どんでん返し 小説一覧
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1
囚われの公爵夫人は静かに微笑む 完結済 (湖畔の館に幽閉された私の前に突然現れた見知らぬ貴公子。あなたの言葉を信じていいですか?)
「この館には秘密があります。ヴィクトリア、一刻も早くここから逃げてください」
白樺の木々に囲まれた湖畔の館、通称白樺館。ここは由緒あるウインチェスター公爵家の別邸だった。
18歳の誕生日を迎えたばかりの彼女は、父親よりも遥かに年上の公爵と結婚した。
夫は王都で暮らし、別邸には滅多に来ない。彼女は、「お飾りの妻」として、平穏だが、退屈な日々を送っていた。
そんなある日、館に一人の見知らぬ男が訪ねてくる。漆黒の髪と金色の瞳を持つ美しい男。
彼の手には、ヴィクトリアの実家の家紋が染められたスカーフと、兄から託されたという手紙が携えられていた。
「あなたの身が危ない」
男がもたらした衝撃の警告は、果たして真実なのか。
彼を信じていいのか、この警告は罠なのか。ヴィクトリアは迷いながらも、運命の渦の中に飛び込み、公爵家の秘密を解き明かす道を選んだ。
三万文字弱の中編です。初回は六章まで投稿、あとは二章ずつラストまで毎日投稿していきます。隙間時間にサクッと読める長さだと思いますのでよろしくお願いいたします
2
不倫の代償
この小説はミステリー小説です。
この小説に登場する人物、団体等実際に実在していても一切関係がありません。
ある銀行の女子行員。
水沢史花は独身OLである。
女子大学を卒業後、新卒で大阪の本町にあるヤマト銀行に就職した。
就職してから3年が経過している。
今年の10月から本店営業部の融資課に配属になった。
担当業務は、融資課の所属員たちが融資案件の稟議資料を史花に凡て依頼してくる。
史花は本店営業部で扱っている融資案件を全て把握していたのである。
いつも夜遅くまで業務をし、午後9時過ぎに退社するのである。
自宅マンションは銀行から徒歩で20分位のところにあった。
すべて、常務取締役島倉蒼太の計らいであった。史花は島倉の愛人だったのだ。
この事は行員たちは誰も知らない。
2人だけの秘め事であった。
この小説を最後までお読み頂き、皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
蔵屋日唱
3
幼馴染、幼馴染、そんなに彼女のことが大切ですか。――いいでしょう、ならば、婚約破棄をしましょう。~病弱な幼馴染の彼女は、実は……~
テリシアの婚約者セシルは、病弱だという幼馴染にばかりかまけていた。
自身で稼ぐこともせず、幼馴染を庇護するため、テシリアに金を無心する毎日を送るセシル。
そんな関係に限界を感じ、テリシアはセシルに婚約破棄を突き付けた。
テリシアに見捨てられたセシルは、てっきりその幼馴染と添い遂げると思われたが――。
その幼馴染は、道化のようなとんでもない秘密を抱えていた!?
はたして、物語の結末は――?
4
千の蕾
もし、自分とまったく同じ顔の人間が、目の前で死んでいたら――。
現代で営業マンとして働く辻本隼人は、ある日、見知らぬ森で目を覚ます。
スマートフォンは圏外。
周囲には、見たこともない服装の男たち。
そして隼人が目撃したのは、自分と瓜二つの顔を持つ男の死体だった。
ここは、現代ではない。
やがて隼人は、死んだ男の名が「新九郎」であることを知る。
行き場を失った隼人は、新九郎として生きることになる。
しかし、その男には、彼を待ち続ける人がいた。
彼を信じる家族がいた。
そして、彼の命を狙う者たちがいた。
なぜ、新九郎は殺されたのか。
なぜ、自分と同じ顔をしていたのか。
いったい誰が、何のために命を狙っているのか。
真実を追う中で出会う人々。
命を懸けて守りたいと思える存在。
そして、現代に残してきた忘れられない恋人。
偽りの名前で始まった人生に、本物の絆が生まれていく。
だが、隼人はまだ知らない。
この時代で生きることが、どれほど残酷な選択を迫るのかを。
時代を超えた愛と絆、そして一人の青年の決断を描く、歴史タイムスリップ・サスペンス。
5
病弱な幼馴染の薬代は、六年、私の持参金でした
侯爵嗣子ゼバスティアンの婚約者になって六年。彼は週に三度、離れで療養する「病弱な幼馴染」ギーゼラを見舞い、私には「君なら分かってくれる」とだけ言う。分かる。私の実家は金で家格を買った商業伯爵家で、この婚約は取引だ。
六年目の春、持参金の使途明細を見た。ギーゼラの薬代が、毎月、私の金から出ている。請求書の印は王都の薬種商ではなく、眠り薬しか扱わない店のものだった。
実家の侍医に診せて分かった。ギーゼラは病気ではない。眠らされている。二十歳になれば男爵領を継ぐはずの娘を、侯爵家が「判断能力なし」のまま後見し続けるために。
誕生日まで、あと四十日。私は婚約者を捨てる。彼の幼馴染を連れて。
全40話。
6
【完結】幼い頃から婚約を誓っていた伯爵に婚約破棄されましたが、数年後に驚くべき事実が発覚したので会いに行こうと思います
令嬢メアリーは、幼い頃から将来を誓い合ったゼイン伯爵に婚約破棄される。
その隣には見知らぬ女性が立っていた。
二人は傍から見ても仲睦まじいカップルだった。
両家の挨拶を終えて、幸せな結婚前パーティで、その出来事は起こった。
メアリーは彼との出会いを思い返しながら打ちひしがれる。
数年後、心の傷がようやく癒えた頃、メアリーの前に、謎の女性が現れる。
彼女の口から発せられた言葉は、ゼインのとんでもない事実だった――。
※ハッピーエンド&純愛
他サイトでも掲載しております。
7
「毎月50万円使える専業主婦」の私を妬んで夫に手を出した親友は、翌月から私の「手」になりました
街頭インタビューで、自由に使えるお金は「月に50万円は、ないと」。年齢は「40代です」。
フォロワー100万人の配信者・阿部晴実の暮らしは、タワマンの2戸に家事代行、娘の世話は義母まかせ。人生最大の挫折は、ダンスの振り付けが覚えられないこと。
「晴実って、ほんと生まれが違うよね」
カヌレをつまんでそう言う親友・涼花は、もとは晴実のフォロワーだった。その涼花が、ある日、声の高さを変えて頼む。
「ご家族に、会わせてくれませんか」
晴実は「いいよ」と答え、夫の恭平を紹介すると、翌日から10日間の「海外」へ。
留守の家に通い、娘と義母に贈り物を重ね、会社まで辞めた涼花。けれど帰国の日、晴実の家族は誰ひとり、彼女のほうを見なかった。
夫を奪ったつもりの親友が、二日間寝ないで調べてたどり着いたのは、思ってもみない答え。
そして月末には、一枚の明細が待っている。
全八話。
8
9年前の異世界転移を忘れた俺は、再会したあいつに執着される【伏線回収】
【どんでん返し】小5の頃、エイキは日本で眠るたびに異世界へ通うようになる。そこで出会った少年ルイは、初対面からエイキに冷たかった。その態度に戸惑いながらも、ルイとその母親の家で世話になるうちに、二人の距離は少しずつ縮まっていく。
だがある時、エイキは、ルイ親子が「記憶を食う化け物」で恐ろしい計画を進めていることに気付く。阻止しようとするも、化け物に食われ、異世界の記憶を失ったまま現実へ戻される。それきり、異世界へ行くこともできなくなった。
――そして九年後。
記憶喪失のまま大学生になったエイキは、再び異世界へ迷い込む。そこで待っていたのは、かつて異世界で共に過ごしたルイ。そして、子供の頃には知る由もなかった残酷な真実だった。
九年越しの執着と失われた記憶をめぐる、伏線回収ありのシリアスBL!
/一途な美形攻め×記憶を失った大学生受け/小学生編長め/濃いBL要素は大学生編から/本命とのR18は終盤/※不同意わいせつ相当の描写あり。該当部分は控えめな表現にしており、削除版も用意しています。
※本作品は他サイトにも掲載しています。
表紙イラスト:ミツヲ様
検索キーワード:ダーク、重厚、秘密、謎、初恋、拗らせ、片思い、未練、後悔、すれ違い、勘違い、誤解、健気受け、切ない、トラウマ、救済
9
処刑された悪女だけが、国を救っていた――姉を処刑して七日後、王都のパンは青く腐った
姉を処刑して七日目、王都のパンが青く腐った。
新王レオニスは、〈灰冠の悪女〉と呼ばれた姉アウレリアの警告を退け、彼女が封鎖していた西大倉を解放した。民へ白いパンを返し、姉の圧政を終わらせる。それが正しい王の最初の仕事だと信じていた。
しかし、配られたパンの内側には青い筋が走り、口にした者たちが次々と倒れていく。
処刑台で姉が残した言葉を思い出したレオニスは、王城の鐘を三度鳴らす。すると現れたのは、姉の秘密警察だと恐れられていた〈灰衣隊〉だった。
封鎖された穀物、焼かれた畑、外国への送金、王都から遠ざけられた軍隊。姉の悪政とされたすべては、王国を青灰病から守るための非常措置だった。
自分が信じたい言葉だけを選び、姉へ毒杯を渡したことを知るレオニス。彼は姉が残した七つの報告書を読み、公爵の逃亡を自らの判断で阻止する。
その南門へ、安全な穀物を積んだ長い輸送隊が到着した。先頭の馬車から降りた人物を見て、レオニスは言葉を失う。
悪女として処刑された有能な王女と、民の拍手を選んでしまった弟王の、逆転と後悔、そして再生の物語。
10
椅子に座りますか
午前7時45分、新宿へ向かう満員電車の車内。
本来弱者が座るべき「優先席」でふんぞり返っていた男が、突如として爆死した。
焼け焦げた残骸の下に残されていたのは、一枚の不気味なシール。
『椅子に座りますか』
それは、特権階級や傲慢な者たちを「七つの大罪」に見立てて裁く、姿なきテロリストによる壮絶な処刑劇の幕開けだった。
次の生贄を決めるのは、安全圏から他人の死を娯楽として消費するネット大衆の「多数決」。
数十万人の悪意が暴走し、次々と特等席が業火に包まれていく中、警察組織の腐敗に絶望しながらも「目の前の命を救う」という信念を貫くはぐれ刑事・真下は、見えない狂気に立ち向かう。
殺意をエンタメとして消費する大衆。
保身のために真実を隠蔽する権力者。
そして、社会の歪みを嘲笑う犯人
――正義とは何か。悪とは何か。
現代ネット社会の闇と人間の業を徹底的に抉り出す、予測不能のノンストップ・社会派サスペンス!
さあ、次は誰の椅子が火を噴くのか。
※本作は全21万文字の長編サスペンスです。すでに完結まで執筆済みとなっており、毎日朝7時20分と夜20時20分に更新します。
11
「お前の薬など三年間一度も効いたことがない」と追放された宮廷薬師ですが、王宮の毒を解けるのは僕だけです
「お前の薬など三年間一度も効いたことがない。専属契約は解除だ」
三年間、公爵令息ディートリヒの専属薬師を務めてきたセラフィムは、ある朝そう告げられ宮廷を追われた。三百十二の処方箋、一度も間違えたことはない。
王都を去ろうとしたその朝、王宮で毒殺未遂事件が起きる。
倒れたのは——ディートリヒ本人。
宮廷の誰にも解けない毒だったが、セラフィムには舌に触れた瞬間にわかった。
追放されたはずの薬師は、主を救うために宮廷へ戻る。三年分の処方記録を一件ずつ照合すれば、毒の出所も、すり替えの手口も、真犯人も——全部暴ける。
「弁明ではございません。調合記録の照合でございます」
だが真相に近づくほど、セラフィムはもうひとつの嘘に気づき始める。
専属契約のもとでは、主を想うことは禁忌。
——「効かない」と言い続けた主には、薬師を遠ざけなければならない理由があった。
12
クイック・リッチ・クラブ Ⅲ
九条沙織は3年前、借金を返済するため、闇サイトで行われる頭脳ゲームバトル「クイック・リッチ・クラブ」に初めて参加した。その沙織が、再びクイック・リッチ・クラブに挑戦する。
参加費は高額。でも優勝賞金は50億円以上。
だがそこに待ち受けていたのは、嘘つきだらけのミステリーだった。
「いった誰が犯人なのよ~」沙織の悲痛の叫びとともにゲームは始まっていく。
頭脳ゲームの猛者たち、金の亡者たちがひしめく中、沙織はどこまでゲームを勝ち進められるのか?
それは全て沙織の頭脳にかかってくる。
13
30歳の誕生日のロウソクを吹き消した瞬間、最愛の夫が他人の婚約者になっていた件
三十歳の誕生日の夜、夫の久我怜司は、伊豆の海沿いにある別荘で盛大な誕生日パーティーを開いてくれた。
けれど、私が目を閉じて願い事をし、ろうそくを吹き消した瞬間、別荘中の明かりが一斉に落ちた。
再び照明がついたとき、さっきまで私にグラスを掲げて祝福していた招待客たちは、まるで化け物でも見るような目で私を見ていた。
「何なの、この女。久我さんと白石さんの婚約披露の席に勝手に入り込んでくるなんて」
リビングの大型モニターに流れていた文字も、「佐倉澪さん、お誕生日おめでとう」から、「久我怜司&白石莉奈 ご婚約おめでとうございます」に変わっていた。
私は混乱したまま怜司の袖をつかんだ。けれど、彼の母親だという千鶴子に頬を叩かれ、床に倒された。彼女は精神科病院の診断書のコピーを私の顔に投げつけ、私は妄想癖のあるストーカーだと、冷たい声で周囲に告げた。
親友の森下遥でさえ、電話の向こうで小さく笑った。
「澪、また具合が悪くなったの? 大学を出てからずっと独り身だったじゃない。夫なんて、どこにいるの?」
その瞬間、私はようやく理解した。
彼らが私を忘れたのではない。
この世界に信じ込ませようとしているのだ。
佐倉澪という人間は、最初から存在していなかったのだと。
14
クイック・リッチ・クラブ Ⅱ
2年前、父親の会社の倒産によって借金まみれに陥った九条沙織は一攫千金を狙って闇サイトの頭脳ゲームバトル「クイック・リッチ・クラブ」に参加し、さらに借金を増やした。
その沙織が2025年1月、再び「クイック・リッチ・クラブ」の舞台に立つ。
そこで待っていたのは、騙し合いの選挙ゲーム、カラーパーティだった。
優勝賞金は15億円。
強豪ひしめく中、沙織は頭脳を駆使し、果たして賞金を獲得することが出来るのか?
15
十年前、俺を「わいせつ教師」にした教え子と結婚した。初夜、彼女の一族28人が死んだ
上着の袖に、ガソリンの匂いが残っている。
祝言の夜、山あいの本家に泊まっていた親族28人が死んだ。救急で運ばれたのは、新婚の妻ひとりだ。取調室で、俺は全員やったと認めた。
十年前、俺は公立中学校の数学教師だった。教え子の告発で教壇を追われ、新聞には「わいせつ教師」と載る。妻と3歳の娘は、そのあと死んでいる。俺は三年服役し、出てからは駅前で塾のチラシを配っていた。
校門でチラシを差し出した相手が、その教え子だ。高校の制服を着ている。
それから七年後、俺たちは婚姻届を出す。その初夜が、28人の夜だ。
なぜ、あの子と結婚したのか。あの夜、本当に俺がやったのか。
全7話。
※本作はフィクションです。登場する違法行為・反社会的行為を推奨、助長するものではありません。
16
あなたがワインを浴びせた相手は、"子爵令嬢"じゃありませんわ
公爵令息の恋人と噂されている「ルリア・ラズベルン子爵令嬢」と勘違いされ、夜会でワインを浴びせられた私。でも残念、完全な人違いです。
17
絶体絶命ルビー・クールの逆襲<炎の反逆者編>
警官隊が、建物を包囲した。警部が、投降を呼びかけた。無駄な抵抗をやめ、武器を捨てろ。さもなくば、国家への反逆者として射殺する、と。
赤毛の美少女ルビー・クールが、怒鳴り返した。三階の窓から。
「それじゃあ今から、反逆者になるわ。さあ! 反逆の開始よ!」
轟いた。銃声が。一斉に。
警官隊に包囲され、絶体絶命の窮地。逃げ道は、ない。だが、ルビー・クールの逆襲は、ここから始まる。
ルビー・クール・シリーズ第7弾、ここに開幕。
※第1弾から第6弾を、お読みでない方にも楽しめるような作品作りを、心がけます。
※本作品は、法律・法令に違反する行為を容認・推奨するものではありません。
※2023年4月16日(日)と5月4日(木)に、ミステリー部門で1位になりました。読者のみなさま、ルビー・クールへの応援、ありがとうございます。今後も、応援よろしくお願いします。
表紙イラスト:紅香
18
初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。
ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。
※短いお話です。
※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。
19
怪蒐
旧題: 怪蒐師
第8回ホラー•ミステリー大賞で優秀賞を受賞しました。ありがとうございました!
●あらすじ
『階段をのぼるだけで一万円』
大学二年生の間宮は、同じ学部にも関わらず一度も話したことすらない三ツ橋に怪しげなアルバイトを紹介される。
三ツ橋に連れて行かれたテナントビルの事務所で出迎えたのは、イスルギと名乗る男だった。
男は言った。
ーー君の「階段をのぼるという体験」を買いたいんだ。
ーーもちろん、ただの階段じゃない。
イスルギは怪異の体験を売り買いする奇妙な男だった。
《目次》
第一話「十三階段」
第二話「忌み地」
第三話「凶宅」
第四話「呪詛箱」
第五話「肉人さん」
第六話「悪夢」
最終話「触穢」
20
bias わたしが、カレを殺すまで。
女子高生の椋が帰宅すると、血の海と化したリビングの床一面に削ぎ落とした人肉を並べる男の姿があった。彼に見出された椋は謎のHNを与えられ、殺しを楽しく演出する“処刑人”たちと協働させられることになる。
激しく拒絶する椋だったが、知らず知らずのうちに己の内面に宿る猟奇性に気付かされていく。
そして、散りばめられた小さくも不穏な謎が、少しずつ明らかになっていく――。
※昔見た夢を元にした、暴力と残酷描写だらけの群像劇です。全編通して性的な描写は少なめですが、一部に凌辱や同性間性的接触のエピソードがあります。また、ちょこちょこエグイ表現(グロ・ゴア描写、差別的・攻撃的なワード含む)があるので、閲覧の際はくれぐれもご注意ください。
※後半に国言葉の描写があります。発音等、文字にするのが難しい言い回しも拾っていきたかったのですが、読みやすさとのバランスを考慮した結果、正確性に欠けた自覚あり。細かい部分はどうかご容赦を!
※ジャンルは一応ミステリー・サスペンスで推理っぽい要素も含みますが、リアルさはあまり重視せず、ファンタジーだと思って読み進めていただくと安心です。
※不快描写注意の回はタイトル横に【⚠】が付きます。
※本作には、主人公が3人います。基本的には女性主人公視点で進みます。男性主人公視点の場合は、タイトル横に【♠】、【♤】、それ以外の人物の場合は【☆】が付きます。
※ミッドナイトノベルズ様・Nolaノベル様にも同じものを投稿しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
21
[完結]殺めてもいいでしょうか?
愛している。
私は貴方だけを愛している。
嬉しい時も、悲しい時も、共に支え合い、共に生きていく。
貴方となら、永遠に、どこまでも、どんな事があっても、一緒に歩いていけると思っていたのに。
貴方が、もう私を愛していないなんて耐えられない。
貴方が、私から離れるなんて信じられない。
貴方が私を裏切るのなら、
貴方が私以外の人を愛するのなら、
貴方の事を、
殺めてもいいでしょうか?
※この話はフィクションです。現実や事実とは異なります。
22
婚約者に妹を紹介したら、美人な妹の方と婚約したかったと言われたので、譲ってあげることにいたしました
「こちら、妹のマリアンヌですわ」
妹を紹介した途端、私のご婚約者であるジェイコブ様の顔つきが変わったのを感じました。
「マリアンヌですわ。どうぞよろしくお願いいたします、お義兄様」
「ど、どうも……」
ジェイコブ様が瞳を大きくし、マリアンヌに見惚れています。ジェイコブ様が私をチラッと見て、おっしゃいました。
「リリーにこんな美しい妹がいたなんて、知らなかったよ。婚約するなら妹君の方としたかったなぁ、なんて……」
「分かりましたわ」
こうして私のご婚約者は、妹のご婚約者となったのでした。
23
「つかれてる」と彼氏に拒まれる金曜の夜
大好きだった彼は、最近私を「つかれてる」と拒絶する。
職場で無視され、家でも冷たく突き放され、ついに私は限界を迎えた。
涙とともに眠りについた、ある金曜日の夜。
変わり果てた二人の関係は、予想もしない結末を迎える。
24
『第一村人』殺人事件
アイ探偵事務所に届いた『第一村人』なる人物の挑戦状に導かれるように山奥の山湖村に向かった探偵のアイと新米助手のコンビ。村では有力者の代替わりの儀式の真っ最中。警戒に当たる中ついに有力者の娘たちが姿を消す連続失踪事件が発生してしまう。巻き込まれた二人は果たして事件の真相に辿り着く事ができるのか? 想定外の出来事が不安定な物語をあらぬ方向へ導くホラーチック冒険ミステリー。
閉ざされた村で起こる不可解な連続失踪事件に挑戦するのはお馴染の迷探偵。事件の裏に隠された真実に辿り着くにはまだ力不足。このままでは迷宮入り必至。ついには囚われてしまう。しかしそこに突如現れた真の探偵が華麗に事件を解決してみせる。一件落着と思われたのもつかの間沈黙を貫いた迷探偵が再度表舞台に立つ。もはや犯人などこの事件のほんの一部でしかない。
楽しみ方ポイント① 旅情を味わう。これが第一。
楽しみ方ポイント② 主人公となって村で起こる事件を追体験しよう。
楽しみ方ポイント③ ちょっとずつ読み進めながら物語に没入しよう。
楽しみ方ポイント④ 犯人を当てよう。
楽しみ方ポイント⑤ 名探偵を推理しよう。
25
「お母さん、知らなかったの?」夫の浮気を知った私に、娘は笑った
「お父さん、浮気しているよ」
娘から突然そう告げられた。
優しい夫だった。
だから、誰にでも優しかった。
夫の裏切りを知った私は、証拠を集め、静かに家を出ることを決める。
けれど――娘は、なぜか笑っていた。
これは、夫の浮気から始まった、私と娘の物語。
※かなり黒いので要注意です
26
地獄への招待状
ある日、五人の男女の自宅に封筒が届く。中には他人に見られてはいけない写真とともに「お前は人殺しだ」と書かれた便箋が同封されていた。やがて五人にパーティーの招待状が届き、生まれ育った町の近くにある廃墟に集合する。そこで彼らは、十五年前にひとりの人間を死に追いやっていたことを知らされた。主催者の指示により、彼らは廃墟の中を探索することになるが……。
※作中に登場する地名は架空のものです。また、最低最悪の人間しか出てきません。また、この作品は以前に書いたもののリメイクです。
27
【12話完結】私はイジメられた側ですが。国のため、貴方のために王妃修行に努めていたら、婚約破棄を告げられ、友人に裏切られました。
国のため、貴方のため。
私は厳しい王妃修行に努めてまいりました。
それなのに第一王子である貴方が開いた舞踏会で、「この俺、次期国王である第一王子エドワード・ヴィクトールは伯爵令嬢のメリー・アナラシアと婚約破棄する」
と宣言されるなんて・・・
28
婚約者の熱視線、隠された真実
王太子の婚約者である公爵令嬢セレスティアは、大きな悩みを抱えていた。
完璧な婚約者であるカルロス殿下が、ある時期からとある男爵令嬢・クロエを激しい眼差しで見つめるようになったのだ。
自分に向けられる優しさは単なる「義務感」によるものと思い込んだセレスティアは、殿下の本当の幸せのために自ら身を引く決意を固める。
一方、殿下からの視線を「運命の恋」と勘違いしたクロエは次第に増長し、華やかな創立記念パーティーの場でセレスティアを追い詰めようとするが……?
実は、殿下が男爵令嬢から目を離せなかったのには、誰にも言えない“とんでもない理由”があった——!
勘違いとすれ違いから始まる、衝撃の結末をお見逃しなく!
29
悪役令嬢にざまぁされた王子のその後
王子アルフレッドは、婚約者である侯爵令嬢レティシアに窃盗の濡れ衣を着せ陥れようとした罪で父王から廃嫡を言い渡され、国外に追放された。
その後、炭鉱の町で鉱夫として働くアルフレッドは反省するどころかレティシアや彼女の味方をした弟への恨みを募らせていく。
そんなある日、アルフレッドは行く当てのない訳ありの少女マリエルを拾う。
マリエルを養子として迎え、共に生活するうちにアルフレッドはやがて自身の過去の過ちを猛省するようになり改心していった。
人生がいい方向に変わったように見えたが……平穏な生活は長く続かず、事態は思わぬ方向へ動き出したのだった。
30
【完結】教室崩壊カメレオン【他サイトにてカテゴリー2位獲得作品】
ーー「それ」がわかった時、物語はひっくり返る……。
真実に近づく為の伏線が張り巡らされています。
あなたは何章で気づけますか?ーー
舞台はとある田舎町の中学校。
平和だったはずのクラスは
裏サイトの「なりすまし」によって支配されていた。
容疑者はたった7人のクラスメイト。
いじめを生み出す黒幕は誰なのか?
その目的は……?
「2人で犯人を見つけましょう」
そんな提案を持ちかけて来たのは
よりによって1番怪しい転校生。
黒幕を追う中で明らかになる、クラスメイトの過去と罪。
それぞれのトラウマは交差し、思いもよらぬ「真相」に繋がっていく……。
中学生たちの繊細で歪な人間関係を描く青春ミステリー。
31
『モイラの結び目』
北海道ニセコの山中に佇む豪奢な洋館。
別荘地として有名なその場所に集められた『幻影倶楽部』のメンバーたちを襲ったのは、ギリシャ神話の神々に見立てられた凄惨な連続殺人だった。
完璧な密室空間に充満する毒ガス、不可視の領域から放たれた凶弾、そして犠牲者が出るたびにひとりでに文字盤を赤く染めていくアンティーク時計。
まるで魔法のように実行される不可能犯罪の数々は、逃げ場のない生存者たちを深い疑心とパニックへと陥れていく。
血塗られた惨劇の渦中において、ただ一人、静かなる悲壮感を湛えて事象を見据える少女がいた。
幻の奇術書『オリジナル・マニュスクリプト』の行方を追う現役女子大生・香月乃愛(こうづき・のあ)。世界屈指の天才奇術師である彼女にとって、人々に喜びを与えるべき奇術が殺戮の道具に貶められた事実は、耐えがたい冒涜であった。
奇術を汚す行為を決して許さない彼女は、犯人が神の奇跡だと誇る殺人劇のベールを次々と剥ぎ取っていく。
空間の力学、生化学反応、そして人間の認知機能の死角。彼女の圧倒的な知識は、超常的な不可能犯罪を『物理と化学に支配された三流のギミック』へと解体し、事象の構造美だけを抽出していく。
欺瞞に満ちた洋館を支配しているのは何者か。
幾重にも張り巡らされた心理的死角(ミスディレクション)がすべて剥がれ落ちた時、盤面の裏側に隠されていた最も残酷な真実が姿を現す。
奇術への愛と悲哀が交錯する、本格ミステリの新たな到達点。
32
【完結済み】君が見た海を探しに 〜風の島の冒険〜
夏休み、孤島、ペンション、過去の水難事故、台風、ダム、自転車、地図、部屋割り、崩れた遊歩道…
王道のパズルピースを散りばめた、新本格「嵐の孤島ミステリー」ここに開幕。
長崎県大風島で海難事故があり、西国海洋大学水棲生物研究会の大島宗太が死亡、小橋胡桃が行方不明となった。
それから二年、東都文化大学二年の向井向葵はワンゲル部の先輩三輪旅人に誘われて大風島を訪れる。三輪は事故で行方不明となった小橋の親友だった。
時を同じくして水生研の友人たちも慰霊のため島を訪れる。島に集まったのは藤田、飯畑、伊藤、水戸、村上、高遠の六人。彼らは二年前の事故の時と全く同じメンバーだ。
向井と三輪は、同じ宿に泊まる水生研のメンバーたちと親交を深める。しかしその翌日から、不可解な事故死と自殺が連続発生することになる。
33
失踪した悪役令嬢の奇妙な置き土産
『探偵侯爵』の二つ名を持つギルフォードは、その優れた推理力で数々の難事件を解決してきた。
そんなギルフォードのもとに、従姉の伯爵令嬢・エルシーが失踪したという知らせが舞い込んでくる。
エルシーは、一度は婚約者に婚約を破棄されたものの、諸事情で呼び戻され復縁・結婚したという特殊な経歴を持つ女性だ。
そして、後日。彼女の夫から失踪事件についての調査依頼を受けたギルフォードは、邸の庭で謎の人形を複数発見する。
怪訝に思いつつも調査を進めた結果、ギルフォードはある『真相』にたどり着くが──。
悪役令嬢の従弟である若き侯爵ギルフォードが謎解きに奮闘する、ゴシックファンタジーミステリー。
34
歪ーいびつー
【処女作】
小学生の頃から仲の良かった、夢・優雨・朱莉・涼・奏多・楓の6人。
小学5年の夏。林間学校で行った先で起こった“ある出来事”。それは、仲の良かった6人の関係を大きく変えてゆくこととなるきっかけにすぎなかった。
高校進学を機に、抑えきれなくなった未熟な感情は徐々に暴走し始め、崩れてゆく人間関係。
独占欲・嫉妬・僻み・妬み。その醜さは一番人間らしい感情なのかもしれない。
目に映る景色は果たして本当の真実なのか──?
人と同じ景色を眺めていても、そこに映る景色が必ずしも同じだとは限らない。それに気付いた時、真実は姿を表し狂気の笑みを浮かべる。
抑えきれなくなった感情の行き着く先とは──?
◆◆◆
私はただ、いつまでも変わりたくなんてなかった。
──そう思っていたのは、私だけだったのかもしれな
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阿修羅の道の十字路で
都内でも屈指の低偏差値高校に通う翔には、イジメられっ子の過去があった。未来に何の希望も持てず憂鬱な人生を送る彼が、些細な理由から何の興味もない修学旅行に参加する。あまりにも異様な同級生・明との接触から始まる恐怖の一夜。やがて、最凶の男が目覚める──
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信号機が証言台に立つそうです
「私は長年、鳥鳴き村の道に立ち続けた信号機です。この度なぜか私は人間の裁判で証言台に立つことになりました」
物体のもつ思念を実体化するシステムが開発され、法廷で物に証言させる実証実験が行われることになった。物は一体、何を語るのか──?
証言台に立つ物が一話ずつ変わる、毎話完結型のショートショートです。
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マダミス廃人の完全犯罪 ~リアル・デスゲームの洋館で、私は最初の殺人犯(ジョーカー)を演じ切る~
山奥の豪奢な洋館に、美術品の鑑定人として招かれた一条紗夜。
しかし、彼女の真の目的は、自身の父を死に至らしめた洋館の主・灰原への「復讐」だった。
そしてもう一つ、彼女には隠された素顔があった。それは、数々の難事件を盤上で解決——あるいは犯人として暗躍してきた、生粋の「マーダーミステリー」ヘビーユーザーだということ。
嵐によって外界から完全に孤立した夜、紗夜は自身の持つミステリーの定石(セオリー)を総動員し、見事な完全犯罪で灰原を殺害。復讐を完遂する。
だが直後、何者かの手によって洋館の防犯システムが破壊され、残された欲深い人間たちによる極限の「リアル・デスゲーム」が幕を開けた。
吊るされる死体、偽装される密室、そして死んだはずの灰原が残した悪意のジオラマ。
この館に潜む、狂気のゲームマスター(第九の人間)は一体誰なのか?
なぜ犯人は、紗夜が灰原を殺した「第一の事件の真犯人」であることを知っているのか?
次々と起こる想定外の惨劇の中、紗夜はこれを「リアル・マダミス」の盤面と捉え、生き残りを賭けた頭脳戦に身を投じていく。
横領犯、愛人、遺産を狙う毒婦、そして復讐者。
全員が悪人で、全員が嘘つき。
見えざる敵の仕掛ける罠(シナリオ)を逆手に取り、マダミス廃人の悪女は完全犯罪と生還、そして莫大な闇財産を奪い去るための「最悪なエンディング(トゥルーエンド)」を自ら書き換えていく――!
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徒花の村 ――村の女はみな花に還る。あたしだけが、人だった
うちの村の女は、みんな足りていない。
母と姉は、そのいちばん目立つ看板だった。
毎朝、知らない男が母と姉の部屋から出ていく。あたしはその後始末をする。
湯を替え、痣を拭き、花畑に水をやる。
十八になっても男を迎えないのは、この村であたしだけ。
母は言う。男は女のいちばんの滋養だと。
姉は笑う。いっそ今夜、一人あげようか、と。
――ある朝、母の寝床に、母はいなかった。
散っていたのは、花びらだけ。
姉はそれを両手ですくい上げて、笑った。
「増えた。うちの種花が、また増えた」
この村の女がどこから来て、どこへ帰るのか。
あたしだけが、知らなかった。
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ブラックなショートショート集
2500文字以下のショートショート集です。風刺・ブラック・どんでん返し・ユーモア・シュール・奇妙…作風は色々。
良く人が死んでて、オチがあります。世界観も現代からファンタジーまで様々です。
話が溜まったら追加更新しようと思っています。
人殺しは裏レストランで
元気な付喪神
異世界転生者収容所
令和の殺し屋
殺人現場清掃ロボット
処女偽装
殺人か食人か
凌辱目的の人身売買
スチームパンク・サレ妻
京都の呉服屋
国王毒殺未遂事件
獣害
私達はツインレイ
など収録
40
【完結】大学で再会した幼馴染(初恋相手)に恋人のふりをしてほしいと頼まれた件について
大学で再会した幼馴染から『ストーカーに悩まされている。半年間だけ恋人のふりをしてほしい』と頼まれた夏樹。『焼き肉奢ってくれるなら』と承諾したものの次第に意識してしまうようになって……
※ムーンライトノベルズでも投稿しています