香澄 翔

香澄 翔

恋愛要素のあるちょっぴり不思議なお話を書いてます
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キャラ文芸 連載中 長編
この夏から一人暮らしを始めたごく普通の少年、誠。 しかし彼の六畳一間のアパートに付属していたのは、女の子の幽霊だった。 彼女は自分は幽霊じゃないっといいはるものの、宙に浮いて透き通る彼女はどこからどうみても幽霊だった。 彼女は自分の記憶を失っているという。 そんな彼女の記憶と正体を探し歩いている間に、どんどん事態は思わぬ方向に巻き込まれていく。 優羽と名乗った彼女の正体は? 彼女が忘れていた記憶とは? 彼女に隠された秘密とは!? 幼なじみの美朱と、その叔父のおかしな坊主と共に、謎の術やら変な科学者やらと事件に巻き込まれながらも、少しずつ彼女の秘密に迫っていく。 そして最後に彼女の正体を知った時に、誠がとった行動は……!? たまにちょっとシリアスな空気を醸したりしながらも、基本おかしならぶ?コメディです。 イラストは好野カナミさまに書いていただきました! 好野さん、ありがとうございました!!
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小説 4,021 位 / 213,825件 キャラ文芸 102 位 / 5,555件
文字数 3,219 最終更新日 2025.12.30 登録日 2025.12.30
ライト文芸 完結 長編
病気によってサッカーが出来なくなってしまった少年、たける。 彼の前に突然に可愛らしい女の子が現れる。 こはると名乗った彼女は、何でもたけるのことを知っていて、たけるのことを大好きだと告げていた。 見知らぬ少女の好意に困惑するたけるだったが、少しずつほだされていく。 そんなある時にこはると誰か男が言い争っている様子に出会う。 「ボクにはちゃんと彼氏がいるんだ! キミとはつきあえない」 そういう彼女の声に、他に彼氏がいたのかと混乱するたけるだったが、そこに男が告げた言葉は。 「お前がどれだけあいつの事を好きであろうが、お前の事を全部忘れてしまうんだろ」 という台詞だった。 彼氏というのは自分のことだったのか。忘れてしまうというのはどういうことなのか。 困惑したまま、たけるはふらふらとその場を離れていく。 そしてたけるは。それをきっかけにして、こはるのことを忘れる。忘れてしまう。 たけるは好きな人のことを忘れてしまう病気だった。 二人はどうなっていくのか。たけるはこはるのことを思い出せるのか。 こはるはたけるに記憶を取り戻させることが出来るのか。 二人の気持ちが重なる時はくるのか。 これは好きな人の記憶を忘れてしまう少年と、その少年を好きな少女の物語です。
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小説 213,825 位 / 213,825件 ライト文芸 8,780 位 / 8,780件
文字数 107,524 最終更新日 2025.07.27 登録日 2025.06.22
ライト文芸 完結 長編
夏のある日、僕は麦わら帽子をかぶった一人の少女と出会う。 彼女はかつて七年前にこの街で一夏を過ごした女の子、詩音だと告げる。 七年ぶりに出会った彼女は、とても綺麗に成長していて、僕は彼女のことを気にせずにはいられなかった。 彼女は一枚の古ぼけた手書きの地図を差し出す。 僕達が七年前に書いた「宝物」の地図で、隠した「宝物」を探しに来たのだと言う。 こどもの頃に隠した「宝物」。 何を隠したのか、どこに隠したのかも覚えていない。 こどもの隠した「宝物」なんて、たぶん大したものではないはず。 そう思いながらも。僕達は一緒に「宝物」を探し始める。 「宝物」の正体が何かもわからずに。 そしてこの宝探しが「さよならのはじまり」だということを、僕達は知るよしも無かったけれど―― この物語は、ある少年の一夏の不思議で切ない恋の物語です。 第8回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。 応援してくださった皆様、そして選考してくださった編集部の方々、本当にありがとうございました。
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小説 213,825 位 / 213,825件 ライト文芸 8,780 位 / 8,780件
文字数 111,224 最終更新日 2025.05.27 登録日 2025.04.29
青春 完結 長編
美人な矢倉さんは守りが固い。 いつもしっかり守り切ります。 僕はこの鉄壁の守りを崩して、いつか矢倉さんを攻略できるのでしょうか? 将棋部に所属する二人の、ふんわり将棋系日常らぶこめです。 将棋要素は少なめなので、将棋を知らなくても楽しめます。
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小説 213,825 位 / 213,825件 青春 7,568 位 / 7,568件
文字数 96,489 最終更新日 2024.07.31 登録日 2024.06.22
ライト文芸 完結 長編
僕はずっと彼女のことを忘れられなかった。 それが初恋だということに気が付いたのは、彼女を失った後だったから。 高校生になっても、それは変わらない。 ただ彼女との思い出の場所を写真に残すだけの毎日。 そんな中、彼女との約束の場所で、僕は「彼女」と出会った。 彼女は自分のことを幼なじみの「未来」だと名乗る。 でも彼女が未来の訳は無いんだ。 だって未来は、七年前に僕をかばって事故で亡くなったのだから。 どうして彼女は「みらい」だと名乗ったのだろう。 彼女は、いったい何者なのだろうか。 それとも本当に彼女は未来なのだろうか。 そんなことはありえないと思いつつも、少しずつ僕は初恋を取り戻していく。 その結末に何が待っているかなんて、わからないまま―― この物語はある少年の切ない恋のお話です。 完結しています。 表紙イラストは花音さんに描いていただきました。 第7回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。ありがとうございました!
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小説 213,825 位 / 213,825件 ライト文芸 8,780 位 / 8,780件
文字数 112,490 最終更新日 2024.05.24 登録日 2024.04.26
青春 完結 長編
隆史は幼い頃に助けた妖精から、三十分だけ時間を巻き戻す事が出来るという不思議な力をもらっていた。 だけどせいぜい唐揚げとフランクフルトのどちらを食べれば当たりかだったり、ちょっと忘れ物を取りに帰ったり、そのくらいに使うくらいで、隆史は有効に力を使っているとは言い切れない状況が続いていた。 だけどそんなある日、幼なじみで片思いの相手でもある穂花を見送った後に、突然猛スピードで突っ込んできた車によって事故に遭うところを目撃してしまう。 隆史は時間を戻して穂花を救おうとする。 だけど何回繰り返しても、穂花は同じ車にひかれてしまう。何回繰り返しても。何度時間を戻しても。 三十分間の中を繰り返しても、どうしても救えない。隆史はついにその事を悟る。 そんな中、妖精から三十分以上時間を戻す方法がある事を教えられる。 そしてそれには代償を伴う事も……。 隆史は穂花を救う事が出来るのか。そのために何を失ってしまうのか。 そして迎える結末は―― ちょっと不思議な青春ストーリーです。
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小説 213,825 位 / 213,825件 青春 7,568 位 / 7,568件
文字数 109,279 最終更新日 2024.04.08 登録日 2024.03.08
ライト文芸 完結 長編
‘高校には行かずにひとりずっと旅をしている少年、謙人。 廃線になった路線の線路上を歩いていた時に出会ったのは、自らをありすと名乗る少し変わった麦わら帽子の少女だった。 変わっていたのは彼女だけでなく、ありすの飼い猫のミーシャは唐突に皮肉めいた台詞を話し始める。 猫が喋るというあり得ないはずの事実に謙人は少し混乱していたが、ありすはそんな謙人をよそに、ずっと出来ていなかった自分の村のお祭り「春渡し」に参加してほしいと願う。 謙人は混乱しつつもそれを受け入れて、数日間だけ村に滞在する約束をして、訪れた村の中でありすの友人の女の子たちも含めて交流を深めていく。 だけどその中で皆はそろって「最後の夏だから」と気になる事を告げていた。 どうして最後の夏なのかは、誰も答えない中、「春渡し」は始まっていく。 祭りが進むにつれて、謙人は一つの村の、そしてありすの秘密を知っていく。 うそつきの麦わらのついていた、たった一つの嘘の秘密を―― 彼女の秘密とは、うそとは、最後の夏の意味とは何なのか。 謙人は意味を知ると共に、探していた旅の目的を見つけていく。 このお話は少しだけ不思議な、切なくて、だけど優しいお話です。 イラストはテンさんにいただきました! テンさん、本当にありがとうございます!! 第6回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。 応援してくださった皆様、そして選考してくださった編集部の方々、本当にありがとうございました。
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小説 213,825 位 / 213,825件 ライト文芸 8,780 位 / 8,780件
文字数 116,729 最終更新日 2023.06.02 登録日 2023.04.28
ライト文芸 完結 長編
「私と一緒に死んでくれますか」  切り立った崖の上で見知らぬ少女が僕に死のうと誘いかけてくる。  鈴蘭のようなささやく匂いと、打ち付ける波の音が僕を誘う。    そして僕は現実に引き戻される。  それは僕が見た夢。だけど僕が見た夢は必ず現実になってしまう。  そんな中、クラスの仲間達と伊豆旅行へと向かうことになり、夢で見た未来が現実になろうとしている事を感じている。  そこに再び降りてきた未来は、双子の妹の麗奈をナイフで刺す自分の姿だった。  あり得ない未来に困惑するものの、旅行先では夢でみた見知らぬ少女、桜乃と出会っていた。  どこか不思議な桜乃に少しずつ惹かれるものを感じながらも、麗奈にくる未来を恐れ続ける。  そしてそこに僕がみた未来が現実になる。  僕はナイフに刺された麗奈の姿を、はっきりととらえていた。  麗奈を刺した犯人はいったい誰なのか。桜乃はなぜ僕に死のうと誘いかけるのか。  謎めいた彼女は何を知っているのか、わからないまま事態は急速に進んでいく。  僕が見た未来には必ず別れを伴ってしまう。  僕は「さよなら」を言わないように未来を変えられるのか。  絶対に未来を変えてみせると誓いながら、僕は犯人を捜す。 ※表紙は花月夜れん様よりいただいたファンアートを入れさせていただきました。花月夜れん様、本当にありがとうございます!!
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小説 213,825 位 / 213,825件 ライト文芸 8,780 位 / 8,780件
文字数 124,802 最終更新日 2023.01.12 登録日 2022.12.08
ライト文芸 完結 長編
三月六日。その日、僕は事故にあった――らしい。 そして三十六日間の記憶をなくしてしまった。 なくしてしまった記憶に、でも日常の記憶なんて少しくらい失っても何もないと思っていた。 記憶を失ったまま幼なじみの美優に告白され、僕は彼女に「はい」と答えた。 楽しい恋人関係が始まったそのとき。 僕は失った記憶の中で出会った少女のことを思いだす―― そして僕はその子に恋をしていたと…… 友希が出会った少女は今どこにいるのか。どうして友希は事故にあったのか。そもそも起きた事故とは何だったのか。 この作品は少しだけ不思議な一人の少年の切ない恋の物語です。 イラストはいもねこ様よりいただきました。ありがとうございます! 第5回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。 応援してくださった皆様、そして選考してくださった編集部の方々、本当にありがとうございました。
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小説 213,825 位 / 213,825件 ライト文芸 8,780 位 / 8,780件
文字数 132,291 最終更新日 2022.05.23 登録日 2022.04.28
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