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王太子の婚約者エレーヌは、完璧な令嬢として誰もが認める存在。
だが、王太子は子爵令嬢マリアンヌと親交を深め、エレーヌを蔑ろにし始める。
自分は不要になったのかもしれないと悩みつつも、エレーヌは誇りを捨てずに、婚約者としての矜持を守り続けた。
やがて起きた事件をきっかけに、王太子は失脚。二人の婚約は解消された。
※注意 このあらすじで元サヤですので、発狂しそうになるかもしれません。たまには、ウキーッとなりたい方向きです。
何でも読める方のみでお願いします
文字数 18,809
最終更新日 2025.05.30
登録日 2025.05.27
「来たりくる厄災から、王国を救う娘が生まれる。娘の左手甲には星印が刻まれている」
――女神の神託により、王国は「星印の聖女」を待ち望んでいた。
完璧な星印を持つ子爵令嬢アニエスと、不完全な星印しか持たない公爵令嬢レティーナ。
人々はこぞってアニエスを“救いの聖女”と讃え、レティーナを虐げた。
だが、本当に王国を救うのは、誰なのか。
そして、誰にも愛されずに生きてきたレティーナの心を誰が救うのか。
文字数 52,569
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.15
国王と王妃が溺愛する王女が毒に倒れた。
第2王子カイエルの誕生パーティーでの王女毒殺未遂事件。カイエルは、激高する国王と王妃に冤罪をかけられ、過酷と有名な北塔に幽閉された。
度重なる牢番からの暴力と貧しい食事、誰も信じてくれない絶望に、カイエルの心は蝕まれていく。
1年後、無実が明らかになり、塔から解放されたカイエルは、すでに人としての感情を失っていた。
周囲が後悔に苛まれる中、カイエルは自分と同じくらい過酷な目に遭いながらも、明るく生きる令嬢と出会う。
文字数 44,089
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.17
ある日、サイラス宛に同級生より手紙が届く。中には、婚約破棄の原因となった事件の驚くべき真相が書かれていた。
かつて侯爵令嬢アナスタシアは、誠実に婚約者サイラスを愛していた。だが、サイラスは男爵令嬢ユリアに心を移していた、
卒業パーティーの夜、ユリアに無実の罪を着せられてしまったアナスタシア。怒ったサイラスに婚約破棄されてしまう。
ユリアの主張を疑いもせず受け入れ、アナスタシアを糾弾したサイラス。
後で真実を知ったからと言って、今さら現れて「結婚しよう」と言われても、答えは一つ。
「 ごめんなさい、そんなつもりはありません」
アナスタシアは失った名誉も、未来も、自分の手で取り戻す。一方サイラスは……。
文字数 21,341
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.01
王都の華やかな卒業パーティー。レオン王子は、愛するクラリスをエスコートするはずだった。だが、彼女は隣国の王子の腕に抱かれ、真紅のドレスを纏って現れた
「私は、より良い未来を選んだだけよ。ガルナスの方が国力があるわ」そんな言葉で、レオンの誇りも、未来も、砕け散る。王家に見限られ、失意のままに辺境の地で生きることを強いられたレオン王子。
これは、“誰かに必要とされる”ことで、人生が再び輝きを取り戻す物語。
※ざまぁはありますが、しぶとく生き残ります。
全12話
文字数 25,290
最終更新日 2025.04.26
登録日 2025.04.25
「俺とキスしない? お前、そういうの男と出来ないタイプ?」
きっかけは健斗から誘われて、軽い気持ちでしたキスだった。
売れっ子モデルとして活躍する立花英(えい)は、学校では孤立した日々を送っていた。
そんな英の世界が一変するのは、学園の人気者・山下健斗との偶然の出会いから。英が健斗を助けたことをきっかけに、健斗と英は親しくなる。
そして迎えたクリスマスイブ。英の家で交わしたキスをきっかけに、お互いに惹かれあう。当初は戸惑いながらも、健斗の真っ直ぐな想いに惹かれ、やがて二人は恋人になる。
しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。英は思いもよらぬ事件に2度巻き込まれ、日本を離れざるを得なくなってしまう――。
(2つ目の犯罪事件はモブレ未遂ですので、ご注意ください)
※完全なフィクションです
文字数 106,927
最終更新日 2025.03.20
登録日 2024.12.28
皇太子アレクサンダーと人質王子シャルルは愛し合いながら死に別れた。シャルルは死ぬ間際に、来世でまたアレクサンダーに出会えるように女神に祈った。
来世で無事に出会えた二人だが、アレクサンダーはシャルルのことを思い出せない。思い出したのは、シャルルが捕縛された時だった。
(来世は第1章です)
文字数 59,387
最終更新日 2024.12.08
登録日 2024.10.30
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