サスペンス 小説一覧

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生きて帰った日、両親は「娘はもう死んだ」と言った

生きて帰った日、両親は「娘はもう死んだ」と言った
 三日ぶりに家へ戻った日、埼玉県川口市にある田原家の前で、私は足を止めた。  玄関先には白い菊が二列に並べられ、門のそばには黒と白の葬儀案内が掲げられていた。庭には見知らぬ車が何台も停まり、近所の人や親戚たちが黒い喪服姿で、声を潜めながら出入りしている。  一瞬、家を間違えたのだと思った。  けれど表札には、はっきりと「田原」と書かれていた。  私は玄関の引き戸を開けた。中には線香の匂いが満ちていた。  客間の中央には白木の祭壇が組まれ、供花、白木の位牌、焼香台がそろえられている。黒い額に入った遺影が、その真ん中に置かれていた。  写真の中の女の子は、私が一番好きだったベージュのニットを着ていた。長い髪を肩に垂らし、穏やかに笑っている。  けれど、その顔は私ではなかった。  私は玄関で立ち尽くした。手足の先が冷たくなっていく。
ミステリー 完結 短編
感想数 2 文字数 16,344 最終更新日 2026.07.08 登録日 2026.07.08
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今度はあなたと共に。

今度はあなたと共に。
「貴様はナイーゼ家内の部屋に軟禁させてもらうこととする」 「お願い、どうかそれだけはっ」  実の妹に数々の悪事を働いた公爵令嬢リリア・ナイーゼ。彼女は遂に皇太子の手によって断罪された。それも、大勢の貴族の前で。  けれどもリリアは無実だった。  ずっと愛し続けた皇太子に捨てられた彼女は、苦しみの中ひっそりと一度目の生涯を終えた。 "今度出会うことがあるのなら、今度は彼を愛さない"    そう決心して。  彼女の思いに応えるように、次に目を覚ますと、彼女は幼少期まで戻っていた。 ※序章ー皇太子視点  本編ーリリア視点(皇太子視点有り)  番外編ーラミア視点 ※なろう同時掲載
恋愛 連載中 長編 R15
感想数 2 文字数 186,227 最終更新日 2026.08.22 登録日 2024.05.06
3

名門御曹司の婚約者を奪ったあざといルームメイトが、三日後「助けて」と泣きついてきた

名門御曹司の婚約者を奪ったあざといルームメイトが、三日後「助けて」と泣きついてきた
 午前一時、大学近くの女性専用シェアハウスは、エアコンの低い音だけが響いていた。森下莉香から一枚の写真が送られてきた。ホテルのスイートルームらしいベッドの上で、彼女は片方の肩を露わにし、鎖骨のあたりには生々しい赤い痕が残っていた。  背後の男の顔は写っていなかった。けれど、画面の端に映った手首だけで、私は十分だった。そこに巻かれていた白檀の腕輪念珠を、私は知っていた。  あれは、私が神宮寺怜央に贈ったものだった。  東京・港区の旧財閥系一族、神宮寺家の後継者。神宮寺家は老舗の不動産開発会社を中核に、近年は医療・介護施設への投資も広げていた。怜央はその跡取りとして、著名な卒業生であり、大学の有力なスポンサーでもある人物として、たびたび私たちの大学に顔を出していた。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 14,062 最終更新日 2026.07.13 登録日 2026.07.13
4

30歳の誕生日のロウソクを吹き消した瞬間、最愛の夫が他人の婚約者になっていた件

30歳の誕生日のロウソクを吹き消した瞬間、最愛の夫が他人の婚約者になっていた件
三十歳の誕生日の夜、夫の久我怜司は、伊豆の海沿いにある別荘で盛大な誕生日パーティーを開いてくれた。  けれど、私が目を閉じて願い事をし、ろうそくを吹き消した瞬間、別荘中の明かりが一斉に落ちた。  再び照明がついたとき、さっきまで私にグラスを掲げて祝福していた招待客たちは、まるで化け物でも見るような目で私を見ていた。 「何なの、この女。久我さんと白石さんの婚約披露の席に勝手に入り込んでくるなんて」  リビングの大型モニターに流れていた文字も、「佐倉澪さん、お誕生日おめでとう」から、「久我怜司&白石莉奈 ご婚約おめでとうございます」に変わっていた。  私は混乱したまま怜司の袖をつかんだ。けれど、彼の母親だという千鶴子に頬を叩かれ、床に倒された。彼女は精神科病院の診断書のコピーを私の顔に投げつけ、私は妄想癖のあるストーカーだと、冷たい声で周囲に告げた。  親友の森下遥でさえ、電話の向こうで小さく笑った。 「澪、また具合が悪くなったの? 大学を出てからずっと独り身だったじゃない。夫なんて、どこにいるの?」  その瞬間、私はようやく理解した。  彼らが私を忘れたのではない。  この世界に信じ込ませようとしているのだ。  佐倉澪という人間は、最初から存在していなかったのだと。
ミステリー 完結 短編
感想数 1 文字数 19,118 最終更新日 2026.07.10 登録日 2026.07.10
5

夫は毎晩、若い秘書を抱いて「寒い」と震えていた。壁に埋められた私が、ずっと背中に張りついているとも知らずに

夫は毎晩、若い秘書を抱いて「寒い」と震えていた。壁に埋められた私が、ずっと背中に張りついているとも知らずに
 夫の若い秘書が、社内チャットに一枚の自撮り写真を誤って投稿した。本当は若手社員だけで作った私的なLINEグループに送るつもりだったのだろう。けれど彼女は、うっかり会社のLINE WORKSの雑談チャンネルに投稿してしまった。写真の背景は、私と怜司の寝室だった。彼女は私のシルクのナイトウェアを着て、私が使っていたドレッサーの前に立っている。胸元は大きく開いていた。  添えられていた言葉は、たった二行だった。 【怜司さんが、奥さんは今いないって】 【今夜、この寝室は私のもの】  チャンネルは数秒だけ静まり返り、それから既読の数が一気に増えていった。誰かが意味ありげなスタンプを送り、別の誰かが冗談めかして、とうとう奥さんの座に収まったのかと聞いた。彼女が着ているナイトウェアが高価なものだと気づき、もう高梨家の主寝室に入り込んだのかと茶化す者もいた。  桐谷莉奈は、すぐにもう一言付け加えた。 【怜司さん、今夜はずいぶん元気。でもずっと寒いって言ってて、私を抱いて離してくれない】  私は黙って、そのメッセージが一つずつ浮かび上がるのを見ていた。怜司が寒がるのは当然だった。だって、私はずっと彼の背中に張りついているのだから。私の遺体は、彼によって主寝室のウォークインクローゼットの奥に作られた壁の中へ封じ込められて、もう三ヶ月になる。  そこは、世田谷区にあるリフォーム済みの一戸建てだった。結婚後、怜司が購入した家だ。ここなら静かで、人目も少なく、私たちはやり直せる。そう言っていた。隣家とは塀と庭を挟んでいて、主寝室は二階にある。深夜の作業音も、水漏れの修繕だと言えば、誰も深くは聞かなかった。だから彼は私を殺したあと、ウォークインクローゼットの奥を石膏ボードで塞ぎ、継ぎ目をパテで埋め、その上から新しい壁紙を貼った。  壁紙の糊とパテの匂いは、まだ完全には抜けていない。壁の内側は冷たく、息苦しい。私は毎晩、彼の首筋にぴたりと貼りついて息を吹きかけていた。寒くないはずがなかった。
ホラー 完結 短編
感想数 0 文字数 14,928 最終更新日 2026.07.13 登録日 2026.07.13
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『琥珀色の記憶をほどいて ―時洲美波と真実の足跡―』

『琥珀色の記憶をほどいて ―時洲美波と真実の足跡―』
東京の下町に佇むアンティークショップ『時洲堂』。 若き店主・時洲美波は、持ち前の温かい眼差しと古物商としての観察眼で、今日も『迷子になったモノ』に宿る人々の想いを紐解いていく。 賑やかな三枝夫婦と共に冬の北海道・洞爺湖を巡る心温まる小旅行から始まり、エリート刑事・桐生が持ち込んだ巨大な汚職事件と偽装殺人のアリバイ崩し、近所の少年・健太と熱狂した球場で『忽然と姿を消したホームランボール』の行方探し、そして角膜と心臓を移植された青年を苦しめる『細胞記憶』の悲しき過去の解明など、此度も多彩なモノの記憶と人間ドラマが交差する。 しかし、穏やかな下町の日常は、ある男の失踪によって唐突に終わりを告げる。 猛吹雪の夜に時洲堂を訪れた、底知れない闇を纏う元刑事のフリーライター・牧村秋義。 彼が突如として消息を絶ち、後輩刑事の綾瀬に託されたのは、愛用の『銀のジッポライター』だった。 牧村が命懸けで遺した沈黙の道標を辿る美波は、やがて水濡れの手帳に刻まれた異常なまでの筆圧から、彼がたった一人で追い続けていた恐ろしい『過去の亡霊』の正体を知ることになる。 それは、美波自身が10年間信じ続けてきた『両親の死』の原因を根本から覆す、あまりにも残酷で巨大な闇への入り口だった――。 下町の人情溢れる謎解きから、息を呑むハードボイルドなサスペンスへ。 モノの声を聴く心優しき古物商が、ついに己の人生を揺るがす最大の核心へと足を踏み出す、激動と覚悟の第4弾!
ミステリー 連載中 長編
感想数 0 文字数 106,335 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.08.16
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秘められた薫り

秘められた薫り
エブリスタにて、トレンド#恋愛で最高位 55位を獲得した作品です。 「愛しているよ」という夫の言葉が、今の美咲には虚しい空気にしか聞こえない。 欠けていたのは、理性を焼き尽くすような衝動。 ​クライアントの慎吾と交わす視線。ビジネスという仮面の下で共有される、剥き出しの欲望。 指先が触れる。名前を呼ばれる。ただそれだけで、美咲の積み上げてきた「良き妻」としての世界は音を立てて崩れ去る。 ​完璧なアリバイ、塗り固めた嘘。 夫の隣で微笑みながら、心は別の男の指先を求めている。 一度知ってしまった濃厚な「薫り」は、もう彼女を元の場所へは戻してくれない。 ​守るべき家庭と、抗えない本能。 二つの世界の境界線で、美咲が選ぶ「最後の一線」とは――。 欲望の熱に浮かされた女の、美しくも残酷な堕落の記録。
恋愛 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 24,035 最終更新日 2026.03.12 登録日 2026.02.27
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S級探索者を死なせた男と呼ばれた俺だけが、彼女の生存ログを見つけてしまった

S級探索者を死なせた男と呼ばれた俺だけが、彼女の生存ログを見つけてしまった
国民的人気S級探索者・白河レナは、深層攻略配信中に死亡した。 公式発表では、帰還事故。 原因は、安全管理担当・久我蓮の確認漏れ。 久我は「白河レナを死なせた男」として日本中から叩かれる。 だが、削除前ログには違う記録が残っていた。 白河レナ:未帰還。 生体反応:微弱継続。 ノイズの奥から、彼女の声が聞こえる。 「久我さん。私、まだ帰れてない」 レナは死んでいない。 誰かが、彼女を死んだことにした。 配信で殺されたことにされた少女を、配信で取り戻す。 これは、ログだけを武器に世界の嘘を暴く、帰還事故サスペンス。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 9 文字数 117,162 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.06.29
9

きつねの嫁

きつねの嫁
1888年、土曜日の深夜。 ロンドンのパブで、友人のエリザベスと酒を飲んでいたイザベラは、自らの特殊能力を使って、客のグラスを手を使わずに動かしてみせた。 念動力を披露したのは、サーカス団を解雇された腹いせで、収入を絶たれた彼女は自暴自棄になっていた。 団長から言われた、 「お前はとっくに用済みなのだよ」 は、彼女を深く傷つけトラウマとなる。 その帰り道、イザベラは通り魔によって無情にも殺されてしまうのだが、生命が終わる瞬間に感じたのは、 「ああ、確か死ぬ間際はいつもこんな感じだった…」 という、過去の経験による思いだった。 そうして再び目覚めた先は、1954年の神戸の資産家・夏目周五郎の長女・蘭。 前世の記憶は成長とともに消失し、人生の記録は記憶となって上書きされてゆくが、蘭は鎌鼬皮膚裂傷症という謎の病に苦しめられる。 そして大学卒業後、行きつけのバーの店員、春樹と同棲を始めるが、日常的に振るわれる暴力に耐えかねて、口論の末、過って男を死なせてしまう。 この時、春樹に何気なく放たれた最期の言葉、 「お前は用済みなんだよ!」 によって、蘭の前世の記憶が甦り始める。 途方に暮れる蘭は、幼なじみでメッキ工場の跡継ぎ、紅林順次に相談を持ちかけ東京へ逃亡を試みるも逮捕されるが、病によってできた皮膚の傷は完治していた。 服役中に書物を読みあさる中、前世の記憶は覚醒するが、この世界は史実とは異なる異世界であると気がつく。 出所後、蘭を迎えた紅林とともに、東京で新たな人生を歩むふたりは子宝に恵まれ、質素ながら幸せを感じていたのだが、食物アレルギーによって子を失い、再び鎌鼬皮膚裂傷症を発病する。 蘭の怒りの矛先は、菓子メーカー「MIYATA 製菓」へと向かうのだが…
ミステリー 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 53,417 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.06.02
10

赤い手帳の物語

赤い手帳の物語
愛しい人が住んでいた場所に、入居して来たあやしい男。 罪のない愛しい人をわたしから引き離したとある事件が、 あの男が入居したあとで、再び頻発することに……。 神様、ありがとう。 エッ、罪を憎んで人を憎まず? いいえ、過ちを改むるに憚ること勿れ、だわ。 今度こそ、わたしの手で犯人を捕まえてみせる! ※全10話・完結済みの短編です。 ※本作は、筋立て・執筆・推敲にいたるまで、AIはいっさい使用しておりません。
キャラ文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 27,118 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.08.01
11

殺人鬼の作り方

殺人鬼の作り方
結婚したばかりの妻・智子を何者かに殺された和也の前に、一体の悪魔が現れる。 悪魔が提示した蘇生の条件は、一年間、毎月一人ずつ、自分と関わりのある人間を殺すこと。契約を拒めば智子は戻らない。途中で失敗すれば、二人の魂は永久に消滅する。 殺人鬼になどなりたくないと苦しみながらも、期限に追い詰められた和也は、親切な叔父を最初の生贄に選んでしまう。一人目を殺したことで心の何かが壊れた和也は、やがて自分に都合のよい理由を作りながら、毎月一人ずつ命を奪っていく。 そして一年後。十二人の魂を集めた和也の前に、智子が生きた姿で現れる。しかし――。 大切な人を取り戻したいという希望が、普通の人間を新たな殺人鬼へ変えていく、連鎖型ホラーサスペンス。
ミステリー 完結 短編
感想数 0 文字数 8,388 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.08.21
12

ヤクザと島

ヤクザと島
1995年、下甑島へ向かうフェリーが爆破された。 ヤクザの息子である上総を救ったのは、漁師の孫の悠代だった。 彼らは漂着した無人島でサバイバルを始める。 一方、広島では、フェリー爆破事件の黒幕を追う男がいた。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体などとは関係ありません。
BL 連載中 長編 R18
文字数 81,862 最終更新日 2026.08.23 登録日 2026.07.18
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官能の捜査線 〜エリート女刑事、潜入先の極秘クラブで夫の「真実」を暴く〜

官能の捜査線 〜エリート女刑事、潜入先の極秘クラブで夫の「真実」を暴く〜
「君は、伊敷家の完璧な『盾』であってくれればいい」 ……そう言われて、私は仕事一筋に生きてきた。 警視庁捜査一課の警部補・結衣(ゆい)。 周囲から「氷の女」と恐れられる彼女の唯一の安らぎは、商社マンの夫・拓海(たくみ)との穏やかな生活だった。 たとえ、夜の営みが冷え切り、レスに悩む日々であっても、彼だけは自分を裏切らないと信じていた。 しかし、政財界が関与する贈収賄事件の潜入捜査が、結衣の人生を狂わせる。 潜入先は、選ばれた者しか入れない秘密の会員制クラブ『エデン』。 結衣は「官能的な未亡人」を装い、自分でも驚くほど際どい黒のドレスを纏って、闇の社交場へ足を踏み入れる。 シャンパングラスの向こう側、仮面を被った男女が本能のままに溺れるその場所で、結衣は見てしまう。 見知らぬ美女の腰を乱暴に抱き寄せ、首筋に熱い吐息を吹きかける、愛する夫の姿を。 (……拓海さん、嘘でしょう? 出張だって、言っていたのに) 裏切りへの絶望、捜査官としての使命、そして自分の中に眠っていた「女」としての疼き。 結衣に近づく謎の用心棒・カイトの危険な指先が、彼女の理性を甘く溶かしていく。 夫はただの客なのか、それとも犯罪の片棒を担ぐ「黒幕」なのか。 密室の取調室、潜入先の寝室、そして嘘に塗れたマイホーム。 捜査線上に浮かび上がるのは、あまりにも醜悪で、官能的な真実の数々。 正義を貫くか、それとも愛の毒に溺れるか――。 エリート女刑事が辿り着く、衝撃の結末(ラスト)とは。
ミステリー 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 18,665 最終更新日 2026.03.08 登録日 2026.03.08
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運命に導かれし乙女

抗えない運命がある。 それはどうする事もできない。 幼少期に彼と出会い別れた。 もう彼とは会うことはないと思ったのに 彼と再会した。そしてまた別れた。 彼には既に愛する人がいたから 何も言わずに彼の前から消えた。 これでもう二度と会う事はないと思ったのに また会ってしまった。運命に導かれたように彼と再々会した。 出会いと別れを繰り返した2人の運命は… 果たして偶然の再会、留学、恋愛、 全ては運命によるものなのか? 運命に似せ人為的に操る事もまた然り、 それができるのは誰なのか?
恋愛 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 460,571 最終更新日 2026.08.23 登録日 2026.05.14
15

椅子に座りますか

​午前7時45分、新宿へ向かう満員電車の車内。 本来弱者が座るべき「優先席」でふんぞり返っていた男が、突如として爆死した。 焼け焦げた残骸の下に残されていたのは、一枚の不気味なシール。 ​『椅子に座りますか』 ​それは、特権階級や傲慢な者たちを「七つの大罪」に見立てて裁く、姿なきテロリストによる壮絶な処刑劇の幕開けだった。 ​次の生贄を決めるのは、安全圏から他人の死を娯楽として消費するネット大衆の「多数決」。 数十万人の悪意が暴走し、次々と特等席が業火に包まれていく中、警察組織の腐敗に絶望しながらも「目の前の命を救う」という信念を貫くはぐれ刑事・真下は、見えない狂気に立ち向かう。 ​殺意をエンタメとして消費する大衆。 保身のために真実を隠蔽する権力者。 そして、社会の歪みを嘲笑う犯人 ​――正義とは何か。悪とは何か。 現代ネット社会の闇と人間の業を徹底的に抉り出す、予測不能のノンストップ・社会派サスペンス! ​さあ、次は誰の椅子が火を噴くのか。
ミステリー 連載中 長編
感想数 0 文字数 13,240 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.08.20
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ドルフィン家の令嬢は煌びやかに笑う

女子高校生の梨絵はコンビニへアイスを買いに行った帰り 気付いたら魔方陣のある部屋へ 召喚魔法が成功した 聖女が来たと皇子達からもてはやされるが お披露目会で出会った小さな伯爵令嬢からは‟お可哀想に”と言われてしまう。。。回復魔法を使う事で皇子や領民から喜ばれるが少しづつ少しづつ違和感が膨れ上がる ロマンスあり コメディーあり バトルあり の異世界転移ミステリー
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 152,858 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.07.03
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純白の抒情詩〈リューリカ〉【202608〜リライト版投稿開始】

純白の抒情詩〈リューリカ〉【202608〜リライト版投稿開始】
失恋の狩人、冤罪の兵士、仮面の魔術師、幼き女王、そして殺人、失踪、放火事件の真相。 恋も事件も、神話でさえも。 全ては〈リューリカ〉に繋がっている——。 【あらすじ】  宮廷魔術師イグナートの突然死、孤児院焼失事件、ボーマン伯爵リチャード失踪。  ヴィスタ王国を揺るがした一連の未解決事件から五年、リチャードの弟アルフレッドは、義姉ユスティリアーナとの関係に苦悩するあまり、狩りにうつつをぬかす日々を送っていた。  ある日、彼は、森の奥で銀髪翠眼の妖精娘リュリと出会う。  初めて見る人間の男——アルに興味津々のリュリとの距離は日々縮まってゆき——。  一方、宮廷魔術師ジークフリートは、女王ロザリンデの勅命の下、神の力持つ〈リューリカ〉を求めて暗躍していた。  全ての謎に繋がる存在〈リューリカ〉、そして未解決事件の真相とは。  神話と現代、現在と過去があやなす世界の謎と淡い恋。  魔法に満ちたロマンチックファンタジィ。  約32万文字。完結済。  2026年7月9日から全面リライト中。  20260728現在、1−3−2着手。  原型がなくなるほど文章が変わっていきますよ。  ブックマークに入れてもらって、変化をお楽しみください。  都合上、セリフ周りの改行をなくしていきます。  ご了承願います。  黒井吟遊堂自費出版書籍版『純白の抒情詩〈上下巻〉』(2016)は、2026年9月18日で出版10周年を迎えます。
ファンタジー 連載中 長編 R15
感想数 2 文字数 20,058 最終更新日 2026.08.22 登録日 2018.04.23
18

この空の下 研究所編

この空の下 研究所編
この空の下、どこまでも二人で生きよう―― 不思議な治癒の力を持つ少年・悠は、その力のために「研究所」に招かれる。 「研究所」は暴力が平然と存在する、外界と遮断された異様な場所だった。悠はそこで、大切な仲間と出会う。仲間を守るため、繰り返される拷問に耐えるうち、彼らの思いはそれぞれゆっくりと形をかえてゆく。 溺愛攻×健気受 長編第一部第一章(全十章二部構成)現代サイキックサスペンス。 超能力が重要な要素ですが、異能バトルはほとんどありません。 過酷な状況に置かれた一人の少年と、彼を支える五人の少年の物語。 全編にわたって暴力・流血表現などが頻出します。ご注意下さい。 痛くて重い展開で主人公がとても不幸です。 最終的には両思いハッピーエンド! 毎日更新します。 他投稿サイトにも掲載中
BL 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 159,897 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.07.18
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サイコパス男爵とシリアルキラー姫~42人殺した娘を、父は今日も隠し続ける~

サイコパス男爵とシリアルキラー姫~42人殺した娘を、父は今日も隠し続ける~
その娘は、42人を殺した。 けれど父は、彼女を差し出さなかった。 人の感情を理解しながらも共感できない男爵アウグストゥス。 彼が辺境都市ザレイドで守ろうとしたのは、連続殺人鬼となった娘ルーシュだった。 川に流れ着いた首無し死体。 消えた住民たち。 隠された証拠。 そして事件を追う治安局と、都市へ派遣された勇者たち。 犯人は、最初から分かっている。 問題は、父がどこまで隠し通せるか。 殺人鬼の娘を守るため、サイコパス男爵が証拠を消し、嘘を重ね、勇者と治安局の包囲網をすり抜ける。 異世界で始まる、父娘の完全犯罪崩壊劇。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 380,224 最終更新日 2026.08.23 登録日 2026.06.07
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不要な人間、処分します

不要な人間、処分します
入社一ヶ月、二十五歳の新米タクシードライバー・須藤亮。隔日勤務の泥のような疲労の中、営業所の課長から長々と説教を受けた翌朝、亮は見知らぬ人物からある「判定」を突きつけられる。 生かすか、処分するか。期限は七十二時間。 拒否する方法も、逃げる先も分からないまま、亮は日常の延長線上で「誰かの生死」を選ばされ続けることになる——。西早稲田、東新宿、上石神井。実在する東京の街並みの中で、静かに、確実に侵食してくる不条理を描く近未来サスペンス。
SF 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 134,521 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.07.31
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DFrontier-夢遊辺境

DFrontier-夢遊辺境
夢。それは奇妙だ。まるで異世界からやってくるかのように。それ自体が最大の冒険であり、究極の恐怖の源でもある。 しかし同時に、夢は平凡で単調な日常によって形作られるのかもしれない。まるで人々の普通の生活には欠かせない一环であるかのように。 少なくとも、科学はそう教えてくれる。 だが、君はそう思うか? 「少なくとも、俺は思わない。」 絶対的な【明晰夢】の能力を持つ狭間・真夢(はざま・まゆ)。彼は奇妙な男だ。自身が精神疾患を抱えながら、精神科医でもある。そして長年にわたり夢の問題に悩まされてきた。幼い頃から夢を克明に覚えている彼は、やがて夢の世界へと歩み入る。曖昧な漂遊感、断片的な夢の記憶が、次第に現実と接続していく。 君は誰だ? 俺は誰だ……俺は誰なんだ。真夢は問いを投げかけ続ける。そしてその答えを得られるのは、自らが夢の深淵に潜り、その奔流の中でこそ見出されるものだった。 科学に記録されていない出来事が次第に現れ始め、科学では認められない事実が、夢の世界に一つまた一つと浮かび上がっていく。 夢がもはや夢ではなくなったとき、現実が崩壊し始めたとき、どれだけの人々がこの「夢遊辺境」を彷徨い続けるのだろうか? これは、「正気のまま狂う」ことの物語。 自分が見ているものが他人と違うとき、狂っているのは世界なのか、それとも自分なのか、君にどうやって分かるというのか? そして君は、永遠に知ることがない――今この瞬間が、夢の中なのか、それとも目覚めた現実なのかを。 本作は「小説家になろう」でも連載中ですhttps://ncode.syosetu.com/n3458mj/
SF 連載中 長編
感想数 0 文字数 263,041 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.07.12
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袖振りて 縁結ばれし 宵の月

袖振りて 縁結ばれし 宵の月
その火傷が現れた者は、三日以内に死ぬ。 犬鳴市では「連続心中不審死事件」が相次いで報じられていた。 犠牲者たちの共通点は一つ。 芋虫のような形をした火傷が身体に現れたら、三日以内に死ぬということのみ。 記憶喪失の男・志貴、事件を追う警察官・間下詩は 怪異との遭遇をきっかけに火傷を刻まれ、異界へと招かれる。 事件の当事者となった二人は怪異と対峙しながら、事件の真相を追うこととなった。 「不服だろうが、アンタと俺は一蓮托生だ。生きたいなら協力しろ」 「不服? 間下で良かったよ。こちらこそ、頼りない男だが…よろしく頼む」 これは怪異を解き、心の歪みを暴く物語。 ――― 満月の夜、運命は交差する。 初めての投稿なので、何か問題がありましたらご指摘ください。 ※誤字脱字を見つけた際は、教えていただけると助かります。 ※どのサイトが自分に合っているのか分からなかったので、重複投稿しています。  本作品は「小説家になろう・カクヨム・アルファポリス・エブリスタ」にも投稿しています。 ※表紙の絵はAI君に描いて貰いました。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 198,629 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.05.31
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殺人事件コンサルタントJK

殺人事件コンサルタントJK
未凪と恋は、殺人事件コンサルタント。 クライアントへ、殺人事件のソリューションを提案、実行する仕事だ。 そんな仕事を通じて、二人が出会った厄介な事件は、数知れず。 そして、その先に辿り着く、"彼ら"とは一体……?
ミステリー 連載中 長編
感想数 0 文字数 67,519 最終更新日 2026.08.23 登録日 2026.01.27
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くろいひと

くろいひと
雨の日、人知れず現れる「くろいひと」。 その姿を見た者の周囲では、忘れようとしていた過去が少しずつ浮かび上がる。 水底に沈んだ真実と、消したはずの罪。 思い出したくなかった過去が、静かに姿を現す。 日常の隙間から忍び寄る、心理ホラー。
ホラー 連載中 短編
文字数 4,607 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.08.18
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8.0(エイト・ポイント・ゼロ)

8.0(エイト・ポイント・ゼロ)
体内のコルチゾールを狭い範囲に保てなければ死ぬ男が、命をつなぐ薬剤カートリッジに裏社会の犯罪記録を隠され、東京・新宿で「恐怖を感じさせたい男」と一夜の心理戦を繰り広げる。
ミステリー 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 53,921 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.08.12
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ふぁでぃす・ばでんでぃん! ~バッドエンドからはじまるループもの~

【1999年、夏。世界は終わらなかった。でも、ループしていた】    東京から遠く離れた南の島。  主人公は七年ぶりに島へと戻り、友人たちと楽しい夏を過ごす。  だが、祭りの夜を境にすべてが変わってしまった。  何かに怯え、次々と姿を消してゆく友人たち。  主人公にはなすすべもなかった。    あの〝人魚〟に出会うまでは――    繰り返す、夏の惨劇の謎を解け。   【小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで掲載しています】
ミステリー 連載中 長編
感想数 0 文字数 118,162 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.07.03
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【連作短編036】 除去 全9話 ―依頼は、単純だった―

【連作短編036】 除去 全9話 ―依頼は、単純だった―
廃工場の「生物除去」を依頼されたのは、訳ありの四人と一匹の猫だった。 元自衛官、元薬剤師、元保険調査員、元神社禰宜補。全員が、それぞれの場所から退いた過去を持つ。 現場に踏み込むほど、依頼の裏側が見えてくる。壊された重機、行方不明者の遺留品、床に刻まれた文字、そして十四年間誰も触れなかった壁。 怪物は、何を守っていたのか。 王道RPGの「モンスター討伐」を、現実の労働・リスク・人間の業として描く、現代ダークファンタジー全九話。
ホラー 連載中 長編
感想数 0 文字数 5,251 最終更新日 2026.08.23 登録日 2026.08.22
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【完結】孤島の夏合宿~こじらせ後輩は殺人鬼?~

人気俳優・白石翔(21)は、映画監督が主催する夏合宿へ参加する。 しかし、沼に囲まれた屋敷は嵐で孤立。閉ざされた館で次々と殺人事件が起こる。 極限状態の中、翔を命がけで守る後輩俳優・木崎恒星(20)。 惹かれれば惹かれるほど、翔の胸に浮かぶ疑念。 「……もしかして、犯人は木崎なんじゃないか?」 木崎が隠していた秘密が明かされたとき、思いもよらない結末を迎える――。 ホラー×サスペンス×青春BL。
BL 完結 長編
感想数 0 文字数 77,419 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.08.03
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母に会いたかっただけなのに、僕は復讐者になった

母に会いたかっただけなのに、僕は復讐者になった
自分が産んだ息子すら分からない、哀れで愚かな母。 25年前に自分を捨てた母親・真美に、偽名を使って接近した竜聖。 真美は目の前の男が自分の息子だとは知らず、年下のイケメン男子「陸」として狂おしく溺れていく。 やがて自ら退路を断ち、幸せの絶頂に達した真美に、竜聖は冷酷な復讐の牙を剥く——。 衝撃の愛憎サスペンス!
恋愛 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 26,277 最終更新日 2026.08.19 登録日 2026.01.10
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ガラスの檻〜美獣監禁

ガラスの檻〜美獣監禁
痺れた腕が疼いてふっと意識が戻る。 わたしは大きなガラスの箱の中で囚われていた。 両腕を金属のチェーンで吊られた状態で…。 足首にもチェーンが繋がれ、逃げることなど不可能。 なぜ。どうして… 忌まわしい記憶と本人さえ知らなかった哀しい生い立ち、そして男たちの昏い欲望が絡み合い、誰も予想しなかった結末へ雪崩れ込んでゆく。 ◯主な登場人物 佐伯栞里(さえきしおり) 二十四歳 大手広告代理店勤務 通勤途中で拉致されガラスの部屋に囚われてしまう。 小島亜美(こじまあみ) 佐伯栞里の同僚 仕事で栞里と連絡を取る必要があり、御厨智(みくりやさとし)に相談する。 佐伯純也(さえきじゅんや) 栞里の弟 島田光一(しまだこういち) 栞里の義理の兄 御厨智(みくりやさとし) 佐伯栞里の恋人 白岡大輝(しらおかだいき) 東興大学附属病院長にして東興大学医学部学長 会員制倶楽部"Salon de Veronica persica" 総帥 "D"ディーと呼ばれている。 白岡愛里紗(しらおかえりさ) 故人 白岡大輝の妹 栞里の母 佐伯幹雄(さえきみきお) 故人 栞里の父 進藤誠一郎(しんどうせいいちろう) 東央学藝大学美術部教授 島田耕三(しまだこうぞう) 芸能プロダクション社長 島田光一の父 スイレン サロン・ド・ヴェロニカペルシカのFrau 二十三歳 本名は神野優羽(じんのゆう) Frauでない時は、医療機器輸入商社の海外営業部に勤務している。 工藤 Dの右腕
ホラー 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 5,449 最終更新日 2023.10.25 登録日 2023.10.24
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【R18】神守島の生贄少女は遅すぎた

【R18】神守島の生贄少女は遅すぎた
神守島、それは男子高生と女子高生は今まで一度も交流したことが無い、一人の巫女の野望によって作られた島。16歳を迎えた選別された少女達は、生贄として選ばれる。閉じ込められた学校で、人生で一度も見たことが無い男子生徒との邂逅。邂逅と呼ぶには余りにも暴力的で、遭遇に近い少年達との出会いは、血と精液の匂いに塗れることとなる。
ホラー 連載中 ショートショート R18
文字数 15,950 最終更新日 2025.02.17 登録日 2024.09.26
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マダミス廃人の完全犯罪 ~リアル・デスゲームの洋館で、私は最初の殺人犯(ジョーカー)を演じ切る~

マダミス廃人の完全犯罪 ~リアル・デスゲームの洋館で、私は最初の殺人犯(ジョーカー)を演じ切る~
山奥の豪奢な洋館に、美術品の鑑定人として招かれた一条紗夜。 しかし、彼女の真の目的は、自身の父を死に至らしめた洋館の主・灰原への「復讐」だった。 そしてもう一つ、彼女には隠された素顔があった。それは、数々の難事件を盤上で解決——あるいは犯人として暗躍してきた、生粋の「マーダーミステリー」ヘビーユーザーだということ。 嵐によって外界から完全に孤立した夜、紗夜は自身の持つミステリーの定石(セオリー)を総動員し、見事な完全犯罪で灰原を殺害。復讐を完遂する。 だが直後、何者かの手によって洋館の防犯システムが破壊され、残された欲深い人間たちによる極限の「リアル・デスゲーム」が幕を開けた。 吊るされる死体、偽装される密室、そして死んだはずの灰原が残した悪意のジオラマ。 この館に潜む、狂気のゲームマスター(第九の人間)は一体誰なのか? なぜ犯人は、紗夜が灰原を殺した「第一の事件の真犯人」であることを知っているのか? 次々と起こる想定外の惨劇の中、紗夜はこれを「リアル・マダミス」の盤面と捉え、生き残りを賭けた頭脳戦に身を投じていく。 横領犯、愛人、遺産を狙う毒婦、そして復讐者。 全員が悪人で、全員が嘘つき。 見えざる敵の仕掛ける罠(シナリオ)を逆手に取り、マダミス廃人の悪女は完全犯罪と生還、そして莫大な闇財産を奪い去るための「最悪なエンディング(トゥルーエンド)」を自ら書き換えていく――!
ミステリー 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 74,091 最終更新日 2026.08.05 登録日 2026.07.25
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夫の葬儀に、私以外の妻が五人来た。 〜地味な正妻の私は、夫に人生を売られた女たちと四十九日までに一家を滅ぼす〜

夫の葬儀に、私以外の妻が五人来た。 〜地味な正妻の私は、夫に人生を売られた女たちと四十九日までに一家を滅ぼす〜
夫の葬儀に、私以外の「妻」が五人現れた。 人気弁護士・九条直人の正妻として、十七年間彼を支えてきた九条環。 夫の不倫には薄々気づいていた。それでも生活を失うのが怖くて、何も知らないふりを続けてきた。 ところが葬儀の最中、見知らぬ若い女が立ち上がる。 「その人の妻は、私です」 女の指には、環と同じ結婚指輪があった。 続いて名乗り出たのは、子どもを連れた看護師、裕福な女性経営者、夫を崇拝する元依頼人――そして、環が二十年以上信じてきた親友だった。 五人全員が夫から結婚を約束され、全員が自分こそ本当に愛された妻だと信じていた。 騒然とする葬儀の夜、六人のもとへ死んだ夫から同じメールが届く。 『僕を殺した女へ。四十九日までに、全員の嘘を暴け』 添付されていた映像には、ホテルの階段下で瀕死の夫を見下ろす六人の姿が、時間をずらして記録されていた。 六人全員が、夫が死にかけていることを知っていた。 そして誰一人、救急車を呼ばなかった。 夫は女性を救う弁護士として名声を得る一方、弱みを握った女性たちを利用し、借金と秘密で支配していた。 その悪事を知っていた義母。 証拠を消した親族。 夫から金を受け取っていた環の実母。 そして環自身もまた、家庭を守るため、助けを求めてきた一人の女性を追い返した過去を抱えていた。 被害者であることと、無実であることは同じではない。 誰が一番愛されていたのか。 誰が一番傷つけられたのか。 誰の罪なら許されるのか。 六人の女たちは手を組み、裏切り、互いの傷を抉りながら、死んだ夫とその家族が築いた偽善の帝国を崩し始める。 だが復讐を進めるほど、環は夫と同じように、人の弱みを利用することを覚えていく。 「あなた、直人さんより怖いですよ」 そう告げられた環は、静かに微笑んだ。 「そうでしょうね。あの人を十七年も支えたのは、私だもの」 これは、誰の人生でも脇役だった女が、自分の罪まで復讐の道具に変え、すべてを道連れにするまでの物語。
現代文学 完結 長編
文字数 426,233 最終更新日 2026.07.03 登録日 2026.06.19
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メリー・クリスマス ミクス・マーダー

メリー・クリスマス ミクス・マーダー
御坂夏樹(みさかなつき)は、作家で恋人の金戸悠衣(かなどゆい)と同棲している。 ある年のクリスマスの夜、悠衣は夏樹にアドベントカレンダーをプレゼントした。 だがそれは、夏樹の閉ざされた記憶を揺り動かすものだった。 ※ 表紙写真は自前で、ロゴは『かんたん表紙メーカー』さんで製作しました。 ※ 作中に出てくる『ジングルベル』の英語歌詞につきましては、著作権が切れてパブリックドメインとなっております。 ※ 作中にデリケートな話題が出てきますが、それらの人々を否定する意図はありません。この作品はフィクションです。 ※ 小説家になろう、カクヨム、エブリスタ、TALESにも転載しています。
ホラー 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 17,100 最終更新日 2025.12.22 登録日 2025.12.13
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リベンジ・マスカレード

リベンジ・マスカレード
【整形級リベンジ】~夫を飼い殺すサレ妻の終焉~ 「女として終わってる」 不倫とモラハラで家庭を壊した夫・健一に対し 妻・奈緒は聖女の仮面を被り、彼を精神的に解体する「家畜」としての調教を開始する。 SNSで夫の醜態を晒し、愛人の子さえも支配の道具とする奈緒。 血の因果と歪んだ愛が、逃げ場のない地獄を完成させる復讐劇───
キャラ文芸 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 50,850 最終更新日 2026.08.02 登録日 2026.07.17
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[完結]殺めてもいいでしょうか?

[完結]殺めてもいいでしょうか?
愛している。 私は貴方だけを愛している。 嬉しい時も、悲しい時も、共に支え合い、共に生きていく。 貴方となら、永遠に、どこまでも、どんな事があっても、一緒に歩いていけると思っていたのに。 貴方が、もう私を愛していないなんて耐えられない。 貴方が、私から離れるなんて信じられない。 貴方が私を裏切るのなら、 貴方が私以外の人を愛するのなら、 貴方の事を、 殺めてもいいでしょうか? ※この話はフィクションです。現実や事実とは異なります。
ミステリー 完結 長編
感想数 9 文字数 142,322 最終更新日 2026.02.28 登録日 2025.02.27
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血の底で解ける糸『母子の沼 —遠い絆、深き背徳—』

血の底で解ける糸『母子の沼 —遠い絆、深き背徳—』
「母親」から「一人の女」へ、そして「専属女優」へと塗り替えられていく恐怖と背徳の日々。 歪んだ愛と狂気に侵食されていく家族の姿。
恋愛 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 37,136 最終更新日 2026.08.07 登録日 2026.01.11
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【完結】探さないでください

ある日、母親が、『探さないでください』と書き置きをして家出した。 3ヶ月後帰ってきた母親は、何かが少しだけ変わっていた。 その変化が、当たり前になった頃、事件が起きる。
ホラー 完結 短編
感想数 0 文字数 10,659 最終更新日 2025.09.24 登録日 2025.09.24
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青い学校

青い学校
ひとりのいじめられていた少女が謎の遺書を残して自殺した。しかしそれを皮切りに次々と事件が起こる。なかなか犯人は証拠を残さない。神がキーワードの学園ミステリー、一見普通の街を舞台に巻き起こる殺人、果たしてそれは。 〔文章中に登場する場所と地域は一切実在する団体個人と関係ありません〕
ミステリー 完結 長編
感想数 54 文字数 84,460 最終更新日 2020.01.01 登録日 2019.08.19
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黒猫館 〜愛欲の狂宴〜

第二次世界大戦の最中、書生を求むという謎の求人広告を見つけた主人公、松下直樹は、雪深い山の中にある謎の洋館『黒猫館』へと向かっていた。月給は当時としては破格の一月300万円もの大金。戦争の徴兵を免れる為に書生(大学生)へとなった彼は、不思議と思いつつ、その求人元へ機関車で向かう。彼を待ち受ける一家は鮎川家。有名な資産家一族である。 既に夫を亡くした鮎川家は歴史の表舞台から消えて、そして『黒猫館』にて暮らしている。 鮎川家には、女主人の鮎川直美と娘の雪菜、メイドの芹沢亜美がいる。彼女らはこの人里離れた洋館にて密かにとある『宴』を開いていた。 それは見目麗しい男性を呼び、自らの愛欲を埋める為に行われる性の饗宴だった。 松下直樹はそこでかつてない程に、性の饗宴の生贄として『黒猫館』にて囚われてしまう。 レトロな雰囲気の作品を思いついたので、形にして小説にしてみました。中編小説になる予定です。
ホラー 完結 長編 R18
感想数 0 文字数 106,660 最終更新日 2023.05.05 登録日 2023.03.23
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