成長小説一覧
日陰者として過ごしていた高校一年生の春咲詩織はある日学校一の人気者である桜真人に初詣に誘われる。 その瞬間から変わり始める詩織の人生を見守るための物語。
文字数 118,592
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.03.14
命を狙われ、七歳で国を出奔した《シレジア》の王子ゼフィール。通りすがりの商隊に拾われ、平民の子として育てられた彼だが、成長するにしたがって一つの願いに駆られるようになった。
《シレジア》に帰りたい、と。
一七になった彼は帰郷を決意し商隊に別れを告げた。そして、《シレジア》へ入国しようと関所を訪れたのだが、入国を断られてしまう。
これは、そんな彼の旅と成長の物語。
※小説になろうでも公開しています(完結済)。
文字数 158,330
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.02.12
エリザベートは六歳の公爵家の娘。
国一番のフェアレディと呼ばれた母に厳しく礼儀作法を教え込まれて育てられている。
母の厳しさとプレッシャーに耐えきれず庭に逃げ出した時に、護衛の騎士エクムントが迎えに来てくれる。
エクムントは侯爵家の三男で、エリザベートが赤ん坊の頃からの知り合いで初恋の相手だ。
エクムントに連れられて戻ると母は優しく迎えてくれた。
その夜、エリザベートは前世を思い出す。
エリザベートは、前世で読んだロマンス小説『クリスタ・ノメンゼンの真実の愛』で主人公クリスタをいじめる悪役令嬢だったのだ。
その日からエリザベートはクリスタと関わらないようにしようと心に誓うのだが、お茶会で出会ったクリスタは継母に虐待されていた。クリスタを放っておけずに、エリザベートはクリスタを公爵家に引き取ってもらう。
前世で読んだ小説の主人公をフェアレディに育てていたら、懐かれて慕われて、悪役令嬢になれなかったエリザベートの物語。
小説家になろう様、ノベルアップ+様にも投稿しています。
文字数 1,072,242
最終更新日 2024.03.19
登録日 2023.05.24
どの世界でも不遇職はやはり不人気。モンスターからは格好の標的にもなりえり、それは人間の汚い部分の標的にもなりやすい。
だが、なりたい自分、譲れない信念を貫いていく――
そんな主人公が己が力と仲間で逆境を切り開いていくそんな物語。
文字数 179,859
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.02.24
大学生の浅野壮太は神さまに転生してもらったが、手違いで、何も能力を与えられなかった。
転生されるまでの限られた時間の中で神さまが唯一してくれたこと、それは【ステータスの上限を無くす】というもの。
さらに、いざ転生したら、神さまもついてきてしまい神さまと一緒に魔王を倒すことに。
神さまからもらった能力と、愉快な仲間が織りなすハチャメチャバトル小説!
文字数 73,893
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.02.25
普通の男の子が村から出て、周りの人と関わり時代の流れに乗り出世をする。
彼はレオン。村から出て、周りの人と関わりながら、時代の流れと偶然により、気がつけば王になってしまう。
そのままです。
一人の、人が良い。すなおが取り柄だけの男の子。
その人がらで周りに助けられ、気がつけば偉くなっていく。
そんな話です。
人を助け、人に助けられ、気がつけばと言う感じでしょうか?
基本情報などや設定はNO+Eに順次公開していく予定です。
https://note.com/tender_auk739/n/n2aa719518e43
無料です。
文字数 51,159
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.03.01
周りの事があまり見えずに突っ走ってしまう環は、軽音楽部のライブで副部長の平井を怒らせて軽音楽部内で微妙な立場に立たされてしう。そんな中、入学以来変人と呼ばれる同学年の瑞稀も思い通りにならない現状に腐っていた。
※この作品はカクヨム/小説家になろう/pixivでも連載しています
文字数 34,297
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.02.24
泣くたびに雨を呼ぶ、不思議な力を持つ皇女エリシア。その力がいずれ国を滅ぼすと告げられた父皇帝は、五歳の幼いエリシアを大魔女ローラが封じられた魔の森へ幽閉する。
森に住むローラは、かつて「厄災の魔女」と恐れられた存在。出会った二人は、互いの孤独を埋め合わせるように心を通わせ、母娘のような絆を築いていく。
月日は流れ、エリシアは十七歳に。ローラの指導の下、彼女は「力」を自在に操る最強の魔女へと成長した。
恋への憧れ、外の世界を見たいという願い。そして、汚名を着せられたローラの名誉を取り戻したいという想い。強い意志を胸に秘めたエリシアは、魔の森に施された結界を破るため、非情な試練へ挑む。
「試練なんてぱぱーっと片付けてくるから、あとでまったりお茶しようね、おばーちゃん!」
時を溶かす、あったかファンタジー。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しております。
文字数 32,846
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.03.16
まるでサンヘドリンにてユダヤ人からの圧制を余儀なくされる肉体。名を羊という。子羊のようであり、幼子のようである。幼子とは何も知識がないものを指す。いったい彼が何を成し得たと言うのか。ヘロデにも追いやられて偽善者と扱われた羊。まさに十字架にかけられて死亡したと史実は続く。これらの史実は、四海文書である。こんにちは「ユダヤの王よ!」酸い葡萄酒と侮蔑に満ちた感情が羊を貪り食う。誰も救い手はいなかった。ただ忍耐を余儀なくされた。それが神の御心であるかのようにである。そして現在も救いは来ない。羊が鞭打たれる間に誰が救えたであろうか。「これはユダヤ人の王であるといった者(偽善者の子羊)」。三日後に蘇らなかった者。ポンテオ・ピラトはその宿営、羊の墓場をユダヤ人(実際はガリラヤ人)で覆いつくしたと記録されている。ケルブの介入は有り得ない。後にその信者が勝手に取り繕った狡猾な罠であった。羊の記録。テトラグラマトンは無能なる神であった。パピルスにきざまれた刻印は虚偽である。パピルスとは羊皮紙。烏の行水と聞いて、不快に感じたことがある。その時は、人間が至高の存在。これが頭から離れない。であるからして、人間と同じように暮らす。人間のように道具を使う。人間のように風呂へ入る。それが許せなかったのだろう。わたしは、この感情を通常よりも早めに開花させた。世の中にて、浮いた存在であった。これは間違いがない事実だろう。『人間は猿ではない。』この言葉は進化論への拒否だ。人間が猿であったならば、進化の途中であるサルがいてもおかしくはない。これが、わたしの中学生の時の思考である。もっと学術的に考えたものがある。肺魚に関しての夏休みの宿題をしていて、進化論についての記述をまとめた。毎日、水族館、図書館へと足しげく通う。その頃は、バイブルに精通しており、『聖書』がベストセラーであることを誇りに思っていた。しかし、そんな時間も人生という教訓の上では長くは続かない。永遠などはないのかも知れない。時間という概念そのものが、わたしの存在をぐらつかせた。一日24時間というはかないときの中で人間とは暮らしている。わたしだけでなく、みながそうしていることへの驚きを感じたのだ。わたしだけが、鈍行に乗り、みなは急行に乗車していると思った。これがわたしの初めての反抗期となる。通常は両親などに向かうべき気持ちが社会へと向かったのはどうしてなのか。先にも述べたように、わたしは羨ましかったのだろう。自分だけが取り残される恐怖を感じていたからだと推測できる。無能であるという者。その者もまた無能である。一度は神の道をまっとうしようとした。しかしそれが敵わないと知るや否やそれを大きく否定する偽善者が現れると羊は言ったからである。その者を羊はこう呼んだ。大いなる龍。はじめからの蛇。悪魔またサタンと。
文字数 13,311
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.03.16
美しき侯爵令嬢の側には、強面・高背・剛腕と揃った『狂犬戦士』と恐れられる偉丈夫がいる。
貧乏男爵家の五人兄弟末子が養子に入った魔力を誇る伯爵家で彼を待ち受けていたのは、五歳下の義妹と二歳上の義兄、そして王都随一の魔術後方支援警護兵たち。
元・家族の誰からも愛されなかった少年は、新しい家族から愛されることと癒されることを知って強くなる。
これは不遇な微魔力持ち魔剣士が凄惨な乳幼児期から幸福な少年期を経て、成長していく物語。
※見切り発車で書いていきます(通常運転。笑)
※エブリスタでも同時連載。2021/6/5よりカクヨムでも後追い連載しています。
※2021/9/15けっこう前に追いついて、カクヨムでも現在は同時掲載です。
文字数 517,766
最終更新日 2024.03.17
登録日 2021.03.17
だらだらと自堕落な生活から抜け出すきっかけをどこかで望んでいた。
ただ、それだけだったのに……
自分の存在は何のため?
何のために生きているのか?
世界はどうしてこんなにも理不尽にあふれているのか?
苦悩する子どもと親の物語です。
非日常を体験した、命のやり取りをした、乗り越える困難の中で築かれてゆくのは友情と絆。
まだ見えない『何か』が大切なものだと気づけた。
※更新は週一・日曜日公開を目標
何かございましたら、Twitterにて問い合わせください。
【1】のみ自費出版販売をしております。
追加で修正しているため、全く同じではありません。
できるだけ剣恵真さんの原文と世界観を崩さないように直しておりますが、もう少しうまいやり方があるようでしたら教えていただけるとありがたいです。(担当:猫宮りぃ)
文字数 745,474
最終更新日 2024.03.17
登録日 2022.08.25
主人公は高校2年生の男子生徒で、平凡な学生生活を送っていた。ある日、新学期が始まり、彼は同じクラスの女子生徒であるヒロインと出会う。ヒロインは明るく活発な性格で、周囲から人気がある存在だった。
主人公はヒロインの笑顔に惹かれ、彼女に興味を持つようになる。彼らは共通の友人を介して仲良くなり、一緒に昼休みを過ごしたり、放課後に部活動に参加したりするようになる。
しかし、主人公はヒロインに対する自分の気持ちに気づき、友情以上の感情を抱くようになる。彼は告白する勇気がなく、自分の感情に戸惑いながらも、ヒロインとの関係を大切にしようと努める。
その間、クラスメイトたちの間で主人公とヒロインの関係についての噂が広まり、二人の関係に障害が生じる。しかし、主人公は噂や他人の目を気にすることなく、ヒロインとの友情を守ろうとする。
ある日、主人公は友人たちの協力を得て、特別なイベントを企画する。その場で彼はヒロインに真実の気持ちを告白し、彼らはお互いに愛を誓い合う。
主人公とヒロインの恋は絆が深まり、彼らはお互いの支え合いながら成長していく。そして、将来を見据えた幸せな結末を迎える。
文字数 967
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.03.16
『泣き虫ヒロイン15差、蛇竜に指名されて、異世界にて旅することになりました』
「出来ないなんてことありません」
15歳のイレインは、呪術師である師匠=養父リヴィエラを前にうなだれていた。呪術を皆と同じように学ぶものの、イレインは落ちこぼれだった。
大好きな師匠に嫌われたくない。その一心で頑張ってきたがついに限界。ある時とうとう居残り練習の途中でイレインは逃げ出した。
逃げたその日、洞穴で卵と出会ったことにより平凡な生活が一変する。
目の前で卵から孵った”蛇竜《ヴィヴィル》”に呼ばれてしまうのだ。
自分は平凡ないち村人、特別な力もない。その上、孤児。自分でも嫌になるくらい泣き虫で常に劣等感を抱えている、しかも後ろ向き。
そんな自分がいきなり特別な存在に格上げ?
そんなこんなで異世界にステージチェンジしたら、今度は旅の日々。だけど山野を地道に歩き、食料調達は当たり前。
頼もしい仲間♂のおかげで魚の塩焼きは美味しいけれど、旅はそれほど甘くなかった。
”蛇竜《ヴィヴィル》”に出会うエンディングを目指してイレインの旅は続く。
この迷路の出口に果たして間違いなく彼女はたどりつけるのだろうか。
☆少しリアルを盛り込んだ旅する恋愛ファンタジー。
☆2章完結しました。
☆歓びの里・番外編が始まりました。
ゆっくり展開です。ちょっとシリアスシーンもあり。
※PRG風ファンタジー。
※時代考証、舞台などもろもろの設定すべて、和洋折衷で色々ちゃんぽんしています。
※魔法=呪術と表記。あまり派手に出てきません。
※恋愛はほのぼの。三章から要素アップ予定。
※飯テロジャンルではないのですが、山菜やら塩焼きやら食べ物描写が多めです。
※火熾しや狩り、獲物の捌き方などサバイバルネタも出てきます。
文字数 352,698
最終更新日 2024.03.13
登録日 2023.01.18
現代社会で生きにくさを感じていた奏澄(かすみ)。
ある日突然海に突き落とされ、異世界へと転移してしまう。
そこで出会った傷だらけの海賊を、孤独感から助ける奏澄。
海賊は、助けた礼に用心棒として自分を傍に置いてほしいと頼む。
「用心棒をやるって約束だしな。命に代えても守ってやる」
「命には代えないでください。それは約束違反です」
「あぁ?」
「傍にいる、という約束でしょう。それが最優先です」
「――……。わかった」
何があっても共に在るという約束を交わして。
元の世界へ帰る方法を探すため、二人は海へと旅に出る。
これは別れに至る道。終わりを見据えた旅。何故なら彼女の望みは「帰還」、ただそれのみ。
限られた時の中で紡ぐ絆が、周囲を巻き込み、二人を変えていく。
そして最後の、選択を。
♥おじさま海賊×女子大生(成人)の、共依存から始まる成長ラブストーリー。
チートなし、異世界で獲得する能力なし、特殊知識なし、現代アイテムなし。
その身一つで等身大の日本人女性が努力し、葛藤し、自力で居場所を獲得していく、異世界恋愛冒険譚!
ヒーローもスパダリではなく、ヒロインと共に成長していく人間味のあるタイプが好きな人にオススメです。
★第一部完結済み! 続章開始しました↓
「続・私の海賊さん。~異世界で海賊を拾ったら私のものになりました~」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/277233060/969739902
文字数 251,737
最終更新日 2024.03.10
登録日 2022.10.29
ある世界に転生した男が、前世やり込んでいたゲームの知識を使って自分が生き残るため、そして、家族や領地を守るために奮闘し、最終的には悪役令嬢の運命までも変える物語である。
アルスは貴族の子として誕生すると、幼少の内から才能を発揮し、10歳を超えた頃には周りから神童と呼ばれるまでになった。しかし、その裏にはある秘密が隠されており……
「あれっ? もしかして……俺が転生したこの世界、グレシアスが舞台なんじゃね?」
アルスは転生者だったのだ。しかも、転生先は前世ハマっていたグレシアスと呼ばれるゲームの世界。加えてそのゲームは難易度が恐ろしいほど高い、鬼畜ゲームとして有名であった。また、更に追い打ちをかけるように……
「ちょっと待って、もうすぐ王国全体で大規模な戦争が起こるじゃん!」
アルスが気づいた頃にはもう時既に遅し。グレシアスのイベントである、戦争イベントが近づいていたのだった。
「このままじゃいられない! イベントに備えて行動しないと!」
まじかに迫った戦争イベントを乗り越えるため、そして家族や愛する者を守るために、前世で培ったゲームの知識を駆使し、アルスは誰もが成し得なかった偉業を達成することが出来るのか。
ゲームのモブとは言わせない。華麗な躍進劇をお見せしよう。
皆様、ぜひ作者と本作を応援してもらえると嬉しいです。
*カクヨム様やなろう様でも投稿しています。
投稿頻度は1日1話を目指して投稿を進めております。
文字数 207,255
最終更新日 2024.03.08
登録日 2023.08.21
灰色の日々を生きるエレノアが、歌う事を通じて勇気を出し、光を取り戻すまでのストーリー。
エレノア・マーロウには幼い頃からの婚約者がいた。
ブライアン・ロッソ
遠縁の子爵家の次男だ。
エレノアと結婚して将来マーロウ家を継ぐことが決まっている。
いつもエレノアをエスコートしてくれて、ドレスも一緒に選んでプレゼントしてくれる。
浮気などもなくエレノア一筋。悪い噂も一切ない、非の打ちどころがないなかなかの好青年。
エレノアはいつも、ブライアンは自分なんかにはもったいない相手だと思っていた。
でもブライアンといるとなぜかいつも息苦しい。
「友達と街へ遊びに行く?そんな事をしては品位と人格が疑われるてしまうよ。」
「エレノアはこっちの方が好きなんだよね?」
「歌が好き?ああ、確かに少しは聞けるけど。笑われてしまうだろうから他の人の前では歌わないほうが良いよ。」
今日も紺や灰色の服を着て、灰色の日を生きる。
笑い方、喋り方、手の上げ下げまでブライアンの言うとおりにしなければいけない。
まるで淀んだ沼の中で生活しているようだ。
そんなある日、侯爵家のガーデンパーティーを抜け出したエレノアは使用人の服を着た青年に出会う。
「君さあ。地味な服装に地味な髪型。無難な図案の刺繍。・・・何かないの?他に自分の好きな事とか。」
そう聞かれたエレノアは、自分が歌う事が好きだったことを思い出す。
文字数 34,857
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.03.04
「ユリア。君は結婚して子供が生まれてから変わってしまった。全然僕の事を大事にしてくれなくなった。僕もう耐えられないんだ。離縁してください。」
生れたばかりの可愛いレオがいるのに、ある日突然、夫のケヴィンから離縁を迫られてしまったユリア。
父親に抱きしめられないレオが可哀そうで、なんとか考えを変えてもらえないかと説得するが・・・・。
「分かりました。もう結構ですので。謝りませんので、離縁いたしましょう。」
*****
プラテル伯爵領にある孤児院を経営するアメリヤは、ある日突然、前プラテル伯爵夫人から、評判最低最悪のクズ伯爵と結婚するように命じられる。
妻子を捨てた上に借金だらけの伯爵と結婚するなんて死んでも嫌なアメリヤは、プラテル領のたてなおしと、クズ伯爵の教育をすることを決意する。
文字数 100,467
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.02.15
魔女は高貴なる存在として地位が確立され、将来の安泰が約束される。
魔女になるために、女装魔法使いとして勉学に励んできたアンジェル。
だが、男という性別が理由で魔女試験の結果は不合格。
「なんで俺が不合格なんだよ!」
「7年も頑張ったところで、男は魔女になれないってわかっただろ」
孫のアンジェルを見かねた魔法学園の学園長である祖母は、国が魔女試験の追試を提案してきたことを伝える。
国が魔女に頼りすぎているため、あちこちで魔女の数が足りていない。
追試験を受ける相方と、1年以内に偽魔女を10人捕まえることができたら魔女の資格を与えると約束を交わす。
性別を理由に、魔女試験に落ちた女装魔法使いのアンジェル。
魔女になるには力が足りないノルカ。
世間を騒がせている偽魔女を捕まえることで、国から魔女として認めてもらうことを目指す。
文字数 133,087
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.02.27
小説家志望のフリーター、天草 大輝は一つの感想をきっかけに二十年以上追いかけ続けてきた夢を諦めることになる。
夢だけを追いかけて生きてきた天草は、生きる希望を失ったまま眠りにつく。
そんな天草は次に目を覚ますと、若返った姿で異世界にいた。
異世界の国王から「魔王を倒してほしい」と願われるが、天草はそれを拒否して死刑となる。
地下牢に拘束された天草のもとに現れた皇太子、:リベリウス・アレクラド・フォートレスとの出会いをきっかけに天草は人生をリスタートすることを決める。
再び生きる気力を取り戻した天草は一癖ある仲間たちとともに、夢を知り、人を学ぶ、魔王討伐の旅に出発する。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 9,488
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.03.01
女だが男の名前を持ち、自分の性に自信が持てないジョバンニ。24歳で一人ぼっちで城で暮らす彼女を心配した妹の計らいで出会った少女・マリー。お節介と思いつつもジョバンニは専属の側近として彼女を雇う。初めは無愛想に接していたが、マリーの献身的な態度や美しさに惹かれ、やがて恋に落ちる。そして自分と向き合う時が訪れる。彼女が下した決断は?
一方マリーもジョバンニに恋をするが、彼女も彼女で、トラウマと過酷な過去をもっており・・・?そして彼女にも訪れる選択・・・。二人は本当の愛に辿り着けるのか。
『幻魔少女物語』の著者が書く、新小説。愛と自分を失った二人が起こす奇跡の物語。GL版美女と野獣をとくとお楽しみください!
文字数 6,240
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.04
無職の香波は現在友人の沙夜の家に居候中だが、その友人にそそのかされてどういうわけかVtuberを始めることになった。
※カクヨム・アルファポリス重複投稿
文字数 55,244
最終更新日 2024.02.24
登録日 2023.09.10
(生きる意味って何だ?)
矤上 透真【やがみ とうま】
22歳。
透真は漠然とした不安と、社会生活に対する恐怖感を心に抱えていた。
衝動的な挑戦と逃走を繰り返し、ついにお金もプライドも尽きた中、不動産を所有していた叔父の情けである土地のある住居に引っ越すことになった。
そこは自由の国、アメリカ。
衝動的にまた突拍子もなく、英語が得意でもないのに、透真は自身の何かを変えたくて、自由の国に旅立った。
案の定、うまくいかない事に焦り始めた生活を送っていた時、偶然、日本語を話せる少女に出会う。
アメリカ育ちの綺麗な彼女は、どこか人懐っこさが感じられて、とびっきりの明るい笑顔を透真に向けながら、ハッキリした物言いで、こう言った。
「おにーさん、日本人なんだ?」
「ちょうど良かった、私をおにーさんの家に泊めてくれない?」
──彼女と出会い、灰色の世界が変わり始める。
続きは本編で!
文字数 41,996
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.02.12
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
文字数 452,737
最終更新日 2024.02.12
登録日 2022.08.14
――その日、私は、人が恋に落ちる瞬間を初めて、見た。
この世界では、身分ともって生まれた色がものをいう。
そんな世界で、平民と同じ〈色なし〉の令嬢、アルディア・ローズ公爵令嬢は、婚約者のキリルに婚約を解消される。そのため、黄色をもつキリルのおかげで、少し見直されていたアルディアの評判は、再び地に落ちることとなった。それどころか、人よりも地位の低い、神様である黒色神様に嫁がされることとなり……。けれど、この黒色神様は、実は正体を隠していた最高位の神様――金色神様で、人を試すために黒色神のふりをしていた!?
「こっちにおいでよ、僕の愛しいアルディア」
色なしで生まれたため自己肯定感ひくめ主人公×そんな彼女を溺愛する最高位の神様
文字数 1,828
最終更新日 2024.02.07
登録日 2024.02.07
巨大なガチャガチャの排出する鍵によって、挑めるダンジョンが決まる世界で生きることになった主人公、狂咲混。通称クルコン。
しかし彼が引くダンジョンはどれも特殊なものばかりであり、精神を摩耗させる。
加えて生放送で配信される状況からコアなファンが生まれつつも、同時にアンチにも悩まされていた。
けれどもこの世界で生き抜くため、クルコンは今日もダンジョンに挑んでいく。
そんなクルコンの異常さに周囲は次第に気が付き始め、クルコンは色んな意味で有名プレイヤーになっていくのであった。
果たしてクルコンは、普通のダンジョンを引き当てる日が来るのであろうか。
※この作品は個人サイト『乃神レンガの小説倉庫』とカクヨム様にも投稿されています。
文字数 107,431
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.01
文字数 91,586
最終更新日 2024.01.31
登録日 2021.12.07
独身貴族のおっさんが逆行転生してしまった。結婚願望がなかったわけじゃない、むしろ強く思っていた。今度こそ人並みのささやかな夢を叶えるために彼女を作るのだ。
だけど結婚どころか彼女すらできたことのないような日陰ものの自分にそんなことができるのだろうか? 軟派なことをできる自信がない。ならば幼馴染の女の子を作ってそのままゴールインすればいい。という考えのもと始まる元おっさんの幼馴染育成計画。
※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
※【挿絵あり】の話にはいただいたイラストを載せています。表紙はチャーコさんが依頼して、まるぶち銀河さんに描いていただきました。
文字数 780,657
最終更新日 2024.01.26
登録日 2021.05.25
目が覚めると、一週間前に戻っていた。僕は間違いなく金曜日の夜に就寝し、土曜日の朝を迎えるはずだ。だが、愛しの休日は訪れず月曜日に戻されてしまう。
こんなことを誰かに言ったところで信じてもらえないし、相談できる友人も僕にはいない。淡々と月曜日から金曜日を繰り返す。一週間学校を休んでみる? 学校で陰キャな僕が、急に陽キャのようにはしゃいでみる?
何度目かも分からないループで、ある女性と出会う。彼女は、僕が無意識に目をそらしていた心の内に土足であがりこんできた。何故ループするのか。それは結局、僕自身の問題。七草渚冴は、このループをどう終わらせるのか。
文字数 25,430
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.08