群像劇 小説一覧
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1
日本人しか入れないダンジョンを作ったら、世界中が日本に群がってきた~不老不死の迷宮主は美人管理人と引きこもりたい〜
日本にしか存在しないダンジョン。しかも、入れるのは日本人だけ。
そこから手に入るのは、電力を生み出す魔石、傷を癒やす回復薬、豊富な食料、そして希少な鉱物資源。
世界中の国々が、その価値に気づいた。
アメリカも中国も、各国政府が調査と利権を求めて動き出す。
しかし、外国人はダンジョンに入れない。
そして日本政府でさえ、ダンジョンを管理することはできなかった。
なぜなら、その創造主は国家でも企業でもなく、たった一人の日本人なのだから。
主人公・佐伯直人は、偶然手に入れた迷宮核によって、不老不死のダンジョンマスターとなった男。
彼が望むのは世界征服でも、英雄になることでもない。
美少女管理人のミオと気ままに暮らしながら、魔物を作り、階層を増やし、探索者たちの冒険を眺めること。
ところが、面白半分で魔石や食料、希少資源を増やしていくうちに、日本の経済事情が激変してしまう。
エネルギー問題が解決し、食料自給率が上昇し、世界中が日本との取引を求めるようになっていく。
その一方、ダンジョン内部では、侍、聖騎士、魔剣士、聖女、付与術師、大魔導師という六人の特別職が集結。
彼らは誰も到達したことのない最深層を目指し、命懸けの冒険を繰り広げていた。
もちろん、そのダンジョンを作っているのが、時折一緒に冒険する謎の探索者だとは夢にも思わない。
これは、不老不死の迷宮主が趣味で作ったダンジョンによって、日本が世界有数の経済大国へと成長していく物語。
そして、その迷宮へ挑み続ける英雄たちの、世代を超えた冒険譚である。
「さて、今日はどんな階層を作ろうかな」
世界が騒然とするなか、迷宮主は今日も平常運転だった。
2
忘れられた公爵令嬢
※本編完結しました。番外編を不定期で投稿中、前日譚を別ページで連載中です。
「ただの同級生だろう。それ以上でも、それ以下でもない」
王立高等学園の卒業を控え、第一王子アヴィと公爵令嬢フィーネは、誰もが羨む仲睦まじい婚約者同士であった。だが、魔女の襲来によって、その幸福な世界は一夜にして塗り替えられる。
翌朝、アヴィの隣には別の令嬢が座り、彼は最愛であったはずのフィーネを「無礼な娘」として冷酷に切り捨てた。家族も友人も、誰もが歪んだ現実を「正解」として受け入れるなか、一人取り残されたフィーネは、自らの正気すら疑い、深い絶望の淵に沈んでいく。
そんな彼女に唯一手を差し伸べたのは、彼女と同じく「正しい記憶」を保持したまま、孤独な戦いを続けていたアヴィの従者、ウィリアムだった。
記憶を奪われ、偽りの愛に支配された王子。 魔法の才能を持たず、一度はすべてを諦めかけた令嬢。 そして、二人を誰よりも近くで見守り、その絆を守ると誓った従者。
これは、書き換えられた世界で置き去りにされた三人が、偽りの絆を打ち破り、欠落した「真実の想い」を取り戻すまでの、逆転の救済劇。
※小説家になろう様にて先行掲載しております。
3
わたくしは何も存じません
『今回』は大切にする? そもそも『前回』を存じませんので結構です!
冤罪による凄惨な死を与えられた、アードラー王国の公爵令嬢ガブリエルは、死の間際に女神に祈った。願いを聞き届けた女神アルティナは、世界にやり直しを命じる。
目覚めた人々は、過去の過ちを悔いて言動を改めた。異世界から来た聖女への盲信を捨て、王族に疑いの目を向ける。取り繕おうとする彼らの足元が崩れる中、ガブリエルだけが『前回』を覚えていなかった。
守ろうとする周囲、取り込もうと画策する王家。ロイスナー公爵家は独立を選び、記憶を持たない娘の幸せを模索する。
ハッピーエンド確定(ロイスナー公爵家側)
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2025/12/29……小柄になろう、[四半期]ヒューマンドラマ〔文芸〕 1位
2025/10/17……小説家になろう、日間ハイファンタジー連載 3位
2025/10/17……エブリスタ、トレンド#ファンタジー 1位
2025/10/17……アルファポリス、HOT女性向け 12位
2025/10/16……連載開始
4
レオン・サーガ(仮) SeasonⅢ
『富・名声・権力・家族、全てを手に入れた男。
彼の前に史上最強の敵が現れた。
800人斬りの伝説が今明かされる――。 』
※全話に挿絵付きです。
本作品は前作「レオン・サーガ(仮) SeasonⅡ」、
前々作「レオン・サーガ(仮)」の正式な続編(第三部)です。
前作を読まなくても楽しめる内容になっていますが、読んでいただいた方がより楽しめる内容になっています。
前作はこちら→https://www.alphapolis.co.jp/novel/953806110/533087172
カクヨムでも同時進行となっています。→https://kakuyomu.jp/works/2912051607540534576
NOVEL DAYSでは先行公開中です。→https://novel.daysneo.com/works/a25b039aa4b05a145745f869668f1db4.html
5
魔法が使えない俺のボロ銭湯に、世界最強の英雄たちがこっそり通ってくる
魔法がすべてを支配する王都で、ただ一人、魔法を使えない男がいた。名はガレオ。裏路地でボロい銭湯「裏のゆ」を営む、しがない四十半ばの男だ。
だが、その湯には秘密がある。剣聖も、賢者も、聖女も――名だたる英雄たちが、肩書きを脱いでこっそりこの湯に通ってくる。魔法ではどうしても抜けない疲れ「澱み」を、ガレオの焚く火だけが、すっと流してしまうのだ。
失われた一族「火守」の末裔。世界でただ一人、英雄たちの澱みを癒せる男。――だが、その事実を、当の本人だけが知らない。
「うちはただの銭湯ですよ」と首をかしげるガレオの湯に、今日もまた、世界を背負った誰かが、そっとのれんをくぐる。
肩書きを脱げる場所の、あたたかな群像ものがたり。
6
異世界召喚失敗から始まるぶらり旅〜自由気ままにしてたら大変なことになった〜
クラスメイト全員が、突然異世界に召喚されてしまった。
けれど、謁見の間に通されて王様から「我が国を救ってほしい」と頼まれる――そんなお約束は始まらない。
教室が光に包まれた次の瞬間、目を覚ましたのは、王城の地下にある牢獄のような場所だった。
事情を説明してくれる者はいない。スマホは使えず、食べ物も水も足りない。外に出る方法すら分からない。
それでも、彼らの身体には異世界に適応するための変化が起きていた。
鑑定、収納、結界、回復、転移、念力、魔術――身に覚えのない力を手に入れたクラスメイトたちは、戸惑いながらも地下遺跡からの脱出を目指す。
人間不信で集団行動が苦手な乃愛。
自由奔放で謎の不登校生・沙奈。
クラスの中で孤立していた二人は、互いを放っておけないまま、少しずつ行動を共にするようになる。
勝手に召喚された高校生たちは、英雄でも兵器でもない。
力があっても、異世界に順応できるとは限らない。
常識も、価値観も、生態も、信仰も違う世界で、まずは生き延びるところから始めなければならなかった。
そして地下から抜け出した先で、彼らは知ることになる。
自分たちを召喚した者たちの事情も、この世界の歴史も、魔族と呼ばれる者たちの正体も、聞かされていた物語とは少しずつ違っているのだと。
これは、はみ出し者少女二人と、異世界に放り込まれたクラスメイトたちが、それぞれの居場所と生き方を見つけていく物語。
※他サイトでも同作を投稿しています。
7
MIRUM EX ARTE
若き天才外科医は、手術、救急、研究医療を越え、やがて未知の領域へ──。
異稟を秘めた彼の歩みには、幾つもの命と人生が交錯し、その一つひとつが新たな道を拓いていく。
変わっていくのは、医療か。それとも彼自身か。
※読後コラム(医療補足説明など)を作成してます、詳しくは目次一覧の下部をご覧ください。
※本作は、以前制作した『奇跡の外科医に』を全面的に再構成したリファイン版です。
8
誰も知らない会社
49歳、降格された品質保証係長。そこへ時価総額18兆円企業から、会社の命運を変える試作案件が舞い込んだ。
真壁修司は、自分の会社員人生がだいたい見えたと思っていた。
そんなある日、技術開発部から応援に来ていた若手・水野が、一台の返品製品を持ってくる。
二十年以上前に真壁自身が製造に関わった、旧型センサー「PX-17」。
壊れているはずのそれは、なぜか設計仕様を遥かに上回る精度を示していた。
誰も知らない地方メーカー。
忘れられた技術。
もう自分の番は来ないと思っていた男。
これは、その三つがもう一度動き始める物語。
9
ブラックタグ・ジャパン
国際再保険市場が、日本に「黒」のタグを付けた。
制裁国でも、紛争地でもない。地殻と気候のデータが、「ここは、もう持てない」と告げただけだった。
損害保険は、事業も、車も、家も、「やってみよう」と言える下地だった。それが引き受けられなくなった国で、保険料は上がり、免責は増え、人は車を使わなくなり、会社は挑戦をやめ、町は静かに空になっていく。
誰も、何も禁止していない。誰も、悪者ではない。
大手損保のリスクコンサルタント・鳴海恭平は、その「黒」を社内で先に作った男だった。感情を排して、数字だけで人を選別する仕組み。それが、いま、国全体に使われている。
保険がなくなったとき、世界は何を失うのか。
線を引いた人間は、もう一度、線を引き直せるのか。
災害の起きない、静かなディストピア。
10
沈んだ船の名を呼べ
「亡くなった夫の湯呑みを、船から持って帰ってほしい」
港町・折戸の小さな引揚店で働く潜水士、真木千帆。借金と古い機関に頭を悩ませる彼女が受けたのは、十二年前に沈んだ貨物船から、青い鳥の描かれた器を捜す依頼だった。
八人で沈んだはずの船の食器棚には、九つの湯呑みが残っていた。
器の数だけで人数は分からない。それでも、海底の暮らしと陸の記録の食い違いを追ううち、読めない札、未払いの飯代、届かなかった声が少しずつ繋がっていく。
潜る人、空気を送る人、遺物を守る人、話すことを拒む人。
それぞれに暮らしを持つ人々が、失われた船と名前に向き合う海洋冒険ミステリー。
11
神話世界に彷徨うAI→愛の幸福故障【くりきみ/生存if甘塩世界線】
「君を愛して世界が滅ぶのなら、
この神話を『終末神話』と名付けよう。」
記憶を求める人造人間ヴァローナの、
新たなプログラムはここから始まった____
これは、数あるシナリオのうちのひとつ
愛を求め狂いゆく絶対生存の世界線
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予言通りならば世界が崩壊する再生紀1560年。
文字通り波乱の年であり、誰もが一秒先を疑う世界となる。
---9月、プロプリウス学園と哲仏学園の合同祭は例年通り開催された。
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各章ごとにメインキャラクターが入れ替わる群像劇型ストーリー
お好きな章からお楽しみいただけます♡
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■本編について
『終末神話:繰り返す終末。何度でも君を愛す』
神アイ故障の、本来のルート
本編を知りたい方はpixivにて
没案『終末時計が壊れました』を公開中
※神アイ故障は、本編を知らなくても読めます。
本編はシリアスミステリー要素が強め、セリフの掛け合い少なめ
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下書き版▶︎Pixiv
チャットノベル版▶︎テラーノベル
歌わせてみた▶︎YouTube
キャラ・世界観説明▶︎note
作業配信▶︎ツイキャス
12
クロスロード戦記 頑張ったのに悪女扱いは酷くないですか
HOTー19位、魔法も転生も無い中世騎士物語でこの評価を頂けて嬉しいです。
面倒な継承権問題を上手い事男兄弟に押し付けて学園や商会を立ち上げて気の合う女友達とスローライフを
送ろうとしていた大公国公女シルディアは、異民族からの侵略に抵抗もせずに領地を見捨てようとする
貴族たちの腰抜けぶりにあきれ果て、自ら戦旗を掲げ学園の女生徒達を率いて救援に赴く。
勇ましくも恰好のいいお姉様達の物語。
13
クズな少女たちよ、世界を創れ
神様が欲しかったのは、四人の聖人。届いたのは、世界最悪の四人――アンドロイド、カルト教祖の巫女、吸血鬼、そして女子高生のあたし。
世界中を十日間停電させたアンドロイドも、テロ組織に指定された教祖も、五百年を生きた吸血鬼も、神様いわく「その一端」にすぎないらしい。
人の悪性の全貌を映す「腐れ月」は、法律に触れたことすらないあたしの方だという。
「汝等に、重大な任を授ける」
「面倒。いらない」
「おや……おいくらほど?」
「速やかにマーヤーを帰還させてください」
落とされた先は、三年後にブラックホールに呑まれて消える世界。
かわいい顔で、平気で一線を越えていく少女たちの、ブラックコメディ×ダークファンタジー群像劇。
※残酷な描写があります。
※小説家になろう・カクヨムにも掲載しています。
14
『12人の侍』〜資本主義すぎて草。前世でブルシットジョブを極めた侍たちが、利他共栄主義革命を成し遂げるまでの転生未来記~
かつて前世で強欲の限りを尽くし、他人から搾取し続けてきた13人のビジネスマンたち。彼らが転生したのは、核汚染によって崩壊したポストアポカリプスの地球だった。
しかし、彼らは絶望しなかった。
「他人のために働けば、自分が一番得をするシステムを作ればいい」
SSR確定演出の相互支援ボーナス、貯蓄を許さない減価プロトコル、そして一ミリの無駄もない極限のロジスティクス。前世のクソみたいな営業スキルと欲望を「利他主義」に完全最適化させた時、スラムと化した世界はかつてない楽園へと作り変えられていく。
誰も損切りしない、お互い様のアルゴリズム。強欲な奴らが仕掛ける、世界で一番優しくて最高に美味しい「OSアップデート」の物語。
15
あらはり かくり いまそかり
架空国・中天州
澄波で暮らす並外れた力を持つ少年、蒼太。
ある出来事をきっかけに、彼は五大貴族、霞条家の姫、紫苑に出会う。
やがて二人は仲間と共に都に渦巻く陰謀と、人々の思惑に巻き込まれていく。
本作は小説家になろう、カクヨムに重複投稿しています。
16
悪魔の毒薬と玉座を射抜く白金の獣
千年王国ミリアム。巨狼を神と崇め、白狼の化身を祖とする古王国。東方の大国ファールスとは長い戦争状態にある。
宮廷医師すら腰を抜かす天才的な薬学知識を持つ、元帥家の変わり者令嬢エメロード!
彼女が歓楽街の路地裏で命を救ったのは、身寄りのない哀れな男(を演じる、危険な死神)だった。
その出会いは、神々の慈悲か、悪魔の悪戯か?
悪魔の毒薬、玉座を巡る陰謀――天才令嬢(ちょっぴり獣臭い娘)と死神(こっちが主人公)が織りなす、恋愛物の皮を被った国取りダークファンタジー!
17
始祖九國記ー黎明の系譜ー
守りたかったから、嘘をついた。皇帝の、誰にも言えない贖罪。
母の腹を食い千切って生まれた、“呪われた皇子”。
宮中の誰もがそう噂し、恐れ、遠ざけた。
だが、その噂には誰も知らない真実があった。
息子を玉座の争いから守るため、皇帝・貞桓字が自らの手で仕組んだ、たった一つの嘘。
急な石段の上に建てさせた宮も、恐ろしい逸話も、すべては九按子を生かすための贖罪だった。
誰よりも息子を想いながら、誰よりも不器用にしか愛せなかった父。
そんな父の秘密も知らぬまま、九按子は名代として恭国へと旅立つ。
一方、戸籍も身寄りもないまま大工仕事だけを頼りに生きてきた少女・蓮は、皇帝との出会いをきっかけに、これまで知らなかった世界へと足を踏み入れていく。
誰にも望まれなかった皇子と、居場所を持たなかった少女。
それぞれの場所で動き始めた運命は、やがて交わっていく。
これは、噓と沈黙の裏に隠された、不器用な愛の物語。
――英雄譚でも、転生でも、無双でもない。それぞれに与えられた運命を、不器用に生きる者達の記録。
18
薫る世界 〜廻る月夜と黒の公子 その救済、或いは終焉〜
** 芳しく花薫る世界をかけめぐる 中華幻想譚 **
沈丁花かおる国の公子・黒耀君は、
術の代償として、痛みを感じない身体となった。
今日も元気に自己犠牲を繰り返す【黒耀君】
黒耀君に執着する貴公子【翡翠君】
孤高の女宗主【紫鋰輝君】
三君の友情が、やがてこの芳しく花薫る世界を動かす。
「黒耀君の命は長くない。お前が関わるほどに」
暗殺組織〈灼星〉首領は、
翡翠君の執着が黒耀君を死へ導くと予言する。
その影は、二十年前の革命と、五十年前に滅んだ国にまつわる怨念へと繋がっていた。
積み重なった憎悪が臨界に達した時、血の祝福が最凶の悪鬼を蘇らせる。
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番外編は漫画作品で公開中です。
「籠鳥は夜に啼く」 ※R18
https://www.alphapolis.co.jp/manga/766761643/269068610
19
星降る世界の境界線~殺せなかった私たちが、手を血に染めるまでの軌跡~
剣と魔法のファンタジー世界『アステリト大陸』に召喚された4人の現代人。
老練な経営者、元自衛官、ホームセンター店員、そして女子高生。
理不尽な暴力によって心を壊されかけた彼らに、この世界の「神」は一つの呪い(パッチ)を当てた。
――【精神耐性Lv4】。
悲しみも、恐怖も、絶望すらも強制的に削除(デリート)するシステム。
感情を完全に失い、純度100%の「自律型殲滅プログラム(修羅)」へと変貌した彼らは、「日本への帰還」というただ一つの目的のため、圧倒的な現代の【論理(ロジック)】と【効率】をもって、数千年続いた星の教会の権威と腐敗した王都の経済を冷酷にハッキングしていく。
しかし、彼らが世界の最深部で知ったのは「帰還する方法など最初から存在しない」という残酷な真実だった。
帰る場所を失った冷たい機械(バケモノ)たちは、それでも止まらない。
彼らは自らをおもちゃにした「神の箱庭」そのものを、完全に初期化(フォーマット)することを決意する。
これは、心を持たない修羅たちが、魂の奥底に捨てきれなかった「温かい記憶」だけを握りしめ、神に反逆するまでの冷酷で、哀しく、そして美しい最終戦争(システム・クラッシュ)の記録。
20
黄金のアウレリア ―セルディア王国記―
【エンターブレイン単行本ファンタジー長編コンテスト中間選考通過】&
【HJ小説大賞一次選考通過】
―神の瞳で、聖女は世界を視る。求婚から始まる動乱の物語—
黄金の髪と瞳を持つ聖女アウレリア。
その見た目から伝説の聖女と認定され、彼女は五歳で王室に召し上げられ、十一年間離宮でひっそり暮らしていた。
そしてついに十六の成人を迎えたその年、会ったこともない隣国の王子から求婚の書簡が届けられる。
その一通こそが、三百年続いた東西王国の平和を破る合図であった。
この世界には、魔法も、奇跡も、福音もない。
アウレリアはただ一人の騎士と、全てを見抜く「神の瞳」のみを携え、敵から逃れて王宮を脱出する……
中世ローマ風世界を舞台に、戦と謀略、そして交錯する人々の想いを描く架空歴史群像劇。
(※転生、RPG風要素、魔法設定はありません)
21
死んだ兄の心臓は、異世界で鳴る
兄が死んだ日、俺の中で、兄はもう一度生き始めた。
心臓と、左目として。
十五歳の夏。
双子の兄・彩陽は、事故で脳死となった。
世界最年少のプロサーファーだった兄が遺したのは、弟・蒼空へ移植された心臓と左目。そして、たった一行の言葉。
『心臓と左目は弟に。あいつ、俺のぶんまで生きるの下手だから』
それから三年。
雷鳴。墜落。掴めなかった手。銀の指輪――。
途切れた記憶を抱えた蒼空が目を覚ましたのは、真昼の空にも星が浮かぶ、異世界の浜だった。
黒からプラチナ色へ変わった髪。
深い海のような右目。
空のように淡い、兄から受け継いだ左目。
そして胸の奥では、死んだはずの兄の心臓が、何かを告げるように鳴っていた。
そこで蒼空は、黒髪に銀の筋を持つ少女・カイアと出会う。
初めて会ったはずなのに、なぜか懐かしい。
理由も分からないまま、二度と失いたくないと思った人。
だがカイアは記憶を奪われ、九つの錠に閉ざされた冥界へと消えてしまう。
彼女を取り戻すため、蒼空は神々と獣が息づく異世界を旅する。
その先で待つのは、失われた名前を封じる「空の棺」、星を喰らう影、四千年前に封じられた罪。
そして、蒼空に別人の名と役割を押しつけ、過去の誰かとして生かそうとする世界そのものだった。
けれど、蒼空は拒む。
兄の代わりにはならない。
過去の神にも、選ばれた英雄にもならない。
救いたい人がいる。
それでも、誰かを犠牲にする救いだけは選ばない。
これは、死んだ兄の人生を代わりに生きる物語ではない。
兄から受け取った命で、少年が自分の名前と生き方を選び直す物語。
「お前の左側は、俺が見る」
死者と交わした約束が、二つの世界の運命を動かし始める。
22
流星群II
ツヤカたち文科九組は、秋の学園祭に演劇と模擬店の二本立てで参加することになり、アングラ路線を志向する演劇では、ツヤカが女役を演じるという奇抜なアイディアが採用される。前日のリハーサル、ツヤカの女装演技は大きな話題となり、予告動画やSNSで盛んに取り上げられることに。しかし当日、思いもかけないアクシデントが発生して……。
しし座流星群に導かれ、偶然の出会いが新しい自分を連れてくる、代役以上主人公未満のラブコメ群像劇。
<写真>© Yuichi Ichikawa
23
刀を持たない朝 ―武士とはなにか、七百年の物語―
平安の終わり、一人の若い郎党が問う。「武士とは、何か」。
源平の争乱から鎌倉、南北朝、応仁の乱、戦国、安土桃山、そして幕末から西南戦争へ——約七百年。武士が生まれ、栄え、作法を整え、やがて自らの手でその時代を終わらせるまでを、各時代を生きた男たちの視点で描く歴史群像劇です。頼朝、尊氏、道三、信長、秀吉、西郷……時代の象徴たちが、視点を受け渡しながら物語を運びます。
土地のために戦い、土地を恩賞として頂く——それが、武士でした。だが信長は土地を一個の茶碗に変え、秀吉は検地と刀狩で武士と百姓を永遠に分け、泰平の世は、ついに刀を飾りに変えていく。「武士とは何か」という問いの答えは、時代ごとに、姿を変えていきます。
そして物語は、武士たちがそれぞれの時代に遺した「武士とは――」という言葉を束ねていきます。
24
立ちはだかるは魔獣の王から毒親まで⁉︎ 少年剣士と翼の少女と仲間たちの、絆と成長の物語 ー鋼魂戦記(こうごんせんき)ー
ーこんな家、もう出て行ってやる。ー
隠密一族の名門、キサラギ家の1人娘ティルは、
スパルタ教育の日々に耐えかねて、家出を決意する。
それを見透かしたように待ち構えていた、当主ジルに連行されそうになったとき、突如としてティルの背中に光の翼が現れて、彼女を大空へと誘った。
しかし、飛び出した世界の事情はというと、人間に害なすために生み出された生物、魔獣がはびこり、退治屋や国軍と鎬を削る、何やら危なっかしい模様で・・・
忍の里を飛び出したティルは、魔獣退治を生業とする少年ハンター、メタルと出会い、行動を共にするように。
やがて2人は、戦乱の陰で暗躍する謎の勢力、人間でありながら魔獣の力を持つ者たちと遭遇し、戦いに身を投じていくことになる。
仲間との出会い、別れ、絆、そして、それぞれが内に秘めた痛みとの葛藤。
踏み出した世界で彼らはその目で何を見て、何を感じ、そして乗り越えて行くのか。
その先に待っている結末は・・・
※全体的に、王道少年マンガっぽいトーンで、バトルシーン多めです。
※おなじみのモンスターや正統派の悪役から、一癖二癖ある変態、果ては災害級の魔獣の王までが主人公たちに立ちはだかります。
※基本的にゆるふわ世界観です。
気軽に覗いて、肩の力を抜いて楽しんでいただければ幸いです。
※更新は不定期です。
ゆっくり気長に見守っていただけると幸いです
🙇♂️
★本編に入れるとごちゃっとしそうな設定などは、「補足、オマケ」に分けています。飛ばしても支障ありません。
★本編とは別に、登場人物紹介も末尾にあります。イメージイラスト付きです。ネタバレ防止に各人物の初出の章も併記しています。
★主な登場人物(抜粋)
・メタル・ギルバート(初出 第2章)
13歳男性。
ハンターとして活躍し、家族を支える少年。
5年前に父親を失っている。
凄腕の鍛冶屋であり、軍の精鋭部隊『鋼魂精鋭隊』の一員であった父親のことは尊敬している。
自身も剣作りに熱い思いを持っていた時期があり、魂気を扱えるようになってからは、オーラの剣『エナジーセイバー』を主力武器として戦う。
3人兄弟の長兄なので、基本的には周囲の様子を見ながら動けるしっかり者だが、時折熱くなると年相応の子供っぽさや無鉄砲さを見せる。
・ティル・キサラギ(初出 第1章)
13歳女性。
隠密一族の名門、キサラギ家の1人娘。
母親のジル・キサラギによる厳しい訓練漬けの日々に耐えかねて、実家を飛び出したところ、メタルと出会い行動を共にするようになる。
天真爛漫で負けず嫌いな性格だが、周囲からの親切には感謝の気持ちを表せる素直な性格。
魂気の翼『エナジーウイング』で空を飛べる。
25
Condense Nation
西暦XXXX年、突如としてこの国は天から舞い降りた勢力によって制圧され、
正体不明の蓋世に自衛隊の抵抗も及ばずに封鎖されてしまう。
海外逃亡すら叶わぬ中で資源、優秀な人材を巡り、内戦へ勃発。
軍事行動を中心とした攻防戦が繰り広げられていった。
生存のためならルールも手段も決していとわず。
凌ぎを削って各地方の者達は独自の術をもって命を繋いでゆくが、
決して平坦な道もなくそれぞれの明日を願いゆく。
五感の界隈すら全て内側の央へ。
サイバーとスチームの間を目指して
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
26
沙羅夢幻想— 影と祈りの境界で —
「その義は正しいのか?」
記憶の欠片が呼び覚ますのは、
過酷な宿命か、それとも――……
幻も幽霊も信じていなかった高校生・瑞智由貴。
だがある夜、神社で妖に襲われた彼を救ったのは、
光を失った瞳を持つ少女・神羅翠琉だった。
彼女は一族に呪われ、 「咎落ち人」として追われる存在。
由貴は知らないうちに、 妖と呪い、
そして一族の争いに巻き込まれていく。
なぜ由貴はおかしな夢を見るのか。
なぜ翠琉は追われているのか。
そして、幼い頃に失った記憶に隠された真実とは――。
これは、運命に翻弄される少年と少女が、
呪いの因果に抗う和風幻想譚。
毎日21:10更新中!
お気に入り登録で応援よろしくお願いします!
27
氷の正しい溶かし方〜偏屈な君のままでいい
「面白いやつ。だから目が離せない」
「変なやつ。だけど目が離せない」
人当たりが良く誰とでも仲良くなれる高月(たかつき)コウヤは、孤立するクラスメイト・伊原(いばら)ケヤキに出会う。
刺々しい態度で人を寄せ付けない伊原だったが、その裏には「小説執筆への熱い情熱」が隠されていた。
伊原の書く小説の「最初の読者」になった高月は、いつの間にか彼を特別視するようになっていく……。
前向き陽キャな「高月コウヤ」とひねくれ陰キャ「伊原ケヤキ」を中心とした、ピュアなBL内包群像劇。でもちょっと意味深。
※エブリスタ、nola、なろうなどにも投稿しています
28
いつか魔王へ 〜七つの大樹と、過酷な運命を背負う赤髪の青年〜
この世界には、多様な種族が存在していた。
耳が長く魔法に長けたエルフ、驚異的な身体能力を持つ獣人、
鍛冶や技師に長けたドワーフ。
そんな多様な種族が混ざり合っている大陸の名をレムティス大陸と言う。
だが大昔、気の遠くなる程の昔の世界ではエルフしかいなかったそうだ。ある時を境に多様な種族が入り乱れる世界になったという。
だが、そんな種族が入り乱れる時代でさえ遠い過去の話である。
今は各種族が存在した証が遺跡として各地に点在するのみ。
しかしさらに遠い過去から存在し、今もなお古びた遺跡としてではなく存在し続けるものがあった。
――七支樹――
この大陸には、七支樹と呼ばれる七つの大樹が存在している。
その大樹はとてつもない魔力を宿し、
太古の昔からそこに住まう者たちへ様々な恩恵を与えていた。
いつから存在するのかも分からないが、
その無限とも思える恩恵に対し数々の信仰が生まれ、
いつしかその恩恵に肖る為にその七支樹を中心に町が生まれ、
都市が築かれ、遂には国が建てられた。
そんな世界を舞台に、赤髪を持つ青年は、優しくも過酷な運命を背負わされる。
29
暁の騎士オーロラ
孤独な半エルフの少女、ミュルドレーン。
人を信じることも、神に祈ることも忘れていた少女は、ある日、白銀の騎士ロスマリネと出会う。
誰よりも強く、誰よりも優しいその騎士の背中を追い、少女はやがて「オーロラ」という名の騎士へと成長していく。
しかし、どれほど強い剣を持とうとも、すべての人を救えるわけではない。
かけがえのない人の行方を求め、オーロラは広大な世界へ旅立つ。
己の流儀を貫くバーンズ、誇り高き戦乙女アリシア、深遠な知識と野心を秘めた大魔法使いギーザー。
そして、自由奔放な女頭領、無骨なドワーフの戦士、悪戯好きな旅芸人の少年、皮肉屋の天才学者……。
旅先で出会う人々は、それぞれの過去と信念を背負い、自分の人生を生きている。
ある者は共に剣を取り、ある者は道を示し、またある者は、オーロラの信じる正義に疑問を投げかける。
誰もが正しく、誰もが間違える。
時には争い、時には助け合い、くだらないことで笑い合いながら、旅は続いていく。
そしてオーロラもまた、出会いと別れを重ねながら、自分自身の正義を問い続ける。
師から受け継いだ誓いを胸に、それでも自分の答えを探して。
剣と魔法が息づく世界を舞台に、誇りと葛藤、愛情と絆、そして人間の愛おしさを描く、本格大河ファンタジー。
30
迷宮探索組合クルテク〜今日も地下で暮らしています〜
掘って、採って、描いて、食べて。
今日も私たちは、迷宮で生きる。
迷宮都市フニェテネーの地下に広がるダンジョン「コジェノヴェー」。
五日間の予定で潜って素材を集め、地上で売る迷宮探索組合「クルテク」に、新人の少女ノエミが加わった。憧れの冒険者にはなれなかったけれど、ダンジョンに潜る仕事ならできる。ゴーレム使いのゾラに連れられて、初めての探索へ。
採取、戦闘、開拓、救護、炊事。それぞれの持ち場で働く仲間たちの時間を、一話ごとに違う視点で綴る群像劇。
大昔の墓、床を伝う低い異音――迷宮は今日も、少しだけ何かを隠している。
31
留守番のいる街
空室から聞こえたのは、食器を洗う音と、自分の声だった。
騒音調査を手伝う元・効果音助手の榎原透は、古い集合住宅で奇妙な部屋に出会う。誰も住んでいないはずなのに食卓が現れ、帰ってこない誰かを待つ声がする。隣室の高校生がそこへ入り、姿を消した。
手掛かりは、床を伝う生活音、同じ結末にならない昔話、街に散った三つの古材。聞き書きを集める女性や旧師匠と調べる透の前で、怪談を売る映像制作者が、新しい「帰る場所」を作り始める。
その部屋にいるのは、死んだ人なのか。それとも、人の暮らしを覚えてしまった別の何かなのか。
音と噂が形を持つ街で、帰ることと、そこから出ていくことを探す現代怪異ミステリー。
32
賈牧伝
テンポ重視のライトノベルではありません。吉川英治・司馬遼太郎作品のような、じっくり読ませる重厚な歴史・時代小説や本格戦記がお好きな方へ。
北に強国・岱あり。数を頼みに諸国を呑み、天下統一へ歩を進める。
その南、辺境の小国・澗。兵は少なく、王は凡庸。誰の目にも、次に踏み潰されるのは澗だった。
建徳十五年、岱の分遣隊が澗の要衝・汪野に迫る。迎え撃つ総大将・蘇謙は、若き武官・賈牧の進言に耳を貸さない。
やがて戦場で総大将が倒れたとき、澗軍を立て直せる者は、ただ一人しかいなかった。
小国は、小国のまま生きられるのか。
これは、汪野の麦畑を守ろうとした一人の軍師の、光と影の物語。
三国志風・完全架空の歴史戦記。
33
【第二部突入】ぱんどら ―治外法権の島で巻き起こる異能サスペンスと秘された謎―
【第二部突入】能力者が辿り着いたのは家族以上の《絆》と差別のない日常だった。
【監獄島 × 異能サスペンス × 群像劇】
「この島で能力者は秘匿されるものだ。そして島に管理され、2度と出ることができない」
「能力者の生き方は2つだ。能力者と隠れて生活するか、一般人のいない僻地で生活するかーー。賢いならどちらを選べばいいかわかるだろ?」
御影島。
時の権力者が気まぐれで作ったという日本で唯一、国からの干渉を受けない治外法権の島。
表向きは日本でありながらパスポートがなくても行ける、言葉の通じる外国。
裏では、能力者達を閉じ込める監獄として機能していた。
能力者も一般人も、この島で暮らす人々にはそれぞれの物語があった。
たとえば、幼い頃から御影島に憧れていた一般人の当夜は高校の新入生として親友の純と共に島を訪れる。
そして、同級生であり月詠の巫女でもある詩織と春の事件を通して、少しずつ関係が変わっていく。
一方で能力者が自分らしく暮らせる屋敷があった。そこには、一般人でありながら居候先の1つとして出入りする中学生、蒼。そして訳あってそこで暮らすことになった昴。それぞれが差別なき日常を守る為、そして新たな絆を紡ぐための物語があった。
この島にはいくつかの勢力が存在している。
▼島の秩序を守るーー『月詠の巫女』
▼反御影島の能力者集団ーー『サーカス』
▼警視庁特殊能力者対策部署ーー通称『特対』
▼謎深き便利屋兼情報屋ーー通称、『吹雪』
交差するそれぞれの思惑が、辿り着く先はどこか。
一見平和のように見える御影島に一つの騒動が起きようとしていた。最後に笑うのは一体誰か。
そこには御影島の住人達による数々の物語があった。
何故、御影島が出来たのか。その答えを知る者はーー
【毎日20時更新】
※ 小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しています
34
夜行列車の仕立て屋と、ほどける乗客
失職した仕立て屋リオが見つけたのは、夜行列車シエル号での十夜分の針仕事だった。
夜だけ現れる橋を渡れば、頭上に店が並ぶ逆さ市場も、硝子の木が鳴る森もある。乗客の姿はさまざま。最初の注文主ネイは、四本の腕を二本袖の礼服へ押し込んだ音楽家だった。
知らない体を測り、動くための服を縫う。そんな旅になるはずが、一人の乗客から「体だけ」が奪われる。窓は閉じている。服の内側には、誰かが丁寧にほどいた跡が残されていた。
名工の美しい衣装、無料の採寸札、盗まれた通行環。別々に見えた出来事がつながり、ネイにも危険が迫る。
鋏で切っていいものと、切ってはいけないもの。若い仕立て屋が乗員や乗客とともに、その境目を探す旅と救出のファンタジー。
35
バグだらけの異世界の歩き方 ― 終わりかけの異世界で ―
この世界は、どこか壊れている。
ゲームやアニメを愛する大学生・神谷玲は、ある日突然、剣と魔法の異世界《アルディア》へ転移する。
しかしその世界は、どこかおかしかった。
同じ魔物なのに強さが違う。
スキル説明と実際の効果が噛み合わない。
死んだはずの人間が別の街で生きている。
世界の“ログ”や“バグ”を見る力を得た玲は、前衛の少女リゼットや仲間たちと共に、ギルド冒険者として旅を始める。
だが、世界は少しずつ壊れ始めていた。
これは、「現実」と「ゲーム」の狭間で、居場所を探し続ける者たちの物語。
36
ネバーランド 番外編
※注意書き※
こちらは著者の小説『ネバーランド ~希死の楽園~』の番外編集となっております。
本編のネタバレ、および、本編を読まないと意味の分からない内容になっていますので、ご了承ください。
5つの短編を連載予定です。
本編はBLですが、こちらの話にはBL要素はほぼないです。
内容は以下の通り。
①トカゲの夢 全13話 本編中・殺人鬼視点
②ウサギの夢 全9話 本編中・デスゲーム管理人視点
③チェシャキャットの悪夢 全14話 本編後・殺人鬼視点/投稿予定日・10月11日(日)~10月24日(土)
④準備中/本編前
⑤準備中/後日談
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Keep Smiling Land
年に一度の特別な日、招待客だけが入園できる人気遊園地【Keep Smiling Land】。
華やかなアトラクション、賑やかな音楽、色鮮やかなパレード。
誰もが羨む夢の国には、決して知られてはならない秘密があった。
今年もまた、特別な一日が幕を開ける。
38
熾天の王国 ~おかえり、愛し子~
天使の加護を受ける王家が治める、セラファン王国。
王太子レオナールには、五歳時から決められた婚約者がいる。
十日に一度、夢の中でだけ会える少女――アンジェリーヌ。
遠国ホーフダルに生まれた彼女と、現実では一度も会えないまま十五年。
二人は夢の中で互いを知り、互いを待ち続けていた。
けれど、ようやく訪れた再会は、政変の渦中だった。
囚われ、傷ついたアンジェリーヌを、レオナールは従兄弟たちとともに救い出し、セラファンへ迎える。
そこから始まるのは、失われた時間を取り戻す日々。
傷ついた心と身体の回復。
王族としての教育と社交。
王家を取り巻く婚姻と秘密。
外交、内政、領地、国境、そして千年に一度の大祭。
レオナールとアンジェリーヌだけではない。
共に育った王族たち、それぞれの伴侶、彼らを守る天使たち。
多くの縁が重なり、一つの王国の時代を形作っていく。
十五年越しに現実で出会い、十八年の婚約を経て夫婦となる王太子と少女。
これは、数百年に一度生まれる“愛し子”を中心に、
天使と王族と、その家族たちが紡ぐ王国の物語。
――おかえり、愛し子。
※一部に監禁・暴力・負傷などの描写があります。
※恋愛を軸に、王族・家族・内政・外交などを描く長編王国ファンタジーです。
※完結まで執筆済み。毎日1話更新予定です。
39
ふたりぶんの落第者
試験の受付には、一人分の名前を書く欄しかなかった。
日本で病死した記憶を持つガクと、この世界だけを生きてきたニル。
二つの頭、二つの心、一つの身体。双心種として育った二人は、護衛の試験に落ちた。
普通に働ければいいと願うガク。勝つ前から諦めるなと怒るニル。
同じ痛みは感じても、相手の考えは読めない。歩幅が違えば転び、息を合わせすぎても技が噛み合わない。
次の受験料を稼ぐ旅は、空に浮く麦畑、鉱石が歌う峡谷、殻の中に雨が降る森へと続いていく。
やがて二人は、人々の違いを均して守ろうとする研究者と、押しつけられた基準を壊そうとする転生者に出会う。
「この世界は矛盾している。キミもそう思わないか?」
その問いに、二人は別々の声で答え始める。
不揃いのまま勝ちにいく、異世界冒険ファンタジー。
40
追放された侯爵令嬢の幸せと、彼女を捨てた者たちの末路
王太子の婚約者として王政を支えてきた侯爵令嬢であるセレスティア。
誇りと責任を胸に国政に尽くしてきた彼女だったが、愛人に溺れた王太子により婚約を破棄され、反逆の濡れ衣を着せられて国外追放されてしまう。
全てを失い、辺境の地で命を狙われたセレスティアは、一人の男――平民出身の将軍・カイに救われる。
彼は彼女の過去を知らず、ただ人としての強さと優しさを尊重し、愛し始める。
一方、セレスティアを追い出した王太子と王妃、貴族たちは、彼女のいない国を操ることに失敗し、ゆっくりと、だが確実に滅びへの道を歩んでいく。
これは、復讐しない令嬢が手に入れる、
真の愛と幸せな居場所の物語。
そして彼女を捨てた者たちが辿る、因果応報の末路の話である。