教会 小説一覧
1
辺境伯家の次男として生まれたアルフレート・マグナ。
十五歳の「鑑定の儀」では、その者が得意とする魔法が色で示される。
赤は火、青は水、白は風、茶は土、黒は闇、金は光――そして緑は植物。
だが、緑は貴族社会で最も不遇とされる色だった。
辺境伯家は代々、赤の魔法を操る家系として王家に忠義を尽くしてきた。
そんな家で、緑の子供が生まれることは、恥に等しい。
「この領地をやる。あとは好きにしろ」
父から突きつけられたのは、作物も育たぬ“捨てられ領地”だった。
事実上の追放。頼れる者も、守る兵もいない。
しかし、アルフレートには確かに力があった。
植物と心を通わせ、荒れ地を蘇らせる力が。
静かに暮らすつもりで始めた再生の営みは、やがて村に緑と実りをもたらし、
気がつけば、追放されたはずの地は人々を惹きつける楽園へと変わっていた――。
これは、不遇と蔑まれた少年が植物と共に切り開く、
ゆるやかなスローライフと静かな逆転の物語である。
文字数 353,461
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.08.15
2
雨の季節が過ぎ、穏やかな日々が戻っていた。
ユリカは祈りを、シェイとルアルクは研究を、リシェリアとミスティアス、フィリアはそれぞれの成長を重ねている。
けれど、平穏の奥では少しずつ歯車がずれ始め、
教会と王家、そして人々の心の間で、新しい波が動き出していた。
――それは“祈りの終わり”から始まる物語。
やさしさが人を癒し、時に嘘よりも静かに救う、
「雨はやさしく嘘をつく」第二部。
家族の絆と、受け継がれる想いを描く。
文字数 97,006
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.11.01
3
4
夫の誕生日パーティー当日。
乾杯の合図と共にワインを飲んだ瞬間、喉に衝撃が走った。うまく呼吸できず、ワイングラスを落として、その場に倒れ込む。
夫に毒殺されるところをオネエ系女装をした魔女様フェルに、従魔契約を結ぶことで、助けられる。
毒殺しようとしていた夫フィリップと離縁することを決意し、リエン教会のミハエルと魔女の助力もあって裁判無しで離縁することが決定する。
魔女は今回の見返りに、異世界のカクテルを一年間作るように言われるのだが、気まぐれに振り回されつつも、無自覚溺愛の日々が!?
カクテルを気に入られただけではなく、従魔の姿(猫)以外でもキスやハグのスキンシップも増えて、甘すぎる態度にヘレナは異性として意識していき……。
常に明るく堂々とする魔女様に惹かれていくうちに、元夫や野良魔女や他の魔女たちの嫌がらせがヘレナを襲う。
旧タイトル:【第一部完結】毒殺されかけたので夫を捨てて、オネェ系無自覚溺愛魔女様(♂)の専属バーテンダー(従魔)に転職しました
文字数 110,740
最終更新日 2025.12.02
登録日 2025.10.21
5
女神に今代の聖女として選定されたメリシャは二体の神獣を授かる。
親代わりの枢機卿と王都を散策中、初対面の王子によって婚約者に選ばれてしまう。法衣貴族の義娘として学園に通う中、王子と会う事も関わる事もなく、表向き平穏に暮らしていた。
辺境で起きた魔物被害を食い止めたメリシャは人々に聖女として認識されていく。辺境から帰還した後。多くの王侯貴族が参列する夜会で王子から婚約破棄を言い渡されてしまう。長い間、我儘な王子に我慢してきた聖女は何を告げるのか。
———————————
本作品の更新は十日前後で投稿を予定しております。
更新予定の時刻は投稿日の17時に固定とさせていただきます。
誤字・脱字をコメントで教えてくださると、幸いです。
読みにくい箇所は、何話の修正か記載を同時にお願い致しますm(_ _)m
…(2025/03/15)…
※第一部が完結後、一段落しましたら第二部を検討しています。
※第二部は構想段階ですが、後日談のような第一部より短めになる予定です。
※40話にて、近況報告あり。
※52話より、次回話の更新日をお知らせいたします。
文字数 119,831
最終更新日 2025.11.30
登録日 2022.12.29
6
**本作にはR15相当の表現(ゆるやかな性的示唆/妊娠・医療描写/軽度の暴力・宗教要素)が含まれます。過激な描写はありません。**
アクア・リアギス王国――魔法が生活に息づき、魔力は“色”として視える世界。
祖父の死をきっかけに教会に引き取られて育ち、十八歳で自立――今は祖父の遺した家で一人暮らしを始めたばかりのユリカ。ある雨の夜、幼なじみで、選ばれた血筋〈直系〉の神官・ルアルクに命を救われ、揺れる想いを胸に「彼の未来を壊さない」ため距離を置こうと決める。けれど現実は冷たく、彼の周囲でささやかれる声も、ユリカの体調不良も、見て見ぬふりでは済まなくなっていく。
国家治安組織〈ガーディアン〉の青年・シェイに勧められて診察を受けたユリカは、静かに芽生えた小さな命の存在を知る。守るべきものができたとき、人はどこまで優しく、どこまで強くなれるのだろう。
療養の場で重ねていくのは、ささやかな食卓、眠れない夜に寄せられる毛布、そして藍の瞳が呼び起こす幼い日の記憶――三人で“家族の形”を探す時間。ユリカは「嘘」を引き受ける覚悟を固める。誰かを守るための嘘は、たしかに痛む。けれど、痛みの奥で結び直されていくものもある。
色で視える魔力は、ときに人を選別し、ときに救いにもなる。教会と王都のあいだで揺れる価値観の中、ユリカは“母になること”と“自分が選ぶ恋”のあいだでも揺れる。手を伸ばせば届く温度。ほどけそうになっても、何度でも結び直せるリボンのように。
これは、祈りと現実の狭間で「家族を選ぶ」物語。優しさは弱さじゃない。嘘は終わりじゃない。雨が上がるその先に、彼女が選び取る“今日”がある。
文字数 123,948
最終更新日 2025.10.29
登録日 2025.09.14
7
8
この大陸には「奈落の地」という謎に包まれた広大な土地がある。
大陸の国々は「瘴気」と呼ばれる靄に覆われている。
数年から十数年間隔で「奈落の地」より魔物が溢れ、人の住む領域に侵入してくるのである。
これが「スタンピード」と呼ばれている現象である。
この「スタンピード」によって、大陸に住む人類は滅亡の危機に直面するが、唯一神である女神アストレアによって加護を授けられた「聖女」によって、人類滅亡の危機はひとまず回避した。
大陸の南東の辺境にあるベツレヘム王国は、「奈落の地」からも遠く離れており、100年以上スタンピードの脅威にさらされておらず、貴族との癒着により教会は腐敗した。
その中で真面目に修行に励む聖女見習いの物語。
文字数 22,277
最終更新日 2025.02.23
登録日 2025.02.17
9
荒れ果てた教会で義務的な礼拝と飲酒を繰り返す、シスターのイブ。
彼女の下へ訪れた孤児院を営むディックは、イブを孤児院付きのシスターとしてスカウトする。
門前払いしたイブだったが、その晩に教会に現れた少年イアンを保護することとなり、仕方なく孤児院を訪れる。
子供たちから懐かれ、イアンには恋心まで抱かれたイブはなし崩し的に孤児院に身を置くことになった。
まだ慣れない日々に戸惑いながら、どこか充実感を覚え始めたイブ。
そこに完全武装の傭兵団が現れ告げた――――イアンを回収する、と。
ヤニカス・酒カス・性格カスの三拍子そろったホーリーシッⅩ――――もといホーリーシスターは、怒涛の毎日を経て、清く正しいシスターに戻れるのか否か。結末は神のみぞ知る?
文字数 1,175
最終更新日 2025.02.20
登録日 2025.02.20
10
聖ヨハネウス十字教国の文書館――10歳になった主人公・エルは、国中の書物を正典、禁書認定する『検閲』任務に従事する、新米史徒(ヒストリア)だ。
そんなエルの初任務――エルは国を滅ぼす強大な魔力を秘めた禁書『大罪の黙示録』と出会う。
『大罪の黙示録』全編は、建国時に各編ごとに裁断され、国中に数多ある何処かの教会、修道院に隠されていた。
これはエルが、仲間と共に禁書『大罪の黙示録』をさがし集める冒険、禁書の魔力を狙う反十字教結社『ハコブネ』との戦いのなかで、成長していく物語である――
※初連載です。ご感想等いただき、今後の作品に活かしてまいります(ᵕ̤ᴗᵕ̤)
※恋愛要素はありません。
※ダークファンタジーですが、シリアスではありません。
文字数 98,060
最終更新日 2024.12.12
登録日 2024.11.02
11
「--…あきらちゃん、わたしの大事な大事な友だち。これからもずっと」
----私にそう言った女の子は、鏡のなかにいた。
※ ※ ※
「お嬢様が…っ! お嬢様がー!!!」
「な、な…」
いつも通り目覚めた私は、
「…どこ、ここ」
部屋をぐるりと見渡して血の気が引く。
バカデカイベッド。
高い天井。
まったく知らない部屋にいた!
※ ※ ※
銀色の髪の男が私に聞く。
「----おまえ、何者だ?」
「目的はアリス様の力か。こんなちんちくりんに彼女の身体を乗っ取れるほどの力があるとは俄に信じがたいけど…、まあ、話は引き摺り出してからだな」
違うよ! そんなこと考えてないし!
※ ※ ※
鏡に映った呆然とした表情のアリスが私を見返している。
…もしかして。
「私がアリスになってる!?」
※ ※ ※
「正体が露見しないよう大人しくしていろ。…首と胴体を離したくないなら」
…私、もしかしてとんでもない状況に立たされているじゃないの…?
「お前、名前は?」
「あきら…真澄あきら」
鏡に映っているのは間違いなくアリスで、私じゃない。
※ ※ ※
「…ん?」
本のページの間に何か挟まってる?
パラパラと捲ると、ぽろっとページのすき間から落ちるものがあった。
床に落ちたそれがきらりと光る。
「その…破片は…」
※ ※ ※
「『魔宝石、消え去る刻大いなる厄災訪れん。救世主、遥か時空の彼方より来たりて、魔導書を手に、これを直し、厄災を阻止せん』」
「さっきもそれ言ってたよね。それは何なの?」
「この国に昔から伝わっている予言の言葉だ。歴史学をかじった者なら誰でも知っている」
「へぇ〜」
古文が苦手なだけに我ながらアホみたいな反応しか返せない。
「随分と呑気な反応だけど」こめかみを押さえたフィンが続ける。
「いいか、これはお前のことを救世主だと言っているんだぞ」
「は…え、救世主!? 何かの間違いでしょ!?」
※ ※ ※
「魔宝石を元に戻し厄災を阻んだ救世主は、その後再び遥か彼方の時空の向こうへ去ったと言われている」
「まさか…」
「つまり、魔宝石を元に戻さなければお前は元いた世界に還れない、ということだな」
「は、はあー!?」
「これからよろしく頼むよ。救世主様?」
よろしくしたくないよ!!
文字数 12,101
最終更新日 2024.09.23
登録日 2023.09.24
12
13
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
文字数 9,708
最終更新日 2024.07.04
登録日 2024.07.03
14
施設育ちの孤独な男が、教会の前に佇んでいる。もうじき取り壊されるこの教会は、男にとっては特別な場所で……。
◇pixivさんのブックサンタ企画に寄せた短編です。
◇光貴視点のお話を追加します。
こちらは少しBLみが強いかもしれませんので、苦手な方はご注意ください。
文字数 9,015
最終更新日 2024.05.13
登録日 2023.12.20
【この作品を一文で表すと?】
異世界のスラムで貧しい暮らしを送っていた人たちを、「お人好し神官」&「天真爛漫な女神」がタッグを組んで救済し、みんなでほのぼのスローライフする物語です!
【本作の経歴は?】
2022年11月 「第十五回ファンタジー小説大賞」にて、「癒し系ほっこりファンタジー賞」に選ばれ書籍化。
2023年 5月 書籍1巻刊行
2023年 9月 書籍2巻刊行
2024年1月 書籍3巻刊行
【作者Saidaより、読者の皆様へ一言!】
まだまだ駆け出しの小説家ですが、皆様に楽しんでいただけるよう、執筆がんばります!
よろしくお願いいたします(*´▽`*)
文字数 367,048
最終更新日 2024.01.24
登録日 2022.08.31
16
歌がヘタじゃ、チャペル・クワイア(聖歌隊)になれないの?
シエラ・クロウは、憧れの聖歌隊、メイトリアール教会の聖歌隊に入りたくて、一ヶ月もの長い旅をして来た。そして期待に胸をふくらませて、入隊を希望したのだが、あっさりと断られた。その主な原因は、今まで一度も歌のレッスンを受けた事がなかったからだ。追い返されて、がっくりと来たシエラ、けれどもあきらめず、歌のレッスンを受けるべく、ホースウエストの山奥まで行って、小さな音楽教室を見つけた。そこでシエラは地獄のレッスンを受ける事になるのだが、この先生、実はとんでもない偉大な人で、かつてはパミネのパルシアで歌うほどの名の知れた大物、少し前まで、一流大学で声楽科の先生をしていたというのだから驚き。しかし当時先生は、優等生なんだけど型にハマりきった学生たちに、頭に来て、みんなの楽譜を破り捨てた。これが原因で大学とケンカ、音楽の世界から完全に引退していた。そんな時、偶然、発声法なんてまるでない、心のゆくままに歌うシエラに会って、その隠れた才能を見抜き、先生、この少女なら声楽界に新しい旋風を巻き起こせると、もう一度音楽の世界に戻る決心をした。ところが彼女の元同僚、バレンタイン・ウッドが、いちいち二人の邪魔をして来て、うまく行きかけていたシエラの聖歌隊入隊の話も白紙となった。後がなくなったシエラとジャネット、この後二人は、とんでもない秘策に出て、宿敵バレンタインの鼻を明かす事となる。
文字数 349,586
最終更新日 2023.12.31
登録日 2019.01.02
17
18
20
ある国にある変わった風習。
年頃の娘が、器に注がれた男の精を飲む儀式があった。
今日、その儀式が行われる。
文字数 4,179
最終更新日 2023.05.10
登録日 2023.05.10
21
文字数 10,599
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.12.20
22
23
聖女シオンはヒーリング聖王国に遥か昔から仕えて、聖女を輩出しているセイント伯爵家の当代の聖女である。
昔から政治には関与せず、国の結界を張り、周辺地域へ祈りの巡礼を日々行っていた。
そんな中、聖女を擁護するはずの教会から魔女裁判を宣告されたのだった。
そこには教会が腐敗し、邪魔になった聖女を退けて、教会の用意した従順な女を聖女にさせようと画策したのがきっかけだった。
文字数 8,407
最終更新日 2022.10.11
登録日 2022.10.11
24
25
「生きて帰った天使を、私は知りません。」
天界に住む将来有望な召喚術師、天使『フューレン』。
彼は賞金目当てに、他惑星へ五泊六日のツアーに参加する。
しかしそのツアーは五泊六日でもない、片道切符のツアーだった。
着いた惑星は悪魔の蔓延る人間世界で、やってきた天使は生きて帰れないと言われる世界。
天界に帰還できないと知ったフューレンは、教会の牧師である悪魔使いの人間『ワレリー』と六人の悪魔と生活を共にすることに。
フューレンが天界に帰る方法はただ一つ、ツアー内容にもあった『カオスリート』という生物を探し出す事。
フューレンはこの世界の実情に左右されながらも、天界へ帰る為の長い長いツアーが始まる…!
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投稿日:火曜日&土曜日(変更の可能性アリ)
※5話まで毎日投稿。
※7月3日まで火&木&土曜日投稿。
092話 まで投稿済み
093話の投稿日…3月22日火曜日 17:00
※急遽、暫くの投稿ができなくなります。無期限の投稿停止です。申し訳ございません。※
文字数 273,650
最終更新日 2022.03.26
登録日 2021.06.01
26
27
「そ、その服、脱いでもらえませんか!?」
「ふ、服!? 服って、あ、あたしの着てる服!?」
月の聖女ククリルは外の世界を知らずに育った。
しかしひょんなことから盗賊ミミと出会い、自分が世界で唯一のルナースキルの使い手であることを知る。
【ルナースキル】それは魔王すら恐れる月の聖女の固有アビリティ───
スキル『お着替え』:
身に付けた衣服により固有のスキルが発動。
さらにそれを超・強化して使用できる。
スキル『浄化』:
魔王が闇《ヤミー》に染めた土地・人々を浄化できる。
いろんなお洋服にお着換えしたい!ついでに浄化もしてあげたい!
そう願ったククリルは月教会を脱走し、盗賊のミミと旅に出る。
文字数 149,255
最終更新日 2021.09.12
登録日 2021.07.08
28
29
フィリアは15歳。ラッセルブラウン国の国境近くの教会に併設された孤児院で手伝いをしながら生活している。
ここに来たときからしているペンダントを、今日も大切に首に付けて。
東隣のバルグェン国が、近年何度も戦争を仕掛けてきて、国は緊張感が増してきているが、市井で生活しているフィリアは実感がわかない。
今日も教会近くの広大な平原で、騎士団が演習をしているなと思う位だ。
しかしそんな中…?
☆話の展開上、視点が何度も変わります。苦手な方はお控え下さい。
軽いですが、戦争とか殺すとかの言葉を使ってますので念のためR-15にします…。
文字数 53,396
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.08.08
30
海で生活し、人魚とも呼ばれる種族、海人族。
そんな彼らの下で暮らす記憶喪失の人族、アクア。
アクアは海人族、メロパールと仲睦まじく暮らしている。
※竜は精霊の愛し子を愛でると同じ世界です。
前作を見ていなくとも読めます。
主役は別です。
文字数 18,043
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.17
31
平民上がりの聖女様は、いつも周りから羨まれる。
しかし彼女はいつも思っているのだ。
ふざけんな、と。
そんな彼女の前に現れた、一つのボタン。
そして、ボタンの用途を示す石碑。
それらとの出会いによって、聖女様の未来が変わる。
これは不自由を強いされた神に選ばれし少女が、世界に反旗を翻す物語。(全2話完結)
【注意!】 ハッピーエンド作品です。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
世界観の設定はそのままに、ぽやっと系純白主人公がうっかりボタンを押しちゃう様を描いた、1話完結スピンオフもあります!
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
※この物語は「テンプレから生まれる非テンプレ」第2弾『聖女』を題材にした作品です!
第一弾はこちら。
↓
<素っ頓狂な友人令嬢のせいで、せっかくの『婚約破棄』イベントが台無しです!>
※リンクが目次の下にあります。
文字数 3,953
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.01.16
32
33
文字数 25,819
最終更新日 2021.03.18
登録日 2020.12.09
34
悪魔祓いとして教会に所属する司教セイルは、依頼で田舎の教会を訪れる。教会を管理する司祭を誑かす悪魔の対峙が目的だったが、現れたアモルは「懺悔をしたい」と申し出た。変わり者の高位悪魔と話すうちに、この教会で起きている怪異の原因は目の前のアモルではないと知り……。
大きな力を必要とするセイルは、高位悪魔アモルと契約した。その裏に隠された彼の思惑に気づかぬまま、失われた過去を思い出すよう迫るアモルにセイルは惹かれていく。
悪魔の誘惑にエクソシストは堕ちてしまうのか――。
【注意】この小説はすでに完結済みの作品を投稿するものです。そのため完結確実のタグをつけました。
キスシーン等ありますが、BLになりますのでご注意ください。
【同時掲載】アルファポリス、エグリスタ、小説家になろう
文字数 80,012
最終更新日 2020.11.21
登録日 2020.10.10
35
悪魔のルークは、悪魔のくせに人を不幸にするのが苦手で天使に憧れているような、悪魔界の落ちこぼれだった。
聖職者であるヴィスタ助けられたルークは、ヴィスタに『お清め』と称して犯されている。「お清めをすると、”穢れ”がなくなって、天使になれる」というヴィスタの言葉を信じて……。
(ギザ歯悪魔とヤンデレ聖職者のイチャラブものです!)
文字数 34,840
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.10.31
36
なんで礼儀正しく博識で美人なノエルに私がなってるの!?かわいいアリアちゃんじゃなくて?
まさかあの人は相性最高じゃないよね!?
相性悪かった私の推しとは……なんでですかー!
聖女候補として選択肢を選びながら勉強したり戦闘したりして聖女を目指す、全年齢対象の乙女ゲームに異世界転生しちゃいました。
長年やりこんだ乙女ゲームだけど、ちょっと天然入っているかわいいヒロインのアリアが、もう一人のヒロインであるお姉さまっぽいノエルに色々お世話焼いてもらってるのが好きなんだよねー。
…自分がお姉さまっぽい方のノエルになっちゃったけどさ…。
なぜか女神さまに相性最高のオルフェ様と固定カップルのような扱いを受けてるけど、ゲームでは相性高すぎて好感度がすぐに上がってしまって…。ほとんどのキャライベントこなす前に恋愛エンディングかほかのエンディングを目指してオルフェ様から逃げていたので、ご本人をよく知りませんよ!?
まずは知り合いからお願いします。
あと攻略対象はクセが強いから控えめでお願いします!面白いけどリアルは辛いと思います!
お気に入りの乙女ゲームに転生し、女神さまに固定カップル扱いされているのオルフェとのイベントや、聖女候補としての生活と女の子たちとの友情を楽しみたいヒロインのお話。
ファンタジー初投稿です。友情も出てきますが恋愛要素も多めだと思います。
誤字脱字は、放置気味です。話を進めるのを優先してます。読みづらかったら申し訳ないです。
更新はのんびりですが、まずは完結できるよう頑張っております。
すみません、修正があります。
2020.06.04
・第一話のタイトルを変更しました。
・第一話の加筆修正をしました。
2020.06.06
・タグを追加しました。
残念ヒロイン、恋愛、コメディ
2020.08.16
・内容紹介(この作品のあらすじを書いているこのページ)を修正しました。
2020.09.02
・タグを追加しました。
ファンタジー小説大賞エントリー
・内容紹介を修正しました。
文字数 41,146
最終更新日 2020.09.17
登録日 2020.06.03
37
世界が愛に満ちている、それだけが私の願いでございましょう。
逆ハーレムというのはヒロインに愛をくれるもの。それでは私に愛を乞うために形成されはハーレムはなんでしょう。
元悪役令嬢と攻略者によって作られた愛に飢えた方々の集団。それを皆は逆ハーレムと呼ぶ。
それ正しい使用方法でしょうか?
小説家になろうさんにも掲載しています。一部表現が異なるところがあるかもしれません。ご了承ください。
文字数 3,272
最終更新日 2020.02.01
登録日 2020.01.26
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