婚約破棄小説一覧

婚約者に浮気され婚約破棄をしたあと、すぐに舞い込んできた新しい縁談。贅沢は言わないから誠実で優しい人がいい! なんて思っていたら相手はとびきりの美形で次期伯爵。しかも王国直属の特殊部隊、呪術師対策部のエース騎士。平凡子爵令嬢とは釣り合いがとれない。なんか怪しい……と疑いつつもデートを重ねるうちに、彼の優しさに惹かれていく。
ちょっと無口すぎる人だけど、彼となら幸せな結婚ができるかもしれない。しかし初夜が終わった瞬間、彼がポロッと口を滑らせた。
「なんてかわいげがないんだ」と。
――どうやらこの結婚、失敗みたいです。
素直になれない強気ヒロインと、本音が言えないヘタレヒーローのドタバタすれ違いラブコメ?です。
R回には※
文字数 13,524
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.18
戦争をしている国の侯爵令嬢に転生してしまった主人公、ラペルラティアは、国を出なくても済むように国内で結婚相手を探していたものの、血のつながらない母親に無理矢理婚約破棄されてしまう。挙句の果てに、ラペルラティアは敵国・リンゼガッド王国へと、休戦の証に嫁がされることに。
一体どんな仕打ちをされるかと恐怖しながらリンゼガッドへとやってきたラペルラティアだったが、夫となる第四王子であり第三騎士団団長でもあるシオンハイト・ネル・リンゼガッドに、異常なまでに甘やかされる日々が彼女を迎えた。どうにも、自分に好意的なシオンハイトを信用できなかったラペルラティアだったが、シオンハイトのめげないアタックに少しずつ心を開いていき――ある日、とある過去を思い出す。
【この作品は、別名義で投稿していたものを加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しています】
文字数 54,169
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.24
ハーレム系ギャルゲーの捨てられヒロインである侯爵令嬢、ベルメ・ルビロスに転生した主人公、ベルメ。転生したギャルゲーの主人公キャラである第一王子、リアンの第一夫人になるはずだったはずが、次々にヒロインが第一王子と結ばれて行き、夫人の順番がどんどん後ろになって、ついには婚約破棄されてしまう。
しかし、それは、一夫多妻制度が嫌なベルメによるための長期に渡る計画によるもの。
無事に望む通りに婚約破棄され、自由に生きようとした矢先、ベルメは元婚約者から、新たな婚約者候補をあてがわれてしまう。それは、社交も公務もしない、引きこもりの第八王子のオクトールだった。
『おさがり』と揶揄されるベルメと出自をリアンにけなされたオクトール、リアンに見下された二人は、リアンにやり返すことを決め、互いに手を取ることとなり――。
【この作品は、別名義で投稿していたものを改題・加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しています】
文字数 109,025
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.16
華やかな夜会で突きつけられた、理不尽な婚約破棄。
「悪役令嬢」として全ての罪を着せられ、辺境の荒れ果てた修道院へ追放されたロゼッタ。
絶望の淵に沈む彼女だったが、追放先の地で、失われたはずの伝説の力を手に入れる。
それは、枯れた大地に命を吹き込み、辺境を豊かな楽園へと変える奇跡の力だった!
泥に塗れ、傷つきながらも、大地と心を通わせ、辺境を開拓していくロゼッタ。
荒地は緑萌える農地へ、寂れた村は活気あふれる街へと変貌を遂げる。
人々は彼女を「大地と心を通わせる聖女様」と呼び、慕うようになる。
その噂は、やがて都へ届き――。
ロゼッタが悲惨な生活を送っていると信じていた、元婚約者の王太子とその隣に立つヒロイン。
彼らは辺境を視察に訪れるが、そこで見た光景に言葉を失う!
そして、そんなロゼッタの前に現れたのは、この地の若き領主、辺境伯レオンハルト様。
彼の優しい瞳が捉えたのは、輝きを増したロゼッタの姿だった。
これは、全てを奪われた悪役令嬢が、辺境で真の力と仲間、そして最高の愛を見つける、痛快ファンタジー。
「ざまぁ」あり、「辺境開拓」あり、「溺愛」あり!
最高の幸福を手に入れるまでの、波乱万丈な物語が今、幕を開ける!
文字数 4,138
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.18
少女はずっと怒っていた。
「──俺は彼女を支えたいんだ」
ずっと遠距離だった婚約者が浮気していたこと──ではなく、もっとずっと腹立たしいことに。
「私、ずっと貴方に言いたかったことがあるんです」
いい機会なので、少女はそれを言うことにした。
文字数 3,869
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.17
「聖女シャーリィ・レード、どうか我が元へ戻って来て欲しい」
ニセ聖女と断じられ、竜の棲む森へ追放された聖女シャーリィ。
復縁を迫る王子へ、シャーリィは問う。
「そもそも『聖女』とは何だと思いますか?」
そして王子の回答を聞いたシャーリィが告げた言葉は。
「愛する者と生きる平和なこの世界で、お互い幸せになりましょう?」
文字数 3,555
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.17
乙女ゲームの悪役令嬢エレノアに転生した私は、2年後の処刑エンドを回避するため、冷酷公爵ルーカスとの婚約を死守する! だが、彼の鋭い瞳と予想外の優しさに心は揺れ…。学園で暗躍する聖女マリア、王宮に渦巻く陰謀に、エレノアは知略と魔法で立ち向かう。ルーカスの溺愛が加速する中、運命を変える鍵は私の現代知識と愛!? 逆転とロマンスの物語が今、始まる!
文字数 35,382
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.07
「お前のような『欠陥品』が私の隣に立つだと? 笑わせるな!」
婚約者であるクロード第一王子に、衆目の面前で婚約破棄を言い渡された公爵令嬢リゼット。彼を庇って魔獣に襲われ、右目の光を失ったというのに、その傷を「欠陥」と罵られ、あろうことか隣国の王女セレスティーナを新たな婚約者として紹介される始末。
あまりの屈辱に血の涙を流すリゼットだったが、彼女には帝国最強と謳われる三人の兄――【白銀の三槍(ヴァイス・スピアーズ)】がいた!
「我が最愛の妹を傷つけ、ヴァイスハルト家の誇りを踏みにじった罪、万死に値する」
冷静沈着な長兄アレクシス(氷槍)、怜悧狡猾な次兄ジュリアン(知恵の槍)、享楽的で残虐な三兄カイル(影の槍)。シスコン気味な兄たちは、リゼットを裏切った愚かな元婚約者とその取り巻き、そして腐敗したアストレア王国に対し、容赦なき血の鉄槌を下すことを誓う。
「待っていてくださいまし、クロード殿下、セレスティーナ王女。あなたたちが私から奪ったものの代償は…あなたたちの絶望と破滅で支払っていただきますわ」
これは、片目を奪われ、全てを失った令嬢が、最強の兄たちの歪んだ愛と絶大な力を背景に、裏切り者たちへ甘美で残酷な復讐を遂げ、やがて真実の愛と幸福を掴むまでの物語。
社交界の暗闘、精神を蝕む悪夢、そして王国の崩壊――。
隻眼の姫君と三本の槍が織りなす、壮絶にして痛快な復讐譚が、今、幕を開ける!
全20話で完結です。
文字数 39,861
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.16
聖女となって三年、リーリエは人々のために必死で頑張ってきた。
しかし、力の使い過ぎで《聖紋》を失うなり、用済みとばかりに婚約破棄され、国外追放を言い渡されてしまう。
これで私の人生も終わり…かと思いきや。
「ちょっと待った!!」
剣聖(剣の達人)と大魔導師(魔法の達人)が声を上げた。
え、二人とも国を捨ててついてきてくれるんですか?
国防の要である二人がいなくなったら大変だろうけれど、まあそんなこと追放される身としては知ったことではないわけで。
虐げられた日々はもう終わり!
私は二人と精霊たちとハッピーライフを目指します!
文字数 61,861
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.03.31
王都の広場で、侯爵令嬢リリアナは断罪され、爵位と婚約を奪われた。
「聖女エミリアを妬んだ悪女」として。
だが、断罪の光の中で真に啓示を受けたのは、皮肉にもそのリリアナだった。
「――その聖女、偽物ですわ」
すべてを見透かしたように告げた彼女を抱き上げたのは、王国最強と名高い氷の魔導師レオン。
「お前は、俺の婚約者だ」
そう告げられた瞬間から、世界が一変する。
偽りの聖女、後悔する王太子、崩れゆく王国。
その中でただ一人、誇り高く美しく微笑むのは──“本物の聖女”だった。
これは断罪されたはずの令嬢が、“すべてを取り戻し、溺愛され、聖女として覚醒する”までの、逆転ざまぁ&激甘ラブファンタジー。
文字数 20,217
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.10
婚約者である王子に冤罪をかけられ、聖女と共謀された末に“悪役令嬢”として断罪された私。
命を落としたはずのその瞬間、目を覚ました場所は――異世界だった。
そこで私を拾ったのは、“氷の魔導帝”と恐れられる最強魔導師。
冷酷無表情かと思いきや、彼は私にだけ甘くて独占欲だだ漏れで……?
「君は、俺のものだ。他の誰にも渡さない」
これは、すべてを失った令嬢が、異世界で最強の男に拾われ、
溺愛されながら“ざまぁ”を果たしていく逆転ラブストーリー。
元婚約者と偽聖女には、後悔してもらいますわ――地獄の果てまで。
文字数 10,019
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.14
「おまえは聖女失格だ」
突然そう告げられ、王太子に婚約破棄された公爵令嬢のリアナ。
傷心のまま聖女の役目からも追放された彼女は、ひとり森に捨てられる。
……が、その夜。
リアナの中に眠っていた“真の力”が目覚め、神々の声が響いた。
「本物の聖女よ、そなたこそ我らが選んだ巫女――」
そして彼女を拾ったのは、冷酷無比と恐れられる最強の氷の魔導師・ゼファルだった。
「俺の妻になれ。……世界を共に壊そう」
偽物の聖女が残った王国。
裏切った王太子たちをよそに、リアナの“真なる覚醒”が始まる──!
文字数 26,725
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.12
「お前、本当に使えねぇよな!!」
ブラック企業の歯車として、心をすり減らしながら生きる日々。だが、そんな生活にも終止符を打つ時が来た。
証拠を集めた私は、パワハラ上司を訴え、会社から多額の慰謝料を勝ち取ることに成功する。
「これからは、自分の人生を楽しむんだ」
心を癒やすためのバカンスへと、私は旅立つ。だが旅路の途中で、乗っていた飛行機が墜落し、私の人生は、またしても一変してしまう。
目を覚ますと、異世界の無人島で幼女に転生していたのだ。
「慰謝料で贅沢するまでは死ねない……」
そう強く心に誓いながら、無人島での生活を始める。過酷な環境、頼れるのは前世で得た知識と社畜精神だけ。
だが、そんなある日、砂浜に一人の少年が流れ着いてくる。
彼は公爵家の嫡男として将来を期待された存在だった。
だが事故によって行方不明となった彼は、すでに「死亡した者」として扱われ、叔父に跡継ぎの座を奪われただけでなく、婚約者からも婚約破棄されてしまう。
すべてを失った少年と、すべてを捨てて生まれ変わった私。無人島という極限の環境の中で、二人は互いを支え合って深い絆を育んでいく。
この作品は、幼女として転生した私が、婚約破棄された公爵とともに生き、最後には溺愛されながら幸せに生きるハッピーエンドの物語である
文字数 69,375
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.13
王太子妃候補として、真摯に王子リオネルを愛し、支えてきたクラリス。
だが、王太子妃となるための儀式、婚礼の儀の当日、リオネルと聖女ミラによって、突如断罪され、婚約を破棄されてしまう。
原因は、教会に古くから伝わる「神託」に書かれた“災いの象徴”とは、まさにクラリスのことを指している予言であるとして告発されたためであった。
地位も名誉も奪われ、クラリスは、一人辺境へと身を寄せ、心静かに暮らしていくのだが……
これは、すべてを失った王太子妃(仮)が、己の誇りと歩みを取り戻し、歪められた“真実”と向き合うため、立ち上がる物語。
文字数 34,442
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.04
──私のせいではない。断じて。いや、断固として、である。
そう心の中で言い切るたびに、なぜか己の胸に鋭く突き刺さる何かがあるが、それはまったくの無関係だ。
お嬢様がまたしても婚約破棄をされ、部屋の隅で膝を抱えて沈んでいるのは私のせいではない。決して、決して。なぜなら私はただの執事──いや、元蜘蛛の執事に過ぎないからだ。
「──私のせいです。申し訳ございません、お嬢様」
◆◆◆
元はただの蜘蛛だったクロードは、ある少女の優しさによって命を救われる。そして彼は誓った──いつか必ず彼女の傍に立つと。
時は流れ、クロードは人の姿を得て、彼女の執事となる。誰よりも忠実に仕え、完璧に職務をこなす彼だったが、ある問題があった。彼女の婚約者たちは皆、彼の恐ろしい視線に恐れをなし、次々と逃げ出すのだ。
だが、ある日彼女が王都の騎士団長に求婚され、クロードの世界は揺らぎ始める。彼女のために身を引くべきか、それとも──。
「──不肖ながら、お嬢様は渡しません!」
忠誠と愛が織りなす糸の行方は、果たして“幸福”へと紡がれるのか──?
文字数 94,301
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.03.18
文字数 2,494,416
最終更新日 2025.05.18
登録日 2020.08.17
『最新のトレンドは、婚約破棄!
フィアンセに婚約破棄を提示して、相手の反応で本心を知ってみましょう。これにより、仲が深まったと答えたカップルは大勢います!
※結果がどうなろうと、我々は責任を負いません』
……という特設ページを親友から見せられたエレアノールは、なかなか距離の縮まらない婚約者が自分のことをどう思っているのかを知るためにも、この流行に乗ってみることにした。
彼が他の女性と仲良くしているところを目撃した今、彼と婚約破棄して身を引くのが正しいのかもしれないと、そう思いながら。
しかし実際に婚約破棄を提示してみると、彼は豹変して……!?
※『小説家になろう』様、『カクヨム』様にも投稿しています
文字数 3,132
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.18
伯爵令嬢クローディアは婚約者のアレクサンダーを熱愛していたが、彼は他の女性に夢中でクローディアを毛嫌いしており、「お前を見ていると虫唾が走る。結婚しても生涯お前を愛することはない」とクローディアに言い放つ。
絶望したクローディアは「アレク様を殺して私も死ぬわ!」と絶叫するが、その瞬間に前世の記憶が戻り、ここが前世で好きだった少女漫画の世界であること、自分が悪役令嬢クローディアであることに気が付いた。「私ったら、なんであんな屑が好きだったのかしら」
アレクサンダーへの恋心をすっかり失ったクローディアは、自らの幸せのために動き出す。
文字数 112,685
最終更新日 2025.05.18
登録日 2021.09.08
小さい頃から女性に囲まれてきた縫村薫(ぬいむらかおる)
そのせいか異性に興味を持たず、性欲と言うものを知らずに育った。お金にも困らず、将来も縫村グループという大きな財閥のおかげで何も心配いらない。
彼が唯一ある欠点。それは不能。異性、同性に限らずも何も反応を示さなかった。
しかし、会社の部下の勧めで無理矢理連れていかれたSMクラブで若い女性が男性を跪つかせている姿に何故か欲情してしまい…。
どM御曹司♂×貧乏どSフリーター♀のじれじれ恋物語
設定などがふわっとしてますが温かい目で見てください。男性の受けが受け入れられない方は回覧注意。
文字数 8,216
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.18
ラノベ短編集
姉に人生を振り回される令嬢の話とか発表していきます。
第一話は、地味令嬢のお話。恋の行方はいかに? 第二話は、引き立て役に利用された令嬢の話。
第三話は、理想の令嬢の本性。 第四話は、追放喰らった最強聖女。
第五話は、ワーカホリックな聖女。 第六話は、出戻りの姉は年下が好き。
第七話は、あげまん令嬢のおかげでツイてた婚約者が血迷って…。
文字数 18,426
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.21
HOTランク第4位獲得。ユリアーナは3歳の時にそれまで一人で育ててくれていた母を亡くした。その場にいたホフマン公爵が親切にも養子にしてくれたのだ。そこには4人の兄と姉がいて世間でよくあるようにそれからは虐められはしなかった……ただそれ以上の試練が待っていたのだ。武の公爵家に男子に代々伝わる試練を知らぬ間に受けさせられて死にかけて前世の記憶を思い出したり、王太子の婚約者選定お茶会で王妃のお気に入りのいけ好かない騎士を吹っ飛ばしたり……
そんなユリアーナが王立学園に入ったらピンク頭の聖女が王太子クラウスに抱きついていたのだ。なんでも、この世界は乙女ゲームの世界で王太子の婚約者のユリアーナが悪役令嬢で王太子と仲良くなるピンク頭をあまりにも酷く虐めるから嫌気がさした王太子に婚約破棄されて断罪されるゲームらしい。ちょっと待って! 王太子の婚約者は私のお姉様で私は違うんだけど……それに私はお兄様命なのだ。勝手に軟弱王太子の婚約者にするなと叫び出しかねないユリアーナと最強お兄様を筆頭に3人の兄と一人の姉がいるホフマン家を中心に動く学園コメディ。
聖女と教会が出してくる罠が次々にユリアーナを襲うが、果たしてユリアーナはその罠を防げるのか?
何故か構ってくる王太子、大好きお兄様との仲はどうなる? 詳しくは読んでのお楽しみです。
文字数 108,346
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.10
八年間愛した婚約者との婚約解消の書類を紛れ込ませた。
無関心な彼はサインしたことにも気づかなかった。
そして、アルベルトはずっと婚約者だった筈のルージュの婚約パーティーの記事で気付く。
彼女がアルベルトの元を去ったことをーー。
八年もの間ずっと自分だけを盲目的に愛していたはずのルージュ。
なのに彼女はもうすぐ別の男と婚約する。
正式な結婚の日取りまで記された記事にアルベルトは憤る。
「今度はそうやって気を引くつもりか!?」
文字数 26,876
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.15
3姉妹の3女であるメリッサは、生まれた時から不吉な存在だというレッテルを張られ、家族はもちろん周囲の人々からも冷たい扱いを受けていた。そんなある日の事、メリッサが消えることが自分たちの幸せにつながると信じてやまない彼女の家族は、メリッサに強引に家出を強いる形で、自分たちの手を汚すことなく彼女を追い出すことに成功する。…行く当てのないメリッサは死さえ覚悟し、誰も立ち入らない荒れ果てた大地に足を踏み入れる。死神に出会うことを覚悟していたメリッサだったものの、そんな彼女の前に現れたのは、絶大な力をその身に宿す聖獣だった…!
※コンテスト用に内容を修正したバージョンになります。
※大舟という名前でカクヨムにも投稿しています。
文字数 43,352
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.08
奥手な第一王子クロビッツから婚約破棄を宣告された公爵令嬢のカナエ。与えられた自由に生きる権利。権利を謳歌する令嬢の物語。
文字数 10,436
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.17
近代ヨーロッパの、ようなある大陸のある帝国王女の物語。
30才で断頭台にかけられた王妃が、次の瞬間3才の自分に戻った。
1度目の世界では盲目的に母を立派な女帝だと思っていたが、よくよく思い起こせば、兄妹間で格差をつけて、お気に入りの子だけ依怙贔屓する毒親だと気づいた。
だいたい帝国は男子継承と決まっていたのをねじ曲げて強欲にも女帝になり、初恋の父との恋も成就させた結果、継承戦争起こし帝国は二つに割ってしまう。王配になった父は人の良いだけで頼りなく、全く人を見る目のないので軍の幹部に登用した者は役に立たない。
そんな両親と早い段階で決別し今度こそ幸せな人生を過ごすのだと、決意を胸に生き直すマリアンナ。
史実に良く似た出来事もあるかもしれませんが、この物語はフィクションです。
世界史の人物と同名が出てきますが、別人です。
全くのフィクションですので、歴史考察はありません。
*あくまでも異世界ヒューマンドラマであり、恋愛あり、残業ありの娯楽小説です。
文字数 69,708
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.29
――よって、私はアリシア・グレイスとの婚約を、ここに破棄する!」
その言葉が、王城の舞踏会場に響き渡った瞬間、私はすべての感情を捨て去った。
ここは、王国主催の春の舞踏会。貴族たちが勢ぞろいし、華やかなドレスと香水が空気に溶け込む中で、突如告げられたのは、王太子アルベルト殿下による私との婚約破棄だった。
舞踏会の中心で、周囲の視線を一身に浴びながら、私は微笑みを浮かべて一礼する。
「……承知いたしましたわ、アルベルト殿下。ご英断、心より祝福いたします」
会場はどよめいた。驚きと戸惑いに満ちたその空気の中、私は美しく、優雅に、何より冷静に対応してみせた。
文字数 13,326
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.18
王太子イザイアの婚約者であったエルシーリアは真実の愛に出会ったという王太子に婚約解消を求められる。相手は男爵家庶子のジルダ。
解消とはいえ実質はイザイア有責の破棄に近く、きちんと慰謝料は支払うとのこと。更に王の決めた婚約者ではない女性を選ぶ以上、王太子位を返上し、王籍から抜けて平民になるという。
そこまで覚悟を決めているならエルシーリアに言えることはない。彼女は婚約解消を受け入れる。
しかし、エルシーリアは何とも言えない胸のモヤモヤを抱える。婚約解消がショックなのではない。イザイアのことは手のかかる出来の悪い弟分程度にしか思っていなかったから、失恋したわけでもない。
身勝手な婚約解消に怒る侍女と話をして、エルシーリアはそのモヤモヤの正体に気付く。そしてエルシーリアはそれを父公爵に告げるのだった。
『小説家になろう』『アルファポリス』に重複投稿、自サイトにも掲載。
文字数 11,418
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.16
三人兄弟にの末っ子に生まれた私は何かと年子の姉と比べられた。
やれ、姉の方が美人で気立てもいいだとか
勉強ばかりでかわいげがないだとか、本当にうんざりです。
ここは辺境伯領に隣接する男爵家でいつ魔物に襲われるかわからないので男女ともに剣術は必需品で当たり前のように習ったのね姉は野蛮だと習わなかった。
蝶よ花よ育てられた姉と仕来りにのっとりきちんと習った私でもすべて姉が優先だ。
そんな生活もううんざりです
今回好機が訪れた兄に変わり討伐隊に参加した時に辺境伯に気に入られ、辺境伯で働くことを赦された。
これを機に私はあの家族の元を去るつもりです。
文字数 26,253
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.03.06
貧乏子沢山の家庭で育った私(金子里麻)。
駅のホームでスッテンコロリンして目覚めたら……
煌びやかなロマネスクの世界。
さぁ、私 どうしましょう?
文字数 54,088
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.23
公爵令嬢のアデリナ・ブラウフォードの人生は実母の死後大きく変わった。
公爵は妻の葬儀が終わって間をあけず再婚。公爵と後妻の間には、再婚前に作った子供までいた。
アデリナは継母と異母妹に私物を奪われ、「離れ」と名ばかりの小屋に押し込められる。
腹違いの妹はアデリナを悪者に仕立て、周囲はそれを信じた。
本来ならアデリナの味方にならなくてはならない婚約者の王太子も、異母妹の魅力に骨抜きにされ全く頼りにならない。
学園の教師も、生徒も、生徒の保護者も王太子と異母妹の味方だ。
そんなアデリナにも唯一の味方がいる。それはトカゲのクヴェル。クヴェルは美少年に変身し、家事も炊事も裁縫も完璧にこなす不思議な存在だ。
実はクヴェルはこの国の建国に携わる水竜で、アデリナは三百年前に水竜を救った初代女王の生まれ変わりだったのだ。
アデリナを蔑ろにする国に嫌気がさしたクヴェルは、アデリナを連れて旅に出る。
神に去られた国は徐々に荒廃していき……。
一方その頃、祖国の荒廃を知らないアデリナはクヴェルとのグルメ旅を満喫していた。
「ん~~! このアップルパイは絶品! 紅茶も美味しい!!」
・人外×人間、竜×人間、おねショタ。
・短編版は小説家になろう、pixivにもアップしています。
・長編版を小説家になろうにも投稿しています。小説家になろう先行投稿。
※後日譚のみR18指定。本編は全年齢対象です。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
※タイトル変更しました(2025/05/06)
✕「卒業パーティーで王太子から婚約破棄された公爵令嬢、親友のトカゲを連れて旅に出る〜私が国を出たあと井戸も湖も枯れたそうですが知りません」
✕「嫌われ者の公爵令嬢は国外追放を言い渡される。私が神の祝福持ちだと王家が気付いた時には国の崩壊が始まっていました」
◯新タイトル「嫌われ者の公爵令嬢は神の愛し子でした。愛し子を追放したら国が傾いた!? 今更助けてと言われても知りません」
・2025年5月16日HOTランキング2位!
ありがとうございます!
文字数 108,144
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.15
侯爵令嬢のイーリスは無類の女好きで女性関連のトラブルが尽きないバイドル王子と婚約をしていたが、持ち前の貞操観念の高さから婚前交渉はしないと宣言していたため、二人の仲はギクシャクしていた。
そんなある日王子の浮気現場を目撃したところ、彼の方から「ヤレない女とは別れる」と婚約破棄を告げられる。
あまりの理由に呆れながらも甘んじて婚約破棄を受け入れたイーリスだったが、王子の愚行を知った王家から呼び出され、そこでバイドル王子の称号剥奪をかけた(性の)再教育を行うことを知らされた。
そして再教育を行う教師としてイーリスに紹介されたのは、自らを流れのメイドと名乗る謎の美人、メリーヌタだった。
やがてイーリスは不思議な魅力を秘めたメリーヌタと交友を重ねて友情を育んでいくが、彼女にはある秘密があった。
一方その頃、メリーヌタのドS教育によって長い禁欲生活を強いられていたバイドルはとうとう暴走を始め……⁉
※他サイトでも公開中です。
文字数 25,030
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.29
クロエ・ハートフィリア――かつては王国屈指の名門貴族、公爵家の令嬢だった。
しかし、第一王子の婚約者でありながら、怪しい占い師の予言によって「聖女への濡れ衣」「婚約破棄」「処刑」という破滅の未来を知ってしまう。
(このままじゃ死ぬ……! 逃げなきゃ!!)
半信半疑だったが、次第に予言が当たっていくことを確信したクロエは、**「貴族の身分を捨て、逃亡者として生きる」**ことを決意。
こっそり家を出て、辺境の街へ向かうことに。
だが、旅の途中から魔導書のデメリットによって人生が狂い始めた。
• 透明化の魔導書 → 発動条件「全裸になる」
• スケルトン召喚の魔導書 → 召喚するたび「服がランダムに消える」
• 石像化の魔導書 → 防御力アップ、ただし「服を残して全裸で硬直」
「服が……ない……!?!?」
さらに、透明化のせいで知らないおじさんに膝の上に座られたり、胸を枕にされたり、ノーパンで街を歩くハメになったり、公園で子供たちに「ノーパンお姉ちゃん」と呼ばれたりする羞恥プレイ地獄が開幕。
(……こんなはずじゃなかったのに!!)
なんとか海辺の街「ローゼンベルク」に到着し、ボロ屋敷を購入して新しい人生を歩もうとするが――
今度は「スケルトン召喚をノーリスクで使おう」と考え、全裸で召喚を試みた結果、見えざる手(死霊の手)を召喚してしまう。
見えざる手は四六時中クロエに悪戯を仕掛けてくる最悪の存在だった。
• 朝起きた瞬間、敏感な場所にデコピン
• トイレ中にカンチョー
• 外出中にパンツを下ろされる
(スローライフどころか、普通の生活すらできないんだけど!?!?)
それでも「冒険者として生きるしかない!」と決意し、平民のクロエとして冒険者ギルドに登録。
まともな仕事を選ぼうとするが……
「スッ……」(見えざる手が勝手に依頼書を剥がす)
「……え?」(下水道清掃の依頼書)
「ツンッ!!!」(強烈なカンチョー)
「ぎゃあああああああ!!!!」
こうして、元貴族令嬢クロエは「強制的に下水道掃除をさせられる」という悲惨な運命を背負うことになった。
(私、どうしてこんな人生になったの……!?!?)
文字数 136,143
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.02.20
ある日、婚約相手のエリック王子から呼び出された聖女ノエラ。
パーティーが行われている会場の中央、貴族たちが注目する場所に立たされたノエラは、エリック王子から突然、婚約を破棄されてしまう。
最近、冷たい態度が続いていたとはいえ、公の場での宣言にノエラは言葉を失った。
さらにエリック王子は、ノエラが聖女には相応しくないと告げた後、一緒に居た美しい女神官エリーゼを真の聖女にすると宣言してしまう。彼女こそが本当の聖女であると言って、ノエラのことを偽物扱いする。
その瞬間、ノエラの心に浮かんだのは、万が一の時のために準備していた計画だった。
王国から、聖女ノエラに関する記憶を全て消し去るという計画を、今こそ実行に移す時だと決意した。
こうして聖女ノエラは人々の記憶から消え去り、ただのノエラとして新たな一歩を踏み出すのだった。
※過去に使用した設定や展開などを再利用しています。
※カクヨムにも掲載中です。
文字数 68,378
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.30
前世の記憶を持つヴァーナードは過去に護れなかった大切な存在を護る事だけを考えて生きていた。
今生の彼女の生まれ変わりであるアリアは子供の時に出会うことができた。
婚約者として護る一方、相応しい相手が現れれば身を引くことは決めていた。だが、アリアは何の計画もなく私に婚約破棄を申し立てた。
護るべきアリア自身がどんどんと問題を引き起こし、巻き込まれ、それに対処するヴァーナード。
それでも大切だと見捨てられないのには理由があって……
『呪われ男爵令嬢は13回目の婚約破棄をさせたい』と世界設定は同じです。
リラたちも後半少しですが出てきます。読んでいなくてもわかる内容です。
※前世でグロイことがありましたので、苦手な方はご注意ください。
誤字脱字が多いのは使用です。すみません、頑張ってこれです……。
文字数 155,409
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.06
華やかな美貌を持つ妹・ミレイア。
静かに咲く野花のような癒しを湛える姉・リリエル。
騎士の青年・ラズは、二人の姉妹の間で揺れる心に気づかぬまま、運命の選択を迫られていく。
そして、修道院に身を置いたリリエルの前に現れたのは、
ひょうひょうとした元軍人の旅人──実は王族の血を引く男・ユリアン。
愛するとは、選ばれることか。選ぶことか。
沈黙と祈りの果てに、誰の想いが届くのか。
運命ではなく、想いで人を愛するとき。
その愛は、誰のもとに届くのか──
文字数 11,360
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.17