吸血鬼小説一覧

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呪いで目が見えなくなってしまった魔人族吸血種のアシェル。
解呪の方法を求めて未踏破の大迷宮と未開拓の大森林がある冒険者の都ヴィラを訪れる。
ただし魔人族が人族の国に入ることは珍しく、ましてや吸血衝動がある種族のことを危険視されて…
監視役としてSランク冒険者のパーティーと行動を共にすることになり…
※こんな小説が読みたいという衝動のままに書いております。
※行き当たりばったり
※R18展開は未定
文字数 9,561
最終更新日 2025.07.03
登録日 2025.07.02
ノイシュガットの山奥、小さな家に家族と住んでいる小さな女の子、マイア。
ある晴れた日、家の外に立つ青年に気づいて……。
「決して血を吸わないと約束してね?」
「約束するよ。だからきみのぶらんこで遊ぼう」
(pixiv掲載作を改題しました)
文字数 15,947
最終更新日 2025.07.03
登録日 2025.07.03
空月満は中学一年生。とあるアバター配信者のファンである。
その配信者に憧れてその世界に飛び込もうとした満だったが、そのことが彼を数奇な運命へと導くことになってしまうのだった。
※カクヨム先行公開中
※更新作品数抑制のため、遅れて公開となりました
文字数 468,811
最終更新日 2025.07.02
登録日 2024.12.07
これは、聖騎士の父に憧れる主人公が、ヒロインの真祖によって眷属にされちゃうとこから始まる物語です。
『神聖国家シグファレム』——通称『教国』に暮らす主人公アトラは、教国の切り札とされる“聖騎士”の父に憧れていた。
ある日、アトラの暮らす村は父の不在の間に襲撃されてしまう。
アトラは剣を手に戦うが、人質という卑怯な手段に出た盗賊たちに敗北した。
そんな中、致命傷を負い、村人たちの死体と共に倒れていたアトラは、人類の敵である真祖の少女ルカに助けられ、命を救われる。
真祖ルカの血によって吸血鬼へと転生したアトラは、その反動で人間の頃の記憶が欠けてしまう。
アトラは自身の記憶を取り戻すために、自身を救ったルカと行動を共にするのだった。
一方、真祖の存在を感知した教国は、至急討伐隊を編成する。
その中には、アトラの父である聖騎士ナクラム・ヴィント・アーカーの姿があった。
幼い頃から憧れてきた父と、命の恩人である少女が敵対する状況の中、アトラの選択は…………。
文字数 18,174
最終更新日 2025.06.30
登録日 2018.06.16
吸血鬼・カルト教団・生贄
ベタなホラー設定ですが、ほぼギャグです。
あらすじ
血に飢えた吸血鬼が、カルト教団のセミナーツアーに参加して皆殺しを企むが…… といったお話。
吸血鬼。カルト教団。生贄。 リンチ。大量殺戮といったベタな設定のホラー短編です。 コメディー色が強いホラー。
急に吸血鬼モノを書きたくなって、発作的に書いてみました。 読んで下さると嬉しいです。
文字数 2,993
最終更新日 2025.06.27
登録日 2025.05.25
== 月夜に降る通り雨、数多の影が潜みおる。きさま! 人か? 人ならざるものか? ==
月明かりに照らされて降る通り雨「月時雨」がやんだ時、そこには異変が起きている ―― 人間の仕業であるはずがない! 探偵事務所『ハヤブサの目』が究明に乗り出すが……
【 所長 隼人は『ホルスの目』を持ち、サングラスが欠かせない。所員 渢(バン)は何を隠そう吸血鬼。そんな二人の探偵事務所『ハヤブサの目』では、人狼、八咫烏、土蜘蛛、河童と、豊富な援軍を取りそろえ、いささか変わったご依頼もお引き受けいたします】
≪ この探偵は「ち」を愛でる / ep4 ≫
文字数 85,969
最終更新日 2025.06.26
登録日 2025.06.11
人類の大半が消滅した地上ではゾンビが蠢き、生き残った人々は息を潜めて暮らす。
文明が崩壊し政府も法律も消えた、乾いた砂埃と瓦礫の世界。
ゾンビの他に吸血鬼も出てきます。ですが、肉を食うか血を吸うかの違いしかありません。
※注意
男の子同士のキス、吸血行為有り。BLですがこのR-18はゾンビや首絞め、血肉が飛び散ったりする描写があるためのR-18です。苦手な方はご注意ください。
続編は二人のいちゃつきメインのRー18です。Hな描写が多いのでそちらが苦手な方は以下略。
軽羅(かるら) 人間。前向き。豪快な性格。
歳星(さいせい) 吸血鬼。気弱な純情少年だが……
文字数 73,043
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.06.07
人間十九年目三森くんと、吸血鬼の末裔ミチカくん。ミチカくんは末裔だから、そんなに吸血鬼要素は残ってない。にんにくも我慢すれば食えるし、銀はアレルギーっぽくなるだけ、あと日焼けしやすいくらい。たまに日焼け止め塗り直すの忘れて真っ赤になってたりする。かわいそうに。それから、末裔だから、血がないとダメらしい。月に一回、200ml。いつだか市販の処理済み血液は不味いってあまりに酷い顔をするから、なんでか「俺の血吸っていいよ」って言っちゃった。今日も、ミチカの食事の時間。最近なんか、ちょっと、勃つようになって。ミチカは「生命の危機とか感じてんじゃない? そういうもんだよ、おれ気にしないから」って言ってくれるけど、友達の飯時に勃ってんのやばいだろ。
文字数 2,729
最終更新日 2025.06.19
登録日 2025.06.18
文字数 2,927
最終更新日 2025.06.12
登録日 2025.06.12
王太子の婚約者、名門の令嬢、薔薇の姫君。
──それらは、“彼女が選ばれる”はずの理由だった。
ロザリアは、愚かな嫉妬と陰謀の果てに悪女と断罪され、黒い噂の絶えない町外れの館への追放処分を受ける。
全てを失った彼女を待ち受けていたのは、今にも崩れ落ちそうな廃墟同然の館と、そこに棲まう冷たい紅玉の瞳を持つ男──ルシフェル。
「美しい者ほど、堕ちてゆく姿は甘美で、滑稽なものだ。……私はこの地獄で、己に似た愚か者が堕ちてくるのを、ずっと待っていたのかもしれない」
傲慢と矜持の果てに待つのは、贖罪か、破滅か。
或いは、それすら凌ぐ、美しい“愛”という名の罰か……
︎✦︎我儘な悪役令嬢×人間嫌いの皮肉屋な吸血鬼
✦︎耽美×退廃×ダークファンタジー
✦︎ハッピーエンドでは物足りない貴方へ
──登場人物紹介──
ロザリア・ヴァルブロワ
我儘で傲慢、自分が一番でなければ気が済まない“典型的な悪役令嬢”。虚栄の中で本当の愛を知らずに生きてきた。断罪を機に、真実の愛に触れた彼女は少しずつ変わり始める。
ルシフェル・ド・ノクス=ヴァレンティス
人間嫌いの美しい吸血姫。皮肉屋で冷たく見えるが、根は優しく不器用な性格。孤独を好みながらも、時折見せる子供っぽさが彼の矛盾と哀しみを物語る。
アルバート王太子
誰にでも分け隔てなく優しい理想の王子。その“誰にでも”の優しさを自分だけに向けられたものと信じたロザリアは、いつしか彼に執着していた。
クラリス
明るく優しく、芯の強さを持つ平民出身の少女。努力の末に王室公認の学園に入学し、誠実な姿が王太子の目に留まる。彼女への嫉妬心から、ロザリアが重ねてきた数々の悪行は公となり、断罪され、追放される。
その後、クラリスと王子は新たに婚約を結んだ。
文字数 5,680
最終更新日 2025.06.08
登録日 2025.06.08
人外、吸血鬼のキャラクターが登場する、ドキドキの止まらない、耽美でエロティックなティーンズラブ小説を集めました。
ぶっちゃけ私が読みたいシチュエーションを詰め込んだ短編集です。
【短編ストーリー紹介】
「支配されたい...独占力強めの俺様鬼畜執事に自慰管理されてイケナイ敏感メイドは身体が疼いて仕方ありません!」
大人の玩具まで愛用するシゴデキ鬼畜執事♂×快楽責めで逃げられない新人メイド♀(時々食料)
※本作品はスパンキング、自慰管理、失禁等過激な描写を含みます。
「森のやさしい吸血鬼に本能のままに愛されすぎて快感に溺れてしまうお人好しの薬草師の話」
やさしいけどヴァンパイアの本能に抗えない森の吸血鬼♂✕お人好し薬草師♀
「吸血鬼のトラウマを癒やす強制絶頂セラピー もっと気持ちよくしてください....!」
過去のトラウマで吸血できない吸血鬼♂✕患者の欲望を高めて癒やすカウンセラー♀
(注)本作品の執筆にあたっては、生成AIにも力を借りています。
文字数 41,929
最終更新日 2025.06.05
登録日 2025.01.17
文字数 6,480
最終更新日 2025.06.04
登録日 2025.05.24
過去作「ドラセナ・スプラウト」の改訂版です
あらすじ
ファミレスで働くトオルは、常連客である年上の会社員マサミチとプライベートで良好な関係を築いていた。しかし同時に大学生のサトシからも積極的なアプローチを受け二人の間で揺れる。
近隣では通り魔や変質者の警戒が促される中、トオルの同居人であるハルトの元カレがストーカーとなりハルトやトオルの周囲に現れる。
サトシからの激しい嫉妬を受け入れきれなかったトオルはマサミチの優しさに絆されるが、マサミチの転勤が決まり着いてきてほしいと打診され、自分の中にある本当の気持ちに気付く。
※流血表現、出血表現があります。
※未成年飲酒の匂わせがあります。お酒は20歳になってから。
登場人物
トオル《冬榴》――20歳、フリーター
サトシ《慧志》――19歳、大学生
マサミチ――会社員
ハルト《春杜》――27歳、トオルの親戚で同居人
ヒロオミ《紘臣》――19歳、サトシの幼馴染でルームメイト
カワノ《川野》――22歳、ハルトの元彼でストーカー
改訂前
◆ドラセナ・スプラウト
ねえ、丁度良いと思わない? 秋瀬と春杜さん、それで僕と冬榴さんで――
https://www.alphapolis.co.jp/novel/866508918/155912674
文字数 41,913
最終更新日 2025.06.01
登録日 2024.12.06
気がつくと私は、乙女ゲームの世界で、最後に死ぬ悪役の“吸血令嬢”になっていた。
私が生き残るルートは、ヒロインを吸血鬼にして仲間に引き入れるエンドだけ。
そして、今まで通り吸血鬼が支配する王国を続けていく。
でも、それで本当に“みんな幸せ”って言えるの?
ゲームのストーリーでは救えないはずの登場人物たちと向き合いながら、吸血鬼の私が目指すのは、バッドエンドの先にある「みんなが幸せになれるエンディング」。
文字数 163,334
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.24
文字数 3,077
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.05.20
今から約800年前、突如謎の扉が日本に現れた。そしてそこから約300年後に次々と謎の扉が世界に現れる。そこから人類の敵である吸血鬼が化け物を引き連れて世界に人類に牙を剥いていく。
ただ、人類も手をこまねいてはいない。対吸血鬼の軍を世界に有している。
対吸血鬼部隊に所属している、日本国のエース的な存在の夜神凪中佐と軍大学四年生の庵海斗が出会ってしまったばっかりに歯車が少しずつ傾いていく━━━
その出会いは運命だったのか?それとも宿命だったのか?
吸血鬼と戦う軍人と吸血鬼の皇帝との執着的な運命も宿命の一つだったのか?分かっているのは血の記憶だけ。記憶を蘇らせるのは誰の体に流れている血なのか?
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・物語の視点がコロコロと変わります。基本は主人公の夜神中佐ですが、大学生の庵学生だったり、皇帝だったり、その他の人たちだったりと色々です。
・前書きに「流血表現」と書いてあるものは、戦闘による流血表現です
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・庵大学生✕夜神中佐 皇帝✕夜神中佐です。男性二人共ヤンデレ気味です。基本、二人共愛重め
・庵大学生は言葉でやんわり攻めて、自分で動けないように催眠?にも近い拘束で、皇帝は物理的に拘束をして、ほぼ無理やりに近い状態で、ヒロインの夜神中佐に快楽を与えます。
・物語の後半に行くほどRの話が多め
・少々、マニアックなプレイが出てきます(拘束・薔薇・蜜を塗る等々)
・※(Rの話、最後まではない又は前戯)
・※※(Rの話、最後までします)
・小説家になろうでも、投稿してます
文字数 928,089
最終更新日 2025.05.15
登録日 2024.07.01
『大嫌いな吸血鬼から救ってくれた彼を、今度は私が救いたい』
これは愛の呪いだ。
幼い頃に自分のせいで母を亡くした少女、エヴァは吸血鬼を惹き付ける自分の特質(呪い)と吸血鬼が憎かった。
彼女の専属騎士は助けてくれたヒーローであり記憶喪失の青年クライム。記憶がない故にエヴァに執着する彼が他のどの騎士よりも強いのは彼自身の記憶に秘密があるようだった。
ある日、その呪いのせいで自由を諦めていたエヴァを連れてこっそり城下町のお祭りへ行く二人。
ひとしきり楽しんだ後の二人を待っていたのは、人間が吸血鬼にされる事件。巻き込まれるエヴァを守るために戦うクライムは、自分が半吸血鬼(ダンピール)だったことを思い出す。
「お嬢様は俺が……本当に怖くないのですか? あなたの憎む吸血鬼……化け物に血を啜られるのが」
「怖くないわ。クライムは特別で……大切な人だから」
少しずつ蘇る記憶に葛藤するクライムと、そんな彼を助けたいと決意したエヴァの吸血を通じて恋をしていく物語ーー。
――――――――――
別投稿でショート漫画あります。
※女性向けな軽め?なダークファンタジ一。(伏線多いですが緩め、ご都合でも楽しめる方向けです)
※一部R15表現、流血表現、微残酷シ一ンが予告なく含まれます。
※表紙イラスト・挿絵・漫画・小説は全て生成ΑΙ不使用の自作です。
転載・使用・再投稿・加エ編集・生成ΑΙ利用禁止です。
文字数 132,694
最終更新日 2025.05.10
登録日 2023.11.27
ある市役所職員は、不思議なことに気づく。伊坂ネルの再婚した妻達が、みんな最初の妻と同じ顔なのだ。そしてある日ひき逃げされ、運び込まれた病院で当直医の伊坂ネルと会うのだった(これは一話目のお話です)。
二話以降は、魔女や吸血鬼などが出てくる異世界ファンタジーのものが多いです。
主にサイコホラーが多めです。
短編を纏めて収録しています。
今後も少しずつ、短編を載せていきます。
一度読んだお話がある方は、ごめんなさい。短編はこちらに纏めました。
(小説家になろうさんでも載せています)
文字数 44,273
最終更新日 2025.05.09
登録日 2025.04.23
-どこにも属せないふたりが、夜に出会った。
モントリオールの夜に生きる孤独な少女と、美しい吸血鬼の物語。
15歳の少女・サマンサは、家庭にも学校にも居場所を持てず、ただひとり孤独を抱えて生きていた。
そんな彼女が出会ったのは、金髪碧眼の美少年・ネル。
彼はどこか時代錯誤な振る舞いをしながらも、サマンサに優しく接し、二人は次第に心を通わせていく。
交換日記を交わしながら、ネルはサマンサの苦しみを知り、サマンサはネルの秘密に気づいていく。
しかし、ネルには決して覆せない宿命があった。
吸血鬼は、恋をすると、その者の血でしか生きられなくなる――。
この恋は、救いか、それとも破滅か。
美しくも切ない、吸血鬼と少女のラブストーリー。
※以前"Let Me In"として公開した作品を大幅リニューアルしたものです。
※「吸血鬼は恋をするとその者の血液でしか生きられなくなる」という設定はX(旧Twitter)アカウント、「創作のネタ提供(雑学多め)さん@sousakubott」からお借りしました。
※AI(chatgpt)アシストあり
文字数 69,601
最終更新日 2025.05.08
登録日 2025.02.17
※本作は後日談または前日譚にあたる以下の2作品をご覧いただくと、物語の背景や登場人物の〈秘密〉をより深く味わっていただけます。
こちら単独でも読めないことはない(おそらく)ですが、本作は「The Last Night」の重要なネタバレを多く含んでいますので、ご留意下さい。
「The Last Night」(全年齢対象)※こちらからお読み下さい
https://www.alphapolis.co.jp/novel/38100749/560940839
「The Forgotten Portrait」(R18)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/38100749/565946159
運命に翻弄された”淑女”が、吸血鬼として再び目を覚ます。
舞台は19世紀ロンドン。
“淑女”として育てられた少年ネルは、吸血鬼として生き延びた夜から時間を凍らせてしまった。
新たに始まったのは、血と孤独に彩られた夜の世界。
出会ったのは、
ネルの師となり第二の母となった女、ヴァネッサ。
自らの見た目を呪う少女、エレオノーラ。
境界を壊された娼館育ちの女装少年、ルシアン。
仲間、敵、そして愛。すべてが命を賭けた選択の中にある。
やがて訪れる夜明けを信じて、ネルは歩き続ける――。
美しくも残酷なヴィクトリア朝×吸血鬼幻想譚。
「恋」と「家族」の境界を問い直す、静かな愛の物語。
ジェンダー曖昧 嘔吐 男装女子×女装男子 女装男子×男装女子 擬似BL 擬似百合 ゲロ 幼女 拷問 娼婦 男娼 歴史 史実 男の娘
文字数 110,386
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.05.04
※第18回恋愛小説大賞「奨励賞」受賞作品※R18※
「どうせ死ぬんだったら、この”美しい”ひとに食べられて、死にたいな」
「花喰(ぐ)らい」と呼ばれる病は、花を食べ続け、症状が進めば体から大きな花を咲かせて死ぬのである。亡くなった両親と同じ病を患ったアザリアは、当たりの強い養母のもと、使用人のようにこき使われる生活を送っていた。そんなある日、養父に襲われ、処女を奪われそうになってしまう。そんなとき、血まみれの美しい”吸血鬼”が現れて──
「どうして逃げない?」
アザリアは、どうせ死ぬんだったらこの人に食べられたいと思うようになる。
だが、美しい男は予想外の提案をしてきて──……
「決めた。今日からおまえは私のものだ。これから私のことは『お兄様』と呼びなさい」
人を殺すことに飽きてしまい、人間の事を理解したい美しく残虐な吸血鬼と、そんな彼に見いだされ、やがて監禁されるほどの特大の執着心を持たれてしまうアザリアのお話。
文字数 67,244
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.01.30
吸血鬼の騎士、ルシルとランドルフは、魔獣との激闘の末、森の中に瀕死の状態で横たわっていた。自分が終わりの時を迎えると悟ったルシルは、密かに思いを寄せていたランドルフの命は助けたいとの思いから、彼に自分の血を飲むよう持ちかける。彼は瀕死の状態でも、色気の欠片も感じられない彼女の血は飲めないと断るのだが――。
文字数 19,370
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.05.05
人類が未曽有の大災害により絶滅に瀕したとき救済の手を差し伸べたのは、不老不死として人間の文明の影で生きていた吸血鬼の一族だった。その現筆頭である吸血鬼の真祖・レオニス。彼は生き残った人類と協力し、長い時間をかけて文明の再建を果たした。
そして新たな世界を築き上げた頃、レオニスにはひとつ大きな悩みが生まれていた。
【吸血鬼であるのに、人の血にアレルギー反応を引き起こすということ】
そんな彼の前に、とても「美味しそうな」男が現れて―――…?!
【孤独でニヒルな(絶滅一歩手前)の人狼×紳士でちょっと天然(?)な吸血鬼】
◆閲覧ありがとうございます。小説投稿は初めてですがのんびりと完結まで書いてゆけたらと思います。「pixiv」にも同時連載中。
◆ダブル主人公・人狼と吸血鬼の一人称視点で交互に物語が進んでゆきます。
◆年齢制限の話数には(R)がつきます。ご注意ください。
◆未来、部分的に挿絵や漫画で描けたらなと考えています☺
文字数 202,113
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.02.15
かつて多くの村を滅ぼした4人の吸血鬼が世界最強の剣士である『剣聖』、吸血鬼の貴族で最強の吸血鬼である『血華』、世界最強の魔法使いである『魔導師』に討伐されて約300年、吸血鬼への差別が段々と減ってきた世界で生まれた創世神と吸血鬼のハーフとして生まれた四つ子――ライン、アレス、セツナ、レンゲ。
彼らは魔法や、創世神が生まれた者に与える特別な力一『権能』がある世界で、『権能』を持って生まれていない。しかし創世神の力で自らに『権能』を与えることができる。
学園生活の中で育まれる友情、絆、そして愛――全てを懸けた戦いが、今、始まる!
文字数 5,480
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.05.05
全ての人間の世界は吸血鬼に支配をされている
存在していなかった吸血鬼が世界に現れてから力関係が逆転し、吸血鬼が世界の支配者になり人間が吸血鬼の食糧として存在になってしまった
人間は昔の生活からスラムの生活のように一転し、食糧も吸血鬼からによる一週間に一回の配給のみで生活を強いられている
そして、吸血鬼からは年に一回納税として人間を一人食糧として連れ去っていく
そんな連れ去られた少年のお話
文字数 73,944
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.20
文字数 4,474
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.30
少女は元気になって少年と一緒に居たかった。
その為に代償を払った。
少年はそれに気が付いたけど何も出来なかった。
少女と少年はいつまでも一緒
文字数 4,583
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.04.27
男は幼い頃、両親から虐待されていた。
高校を卒業間近に迫った2月。唯一、男の味方だった祖母が病気で亡くなってしまう。
男は絶望した。そして考えた。
「ばあちゃんがいねぇなら、もうどうなったっていいや」
男は両親を刺し殺した。何度も何度も刺した。
そして、ふと思った。殺人が楽しいと。
それから、男は小中高で虐めをしてきた人間を関係者や見て見ぬフリをしていた教師も含めて殺した。快感に酔いしれながらもやる事は終わったと、最後の殺人を終えて満足気に自殺した。
次に男が目を覚ますと、何故か蝙蝠になっていた。
※この作品はカクヨム様にも投稿しています。
文字数 382,177
最終更新日 2025.04.21
登録日 2023.12.16
下級淫魔のフラクスは、娼館で働く男娼の一人である。生き物の精を糧にして生きている淫魔にとって性的奉仕は食事も兼ねた仕事だ。
姿を変える魔術が扱えない下級淫魔でも、美しい容姿を持っている為、娼館ならば食いっぱぐれはしない。
しかし、淫魔であるにも関わらず、フラクスの容姿は平均値から大いに外れていた。
その為、癖の強い客ばかり相手にし、見下されるばかりの毎日。
だが、偶然が重なり合った一つの出会いが、フラクスの人生を大きく変えていく──
途轍もない困難を孕みながら。
文字数 86,048
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.07
水瀬、女装して女子校へ?ちなみに水瀬はオトコの子です。待ち受けるのは、姿なき殺人者と吸血鬼?常識はずれの学園を舞台に、やたら影の薄い主人公は活躍できるか!?という作品です。
文字数 5,090
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.13