恋愛小説一覧
マリアは田舎の平民として育ってきた。
クルクルの天然パーマが特徴的だが、それ以外は見た目も能力も特別なところは何もなく、明るく元気なことだけが取り柄の普通の女の子だ。
わんぱくな男の子達に囲まれて育ってきたので、マリア自身に女の子らしさは全くなく、ガサツでお転婆な性格でもある。
そんなマリアは、十五歳の時に幼馴染のテッドに告白されたことがきっかけで付き合うことになる。
テッドはマリアの初恋の相手で幼い頃から大好きだった。
しかし騎士を目指すテッドは、王都の騎士団に入りたいと言って旅立つことになる。
騎士として身を立てられるようになったら結婚しようと言ってくれたテッドを、マリアは待つことに決めたのであった。
しかし、マリアの一途な想いは裏切られることになる。
ご都合主義です。
誤字脱字、申し訳ありません。
文字数 96,545
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.06.24
平和だったカヴァニス王国が、隣国イザイアの突然の侵攻により一夜にして滅亡した。
カヴァニスの王女アリーチェは、逃げ遅れたところを何者かに助けられるが、意識を失ってしまう。
目覚めたアリーチェの前に現れたのは、祖国を滅ぼしたイザイアの『隻眼の騎士王』ルドヴィクだった。
憎しみと侮蔑を感情のままにルドヴィクを罵倒するが、ルドヴィクは何も言わずにアリーチェに治療を施し、傷が癒えた後も城に留まらせる。
ルドヴィクに対して憎しみを募らせるアリーチェだが、時折彼の見せる悲しげな表情に別の感情が芽生え始めるのに気がついたアリーチェの心は揺れるが………。
※内容の一部に残酷描写が含まれます。
文字数 256,850
最終更新日 2023.12.04
登録日 2022.11.18
リナサと婚約していたヴァインは、彼女の事を全く気にかけることなく毎日を過ごしていた。
「良いのですかヴァイン殿。今日このパーティーで今月何度目ですか?リナサ様がどう思われるか…」
かねてからのヴァインの友人あるバロックが、彼に対しそう警告する。しかしヴァインの方は全く聞き入れる気がなく…
「そんなものはどうでもいいんだよ。別にどこかへ消えたいのならそうすればいいし、婚約を辞めたいのならやめてもらって構いはしない。少なくとも私は、自分の欲望には正直に生きていきたいのだよ」
そうとだけ告げると、彼はその場を立ち上がってワイングラスにワインを注ぎ、また新しい女性の元へと向かって歩み始める。
「…どうなっても知らないぞ、ヴァイン…お前は昔からそうなんだから…」
女たちの波の中へと消えていく彼を見ながら、バロックはそう嘆きの声を上げるのだった。
――――
「ま、またパーティーですか…」
ヴァインにそう詰め寄るリナサ。しかし当の本人はそれがどうしたといった表情を浮かべる。
「仕方がないだろう。付き合いというものがあるんだ。教育をまともに受けていないお前にだってそれくらいは分かるだろう?」
「…」
私は虐げられ続けてきた貴族の生まれ。そんな私を婚約者として取り込むことで、この人は対外的に自身の好感度を上げようと考えていた。自分はどんな身分の人にも分け隔てなく接するのだと。しかし実際はこの態度なのが現実だった。
文字数 1,312
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
あなたの方から持ち掛けられたものでもありませんでしたね。だからこそ私があなたに告げるまで、何も変わりはなかったのです。
文字数 111
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
可愛い妹ルルが浮気されたうえ婚約破棄されました、なので姉として復讐いたします!
文字数 1,301
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
親の敷いたレールを歩いてきた僕は、優秀な親とは、異なり、人並みで平凡であった。医者の両親は、自分達の病院を僕に継がせようと、医大の受診を強要するが、僕に才はなく、リハビリ師の道を選択し、親のいる病院で、働き始める。屈辱と失意の中、震災後の復興を目指す、地方のリハビリ専門院に、転院希望を出し、願い通り親と離れる事になった。そこで、僕は、車椅子の莉子と出会う。莉子は、既婚者だった。莉子の夫は、ピアニストだったが、家業の事故で、右手を負傷。夢を断念し、家の為に莉子と結婚する。夫には、恋人がいた。一方、莉子の友人は、ピアニスト。莉子を通し、2人は知り合う。夫の出張中、転落現場には、莉子の友人、心陽がいて・・・。これは、事故なのか?僕は、リハビリを行ううちに、莉子に魅かれていく。
文字数 65,951
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.09.25
明るく元気だけど地味……なのに、愛されキャラな黒羽夜(くろばねよる)。そんな夜の癒しは、中高生の若い世代に大人気なインフルエンサー、東雲珀凰(しののめはお)の顔を眺めること。そんなある日、夜は東雲先輩が同じ高校に通っているという噂を耳にする。必死に探しまくって東雲先輩を見つけた夜は、何と突然
「ファンのままでいられんの?黒羽夜さん、だっけ?」となぜか意味深な発言をされる。そんな推しを目の前にして、夜はまさかの「ファン以外に何かありますか?」と、持ち前の鈍感っぷりで返事をしてしまう。
そんな夜に対して珀凰は………?
文字数 357
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
私はラバジェ伯爵家のソフィ。婚約者はクランシー・ブリス侯爵子息だ。彼はとても優しい、優しすぎるかもしれないほどに。けれど、その優しさが向けられているのは私ではない。
私には従姉妹のココ・バークレー男爵令嬢がいるのだけれど、病弱な彼女を必ずクランシー様は夜会でエスコートする。それを私の家族も当然のように考えていた。私はパーティ会場で心ない噂話の餌食になる。それは愛し合う二人を私が邪魔しているというような話だったり、私に落ち度があってクランシー様から大事にされていないのではないか、という憶測だったり。だから私は・・・・・・
これは家族にも婚約者にも愛されなかった私が、自らの意思で成功を勝ち取る物語。
※貴族のいる異世界。歴史的配慮はないですし、いろいろご都合主義です。
※途中タグの追加や削除もありえます。
※表紙は青空作成AIイラストです。
文字数 148,300
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.09.01
恵まれた思いに気持ちがすいていなかったのは、これ以上何もできることを思っていなかったからなのでしょう。
文字数 119
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
未婚、アラフォーの薫が転移した先は全然悪役令嬢ではない悪役侯爵令嬢、スカーレットの中。しかも婚約破棄真っ只中。
そんな薫の役割は、婚約破棄後のスカーレットになり人生を謳歌することだった。ついでに、諸事情でまともに恋愛をしてこれなかった分を取り返すこと。
けれど、新しい世界の毎日が楽しくて、恋愛に割く時間がなくて…。
*話の中に出て来る様々なことは無駄に長いお一人様生活をしてきた主人公の個人的な意見、個人的な経験です。
文字数 163,972
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.10.13
幼い頃、特別な薬を作れる聖女の魔力に目覚めた私――エリンは、無理やり城に連れていかれて、聖女にしか作れない特別な薬を作らされていた。
国王からは、病気で苦しむ民のために、薬を使ってほしいと言われた。
ほぼ軟禁状態で、様々な薬の勉強を寝ないでやらされた。家に帰りたい、お母さんに会いたいと言っても、当然聞き入れられなかった。
それから長い時が経ち、十九歳になった私は、聖女の力を持つ人間として、毎日山のような数の薬を作らされている。
休みなんて当然無い。大変でつらい仕事だけど、私の薬でたくさんの人が救われると思うと頑張れたし、誇りに思えた。
それに、国王の一人息子である王子様が私と婚約をしてくれて、一人だけど友人もできた。見守ってくれる人もできたわ。
でも、私はずっと前から既に裏切られていた――婚約者は友人と浮気をし、私が作った薬は民の元にはいかず、彼らの私服を肥やす、都合のいい商品にされていたことを、私は知ってしまう。
ずっと国と民のために尽くしてきたのに、私は利用されていただけだった……こんなことが許されるはずがない。私は急いで多くの人がいる社交場で、彼らの罪を告発した。
しかし、私はまだ知らなかった。そこにいた貴族は、全員が私の薬を購入していたことを。だから、全員が婚約者の味方をした。
それどころか、国家を陥れようとした罪人扱いをされてしまい、婚約破棄を言い渡された。
部屋に戻ってきた私は思った。こんなところにいても、私は利用され続けるだけだろう。そんなの嫌だ。私はこの薬を作る力で、多くの人を助けたい。そして、お母さんのいる故郷に帰りたい――そう思った私は、外に出る決意をする。
唯一の味方であった男性の人の助けもあり、なんとか国を出てることができたが、サバイバル能力なんて皆無なせいで、日に日に弱っていく中、私は野生動物に襲われてしまう。
そこに、薬草を探していた一人の騎士様が通りかかって……?
これは一人の聖女が薬師となり、新しい土地で出会った騎士と多くの問題を解決し、仲を紡ぎながら幸せになるまでの物語。
⭐︎完結まで執筆済み。ファンタジー色やや強めです。小説家になろう様にも投稿しております⭐︎
文字数 135,494
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.01
夕御飯の支度をしていると旦那からメールがあり「接待で遅くなる」と連絡してきました。
その後あんなことになるなんて……
文字数 1,362
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
【Club Versailles Series Ⅱ】
ある日、元人気ボーカリストのイケメン副社長 円行寺彰は
ある事がキッカケで、最強シンデレラの星野恵と運命的な出逢いを果たしたが、
恵はなんと……国宝級のバカ子だった!
敬語の長髪イケメン彰と小さな最強シンデレラ恵の愉快な恋物語。
この作品はClubベルサイユシリーズの第二弾となっておりますが、
お話の内容はシリーズ毎に登場人物や世界観など、全てが完全に独立したストーリーになっているので
『Crimson Light』単体でも、全く普通に読む事が出来ると思います。どうかご安心下さいませ。
お気に入り登録してくれた読者様、ありがとうございました。
※
この作品は完全なフィクションです。
Crimson Lightの世界に登場する人物や団体名などは
全て架空の物でございます。そして未成年の飲酒や喫煙などは法律上禁止されています。
文字数 115,413
最終更新日 2023.12.04
登録日 2020.02.20
「お前を抱く気がしないだけだ」――初夜、新妻のアビゲイルにそう言い放ち、愛人のもとに出かけた夫ローマン。
それが虚しい結婚生活の始まりだった。借金返済のための政略結婚とはいえ、仲の良い夫婦になりたいと願っていたアビゲイルの思いは打ち砕かれる。
しかし、日々の孤独を紛らわすために再開したアクセサリー作りでジュエリーデザイナーとしての才能を開花させることに。粗暴な夫との離婚、そして第二王子エリオットと運命の出会いをするが……?
文字数 25,490
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.11.14
「優しいお父様は、もしかしたら悪人かもしれない」
フィロシュネーは、絶対権力を握る父王に無知になるよう育てられたけど、実は賢いお姫様。
そんなフィロシュネーに、父王の寵愛する傭兵サイラスとの婚約が決まる。けれど、サイラスは「あなたを愛することはありません」と言い、フィロシュネーを城の外へとさらってしまう。
「わたくしの国が他国から暗黒郷と呼ばれているですって? 悪い呪術師に支配されているですって? そんなわけないじゃない」
その国の民は『不老不死の預言者が王を選び、選ばれた王は神となる』と信じている。けれど、真実は……。
これは、姫が聖女になって自国の真実を暴いたり、奴隷のように生きてきた男が成り上がっていく物語。
11/30・タイトルを変更しました。(旧題:お姫様にふさわしいのは)
※他サイトにも掲載しています。https://ncode.syosetu.com/n2212id/
文字数 694,116
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.05.06
妹は甘やかされ文句ばかり言うようになってしまった。
王子様と婚約することになった私にも当然のように文句を言ってきたけど、努力をしない妹が良い相手と婚約できるはずなんてないのに。
文字数 947
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
リレサと婚約関係にあるイオンは、その顔色を曇らせていた。
「はぁ…何かいい方法はないだろうか…このまま婚約するのは簡単だが、それじゃあもうメアリーと結ばれる事はかなわなくなってしまう…しかしこの婚約を持ち掛けたのはこちらの方だし、言い逃れができない…」
彼はもとより、リレサの妹であるメアリーに興味があったのだった。そこで姉であるリレサに近づき、適当なタイミングで乗り換えようと画策していた。…しかしその思惑は、今日にあって暗礁に乗り上げていた。
「…やむを得ない…人聞きは悪くなってしまうかもしれないが、婚約破棄をするしかない…どうせこのまま時間を引き延ばしても無意味だろうし、ここで妥協してはこれまでどうしてあんな好きでもない女に付き合ってやったのか意味がなくなってしまうからな…」
婚約破棄という手段は、彼にとって諸刃の剣であった。と言うのも彼は周囲の目を異常なほど気にするからだ。妙なレッテルを張られてしまう事は、深い彼のプライドが許さなかった。しかしそのプライドを危機にさらしてでも、彼はメアリーを諦められなかった。
「…よし、これでいこう。リレサとの婚約は破棄し、今日にでもメアリーの元へ…」
――――
文字数 759
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
アルファポリスさんではまった、恋愛モノ、すかっとしたざまあを拝読したのがきっかけです。
初めてこの分野に手を出しました。んん? と思うわれる箇所があるかと思いますが、温かくお見守りください。
とある特殊な事情を持つ者を保護している、コクーン修道院で暮らす12歳の伯爵令嬢ウィンティア。修道女や、同じ境遇の子供達に囲まれて、過去の悲惨な事件に巻き込まれた、保護されている女性達のお世話を積極的に行うウィンティアは『いい子』だった。
だが、ある日、生家に戻る指示が下される。
自分に虐待を繰り返し、肉体的に精神的にズタズタにした両親、使用人達、家庭教師達がまつそこに。コクーン修道院でやっと安心してすごしていたウィンティアの心は、その事情に耐えきれず、霧散してしまった。そして、ウィンティアの中に残ったのは………………
史実は関係ありません。ゆるっと設定です。ご理解ください。亀さんなみの更新予定です。
文字数 472,686
最終更新日 2023.12.04
登録日 2022.12.22
私が差し出せるのは、身体だけ。
目を覚ますと、そこは荒廃した未来都市。
記憶のない“あなた”は、ひとりの青年に助けられる。
ただ、それは無償の救いではなく——
「代わりに、その身体をもらおうか」
8人の青年たちが暮らす城館で、あなたと彼らの運命が狂いはじめる。
「皆が優しくしてくれるのは、お前が、身体で代償を払うからだろう?」
「涙浮かべても、そういう顔なら悪くねぇな」
「今夜は、君は僕のだからね?」
「静かにできるな? できないなら、口も拘束することになるが」
「じゃァ、愛してるって言って」
「うちが怖くて泣いてるの? ——可愛いねぇ」
「感謝されることなんて、僕は何も……」
「どうか、彼らを赦してください」
迷い込んだ不思議の国に 王子様はいない。
溺愛なんて ありえない?
お姫さまでも、聖女でも、悪女でもないのに。
《どうか、お願いです。どこか欠けている兄さんたちを、愛してあげて》
——これは、あなたの物語。
※横文字、黒背景推奨。
※この物語は性的・暴力的描写を含みます。法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 130,368
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.01
結局私の言っていたことを呑み込めなかった事が全ての始まりだったのでしょうね。
文字数 107
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
王宮を取り仕切る立場にあり、それでいて強引な婚約を結んだ張本人であるリークラー様がそう言葉を発する。彼の中にあるのは、ただただ私をここから追い出してしまいたいという思いだけなのだろう。
そう思うに至ったのは、自分の見る目に絶対の自信を持っているためだ。私の過去を研究し、この相手なら間違いないと踏んで婚約に踏み切ったというのに、その相手が何の力も持たないと周囲の人に知られてしまったら、自分の能力のなさを表にしてしまう事になる。プライドの高い彼には、絶対にそんなことはできない。
「さて、これでこの一件に決着がつくこととなったが…異論がある人間はいるか?この私に意見するという事がどういう事かわきまえているのなら、まぁそんな声が上がることはないと思うが」
脅しに脅しを重ねて彼はそう周囲を威圧する。いくらかの人たちは私の真実に気付いているようだけれど、やはり彼を前にして意見することはできない様子だ。
「さあ、それじゃあ君にはここから出て行ってもらう事としよう」
その言葉のままに、私はその場を去ることとなった。
――それからしばらくして――
なにやら王宮の人々が慌てふためいている。彼女がここから追い出されてからというもの、短い間は彼の機嫌は良く、周囲の人々を振り回すこともなかった。しかし今になっては、そうもいかない様子…
文字数 992
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
西野愛玲奈(えれな)は少しオタクの普通の女子高生だった。あの日、池に落ちるまでは。
目が覚めると知らない天井。知らない人たち。
「もしかして最近流行りの乙女ゲーム転生!?」
しかしエレナはヒロインでもなければ悪役令嬢でもない、ただのモブキャラだった。しかも17歳で妹に婚約者を奪われる可哀想なモブ。
「婚約者とか別にどうでもいいけど、とりあえず妹と仲良くしよう!」
モブキャラだからゲームの進行に関係なし。攻略対象にも関係なし。好き勝手してやる!と意気込んだエレナの賑やかな日常が始まる。
文字数 624,200
最終更新日 2023.12.04
登録日 2022.06.29
『貴女には、これから我々四人の賢者とセックスして頂きます』――。
三十路のフリーター・篠永雛莉(しのながひなり)は自宅で酒を呷って倒れた直後、真っ裸の美女の姿でイケメン四人に囲まれていた。
雛莉を聖女と呼ぶ男たちいわく、世界を救うためには聖女の体に魔力を注がなければならないらしい。その方法が【儀式】と名を冠せられたセックスなのだという。
今まさに魔獸の被害に苦しむ人々を救うため――。人命が懸かっているなら四の五の言っていられない。雛莉が四人の賢者との【儀式】を了承する一方で、賢者の一部は聖女を抱くことに抵抗を抱いている様子で――?
◇◇◆◇◇
イケメン四人に溺愛される異世界逆ハーレムです。
タイプの違う四人に愛される様を、どうぞお楽しみください。(毎日更新)
※性描写がある話にはサブタイトルに【☆】を、残酷な表現がある話には【■】を付けてあります。
それぞれの該当話の冒頭にも注意書きをさせて頂いております。
※ムーンライトノベルズ(小説家になろう)でも同時掲載しています。
文字数 314,318
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.09.17
愛する人からの婚約破棄。
しかも彼は私の幼馴染を好きになったみたいで……
文字数 2,557
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
伯爵家の次女であるリネ・ティファスには眉目秀麗な婚約者がいる。
私の婚約者である侯爵令息のデイリ・シンス様は、未亡人になって実家に帰ってきた私の姉をいつだって優先する。
彼の姉でなく、私の姉なのにだ。
両親も姉を溺愛して、姉を優先させる。
そんなある日、デイリ様は彼の友人が主催する個人的なパーティーで私に婚約破棄を申し出てきた。
寄り添うデイリ様とお姉様。
幸せそうな二人を見た私は、涙をこらえて笑顔で婚約破棄を受け入れた。
その日から、学園では馬鹿にされ悪口を言われるようになる。
そんな私を助けてくれたのは、ティファス家やシンス家の商売上の得意先でもあるニーソン公爵家の嫡男、エディ様だった。
※最初は諦めてばかりのヒロインですが、自分を大事にしてくれる人たちに出会って強くなっていきます。
※相変わらず設定ゆるゆるのご都合主義です。
※誤字脱字、気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません!
文字数 2,116
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
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血の繋がりのない姉の子を預かっているソラナ・マルソは、生活が出来なくなるという究極な危機を迎えることによって、今生きている世界が前世で読んだ小説の世界であることを知ることになる。
前世で読んだ小説は、魔王の攻撃によって文明文化が奪われていっている世界が舞台となっていた。
魔王は封印されているものの封印が解かれつつある現代に、魔王を倒すべく立ち上がる者達がいるのだ。
やがてその者達は勇者パーティーとして世に親しまれるようになり、そしてついに魔王を倒すのだ。
その小説の中にソラナ・マルソという、幼少期の主人公に心の傷を作る原因となった悪役がいる。そして小説の中で不可解な死を遂げるのだ。
小説に登場する悪役が自分だと知り、このまま物語が進めば死ぬことになるとソラナ・マルソが気付いた時、原作とは違うストーリーに向かって動き出す。
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※注意して下さい※
・この物語はフィクションです。
・この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
・道徳心や倫理観など色々と欠如しています。
・面倒くさい暴力系×鬱陶しいほどにベタベタとくっつきたがり系。
・ざまぁされてるのか、ざまぁされてないのか、自業自得なのか、人によって捉え方が違うと思います。
・内容を変えました。or 変えると思います。
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文字数 13,661
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.11.03
私が幼い頃からお慕いしている方はコロール王国の王太子殿下であるオーランド・テードン様。
彼は何者かに、光属性である浄化魔法を毎日かけなければ死んでしまう呪いをかけられる。
テンディー公爵家の長女であり、使える人間が少ないと言われる光属性の魔法が使える私
、ミーアはそのことにより殿下に見初められて1年後には婚約者になった。
他国の王族を招いて行われた婚約披露パーティーで、オーランド殿下と親友のセフィラが抱き合っている場面を見てしまう。
殿下とセフィラはいつしか恋仲になっており、セフィラが殿下の呪いを解いたため、二人は邪魔な私を殺そうとしてきた。
隣国の王太子であるヒース様に間一髪で助けられた私だったけれど、父と兄に裏切られ国外に追放されてしまう。
契約した動物と意思疎通の出来るヒース様から、動物の世話係として雇われた私のもとにオーランド殿下から「助けてほしい」と手紙が届くが――
※動物がたくさん出ます。
※史実とは関係なく、設定もゆるゆるのご都合主義です。
※現実世界のお話ではなく、この話上での世界観や設定であるとご了承いただいた上でお読み下さいませ。
文字数 95,946
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.11.12
主人公の花野明莉は、学園のアイドル 月森三姉妹を崇拝していた。
クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。
明莉は遠くからその姿を見守ることが出来れば満足だった。
しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられてしまう。結果フラれて、クラスの居場所すらも失うことに。
そんな絶望に拍車をかけるように、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らす事になってしまう。義妹としてスタートした新生活は最悪な展開になると思われたが、徐々に明莉は三姉妹との距離を縮めていく。
三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。
※他サイトでも掲載中です。
文字数 37,747
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.11.23
「好きなのよ。」
息が詰まりそう、とはこのことか。
親友と私は同じ人を好きになってしまった。
私の婚約者をどうか譲ってほしいと言われ、悪役令嬢になろうと思う。
あえて婚約者の前で親友に意地悪なことをしていたら、彼は私を嫌うのだろうか。
文字数 150
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
★の章は濃い目のラブシーン有り。
高校時代、目も合わなかった先生と始まる恋。
高校卒業から4年の時を経て、過去と現在の恋が交差する。
他サイトでのカットページは★の章です。
関連物語
『可愛いお嫁クンが私を女の子にしてくれる時』
ベリーズカフェさんにて恋愛ランキング最高20位
『ソレは、脱がさないで』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高2位
『ムラムラムラムラモヤモヤモヤモヤ今日も秘書は止まらない』
ベリーズカフェさんにて恋愛ランキング最高42位
『ロリコンエロ親父(法務部長)からヘソ曲がりのおヘソを探されることになった』
ベリーズカフェさんにて恋愛ランキング最高24位
※他のオフィスラブの物語や大人の恋物語を先に掲載しましたが・・・。
わたしは学生時代の約3ヶ月間で12物語を一気に完結させ、その後約10年間は物語が動きませんでした。
あらすじも登場人物の設定も出来ない作者でして、物語の登場人物が動き出さない限りは物語を追えないのですが・・・
約10年ぶりに動き出した物語が、この物語でした。
先に掲載している物語はどれもオフィスラブや大人の恋物語なので大学生のこの恋物語だと物足りなさを感じることもあるかと思いますが、掲載しているオフィスラブや大人の恋物語は全てこの物語から派生してシリーズになりました。
興味のある読者様、大学生の物語ですがご覧ください。
文字数 145,674
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.10.14
二股をかけられた挙句フラれた夕姫は、ある年の大晦日に兄の親友であり幼馴染の日向と再会した。
一途すぎるほどに一途な日向との、身体の関係から始まる溺愛ラブストーリー。
文字数 45,450
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.01
私・矢車碧衣(やぐるま あおい)は単位欲しさにある実験に参加し、友達・麻井緋々来(あさい ひびき)の身体を手に入れてしまう。
緋々来は気が合う友達で、親友・水引花菜野(みずびき はなの)の彼氏だ。わけあって碧衣はこの頃緋々来を避けていた。
実験により緋々来と入れ替わってしまったことにより、碧衣は彼と接する機会が生まれてしまう。
束縛のきつい彼氏・柘常盤(つげ ときわ)、寝取り系と言われる親友・水引花菜野。そして、ノリも気も合う友達の緋々来。
碧衣にとっては、ただ穏やかな付き合いがしたい彼氏や友達だ。
みんなのことが好きだし、仲良くしたいだけだった。
碧衣も、彼らも、ただ相手のことが好きなだけだ。
仲のいい友達でいるための資格なんて、必要?と思うけれど――――。
碧衣は知らぬまま、最恐ヤンデレ包囲網を張られることになる。
「あの子の人生に残るために、どんな手段でも使う」
ヤンデレ味のフレンド×ラブストーリー。
文字数 19,909
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.11.30
公爵令嬢であるリリアーナは王太子アロイスが好きだったが、彼は恋愛関係にあった伯爵令嬢ルイーズを選んだ。
アロイスを諦めきれないまま、家の為に何処かに嫁がされるのを覚悟していたが、何故か父親はそれをしなかった。
そんな父親を訝しく思っていたが、アロイスの結婚から三年後、父親がある行動に出た。
「みそっかす銀狐(シルバーフォックス)、家族を探す旅に出る」で出てきたガヴェニャック王国の国王の側妃リリアーナの話を掘り下げてみました。
ハッピーエンドではありません。
文字数 7,731
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.11.30
赤いカーペットが美しく敷かれたバラの間に、華やかな宴会が行われていた。華族たちが美しいドレスやタキシード姿でワルツを楽しむ中、一組のカップルが目立っていた。彼女は美しい金髪を持ち、上品な振る舞いで人々の注目を浴びていた。そして彼は、堂々とした態度で、優雅な笑顔を浮かべていた。彼はこの宴会の主催者である公爵であり、彼女は貴族の令嬢であった。
文字数 1,181
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
日常のひとコマを集めた作品集になる予定です。
一話は本当に短いものです。たいしたおちも、物語の起伏も感じられないかもですが、どこか自分と重なる瞬間にこんなことを思うの自分だけじゃないんだなと思っていただければ嬉しいです。
あなたの日常そっと寄り添う作品に。
文字数 4,873
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.11.12
「悪い事は言わないわ。…彼の性格とあなたの性格は合わないと思うから、早まったことはやめた方が」
「はいはい、実の妹に愛する婚約者をうばわれて悔しいのは分かりますけど、今何を言ってももう負け犬の遠吠えですわよ、エルカお姉様」
私の言葉をさえぎり、生意気な口調で言葉を発するこの女は、私の実の妹であるユイナ。…昔から私の持つものを奪って行っては、私の表情に愉悦を覚えるという、いい性格をしている女。…そして今回、あろうことか私の婚約者に手を出してきた。
「もう一度言うわ。これはあなたのためでもあるの。早まったことはしないで、やめ」
「はぁ…しつこいですね、お姉様も、ラクド様は確かに私をお選びになられたのです。お姉様ではなく、この私を。これ以上説明が必要ですか?」
私は良心から警告を発してあげているというのに、全く聞く耳を持たない彼女。やはり彼女の中にあるのは、私を地獄に落とし、そのさまを見届けたいという思いだけのようだ。これ以上何を言っても無駄なようだから、私は警告を発することをやめることにした。
「まあ心配はいりませんわ。お姉様の分まで、しっかりと幸せになりますから。お姉様は早く新しい旦那様をお探しになった方がよろしいですわよ?…まぁその時は、また同じことが起こるかもしれませんけれど。くすくす…」
文字数 905
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
ルミナは、自分が求婚されるのを待ちわびていた。だが、その子息はルミナを視界に入れておきながらも、一目惚れしたという令嬢に求婚するのを目撃することになって……。
※全5話。
文字数 1,792
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.03