿だった。

「ゆ、優羽」

 彼女の名前を呼ぶ。しかし優羽は誠には答えない。

「おーおぉ。目覚めた。いやー、これはまさかの結果です。今までほとんど成功しなかったのに、これはまた驚き桃の木山椒の木。この木何の木。不思議な木ーと」

 代わりに答えたのは白衣の男の方だった。

「そこの男の子の影響ですかな。やっぱり女の子には男の子ってことですかな。いやー、単純な話しすぎて、見落としていましたよ。こりゃまた失礼」

 男には誠の事など全く目に入っていないようで、独りごちながら、いそいそとレポート用紙らしきものに何か乱雑に書きつづる。

 その間優羽はぷかぷかと男の周りを浮かんでいるだけで、いつものように騒ぎ立てたりはしない。

「優羽、どうしたんだ。優羽」

 必死で呼びかけるが、その声は届いているかいないのか、全く反応を示す事はなかった。

「あんた、何なんだよ。優羽に何をしているんだ」
「何って聞かれれば答えて進ぜよう。幽体兵器の実験ですな」

 誠の問いにひょうひょうと答える。
 だが誠ははじめその答えが意味するところが、全く理解できなかった。

「ゆうたい……へいき!?」

「そのとおーりっ。我が天才的な頭脳が生み出した、新しい兵器。生きた人間から幽体のみを取り出して、幽体を自在に操る事で通常では行動できない場所でも自在に行動できる、新しいタイプの兵器なのだ。この実験が成功したあかつきには、我が名は世界中になりひびくと、まぁそんな訳ですなっ」

 ドクター中森と名乗った男は、胸を張って答える。

「幽体はなにせ普通の人にはみえなーい。さわれなーい。けれど幽体側から相手はみえーる。そしてちょっと霊力を加えてあげれば、さわれーる。まさに無敵、無敵の兵器ですよー。これは。スパイにも最適。暗殺にももってこい。これりゃあもう、何もかも完全無欠というものじゃないですかっ」

 男は暑く、いや熱く一人語り始めていた。

 ここまでくれば誠にもはっきりとわかる。いや初めからそうだとは思ってはいた。だがこの異様な状況が、理解を拒んでいたのだ。

 この男は頭がおかしい。

 もともと侵入者である誠を見ても驚きも怒りもせずに、受け入れてしまっていたくらいだ。物事が正しく理解できないのだろう。

 優羽に対して何をしているのかはわからない。ただ幽体化している優羽に対して、何らかの実験を繰り返しているのだ。

「まぁでも、まだ実験は完成とはいかないのでね。幽体化させる事までは成功したものの、残念ながら、うまく制御する事ができないのでねー。と……」

 不意にしゃべりをとめると、ドクター中森は首をかしげて、誠へと向き直る。

「そういえば君は誰だったかな」
「今頃かよっ」

 ドクター中森の唐突な問いに、誠は思わずつっこみを入れずにはいられなかった。

「いやー。何せ、実験の事で頭がいっぱいでね。まぁ、この部屋を知っていて入れるなら、研究パートナーの一人だろうとは思うのだけど、いやー最近助手の名前も覚えられなくってね。まぁでもまぁ君のおかげで、研究が進んだよ。今までは実験は成功しているはずなのに、なかなか霊体が現れなかったのだけど、今日は一発だったからねー」

 しかし中森は何も気にした様子もなく、上機嫌のまま再び語り始める。

 誠の事は完全に関係者だと思い込んでいる様子だった。確かに隠しフロアな上に、セキュリティまである部屋の中にいるのだから、普通なら部外者ではありうるはずはない。

 もっともだからといって、こうまでぺらぺらと話してもいいものなのかと思わずこめかみを押さえる。

「しかしまぁこれで幽体を出現させる方法はほぼ確立できたっと。あと何回かやってみて再現できるなら間違いない。そうしたら、あとは本人の自我を奪って、こちらの指示通りに動かせるようにすればいいと。この辺の技術は前もっておおむね確立しているからねー。幽体兵器の完成もほぼ間近ってわけですよ。これは」

 中森はVサインをしてみせながら、うれしそうに破顔する。屈託の無い笑みは、それだけみていればほがらかな優しいおじさんに見えなくも無い。

 だが話している内容は、明らかに異質なものだった。

「……そんなことさせる訳にはいかない」

 口の中でつぶやく。

「どうすれば彼女は元に戻るんだ」

 誠は中森へ問いかけてみる。無駄かもしれないが、今までの調子からすればもしかしたらぺらぺらとしゃべってくれるかもしれないと淡い期待を抱く。

「お、霊体からの戻し方かね。またまたいいところに目をつけるねー。君は。それは単純。この装置のスイッチを切ればいい。そうしたら霊体発生装置の電圧がさがって、おのずと元に戻る訳ですな」

 そして思い通りに中森は優羽を元に戻す方法を話し始めており、あまりの事に誠はあきれて物も言えない状態だった。

「ではいちど戻してみるかね」

 ドクター中森は言いながら、装置のスイッチを落とす。
 すると装置があげていた振動音が少しずつ収まっていき、浮かんでいた優羽の霊体が不意に姿を消していた。

「ほら、このようにあっという間に元通りと。こうすることで、通常は見えない霊体が見えるものがいたとしても、証拠を残さず撤収が可能というわけですなー」

「わぁ。そうなんですか。それはすごいですねっ」

 同時に中森に答える明るい声が響いていた。

 そして誠のすぐ後ろにぷかぷかと浮かぶ幽霊少女の姿があった。
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