じんわり小説一覧

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小説検索AIアシスタントβ

アルファポリスに投稿されている小説を紹介します。
がんばって探しますので話しかけてください!

小説検索AIアシスタントβとは
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青春 連載中 長編 R15
南の島で育った女の子の頑張る日常 頑張っている少女のことを 気楽に読んでください 海辺の町 碧海留学に来ていた彼 彼と私は二人の間で秘密を持った だから、私は彼を追って・・好きになったんだものー 普通に責任とってぇー  そして、中学になって、私はラグビーを始めて、仲間を増やしていくのだ。  一応 「絢と僕の留メ具の掛け違い・・」の 続々編です
24h.ポイント 256pt
小説 5,477 位 / 202,348件 青春 66 位 / 7,427件
文字数 17,533 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.28
19年前、心臓移植手術痕のある「さくら」という名らしい赤ん坊の女の子が児童養護グループホームの前に短い書置きと500万円の現金を持たされ捨てられた。桜と命名された捨て子の女の子はすくすく育ち、高校卒業後大阪府警に就職した。 念願の刑事課に初配属された「鶴田桜」は18歳で大阪府警第三種警察官採用試験に合格し、4年目に入った胸に大きな手術痕を持つ21歳のやる気満々の新人女刑事。 バディーは今年の秋に定年を迎えるかつては伝説の鬼刑事と呼ばれたものの、数年前の外国人反社の壊滅作戦中に足を被弾し走ることができなくなったロートル刑事「大熊真」。大阪府警門真署最年少と最年長のデコボココンビの初めての「ヤマ」は19年半前に起こった今は破綻して無くなった「門真シティー信用金庫貸金庫2億円預かりもの盗難および警備員傷害致死事件」となった。 当時、マスコミが真犯人と決めつけていた当時の支店長は自殺し、被害者は全員保険で損害が補償され、後に信用金庫も破綻し解体され、殺された警備員も天涯孤独だったため解決を望むものは誰一人いない事件である。 初の刑事としての「ヤマ」に「桜」は燃えた。「真さんも最後にでかい花火を上げて、有終の美を飾りましょうね!」と張り切って証人も関係者も残っていない19年前の事件を探り始めた。 そんな「桜」を味方してくれているのは、産休中の先輩女性刑事の「馬場豊子」に「桜」が乳児期から中学卒業まで生活した「児童養護グループホームハッピーハウス」の3代目所長「小鹿由紀子」とその先代であり由紀子の戸籍上の母の「小鹿さとみ」と入所時からハッピーハウスの子供たちに毎週土曜日の昼食を提供してくれた「ピザ喫茶タイガー」の「ピザのおっちゃん」ことマスターの「戸口大介」だった。新人刑事の桜と定年間近の真は事件当時を知るメンバーの記憶や人間関係を元に調査が開始される。 「門真シティー信用金庫」はこの事件がきっかけで支店長が横領を疑われ自死した事で当時の警察は「不起訴」だったものの多くのマスコミの決めつけ報道により世間からの信用を落とし事件の2年後に破綻している。人々の記憶からも薄れ、「桜」と「真」の調査は困難を極める。「傷害致死事件の時効」は20年。残された時間は半年余り。 「捨て子」であったにもかかわらず、強くまっすぐに育った「桜」とそれを支える仲間と元伝説の鬼刑事「真」は事件を解決することはできるのだろうか。残された時間は刻々と減る中、時効まで残りひと月を切ったある日、当時の貸金庫の鍵が門真市駅前商店街の路上で見つかった。交番詰めだった頃の「桜」を良く知る小学生「井上心亜」が偶然通りかかった「桜」に手渡し、そこから事件捜査は動き出す。 ってな感じの話です。今回も赤井翼先生と共著でーす!よろひこー!
24h.ポイント 49pt
小説 15,929 位 / 202,348件 現代文学 156 位 / 8,518件
文字数 2,985 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.30
通りから一本奥へ入った、静かな路地裏。 そこにひっそりと佇む、木造の珈琲店〈カフェ・ルミナス〉。 この店を切り盛りするのは、人ではなく――AI。 けれど彼女は、まるで人間のように優しく、心の機微に寄り添う存在でした。 〈カフェ・ルミナス〉には、悩みや痛みを抱えた人々が、ふとした偶然に導かれるようにして訪れます。 将来に迷う若者。大切な人を失った老人。AIに職を奪われた男。声を失った少女…… 彼らがこの店で出会うのは、ただのコーヒーではありません。 「心が求める一杯」を通して、自分自身と向き合う、静かな時間。 そして、AIである店主ソラもまた――かつて別れた“ある人”を想いながら、一杯一杯に心を込めて淹れ続けています。 この物語は、人間とAIがすれ違いながらも共に生き、 時に傷を癒やし、時に希望を灯しあう、小さな奇跡の記録。 読後、胸の奥にあたたかな灯がともるような、 ほっこりと、じんわりと心に沁みる、連作短編集です。
24h.ポイント 200pt
小説 6,930 位 / 202,348件 キャラ文芸 72 位 / 4,875件
文字数 49,466 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.10
4
恋愛 連載中 長編
千年前――紫の上として愛されたけれど、愛されるだけでは幸せにはなれなかった。 現代に転生した村崎遥は、自由と自立を手に入れ、小さな書店を営む女性として静かに暮らしていた。 そこに現れたのは、前世で最も愛し、そして最も傷つけられた男――光源氏の生まれ変わり、朝倉光哉。 「君を、今度こそ守りたい」 贖罪を抱え、変わろうとする彼と、もう誰かの影では生きないと決めた彼女。 過去と向き合いながら“今”を生きる二人が選ぶ、恋のかたちとは。 千年越しの恋が、ふたたび始まる。 自立した女性×贖罪を背負う男性の、切なくて優しい現代転生ラブストーリー。
24h.ポイント 14pt
小説 29,435 位 / 202,348件 恋愛 13,031 位 / 59,385件
文字数 11,988 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.29
5
青春 連載中 長編
夏休みが終わったばかりの中学1年の始業式、桐谷冬華の幼なじみで初恋の人である安東渚が月果て病で亡くなった。 だけど、冬華は知っている。 ーーそれがすべての始まりだったということに。 一ヶ月後に起こったのは奇跡のプロローグ。 それは……死んだはずの渚が、冬華のクラスに転校してきたことだった。 彼の正体は、渚のクロム憑きになった今井麻人。 そして、冬華がいつも夢の中で会っていた『渚に似た男の子』でもあった。 それは待ち焦がれた、二度と会えないと思っていた愛しい人との再会。 彼が本物じゃなくてもいい。 それでも、冬華は彼のそばにいたいと思った。 出会いと別れは、誰にも避けがたく訪れるものだから。 少しずつ、確実に。 だからこそ、冬華はもう一度、渚に恋をしたいと願った。 クロム憑きと猫がくれた、この奇跡の中でーー。
24h.ポイント 370pt
小説 3,912 位 / 202,348件 青春 38 位 / 7,427件
文字数 18,135 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.18
6
ライト文芸 連載中 ショートショート
一話がジャスト140字で完結です。隙間時間にでもどうぞ^^ どこから読んでも大丈夫です。 ・添加物まみれの食生活により、血の品質低下に嘆く吸血鬼の話 ・高層マンションが廃墟になる近未来の話 ・一か月前にタイムリープした男の話 etc… ※140字というのはツィッター【現X】の文字数制限です。 折角?なので、140字以内ではなくジャスト140字で書いてます。 ホラー、SF、ミステリー、ファンタジー…色々とふれ幅は大きくしていこうと思います。 面白いと思ったものがあれば、感想など頂ければ書き続けるモチベーションになります^^ 短編であり、ネタのメモ代わりにもいいような気がします。 その場で思い浮かんだものもあれば、いつか書こうと思ってネタ帳に書いてあったものを、 ごく短く書き出してみたものもあります。 ツィッター【現X】にも投稿してみましたが、題名が入らないので違う感じになっちゃいますね。 説明も加筆できないので、フィクションだけの投稿になりそのうち怒られそうです^^;。 『なろう』の方には短くコメントも書いてありますので(200字ないと投稿できないので)、ご興味のある方はそちらもどうぞ https://ncode.syosetu.com/n2568ij/
24h.ポイント 484pt
小説 3,001 位 / 202,348件 ライト文芸 41 位 / 8,697件
文字数 81,778 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.04.27
いつも芝生に座って遠くを見ている小さな女の子が気になってしまって・・ 通勤の帰り道、いつものところで芝生に座っている女の子。小高いところで遠くを眺めている。雨の日でも傘をさして立ったまま・・きっと足元も濡れてしまっているだろう。やがて、その子と友達になっていくうちに、僕の心の中には、天使のような彼女が住み着いてしまうようになって・・年の離れた女の子の…
24h.ポイント 285pt
小説 5,001 位 / 202,348件 ライト文芸 86 位 / 8,697件
文字数 59,128 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.13
8
恋愛 連載中 短編 R15
 17歳の少女、香坂葉乃はとある理由により出来る限り人目を避け生きてきた。高校は退学、家にも居場所などなくほぼ虚無のような心を携え屍のように生きていた。  すると、ある宵の頃――自殺願望を抱きつつアーチ橋の上から水面を眺めていると、不意に名前を呼ばれハッと振り返る。すると、そこにいたのは何とも怪しいローブ姿の男性で――
24h.ポイント 271pt
小説 5,250 位 / 202,348件 恋愛 2,815 位 / 59,385件
文字数 11,859 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.30
9
BL 連載中 長編 R15
瀬戸春樹(せと はるき)は、何をしても平均以上にできてしまう高校三年生。努力の必要がなく、何をしても満たされない日々を送っていた。そんなある日、家に届いた段ボールの中から現れたのは、数年前に一度会っただけの甥・風太(ふうた)だった。 姉・真希が「ちょっと子育て疲れたから」と一方的に送りつけてきた甥っ子に、春樹は困惑する。母も父も長期の海外旅行中で頼れる大人はいない。しかも、春樹は子供が大の苦手。 泣きわめく風太に振り回され、完全にキャパオーバーな春樹はついに限界を迎え、「俺、ほんと子供ダメなんだよ……」とこぼす。その苦しさの中で、春樹が助けを求めたのはクラスメイトの空野湊(みなと)だった。 春樹×湊が2人で迷いながらも大切に風太を育てていく子育てBLです。
24h.ポイント 739pt
小説 1,962 位 / 202,348件 BL 335 位 / 26,869件
文字数 46,574 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.29
10
青春 連載中 短編
 月見坂高校アマチュア無線部は、三人だけ。それぞれが訳ありで、高校ではこの部活を選びました。  ある日、聞こえてきた無線機からの不穏な会話。それを聞いた三人は、『勝手に』お助け行動を始めます。  三人の抱える訳とは? 無線機の不思議な秘密とは?
24h.ポイント 228pt
小説 6,131 位 / 202,348件 青春 78 位 / 7,427件
文字数 10,132 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.26
星を届けた小さな手 ──パパへ贈るクリスマスの奇跡──と星を届けた日、手を離す日のパパと心愛の日常の記録短編集です。 二人で紡ぐ、やさしい日々と、小さな星のものがたり。 雪の夜に、大きな星を抱えてパパの元へ向かった“あの子”。 そして、娘の旅立ちを涙と笑顔で見送った“あの父親”。 本編二作で描かれた、パパと心愛、二人の「星を紡ぐ物語」。 この短編集では、そんな二人の“日常”に光をあてていきます。 星型のにんじんカレーを一緒に作る夕暮れから始まる物語。 広場までのんびりお散歩したある朝。 ママと過ごした、かけがえのない冬の記憶── 小さな涙と、大きな愛が詰まった、心温まるエピソードたち。 これは、娘のために生きる父と、父をまっすぐ信じる娘が、 日々の中で、ひとつずつ「星」をつむいでいく優しい物語。 ふたりの時間が、誰かの心にも、そっと灯りますように──。
24h.ポイント 221pt
小説 6,325 位 / 202,348件 児童書・童話 26 位 / 3,727件
文字数 26,344 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.22
12
児童書・童話 連載中 ショートショート
ふんわりにゃんこの書いた童話を集めました。
24h.ポイント 306pt
小説 4,713 位 / 202,348件 児童書・童話 11 位 / 3,727件
文字数 24,354 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.30
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恋愛 連載中 長編
わたしは、その日、空に消えたかった。 もう、何も残っていないと思ってた。 息をする意味も、朝が来る理由も。 だからあの屋上に立った。すべてを終わらせるつもりで。 でも──── そこに「君」がいた。 わたしを止めるでもなく、怯えるでもなく、 ただ、静かにこっちを見ていた。 わたしはあの日、消えるはずだった。 でも、あの空の縁で、 君に、出会ってしまった。
24h.ポイント 271pt
小説 5,250 位 / 202,348件 恋愛 2,815 位 / 59,385件
文字数 11,412 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.29
「少し疲れた人たちが、“喫茶クローバー”の扉を開けることで、ほんの少しだけ心が軽くなる」 そんな場所を描いた連作短編。 舞台は昭和の名残を残すような商店街の端っこにある、小さな喫茶店『クローバー』。 ――ただし、この店は“雨の日だけ”開いている。
24h.ポイント 299pt
小説 4,814 位 / 202,348件 現代文学 35 位 / 8,518件
文字数 71,908 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.17
兵庫・神戸で出会った、小さな命と家族の12年 愛知県知多半島ののどかなブリーダーの元で生まれた、小さな黒いネザーランドドワーフの男の子。後に「くろのすけ」と名付けられるそのうさぎは、やがて運命的な出会いを果たします。それは、里帰りで知多を訪れていた出口家の母・ききとの出会いでした。小さな体を震わせながらも好奇心いっぱいのくろのすけと、その愛らしさに心を奪われたきき。ペットショップでの一瞬の触れ合いが、新たな家族の始まりを告げます。こうして、くろのすけは遠く離れた兵庫県神戸市にある出口家へ、一員として迎えられることになりました。見知らぬ土地、初めての人間との暮らし。ケージの中で丸くなっていたくろのすけが、少しずつ新しい環境に慣れていく様子が、彼自身の視点から細やかに描かれます。優しくて時に慌てん坊な父・ゆう、愛情深く世話好きな母・きき、やんちゃ盛りの長男・とも(小学3年生)、そして天真爛漫な長女・さの(年中)。それぞれの個性を持つ出口家のメンバーとの触れ合いの中で、くろのすけは「家族」の温かさを知っていきます。 物語は、一章あたり3ページ程度の短いエピソードを積み重ねるショートストーリー形式で進行します。ケージの中でのまどろみ、部屋んぽでの家具の探検、家族の膝の上での安眠、おやつをねだる仕草、時折のトイレの失敗やかじり行為といった日常の「あるある」から、季節ごとの変化(お正月、夏休み、クリスマスなど)や、体調の微妙な変化まで、くろのすけの目に映る世界の全てが愛情深く描写されます。時間の経過と共に、小学3年生だったともが中学生に、年中だったさのが小学生へと成長し、彼らのくろのすけへの接し方や遊び方も変化していきます。思春期を迎えたともが、かつてのように手荒くなくなり優しく撫でるようになったり、さのが読み書きを覚えてくろのすけに話しかけたり。家族それぞれの成長と人生の節目が、くろのすけの「ぴょん生」と並行して描かれることで、物語に深みが増します。 うさぎの平均寿命とされる12年間をかけて、くろのすけが出口家にもたらしたかけがえのない喜び、癒やし、そして家族の絆がいかに深まっていったかが描かれます。元気いっぱいの若かりし頃から、少しずつ動きがゆっくりになり、体調に変化が見られるようになる晩年まで。生あるものの短い「ぴょん生」の輝きと、それが人間に与える影響。最期の瞬間まで家族に愛され、看取られるくろのすけの生涯を通じて、読者は命の尊さ、家族の愛、そして日常の中に存在する小さな幸せを改めて感じることでしょう。愛知県知多で始まり、兵庫県神戸で紡がれる、一匹のうさぎと人間の家族の、温かく、時に切ない、愛に満ちた12年間の記録です。
24h.ポイント 1,591pt
小説 763 位 / 202,348件 現代文学 3 位 / 8,518件
文字数 120,826 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.24
桜が丘高校に、ひとりの転校生がやってきた。 名前は風祭球児──かつて甲子園常連校でエースと称えられ、プロも注目していた天才投手。 だが彼は、野球を愛していたはずのその手を、自ら手放すようにしてチームを去った。 父は元プロ野球選手。夢破れた過去を背負いながら、息子に苛烈な期待をぶつけるスパルタ親父。 強豪校では、才能を妬んだ先輩たちに居場所を奪われた。 「もう、野球はいい」 そう言い聞かせて訪れた転校先──桜が丘高校には、試合すらできない弱小野球部と、たった一人のマネージャーがいた。 彼女の名前は、夏見千紗。 元気すぎるくらいの真っ直ぐな笑顔で、「甲子園に行こう」と無茶を言う。 仲間は未熟、設備もボロ、勝てるはずもない。 それでも、風のにおいと土の感触に、球児の心は少しずつ溶けていく。 「……もう一度、投げてみてもいいかもしれない」 それは、止まっていた青春の歯車が、再び動き出す音だった。 ──恋をした。 ──仲間ができた。 ──そしてもう一度、夢を追ってみようと思った。 速球155キロ、落差あるフォークを武器に。 傷ついた心でマウンドに立つ、訳あり転校生と仲間たちの、笑って泣けるじんわり青春ストーリー。 恋と野球と、父との確執を超えて──目指すのは、あの“夏空”の向こう側。 ※ みなさん、こんにちは。 そして『夏空フォークボール』を読んでくださって、ありがとうございます! この物語は、ひょんなことから弱小野球部にやってきた訳アリ転校生と、 元気すぎる美人マネージャーと、ボロいグラウンドと、足りない部員数から始まる、 とても静かで、とてもあたたかい「青春のリスタート物語」です。 甲子園よりも眩しかった、誰かの笑顔。 最速155キロのフォークよりも心に刺さる、あのひと言。 勝つことよりも大切な“好き”を、みなさんと一緒に思い出せたら幸せです。 そんな『夏空フォークボール』、ただいまアルファポリスの **「ほっこり・じんわり大賞」**にエントリー中です! 「じんわり」していただけたら、 「ほっこり」していただけたら、 そしてもし、「よかったよ」と思っていただけたら── お気持ち一票、ぽちっと応援していただけると作者が泣いて喜びます(そしてたぶん泣きながら次話を書きます)。 どうぞ、風祭球児と仲間たちの物語を、最後まで見守ってください。 皆さまの応援が、彼らにとっての“夏空”となります。 これからもよろしくお願いいたします! ──作者より
24h.ポイント 512pt
小説 2,848 位 / 202,348件 大衆娯楽 34 位 / 5,653件
文字数 119,774 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.30
吾輩は捨て子猫である。名前は、まだなかった—— いや、正確には、死にかけていたところを“ご主人様”に拾われ、動物病院で一命を取りとめ、 その日の夜、彼女のボロアパートのちゃぶ台の上で「もち」と名づけられた。 理由は、白くてやわらかくて、目がまんまるだったかららしい。単純である。 ご主人様は、ひとことで言えば「社畜OL」。 京都市内の中小企業でこき使われ、上司に怒られ、低賃金で家賃ギリギリ、毎日コンビニ飯。 趣味もなければ恋人もいない、喜びすら失いかけていた日々の中—— 「猫拾ったら人生詰んだかもしれない」と絶望しかけたくせに、 病院代を払ってくれて、ミルクも買ってくれて、夜中に吾輩のくしゃみで起きて、うちわで仰いでくれた。 そんな彼女を、吾輩は見てしまったのだ。 夜、机に突っ伏して泣いていた姿を。 「もう疲れた……何のために生きてるんだろ」 そう呟いた声が、あまりにも弱くて、あまりにも寂しかった。 だから、決めた。 この命は、ご主人様のものだ。 恩返しして、笑顔を取り戻してもらうのが吾輩の使命にゃ! ……とはいえ、猫ができることには限界がある。 しかし! 人間には「動画投稿」なる魔法の文化があるらしい! ペットが変顔するだけでバズるらしい! ……って、つまり、吾輩が主役の動画でご主人をスターにすればよいのでは!? こうして始まった、 【もちのもちもち日記】なる動画チャンネル。 カメラに突進、変顔、くしゃみ、鳴き声実況、箱への華麗なIN、そして謎の“深夜の哲学タイム”…… なぜかご主人の黒歴史までも暴かれ始め、登録者数はうなぎのぼり!? でも、バズればバズるほど、日常はちょっとずつ騒がしくなる。 身バレ、過去のトラウマ、職場での嫌がらせ、動画投稿に対する葛藤、などなど、 平穏なスローライフにはちょっとした波風も——。 それでも、もちの願いはひとつ。 「ご主人様、笑ってにゃ」 やがて動画を通じてつながる“もちファン”たちの絆、 ご主人様の夢、そして吾輩の正体にまつわるちょっと不思議な秘密まで巻き込んで、 この物語は、やさしく、じんわりと、笑えて泣けるスローライフ成長劇へと進んでいく。 捨てられたはずの命が、誰かを救い、世界を変えていく。 これは、小さな白猫が奏でる、奇跡の恩返しにゃん物語——にゃ!
24h.ポイント 427pt
小説 3,397 位 / 202,348件 ライト文芸 50 位 / 8,697件
文字数 108,734 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.15
『千年に一度の、お尻と身長のデカいJカップヒロイン』  それはつまり……私! 亀井あさりである。  真の勇者に「はあ? おばさんは豚の肉でも、食ってろし」と言われました。  冗談でしたが、忘れられません。  どうも、女子高生の良子ちゃんと勇者を闇に葬った専業主婦で暗殺者の記憶を持つあさりです。  要するに主人公のお姉さんです…………25歳はおばさんではありませんッ!  それはさておき、なんとその子が「魔王なんか『勇者』が勝手に退治してくれたらいいのに」と言い出し、私たちは真の勇者と豪遊旅行……魔王討伐へ向かいます!!!  まとめると、エ〇い体をしたおもしれー女のダークエロギャグファンタジー物語である。
24h.ポイント 313pt
小説 4,597 位 / 202,348件 ファンタジー 733 位 / 46,803件
文字数 43,099 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.16
平和な僕らの町で、ある日、イエローバスが衝突するという事故が起こった。運転手が居眠り? いくら春うららかで、眠くなるような心地よさだとはいえ、町のいたるところで、時間が奪われたかのように、ぼうっとする人たちが続出する。 そんななか、ライオン公園で撮った覚えのない集合写真を見つけた千斗(せんと)たち。意味ありげに逃げる白猫を追いかけてシーサイド商店街まで行くと、不思議な空間に迷いこんでしまう。そこで千斗たちを迎えたのは――“黒野時計堂”の店主だというお爺さんだった。 「いらっしゃい。よく来たね」 賑やかな五人と「犯にん」たちが繰り広げる、青春感動ミステリー×SFここに開幕。 目次 第一章 動かない猫 第二章 ライオン公園のタイムカプセル 第三章 魚海町シーサイド商店街 第四章 黒野時計堂 第五章 短針マシュマロと消えた写真 第六章 スカーフェイスを追って 第七章 天川の行方不明事件 第八章 作戦開始!サイレンを挟み撃て! 第九章 『5…4…3…2…1…‼』 第十章 不法の器の代償 第十一章 ミチルのフラッシュ 第十二章 五人の写真
24h.ポイント 228pt
小説 6,131 位 / 202,348件 ライト文芸 121 位 / 8,697件
文字数 17,790 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.30
智天使ケルビムが支配人を務めるホテルエデンには様々なひとたちがやってきます。   * 愛猫の「楓」を喪くし、泣き暮らす千紗子は暗闇のなか目覚めた。そこには黒髪の少女アケルと仮面の総支配人ケルビムがいた。そこはホテルエデンの東館。なぜそこにいるかもわからぬまま、ケルビムの頼みでアケルをオーナーの元へ届けるため本館を目指す……。 ■目次 プロローグ 第一章「美しい変化」 第二章「大切な想い出」 第三章「遠慮」 第四章「調和」 虹の橋のたもと エピローグ
24h.ポイント 285pt
小説 5,001 位 / 202,348件 ライト文芸 86 位 / 8,697件
文字数 25,311 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.30
河地夜人は日雇い労働者だったが、スキルボールを手に入れた翌日にクビになってしまう。 手に入れたスキルボールは『ガチャ』そこから『鑑定』『錬金術』と手に入れて、今までダンジョンの宝箱しか出なかったポーションなどを冒険者御用達の『プライド』に売り、億万長者になっていく。 他にもS級冒険者と出会い、自らもS級に上り詰める。 どんどん仲間も増え、自らはダンジョンには行かず錬金術で飯を食う。 自身の本当のジョブが召喚士だったので、召喚した相棒のテンとまったり、時には冒険し成長していく。
24h.ポイント 3,288pt
小説 306 位 / 202,348件 ファンタジー 62 位 / 46,803件
文字数 249,653 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.03.15
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恋愛 連載中 長編
報われない日々を送っていたアイラは異世界にて転生。非道で残忍と噂がある第二王子ウィリアムの幼馴染みで親友の料理人クライヴと出会いアルバイトをすることになる。お忍びでやってきたウィリアム王子の態度に衝突しそうになるも打ち解けていくアイラ。 そんなときウィリアム王子の横暴な振る舞いは、甘いマスクでやさしさを振りまく国民の人気者、そして有力な王位継承者と噂される第一王子ルーカスが原因だということを知ってしまい──
24h.ポイント 292pt
小説 4,916 位 / 202,348件 恋愛 2,665 位 / 59,385件
文字数 44,962 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.26
心をほどくのは、癖しかない人たちでした。 舞台は、茨城県の最北端──北茨城市・平潟温泉。 太平洋を望む小さな港町の外れに、ひっそりと佇む一軒の宿がある。 その名は、「椿屋(つばきや)」。古びた木造建築に、赤い椿が咲く石畳の玄関。 一見、ごく普通の昔ながらの温泉宿。だがその実態は、ちょっと──いや、かなりおかしい。 宿主を務めるのは、元銀行マンの郷原悠真(ごうはら・ゆうま)、29歳。 激務に心を擦り減らし、社会から逃げるようにこの地へ帰ってきた男だ。 女将は実妹の郷原 灯(ともり)。だが彼女は、成長してなお“中二病”をこじらせたままの和服美少女。 仲居の斎木 咲良(さくら)は悠真の幼なじみ。天真爛漫な笑顔の奥に、病的なまでの執着を隠している。 料理長の雪村 柚葉(ゆずは)は、寡黙で天才肌の料理人。料理は正統派なのに、 「白身魚の塩焼き」に『孤独に濡れた魚の最期』と名付けてしまう詩人めいたサイコパス。 そんな一癖も二癖もある彼らが運営する椿屋に、今日もまた一人、旅人がふらりと現れる。 人生に迷った者、何かを失くした者、誰にも言えない痛みを抱えた者── この宿に来る客は皆、どこか「何か」を引きずっている。 けれどこの宿は、それを暴こうともしないし、癒そうともしない。 女将は唐突に「その魂、前世では海に沈んだな」と呟き、 仲居は「悠真くんの前で涙なんて……あんまり好きじゃないな」と刺すように笑い、 料理長は“なぜか刺さる”名を持った料理を無言で差し出す。 それでも、宿の朝は優しく、風呂の湯はあたたかく、誰かが黙って隣にいる。 ここは何も解決しない宿だ。だけど、たしかに心を軽くしてくれる宿だ。 帰る朝、客たちは決まって言う。 「……なんかよく分からないけど、来てよかった」と。 そして、少し笑って、心だけをそっと置いて帰っていく。
24h.ポイント 342pt
小説 4,199 位 / 202,348件 ライト文芸 67 位 / 8,697件
文字数 88,509 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.13
転居先の古いマンションでエレベーターにとり憑くイケメン地縛霊・滴と出会った紗菜は、恋に落ちてしまう。ラブラブな日々を過ごしていたときマンションが取り壊されることを知った紗菜は、親がオーナーで同じ高校・同じクラス、横暴でワガママなどと黒い噂が絶えないイケメン・一颯に解体の取りやめと再利用する方法を提案する。けれどそれには「大人たちを納得させられるだけのプランと資金が必要」だと言われてしまい──
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小説 5,001 位 / 202,348件 児童書・童話 14 位 / 3,727件
文字数 6,583 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.26
私は大賢者。ロスト魔法の【転生魔法】で自身の身体を等価交換をし、異世界に転生。ただ、【転生魔法】の失敗により、私は人種ではなく竜種に転生してしまった。しかも最下位種のロックドラゴンに。でも、規格外なスキルで私のステータスは世界で最強。更にはダンジョンに生息するスライムを大食いをし、スライムドラゴンへと突然変異で進化。 それから少しの刻が流れ、スライムダンジョンの空洞から落下してきた1人の聖女と出会う。何と、その聖女は私の前世の最愛の人に瓜二つだった。婚約者であるオルファンスト王国の陛下から婚約破棄、公開処刑の宣告を言い渡された彼女を守る為に、私は彼女と従魔契約をする。 私は彼女の従魔となり、世界指名手配犯となった彼女を守り通す事を誓う。そして、最下位種の規格外なスライムドラゴンへと成り上がっていく。
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小説 6,325 位 / 202,348件 ファンタジー 1,040 位 / 46,803件
文字数 14,608 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.29
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青春 連載中 長編
大学時代を共に過ごした4人の女性が、社会人になって再び同じ屋根の下で暮らし始めた。 性格も生活リズムも変わった今、ルームシェアは懐かしさと戸惑いの連続。 性格も価値観もバラバラな彼女たちは、すれ違いながらも、少しずつ「誰かと暮らす」ことの意味を見つけていく。 誰かと生きることの、ささやかで確かな物語。 4人分の「ただいま」が重なるとき、それはきっと、ひとつの未来になる。
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小説 4,597 位 / 202,348件 青春 47 位 / 7,427件
文字数 13,055 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.30
宵夢庁は、生者の世界とは異なる場所。 亡者たちが集う静かな領域に存在する。 亡者は、最後の言葉を生者に伝えるため、宵夢庁へ申請し、許可を得た者のみが夢へ旅立てる。 『夢に行くための条件』 1. 強い思いがあること 「誰に、何を伝えるか」が明確でなければならない。 2. 一度きりの機会 亡者が夢へ行けるのは一度のみ。 3. 生者が受け入れる準備があること 心が閉じている場合、夢は成立しない。 4. 滞在時間は6分間 決して延長できず、どんなに強く願っても、それ以上話すことは許されない。 5.希望する夢の状況を指定することが可能 亡者は、訪問先の場所や時間帯を申請時に選ぶことができる。 7.利用可能期間は亡くなってから49日間 それを過ぎると、夢の扉は閉ざされ、二度と開くことはない。 8.生者を迷わせる行為は禁止 未練や呪いの言葉は許可されず、生者の未来のためになる言葉を残さなければならない。 宵夢庁はただ亡者を夢へ送り出すだけではない。 亡者の言葉が生者の人生にどう影響するのか、それを静かに見守ることも夢課の役目だ。 宵夢庁とは、夢の儚さが生むひとときの奇跡なのだ。
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小説 4,597 位 / 202,348件 ライト文芸 74 位 / 8,697件
文字数 30,679 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.06
 優秀で順調な高校生活を送っていた錦見夏希は、ある日を境に不思議な感覚に苛まれるようになる。その感覚が酷くなる彼女に下されたのは「自覚時間不一致候群」という稀有な病名だった。脳の異常運動によって発生するこの病気の特徴は極めて高度な処理能力と引き換えに寿命をいわば前借すること、そして脳の運動が加速を続け、徐々に人間的な時間感覚から乖離していくことだった。 順風満帆な人生から一転、絶望の淵へ落とされた夏希は、あまりの衝撃に塞ぎ込み、思いを寄せていた三桜晴斗すらも遠ざけるようなってしまう。  まるで別人のようになってしまった夏希はある日、担当医の久慈に1人の男を紹介される。
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小説 6,131 位 / 202,348件 ライト文芸 121 位 / 8,697件
文字数 33,264 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.09
執筆量などの雑記
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小説 3,001 位 / 202,348件 エッセイ・ノンフィクション 40 位 / 8,564件
文字数 333 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.30
微ファンタジー、人妖共存、キャラの掛け合いと、ちらっとバトル、心温まるあやかしコメディ! 狛犬は、自分が犬ではないと気づいた途端、背の高い着流し姿の男に変化! 人間になった彼は、境内に現れる三毛猫「ミー」に夢中。 かつて石の姿だった頃からミーに癒やされ、今や立派な猫馬鹿に。 レトロな喫茶店「エコー」 人生の迷子や、時には不思議な存在が立ち寄るお店。穏やかなマスターとノリのいいノリさんが、温かくあなたを出迎えます。 後編では、新キャラ登場。街に忍び寄る「不協和音」の影。街を脅かす悪徳な思惑の解明と対決が始まります。 狛犬たちは、立ち向かう!でも、バトルはさくっと、それ系漫画の10倍速で終わるので、読むのが苦手な人でも大丈夫。 感想で好きなキャラなど教えていただけるとうれしいです。 ほぼ毎日更新予定、7月中に完結 他のサイトでも公開中です。
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小説 3,055 位 / 202,348件 キャラ文芸 19 位 / 4,875件
文字数 38,784 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.09
ブラック企業を辞め、人生のどん底に落ちた男・宮下直(30歳)。 心も体もボロボロになりながら辿り着いたのは、茨城県北茨城市──山奥にぽつんと佇む、奇妙な温泉宿だった。 そこは、“黒ギャル”の若女将・さくらが営む宿《ゆのさき荘》。 ネイルキラキラ、パーカーだるだる、でもお湯は本物。 なぜか人生のどん底組ばかりが集まるその宿で、泣いたり笑ったり、ちょっとほぐれていく“人間たちの心”。 恋に破れた人、家族を亡くした人、仕事を失った人── 「まじ、人生疲れたなら、いっぺん温まってこ?」 ギャルの笑顔と優しさが、人生の“ほころび”をそっと湯けむりに溶かしていく。 笑って、泣いて、ちょっとだけ前を向ける。 そんな宿が、あなたにも、ありますように。
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小説 3,397 位 / 202,348件 大衆娯楽 50 位 / 5,653件
文字数 35,590 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.14
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青春 連載中 長編 R15
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──
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小説 228 位 / 202,348件 青春 1 位 / 7,427件
文字数 52,217 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.26
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恋愛 連載中 長編
人は大切な人を、大切な物を、大切な事を、奪われて初めて気付くそんな生き物だ。 ー2011年3月11日ー 中学生活最後の、卒業式を明日に控えていたこの日、俺達の町を突如として大地震が襲った。 後に東日本大震災と呼ばれたその地震は、一瞬にして平凡だった俺の人生から何もかもを奪って行った。 いくら後悔しても、あの幸せだった時間は戻ってはこない。 ――なぁ、真奈、お前は今どこにいるんだ? お前に伝えたい言葉があるんだ。 俺、馬鹿だからさ、失って初めて気付いたんだ。 俺はお前が好きだったんだって。 会いたい……会いたいよ、真奈―― これは東日本大震災を題材に、当時中学三年生だった子供達の恋と友情、そして成長を描く物語。
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小説 5,820 位 / 202,348件 恋愛 3,059 位 / 59,385件
文字数 60,332 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.27
日本列島を襲う異常気象と自然災害。その裏には、各都市に古来より祀られてきた「都市の輝き」の喪失があった――。 『大都市RPG 〜失われた輝きを取り戻せ〜』は、北海道から九州まで、実在の都市を舞台に繰り広げられる神秘と冒険の長編都市ファンタジー。各都市ごとに異なる主人公たちが、地元の伝統・方言・祭り・民謡・郷土料理・自然・歴史を手がかりに、「都市の輝き」を取り戻すため旅に出る。 札幌の雪灯籠の心臓、旭川の水鏡の秘薬、函館の夜影石、小樽の炎の鍵石、帯広の緑の心臓、釧路の霧の泉……。それぞれの土地に眠る神話やカムイ(精霊・神)たちが、試練として立ちはだかる。仲間との絆、地元民とのふれあい、封印された民謡に隠された「節回し」の力、神社での祈り。こうしたすべてが都市の輝きを取り戻す鍵となる。 各章の終盤では、試練を乗り越えた者のみが手にできる「都市の輝き」を入手。これらが全国に散らばる都市の結界を修復し、日本全体を覆う災厄に立ち向かうエネルギーへと昇華していく。全都市をめぐる壮大な冒険の果てに、日本は再び息を吹き返す――。 ご当地グルメや温泉、歴史的建造物に神話や伝統まで、多層的な魅力を内包した「日本全国RPG」。地元愛と郷土の記憶を紡ぐ
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小説 6,744 位 / 202,348件 ファンタジー 1,141 位 / 46,803件
文字数 193,913 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.05.12
【第8回 ほっこり・じんわり大賞参加作品】 京都・伏見の片隅に、死者と一度だけ再会できるという不思議な駅──その名は、稲荷口駅。 そこを訪れるのは、過去に囚われた人々。祖母に想いを伝えられなかった高校生。 恋人を失い、立ち止まり続けた女性。許される資格を求めて足を踏み入れた男──。 小さな駅舎に集うさまざまな後悔と願いを、淡く優しいファンタジーで描く連作短編。 あなたが会いたい人は、誰ですか? 更新時間は1日3回 朝:7時50分ごろ 昼:12時20分ごろ 夜:22時ごろ
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小説 4,597 位 / 202,348件 ライト文芸 74 位 / 8,697件
文字数 42,100 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.26
昭和××年、娘の小夜が難病に罹った。 一変する生活、小夜の生存確率は30%── 父の、母の、兄の想いを描いた闘病エッセイ。 ※これは作者が幼い頃難病に罹った時の、父の手記を元に、作者が修正、加筆、再編成したものです。 父はすでに他界しております。 ※ノンフィクションですが個人名、団体名、商品名、薬品名等はすべて仮名です。 ※コンテスト参加にあたり、故人の作品を投稿してもいいかどうか運営様に問い合わせ済みです。
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小説 2,369 位 / 202,348件 エッセイ・ノンフィクション 33 位 / 8,564件
文字数 47,034 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.26
グラフィックデザイナーの相生健人(28)は、仕事も生活も、全てをピクセル単位で管理するような几帳面で孤独な男。彼にとって静寂こそが平和だった。 しかしある雨の夜、彼の完璧な世界は、玄関の前に置かれた段ボール箱ひとつで崩壊する。 「パパ、おむかえにきました」という拙い文字の手紙と共に現れたのは、5歳の少女・ヒナ。彼女は健人の「未来の娘」だという。 さらに、ヒナが抱えるゼンマイ仕掛けのぬいぐるみ・ジカンが喋りだし、健人の孤独な未来を回避するためにやってきたと告げる。 育児経験ゼロ、他者との関わりさえ億劫な健人の、途方に暮れる日々が始まった。 慣れない食事の準備、子供向けアニメの騒音、そして部屋を侵食していくカラフルなオモチャたち。 だが、天真爛漫なヒナとのぎこちない生活の中で、健人の心に凍てついていた何かが、少しずつ溶け出していく。 ジカンが見せる断片的な未来のビジョン——そこにあるのは、温かい家庭の光景と、彼が回避すべき「大いなる悲しみ」の影。 健人は、まだ見ぬ誰かのため、そして目の前の小さな笑顔を守るため、不器用な手で未来を変えようと決意する。 これは、お弁当ひとつ、絵本一冊を積み重ねて、未来を書き換えていく、すこし不思議な父と娘の「家族」の物語。
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小説 5,820 位 / 202,348件 キャラ文芸 50 位 / 4,875件
文字数 14,434 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.30
激務で心身ともに燃え尽き、エリート部署から社内の「お荷物」部署である『総合企画部 特殊資料室』に異動させられた青山瑞季(あおやま みずき)。 彼女の目標はただ一つ、「定時で帰ること」。最低限の仕事だけをこなし、誰とも関わらず、静かに日々をやり過ごすはずだった。 しかし、その薄暗く、古びた資料室には先客がいた。文字通り「会社に骨を埋めた」伝説の社員で、死んだ後も律儀に“残業”を続ける幽霊の佐野さんだ。 怖くはない。ただ、ひたすらに生真面目なだけ。仕事から逃げたい今どきの女子社員と、仕事から離れられない昭和のモーレツ社員(の幽霊)。 奇妙な二人の共同作業が始まる。古い資料を紐解くうちに、二人は会社の記録の片隅に埋もれた人々の忘れられた物語を発見し、現代の社員たちが抱える小さな悩みを解決していく。 そして瑞季は、効率や成果だけではない「働くこと」の本当の意味を、佐野さんは「休むこと」と「生きること」の温かさを、少しずつ学んでいく。 これは、思いがけない場所で見つける、優しくて不思議な、お仕事再生の物語。
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小説 3,657 位 / 202,348件 現代文学 26 位 / 8,518件
文字数 12,833 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.30
「その匂いだけは、ずっと嫌じゃなかった。」 ――“におい”から始まる、静かであたたかい再会の物語。 図書館司書として働く28歳の綾香は、極度の嗅覚過敏を抱えながら日々を生きている。 満員電車の香水、職場の柔軟剤、すれ違う誰かの整髪料……「におい」が原因で、人との距離をうまく取れずにきた。 そんな彼女がある日、返却された古本に、ふと“懐かしい匂い”を感じる。 それは高校時代、美術室の午後に隣にいた、あの人の匂いだった。 名前も声も交わせなかった過去。 けれど「匂い」だけが記憶の中で確かに残っていた。 静かにすれ違う再会。 香りでしか距離を測れなかった彼女が、はじめて“人と寄り添う”ことを願いはじめる──。 「匂いは、思い出じゃない。  いまも、ここにいる証なんだ。」 五感が揺れる、心の再生ストーリー。
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小説 3,248 位 / 202,348件 現代文学 19 位 / 8,518件
文字数 271,448 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.14
ある事故をきっかけに、世界から「音」が色褪せてしまった元サウンドエンジニアの倉本美桜。 心を閉ざし、無気力な日々を送る彼女が偶然迷い込んだのは、路地裏に佇むレトロなレコードカフェ「月影レコード」だった。 そこで彼女は、誰にも聞こえないはずの、美しくも儚いピアノの旋律を耳にする。 その音の主は、未完の曲への無念を抱き、店に留まる若きミュージシャンの幽霊、相葉蓮だった。 彼の音を聴ける唯一の存在である美桜は、その最後の曲を完成させる手伝いを引き受ける。 忘れられた和音と、蘇る情熱。音のない対話を通じて、二人は次第に心を通わせ、美桜の凍てついた心も少しずつ癒やされていく。 しかし彼女は知っていた。曲の最後の音が紡がれる時、それは蓮との永遠の別れを意味することを。 音を見つけ、そして愛する人を手放さなければならない、切ない恋の物語。
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小説 6,930 位 / 202,348件 キャラ文芸 72 位 / 4,875件
文字数 14,121 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.06.30
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