週末限定☆伯爵令嬢と黒髪の騎士

 おーくんは5歳年下の幼馴染。
 小さい頃から安里の祖母の店に通ってた。
 二人で入院中の祖母の店を掃除中、懐かしいおもちゃの金庫を床下に発見。
 中から出てきたのは、金色に輝くルービックキューブだった……。

 謎のルービックキューブが二人の意識を異世界へと旅立たせる。
 そこはどこか懐かしい、夏の高原だった。
 身にまとうのは見たこともない美しいドレス、背後には黒塗りの馬車、目前には優雅な屋外ティーパーティー。
 目前で傅く執事、並ぶメイドたち、手を取って馬車からエスコートしてくれるのはサラサラ黒髪のイケメン騎士。

 なに、この忖度しまくりのご都合主義で乙女なシチュは?
 安里の胸中に響く驚きの叫びは、だけど目前のイケメン騎士の一言にかき消される。

「安里ネェ、だよね?」
 
 顔面SSRだけど気弱で残念なおーくんと過す、週末限定、異世界の旅。

 多分恋愛、多分ハピエン。R18未定。
 今月中頑張ります。
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