ミステリー 小説一覧

5,476件
1

【完結】憧れの美人上司から「夫役」を頼まれて家族になったら、10歳の娘がどうやら「サイコパス」っぽい気がしてきた

職場で一番美人で、仕事も完璧な上司。 --瀬川冬華さん。 ある日、突然「一週間だけ、『夫役』をお願いできませんか?」と頼まれてしまう。 もちろん断れるはずがない。 こうして始まったのは、美人上司と、十歳の娘・奏音との、期間限定の疑似家族生活。 一緒に朝ご飯を作って、遊園地へ行って、写真を撮って、神社を散歩して--。 「お父さん」 そう呼ばれるたびに、少しずつ本当の家族になっていく気がした。 ただ、一つだけ気になることがある。 娘の奏音は、なんだか少しだけ……変わっている。 そんな違和感。 十歳にしては、理屈っぽい。 遊園地では変なことばかり口にする。 でも、まあ、それも個性だと思っていた。 ……あの日までは。
2

不倫の代償

 この小説はミステリー小説です。  この小説に登場する人物、団体等実際に実在していても一切関係がありません。    ある銀行の女子行員。  水沢史花は独身OLである。  女子大学を卒業後、新卒で大阪の本町にあるヤマト銀行に就職した。  就職してから3年が経過している。  今年の10月から本店営業部の融資課に配属になった。    担当業務は、融資課の所属員たちが融資案件の稟議資料を史花に凡て依頼してくる。  史花は本店営業部で扱っている融資案件を全て把握していたのである。  いつも夜遅くまで業務をし、午後9時過ぎに退社するのである。  自宅マンションは銀行から徒歩で20分位のところにあった。  すべて、常務取締役島倉蒼太の計らいであった。史花は島倉の愛人だったのだ。  この事は行員たちは誰も知らない。  2人だけの秘め事であった。  この小説を最後までお読み頂き、皆様の何かのお役に立てれば幸いです。   蔵屋日唱
3

生きて帰った日、両親は「娘はもう死んだ」と言った

 三日ぶりに家へ戻った日、埼玉県川口市にある田原家の前で、私は足を止めた。  玄関先には白い菊が二列に並べられ、門のそばには黒と白の葬儀案内が掲げられていた。庭には見知らぬ車が何台も停まり、近所の人や親戚たちが黒い喪服姿で、声を潜めながら出入りしている。  一瞬、家を間違えたのだと思った。  けれど表札には、はっきりと「田原」と書かれていた。  私は玄関の引き戸を開けた。中には線香の匂いが満ちていた。  客間の中央には白木の祭壇が組まれ、供花、白木の位牌、焼香台がそろえられている。黒い額に入った遺影が、その真ん中に置かれていた。  写真の中の女の子は、私が一番好きだったベージュのニットを着ていた。長い髪を肩に垂らし、穏やかに笑っている。  けれど、その顔は私ではなかった。  私は玄関で立ち尽くした。手足の先が冷たくなっていく。
4

エバーシェリンは百舌鳥の巣に入る

灯りを絞った宵闇の中、マリールイーズは目が覚めた。 名を呼ばれた気がした。父の帰りを待つあまり、夢を見ていたのだろうか。 夢ではないかもしれない。父が帰ってきたのかもしれない。 勢いよく寝台から起き上がり、窓辺に駆け寄り外を見た。 だが窓の外には、雪明かりに仄白く浮かぶように庭園が見えるだけだった。 マリールイーズの父であるロングフォール子爵は、行方知れずとなっていた。 子爵家には死の気配が付き纏う。口さがない人々からは『死人(しびと)の家』と噂されている。 マリールイーズは、そんな死の気配に覆われた家にとり残された令嬢だった。 早春のある日、子爵家を一人の若き貴婦人が訪れた。 「私はエバーシェリンと申します。ラグウッドより定められた管財人、の見習いですわ」 エバーシェリンはこうして、『死人の家』ロングフォール子爵家へ足を踏み入れた。 当主が行方知れずとなった子爵家で、マリールイーズを巡る人々と向き合うこととなる。 短編『ただ、貴方の瞳に映りたくて』をサイドストーリーとしてお楽しみいただけます。 ❇こちらの作品は、カクヨム様へも公開致しております。 ❇誤字脱字によるお目汚しがございましたら申し訳ございません。公開後に修正が入ります。間を置いてご笑覧下さいませ。 ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。 ❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
5

寄生虫の復讐 ~美咲の冷徹な一刺し~

「お前みたいな寄生虫はゴミだ」 10年尽くした夫・雅也から突きつけられたのは、離婚届と不倫相手。 彼は知らない。私が家を飛び出した「サカモト・ホールディングス」の令嬢であることを。 そして明日、彼が人生を賭けて挑む調印式の相手が、私の実父であることを。 どん底に叩き落とされたサレ妻による、容赦なき「経済的破滅」の復讐劇。
6

椅子に座りますか

​午前7時45分、新宿へ向かう満員電車の車内。 本来弱者が座るべき「優先席」でふんぞり返っていた男が、突如として爆死した。 焼け焦げた残骸の下に残されていたのは、一枚の不気味なシール。 ​『椅子に座りますか』 ​それは、特権階級や傲慢な者たちを「七つの大罪」に見立てて裁く、姿なきテロリストによる壮絶な処刑劇の幕開けだった。 ​次の生贄を決めるのは、安全圏から他人の死を娯楽として消費するネット大衆の「多数決」。 数十万人の悪意が暴走し、次々と特等席が業火に包まれていく中、警察組織の腐敗に絶望しながらも「目の前の命を救う」という信念を貫くはぐれ刑事・真下は、見えない狂気に立ち向かう。 ​殺意をエンタメとして消費する大衆。 保身のために真実を隠蔽する権力者。 そして、社会の歪みを嘲笑う犯人 ​――正義とは何か。悪とは何か。 現代ネット社会の闇と人間の業を徹底的に抉り出す、予測不能のノンストップ・社会派サスペンス! ​さあ、次は誰の椅子が火を噴くのか。 ​​※本作は全21万文字の長編サスペンスです。すでに完結まで執筆済みとなっており、毎日朝7時20分と夜20時20分に更新します。
7

牙を突き立てられても、血の跡で物語は続く〜찢어진 자리에서 다시 쓰다〜

物語を書くことが好きな子供だった私は、辛い時期を過ごすたびに物語を作り出していた。 글쓰기를 좋아하던 아이였던 나는 힘든 시간을 보낼 때마다 이야기를 만들어냈다. そして物語の中には、いつも私に話しかけてくれる周りの人たちがいた。 그리고 이야기 속에서는 언제나 나에게 말을 걸어주는 주변인들이 있었다. 歳月が流れ、四十路を目前に控えた私は、想像の中で出会った新しい女性に興味を覚える。 세월이 흐르고 40대를 목전에 둔 나는, 상상 속에서 마주친 새로운 여성에게 흥미를 느낀다. 歳月に鈍ったと思っていた傷が再び割れ、そこから芽生えた好奇心が、どこまで続くのか分からないまま、 세월에 무뎌졌다고 믿었던 상처가 다시 벌어지고, 거기서 돋아난 호기심이 어디까지 이어질지 모르는 채, 20年ぶりに、想像の中の彼女と対話を続けていく。 20년 만에 상상 속 그녀와 대화를 이어간다. 出身も、背景も、年齢も——もしかしたら誰でもあり得た彼女が吐き出す言葉は、一本の牙となって、まるで私を見つめていた見知らぬ瞳のように、私の肉を食い破ってくる。 출신도, 배경도, 나이도 전부 어쩌면 누구나 될 수 있었던 그녀가 내뱉는 말은 하나의 송곳니가 되어, 마치 나를 지켜보던 낯선 눈처럼 내 살을 물어뜯는다. 癒えないまま流れ落ちていく対話の血の跡が、ひとつ、またひとつとつながり、深く刻まれていくほどに、想像の中の彼女は現実の中にその輪郭を現していく。 아물지 못한 채 흘러내리는 대화의 핏자국들이 하나둘 이어져 흔적을 남길수록, 상상 속 그녀는 현실에서 윤곽을 드러낸다. 最後には、果たして誰の物語になるのか、私も彼女も、互いに知る由もなかった。 마지막에는 과연 누구의 이야기가 될지, 나도 그녀도 서로 알지 못했다. ただ、乾くことのないその跡だけが、いつか一つの文字《モノガタリ》になるだろうという予感があった。 다만 마르지 않는 그 흔적만이, 결국엔 하나의 글이 되리라는 것을 예감할 뿐이었다.
8

【完結】今日、愛する妻が死にました。

※2025/10/4〜10/7までに投稿・完結した作品です。一度非公開にしていたものを、再び公開に切り替えました。  山本圭吾(やまもとけいご)43歳。  今日、十数年連れ添った妻、のぞみが末期がんのため、この世を去った。  圭吾は、愛する妻の死を受け入れられず、ただただ悲しみに暮れていた。  そんな中、葬式の会場で声をかけてきた女性。  その女性の手には、一枚のハンカチが握られている。  それは、明らかに妻のものではなく、妻の好みからもかけ離れていた。  圭吾は訝しみながらも、そのハンカチを受け取る。  これから何が始まるとも知らないで。  圭吾は、死んだ妻をめぐる『謎』に知らず知らず足を踏み入れていくーーー。 ※作品の無断転載、AI学習など一切を固くお断りいたします。(Do not reupload / use my writing for any purposes, including for AI)
9

ロキシーは謎まで距離が近い!―積極的すぎる留学生と、奥手な僕のキャンパス事件簿―

「アキラ、これって事件だと思いませんか?」 日本の大学へ留学してきたロキシー・ハートマンは、長い金髪と青い瞳を持つ美少女。明るく積極的で、好奇心は人一倍――そして、人との距離もやたらと近い。 そんな彼女に振り回されることになったのが、平穏な学生生活を望む奥手な大学生・高瀬朗。 二人が大学で偶然見つけたのは、五十年前に「帰国した」とされる外国人留学生、エリザベス・ウォーカーの古い写真だった。 しかし調べていくうちに、奇妙な事実が次々と浮かび上がる。 消えた写真。 改ざんされた大学の記録。 山中で起きた謎の事件。 そして、「帰国した」はずなのに存在しない出国の記録。 やがて二人は、大学が五十年間隠し続けてきた秘密へ近づいていく。 「もう調べるのをやめよう。危険すぎる」 「嫌です。まだ真実が分かっていません!」 怖いもの知らずで突っ走るロキシーと、怖がりながらも彼女を放っておけない朗。 事件を追うほど謎は深まり――なぜか二人の距離までどんどん近づいていく。 五十年前、一人の留学生に何が起きたのか。 そして奥手な朗は、事件が終わるまでにロキシーへ想いを伝えられるのか。 積極的すぎる留学生×奥手な日本人大学生。 過去の謎と恋を追いかける、青春キャンパス・ラブコメミステリー。
10

運命は変えられないのか!「オメルタの掟」 北浅間村物語 エピソード1

『血の掟で繋がっていた若者が、知らぬ間に悲しい運命に引きずられていく』 本物語の舞台となる『北浅間村』は架空の村。 モデルとしたのは群馬県の西北部に位置する浅間山の麓の高原地帯。 そこは大自然が息づく素敵な山々、温泉、渓流、農地、別荘地が点在している。 この第一話は、そこでは起きそうもない『凶悪事件』が起き、 主人公たちの活躍で何とか解決するのだが、 決して単純なハッピーエンドとはならないストーリー。 北浅間村は広大という単純な言葉では言い尽くせない緑の王国で 『夏秋キャベツ』生産は日本一。 ただ、全体としては過疎化が進み、労働力不足と若者の流出を止められずに、 外国人労働力の補充により産業としての活性を維持をしている。 この地に住む人たちはそんな課題を抱えつつも、豊かな自然の中で逞しく暮らしている。 そこには、多くの移住者や夏の避暑としての別荘地に暮らす人々も多くいる。 この物語はその別荘地の一角に住む、ある特殊能力をもつ高齢者の仲間入りした男が、 社会的な課題に直面し、不幸な事件に遭遇しながらも、彼の特殊能力を活用し、 新旧の友人や頼もしい敏腕刑事たちと協力して、 人間愛を交えながらトラブルを乗り越えていく物語。
11

義父と嫁の関係、血の円環。~今日も私を愛してください~

三十年前の残り香が、男の喉元を締め上げる。 降りしきる十二月の雨は、澱んだ過去を呼び覚ますための鎮魂歌(レクイエム)か。 嫁の貌(かお)に宿る、かつて別れた女の面影。 ネクタイという名の首輪を引く指先が、男を地獄の淵へと誘う。 契り、溺れ、そして暴かれる真実。 鑑定書に刻まれた数字は、運命という名の残酷な設計図だった。 父と娘。兄と妹。 禁忌の炎に焼かれながら、男は失った時間を貪る。この関係を愛と呼ぶにはあまりに濁り、 呪いと呼ぶにはあまりに甘い。全12話完結
12

その化学は欲望に恋をした

ある男が発見した世紀の発見ともいうある物質「C2S」 その物質を手にした男が巻き起こす復讐劇。 様々な出来事が錯綜するミステリーTSFストーリー。 その男が始めた小さな復讐がやがて大きな事件へと繋がっていく。 化学と謎が織りなす性転換ストーリーをお楽しみください。 ※エピソード0にあたる「Revenge Chemistry ~ ある研究者の復讐」  サイドエピソードとなる「secret club 」は「異性の世界はこちらです」  の中に掲載されております。  https://www.alphapolis.co.jp/mypage/content/detail/173418873 ※挿絵はPixai.art、Google Geminiにて作成した生成AI画像です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・物質名・設定などはすべて架空のものです。 ※不定期更新です。
13

若旦那様は女中への溺愛が止まらない。それはそうと今日も事件ですよ、若旦那様。

華族・一之宮家。 外国との交流をいち早く取り入れ、大きく成り上がった名門武家である。 その一之宮家に仕える女中、薫子には一つだけ厄介な役目がある。 それは――跡取りである若旦那様の専属女中を務めること。 距離感のおかしい若旦那様。 しかも最近、私たちの周囲では奇妙な出来事が続いている。 見知らぬ女中。 不思議な電話。 そして、若旦那様に突然持ち込まれた急な婚約話。 一見すると何の関係もない出来事。 しかし、点と点はやがて一本の線となり――一之宮家を揺るがす大きな事件へと繋がっていく。 「薫子、俺はお前が好きだ」 「若旦那様。女中とは婚姻できません。別の方をお探しください」 「そこで諦めると思うか?」 忠実すぎる女中と、女中を溺愛する若旦那。 身分差なんてお構いなしの若旦那様と、あくまで仕事として接する薫子。 そんな凸凹な二人が、今日も不可解な事件に挑む。 恋も事件も、一筋縄ではいかない。 これは、そんな二人の事件簿である。
14

日月神示を読み解く

 神からの預言書、日月神示を読み解く
15

最近、夫の様子がちょっとおかしい

シーラは、探偵事務所でパートタイマーとして働くごくごく普通の兼業主婦。一人息子が寄宿学校に入り、時間に余裕ができたシーラは夫と二人きりの生活を楽しもうと考えていたが、最近夫の様子がおかしいのだ。話しかけても上の空。休みの日は「チェスをしに行く」と言い、いそいそと出かけていく。 シーラは夫が浮気をしているのではないかと疑いはじめる。
16

 神典日月神示 真実の物語

 私は二人の方々の神憑りについて、今から25年前にその真実を知りました。 この方たちのお名前は 大本開祖•出口なお(でぐちなお)、 神典研究家で画家でもあった岡本天明(おかもとてんめい)です。  この日月神示(ひつきしんじ)または日尽神示(ひつくしんじ)は、神典研究家で画家でもあった岡本天明(おかもとてんめい)に「国常立尊(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物のことです。  昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に8巻の神示が降りたとされています。 その神示を纏めた書類です。  私はこの日月神示(ひつきしんじ)に出合い研究し始めてもう25年になります。  日月神示が降ろされた場所は麻賀多神社(まかたじんじゃ)です。日月神示の最初の第一帖と第二帖は第二次世界大戦中の昭和19年6月10日に、この神社の社務所で岡本天明が神憑りに合い自動書記さされたのです。  殆どが漢数字、独特の記号、若干のかな文字が混じった文体で構成され、抽象的な絵のみで書記されている「巻」もあります。  本巻38巻と補巻1巻の計39巻が既に発表されているが、他にも、神霊より発表を禁じられている「巻」が13巻あり、天明はこの未発表のものについて昭和36年に「或る時期が来れば発表を許されるものか、許されないのか、現在の所では不明であります」と語っています。  日月神示は、その難解さから、書記した天明自身も当初は、ほとんど読むことが出来なかったが、仲間の神典研究家や霊能者達の協力などで少しずつ解読が進み、天明亡き後も妻である岡本三典(1917年〈大正6年〉11月9日 ~2009年〈平成21年〉6月23日)の努力により、現在では一部を除きかなりの部分が解読されたと言われているます。しかし、一方では神示の中に「この筆示は8通りに読めるのであるぞ」と書かれていることもあり、解読法の一つに成功したという認識が関係者の間では一般的です。  そのために、仮訳という副題を添えての発表もありました。  なお、原文を解読して漢字仮名交じり文に書き直されたものは、特に「ひふみ神示」または「一二三神示」と呼ばれています。  縄文人の祝詞に「ひふみ祝詞(のりと)」という祝詞の歌があります。  日月神示はその登場以来、関係者や一部専門家を除きほとんど知られていなかったが、1990年代の初め頃より神典研究家で翻訳家の中矢伸一の著作などにより広く一般にも知られるようになってきたと言われています。 この小説は真実の物語です。 「神典日月神示(しんてんひつきしんじ)真実の物語」 どうぞ、お楽しみ下さい。
17

くすぐり魔女の館

かつて、くすぐりの魔女が住んでいたと言われる館。その近くでは、今でも笑い狂わされた人が見つかるという。警察官のエレナは、この怪異の正体を突き止めるため、体を張って館を調査するが…。 くすぐり小説です。ミステリー要素ありますが、基本、くすぐりの話です。 f/f中心、少しf/m描写ありです。
18

不登校の女子高生ですが、探偵をやることになりました

高校一年生の香澄は、他人の嘘を感じ取ることができた。そのせいで嘘が怖くなり、高校生活から逃げ出して不登校になってしまう。 ある日、フードコートで勉強していると、警察に話しかけられる。そこを助けてくれた春希の嘘を感じ取れず、香澄は春希に興味を持つ。探偵だという春希についていき、香澄は探偵の道に足を踏み入れる。
19

100 ―Hundred― 毎朝、別人。24時間でその人生を救い、『100』の数字をゼロにしろ。

朝、目を覚ますと――俺は知らない誰かになっていた。 名前も知らない。 仕事も知らない。 家族も、友人も、恋人も知らない。 当然、その身体の持ち主が何を抱えて生きているのかも分からない。 ただ一つ分かるのは、手の甲に浮かんだ「100」という数字。 どうやら俺は、一日ごとに別人の身体へ移り、その人物が抱えている「悩み」を24時間以内に解決しなければならないらしい。 成功すれば、翌朝数字がひとつ減る。 失敗すれば――数字は減らない。 そして、前日の身体の持ち主は死ぬ。 次々と他人の人生へ放り込まれながら、口が悪く、面倒くさがりで、自分のことしか考えていなかった「俺」は、嫌でも誰かの事情と向き合うことになる。 だが、やがて気づく。 この世界には、自分以外にも同じような人間がいる。 朝に起こる不可解な死。 意味不明な数字。 不審な掲示板。 そもそも、誰がこんなことを始めた? 数字が「0」になったら、俺は元に戻れるのか。 それとも――。 これは、他人の人生を一日だけ生きる男が、 100の人生と向き合いながら「0」を目指す物語。
20

【完結】私の髪を切った継母が、父を殺して消えました~“灰かぶりの少女”と“鼠”の新聞記者は、悪しき継母の過去を追う~

伯爵令嬢エラ・シモンズは、継母クロエに虐げられて育った。 長い金髪を切られ、屋根裏部屋へ押し込まれたエラは社交から遠ざけられ、使用人のように家事を仕込まれる日々を過ごす。 そんな十五歳のある日、父が殺され、クロエは姿を消した。 没落したエラは使用人として働き始めるが、やがて気づく。 クロエに叩き込まれたことは、すべて自分が一人で生きるための力になっていたことに―― なぜクロエは、エラの髪を切ったのか。 なぜ父を殺し、消えたのか。 エラは、貴族たちから“鼠”と呼ばれる新聞記者アスターとともに、クロエの過去を追い始める。 調べるほどに、「悪しき継母」というわかりやすい物語は少しずつ崩れていく。 自分の手で過去を確かめる少女と継母を巡るシンデレラ・ミステリー。
21

探偵は女子高生と共にやって来る。- 精神 - 【読み切り特別編】

「私、狙われているんです......」 私立探偵の熱海長四郎の下にそんな依頼が舞い込む。 長四郎は乗り気ではなかったが、助手の羅猛燐は乗り気であっさり依頼を受けてしまう。 それと同じくして、都内で連続殺人事件が起きていた。 混ざりあう事のなかったこの二つの事件が混ざりあう時、 誰も予想しなかった結末へと向かう。 この事件の真相は、如何に!? ターゲット、ロックオン!!!!!
22

呪われた公爵

国一番の愛妻家の夫がある日突然別人の様に変わった。
23

猫又スケさんの怪異事件帳

元刑事・小泉格之進が開いた探偵事務所に、いつの間にか居座っていた一匹の猫。その正体は、室町時代から生きる大妖怪の猫又・スケさんだった。「旦那、この事件、金の匂いがしやすぜ」——普段はただの拾い猫、謎を解く時だけ人の姿に化ける銭ゲバ妖怪と、怪異の視えない元刑事のコンビが、事件の裏に隠された真実を暴いていく。
24

くすぐりジャック

世間を騒がせるくすぐり魔。その名も〝くすぐりジャック〟 その男の恐るべき能力はくすぐった相手の記憶を消すことであった。 ジャックと組んで女の子をくすぐる男達が続出?! 史上初のくすぐりミステリー小説(多分)
25

フェチるせぇるすまん

人の素顔を覆い尽くし別の何者かにしてしまう「フェチるせぇるすまん」、私の名は喪黒護謨蝋。奈落に堕ちる味は甘いか酸っぱいか…。
26

【R18】『官能の残響』〜死の運命を極上の××で上書きせよ〜

氷の女上司・氷川透子を死の運命から救うため、タイムリープを繰り返す部下の俺。 だが、このループには致命的な副作用があった。 それは「快感と感度だけがリセットされず蓄積する」こと。 繰り返すたび、彼女の体は開発され指先一つで絶頂するほど敏感になっていく。 理性と淫らな本能の乖離に喘ぐ透子。 やがて判明する、世界を操る「観測者」の存在。 彼女の脳を支配する敵に対し俺は決断する。 「お前の支配なんて俺の愛(ピストン)で上書きしてやる」 七回分の蓄積された感度が炸裂する時、運命は書き換わる。 極限の羞恥と快楽の果てに掴む、とろけるほど甘いハッピーエンド!
27

真夏の死体は嘘をつく ─ 子持ち探偵神崎悠里の事件ファイル ─ File.1

真夏の猛暑が続く中、一人の男が自宅で死体となって発見された。 被害者の周囲には、動機を持つ人物がいる。 そして、事件の前後には現場を訪れていた人物もいた。 一見すると単純な殺人事件。 しかし、施錠された部屋に残された状況を調べれば調べるほど、不可解な点が浮かび上がってくる。 神崎悠里は、そこに残された小さな違和感を見逃さなかった。 __真夏の死体は嘘をつく__ 子持ち探偵・神崎悠里の事件ファイル、File.1。
28

約束

​「俺の助手席には、絶対に誰も乗せてはいけない...」 ​​「お前、本当にその彼女と付き合っているのか?」 ​愛している。だから、何があってもこの手は離さない。 狂おしいほどの独占欲と純愛の果てに、彼が密室で守り続けていた「真実」とは。
29

毒婦の楽園

 朝の満員電車内で初老の男性が突然小さな叫び声を上げて倒れた。袖上というその男性は搬送先の病院で死亡する。そばアレルギーによるアナフィラキシーショック死であった。  事件を捜査する調布中央署の桂田は、袖上の臀部に針で刺された痕があることから当該部の皮下組織を採取し、その分析を東都薬大音川教授に依頼する。分析の結果組織中には袖上本人以外に一人の女性のDNAが、またそば粉と小麦の成分比が「外一半」という珍しいそばが、各々含まれていることが判明する。  電車が緊急停車した駅の構内の監視カメラには不審な女性の姿が映っていた。桂田らはその女性の写真を持って、沿線で「外一半」そばを出すそば屋の捜索を開始する。
30

他人の不幸を閉じ込めた本

「その肌に刻まれるのは、逃れられぬ罪の証(あかし)」 「彼らには刻まれていたという。おぞましい魔獣の刺青が……」 獅子、シャチ、そして数多の凶暴な動物たち――。 美しくも凶悪な刺青を宿した罪人たちと、彼らを執拗に狩り続ける「黒いローブの男」。 男が抱える「分厚い本」には、世界の歪みが110の不幸な物語として綴られていた。 なぜ彼は戦うのか。なぜ彼は、あの時、友の首を絞めたのか。 一話完結形式で語られる、異形の刺青を持つ異常者たちとの死闘。 一ページ目の「獅子」が、最後の一頁「ハイエナ」へと繋がるとき、あなたは美しき絶望の真実に涙する。 「中毒性抜群の連作ダークファンタジー、ここに完結。」
31

十年前、僕を救って死んだはずの先生からLINEが届いた

森川先生の死後、二通のLINEメッセージが残された。一通は人を死に追いやり、もう一通は僕を救った。  あの旧貯水池事故の生存者として、僕は霧見警察署刑事課に夜通し事情聴取を受けた。けれど、自分がいったい何を覚えているのか、最後までうまく説明できなかった。  先生の十回忌の日、墓前で二つの影を見た。あの瞬間、僕はようやく理解した。水に呑まれたのは、二つの命だけではなかった。十年分の嘘も、そこに沈んでいたのだ。
32

霧の都の少女探偵録

孤児院で育った少女、ルーシー・アシュフォード。 彼女はある日突然、街で理髪店を営む超絶美形の青年アーロンに引き取られる。 彼の目的はただ一つ。 「君には探偵になってもらおう」 勝手に「探偵」に任命されたルーシーだったが、連れ出された先は上流階級の貴族たちが集う豪奢な晩餐会だった。 きらびやかな社交界の裏で渦巻く、嫉妬と悪意。 そして、目の前で発生した凄惨な毒殺事件。 「さて、どうしてだと思う?」 そう微笑む謎多き保護者アーロンとともに、ルーシーは探偵小説の知識(と少しのハッタリ)を武器に、事件の真相へと迫っていく。
33

隣の旦那が私の子供を妊娠した日

「南さん……念のため、もう一度言いますね」 医師はカルテから目を上げ、言葉を選ぶように一拍置いた。 「妊娠しているのは、あなたではありません」 南 恵子は、一瞬、自分の名前を呼ばれた理由がわからなくなった。 ここは産婦人科で、診察室で、白いカーテンの向こうにはエコー機器がある。 なのに。 「……隣の、西野さんです」 医師の視線が、ドアの方へ向く。 そこに座っていたのは、 隣の家の旦那――西野ゆうじ、三十五歳。 顔色は悪く、両手で腹部を押さえ、浅い呼吸を繰り返している。 汗で濡れた額が、蛍光灯の光を反射していた。 「冗談、ですよね……?」 恵子の声は、情けないほど震えていた。 男性が妊娠する。 そんな話、聞いたこともない。 SFか、悪趣味な都市伝説の類だ。 けれど、エコー画面には、確かに“何か”が映っていた。 「週数的には、六週前後です」 医師は淡々と告げる。 六週前。 恵子の脳裏に、はっきりとした日付が浮かんだ。 雷が鳴った夜。 停電。 夫は出張中。 そして―― 玄関先で、ゆうじと二人きりになった、あの夜。 「……嘘」 恵子は、思わず隣の男を見る。 ゆうじは目を閉じたまま、かすれた声で呟いた。 「やっぱり……そう、なったか」 その言葉が、何よりも恐ろしかった。 否定しない。 驚かない。 まるで、予想していたかのような口ぶり。 恵子は自分の腹ではなく、 彼の腹部から、目が離せなくなっていた。 ――この中にいる“何か”は、 一体、誰のものなのか。
34

家族の中でいちばん私が霊感が強いらしい

私(伊藤みちえ)はイタコの家に生まれたが、イタコ家業は、みちえの祖母の代で、やめている 理由は、みちえの母には、霊感がなかったからだが、私には、霊感があるらしい(本人は、霊感が全くないと思っているのだが…)
35

『琥珀色の記憶をほどいて ―時洲美波と真実の足跡―』

東京の下町に佇むアンティークショップ『時洲堂』。 若き店主・時洲美波は、持ち前の温かい眼差しと古物商としての観察眼で、今日も『迷子になったモノ』に宿る人々の想いを紐解いていく。 賑やかな三枝夫婦と共に冬の北海道・洞爺湖を巡る心温まる小旅行から始まり、エリート刑事・桐生が持ち込んだ巨大な汚職事件と偽装殺人のアリバイ崩し、近所の少年・健太と熱狂した球場で『忽然と姿を消したホームランボール』の行方探し、そして角膜と心臓を移植された青年を苦しめる『細胞記憶』の悲しき過去の解明など、此度も多彩なモノの記憶と人間ドラマが交差する。 しかし、穏やかな下町の日常は、ある男の失踪によって唐突に終わりを告げる。 猛吹雪の夜に時洲堂を訪れた、底知れない闇を纏う元刑事のフリーライター・牧村秋義。 彼が突如として消息を絶ち、後輩刑事の綾瀬に託されたのは、愛用の『銀のジッポライター』だった。 牧村が命懸けで遺した沈黙の道標を辿る美波は、やがて水濡れの手帳に刻まれた異常なまでの筆圧から、彼がたった一人で追い続けていた恐ろしい『過去の亡霊』の正体を知ることになる。 それは、美波自身が10年間信じ続けてきた『両親の死』の原因を根本から覆す、あまりにも残酷で巨大な闇への入り口だった――。 下町の人情溢れる謎解きから、息を呑むハードボイルドなサスペンスへ。 モノの声を聴く心優しき古物商が、ついに己の人生を揺るがす最大の核心へと足を踏み出す、激動と覚悟の第4弾!
36

Luminous5ー六人目の少女

最推しアイドル・白石美月の突然の卒業発表。 「あと一年で、彼女はいなくなってしまう」――そう思っていた私のもとに、一枚の謎めいた写真が届いた。 人気5人組グループ『Luminous5』の結成当時を写した写真。 けれど、そこにいるのは「5人」ではなかった。 6人いる。 その少女だけが、ノイズとともに写真から消えていた。 誰も彼女を覚えていない。 名前さえ、記録から消されている。 そして写真とともに届いた、ひとつのメッセージ。 《美月を探さないで。彼女が消える前に――》 9年前の9月12日に消えた少女と、1年後の9月12日に卒業する美月。 二人の「みづき」と「みつき」を結ぶ、消された記憶とは何なのか。 推しを失いたくない一人のファンが、Luminous5の過去に隠された真実を追う。 切なく、不穏な一年間のミステリー。 *本作はフィクションであり、 実在する人物・団体・店舗・事件等とは一切関係ありません。
37

【改稿完全版】この銃口の先に、君がいる

戦闘特化組織・カラリスに所属する主人公・時雨は、想い人の百合愛や 兄分の冬歌と共に、英人になるため訓練や任務にいそしんでいた。 そんな日々の中では、カラリスの上層部殺人事件が起きていた。時雨たちは日々を過ごしながら事の成り行きを見守っていたが、ある時から 組織の人が減っていくなど、不穏さが際立つようになっていく。そして 上層部殺人事件の犯人と思われる人は、ついに本部を襲撃した。時雨が 犯人を追っていくと、そこにいたのは、最愛の人・百合愛だった――。 これは、”三人”の英人の生き様を記録した物語。 このお話は同人誌で発行した作品のweb公開です。
38

神町恵の奇妙なお話

これは、どこにでもありそうで、どこかがおかしい。 日常の隙間に潜む小さな違和感。 何気ない一言。 偶然のように起こる出来事。 そして――その先に待ち受ける、予想もしなかった結末。 本作は、ミステリー、ホラー、コメディ、皮肉、奇妙な人間ドラマなど、さまざまなジャンルを詰め込んだ短編集。 怖い話。 笑える話。 考えさせられる話。 意味が分からないのに、なぜか頭から離れない話。 それらに共通しているのは、ただ一つ。 「何かがおかしい」 これは、あなたの日常のすぐ隣にあるかもしれない、奇妙な物語たち。 ページをめくった先で待っているのは、恐怖か、笑いか、それとも――。 神町恵の気まぐれで編み出した奇妙なストーリーが幕を開ける。
39

黙秘 両親を殺害した息子

岐阜県郡上市で、ひとり息子が義理の両親を刺殺する事件が発生した。  現場で逮捕された息子の健一は、取り調べから黙秘を続け動機が判然としないまま、勾留延長された末に起訴された。  弁護の依頼を受けた、桜井法律事務所の廣田は、過失致死罪で弁護をしようとするのだが、健一は、何も話さないまま裁判が始まった。そして、被告人の健一は、公判の冒頭の人定質問より黙秘してしまう……
40

バーナーを追え ――キキ、高三の事件

2024年、春。 池袋、渋谷、恵比寿……。 山手線沿線の街で、正体不明の「火」が人々を襲っていた。 被害者は路上で突如火傷を負わされるが、どうやら人為的なものらしい。 だが犯人の姿を見た者はいない。 配信者として人気がでてきたところで、来年高校を卒業後に事務所デビューすることとなった、女子高生・キキは、知的なギャルとしての顔を持つ。 彼女はこの一連のできごとに巻きこまれてゆく。 事務所の社長はデビュー前にもかかわらず、キキにあれこれ言ってくる。 そのとき社長の弟が警視庁に勤務していると知って近づき、捜査に協力することになる。 しかしキキは気づけば、自らが標的になってゆく。 都会の喧騒に紛れる美しき狂気と、加速するデジタル世界の悪意。 「捻じくれた正義」を振るう犯人の正体とは。 リアルとネットが交錯するノンストップ都市型サスペンス。 あなたは、この「火」から逃げ切ることができるか。
5,476件

アルファポリスのミステリー小説のご紹介

アルファポリスのミステリー小説の一覧ページです。
シリアスな探偵・刑事などの推理ものからコメディチックな学園ものまで、ミステリー小説が満載です。
「刑事」 「探偵」 「サスペンス」 人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。