連作短編 小説一覧

139件
1

魔法の雑貨店

アンドロイドの少年と話す猫が物語る、雑貨店の毎日。 アンドロイドの少年と猫が営む雑貨店の毎日。 彼らの営むお店に来店する人々には裏の顔がある一風変わった者達ばかり。 アンドロイドの少年は、そんな人々に笑顔で応対する。 『いらっしゃいませ、お客様。』 その笑顔の美しさと若さに、来店する人々は安心して買い物をする。 誰かを殺すための道具を。誰かを思い出す道具を。誰かを救うための道具を。 中にはその手で買い物をせず、未来の誰かのためのお金を支払う者。 アンドロイドの少年は、来店する人々を接客しながら徐々に自分の中の変化を感じる。 猫の正体とアンドロイドの少年への想い。 【各話連作短編 毎週水曜日18時更新中】
2

夜鳴き蕎麦徒然草子

【文化文政、日本橋。一杯の蕎麦が、その夜だけの物語を聞く】 日本橋の袂、湯気の向こうに映る江戸の人間模様。 文化文政期の江戸。夜の静寂に包まれた日本橋で、一台の夜鳴き蕎麦屋「清吉」に灯がともる。 店主は、寡黙な職人。茹で上げる蕎麦の音と出汁の香りに誘われ、今夜も暖簾をくぐる者たちがいた。 愚痴をこぼす同心、ささやかな祝いを分かち合う老夫婦、故郷を懐かしむ上方者、そして袖口に不穏な汚れをつけた訳ありの男……。 店主は何も聞かず、ただ淡々と蕎麦を差し出す。 幾星霜を経て、常連客も、店主自身も、少しずつ姿を変えていく。それでも、この場所だけは変わらない。 秋の夜から年が暮れる頃まで。 風鈴の音とともに流れる、切なくも温かい物語。 一日の終わりに、江戸の粋を味わう「蕎麦」の人情連作短編、全十部・全100話完結。 現在、第九部を公開中です。 2026/01/23、全10話。完結しました。(第一部) 2026/06/30、夜鳴き蕎麦徒然草子 第二部、公開しました。全10話です。 2026/07/17、夜鳴き蕎麦徒然草子 第三部、公開しました。全10話です。 2026/07/31、夜鳴き蕎麦徒然草子 第四部、公開しました。全10話です。 2026/08/13、夜鳴き蕎麦徒然草子 第五部、公開しました。全10話です。 2026/08/26、夜鳴き蕎麦徒然草子 第六部、公開しました。全10話です。 2026/09/09、夜鳴き蕎麦徒然草子 第七部、公開しました。全10話です。 2026/09/21、夜鳴き蕎麦徒然草子 第八部、公開しました。全10話です。 2026/10/02、夜鳴き蕎麦徒然草子 第九部、公開しました。全10話です。 2026/10/13、夜鳴き蕎麦徒然草子 第十部、公開しました。全10話です。これにて完結です。
3

王妃グローリアは、今日も密かに義娘(予定)を推す。

 私の推し活を邪魔する者は、たとえ息子でも許しません――。 「クラルス、貴様との婚約を破棄する!!」  開かれていた王宮の晩餐会。  その真っ最中に、アホ息子が婚約破棄を宣言した。  私は楽しみに楽しみに待っていたのに。  最推しが、娘になる瞬間を……。  それなのに婚約破棄……?  ——そんなの、許すわけがないでしょう!!  婚約破棄から始まる、王妃グローリアの推し活コメディ!  王妃は密か(?)に、今日も最推しに狂い倒す――。  旧題:最推しが娘になると思ったのに、アホ息子が婚約破棄を宣言しました。  シリーズタイトルを携えて、一話完結型の連作短編になりました☆  ※続編は、現在アルファポリスでのみ公開中です。
4

放浪探偵の呪詛返し

※第7回ホラー・ミステリー小説大賞にて異能賞を受賞しました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。 【あらすじ】  観光好きで放浪癖のある青年・永久天満は、なぜか行く先々で怪奇現象に悩まされている人々と出会う。しかしそれは三百年前から定められた必然だった。怪異の謎を解き明かし、呪いを返り討ちにするライトミステリー。 ※2024/11/7より第二部(第五章以降)の連載を始めました。  
5

ヘイク・ソーダー!

細身ながら筋肉質な身体つきで男前。そんな良治《よしじ》は汚穢屋、いわゆる江戸時代の汲み取り業をなりわいとする。イメージと違って結構稼げる一方、他人の見る目はそれぞれで、公平に接する者もいれば、文字通り鼻つまみ物扱いしてくれる輩もいる。同業の完吉や、小さい頃からの友人で受験生の真之助らと賑やかに過ごす日々のまにまに、良治は以前手柄を立てた縁のせいで、同心や岡っ引きから当てにされることも。犯罪に関して良治の鼻はバカにならない、汚穢屋事件帳。 ※参考文献 1.『江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた サムライと庶民365日の真実』(古川愛哲 講談社+α新書) 2.『鬼滅の刃をもっと楽しむための大正時代便覧』(大正はいから同人会 辰巳出版)
6

怪蒐

旧題: 怪蒐師 第8回ホラー•ミステリー大賞で優秀賞を受賞しました。ありがとうございました! ●あらすじ 『階段をのぼるだけで一万円』 大学二年生の間宮は、同じ学部にも関わらず一度も話したことすらない三ツ橋に怪しげなアルバイトを紹介される。 三ツ橋に連れて行かれたテナントビルの事務所で出迎えたのは、イスルギと名乗る男だった。 男は言った。 ーー君の「階段をのぼるという体験」を買いたいんだ。 ーーもちろん、ただの階段じゃない。 イスルギは怪異の体験を売り買いする奇妙な男だった。 《目次》 第一話「十三階段」 第二話「忌み地」 第三話「凶宅」 第四話「呪詛箱」 第五話「肉人さん」 第六話「悪夢」 最終話「触穢」
7

【完結】聖アベニール学園

[注意!]エロばっかしです。イマラチオ、陵辱、拘束、スパンキング、射精禁止、鞭打ちなど。設定もエグいので、ダメな人は開かないでください。また、これがエロに特化した創作であり、現実ではあり得ないことが理解できない人は読まないでください。 学校の寄付金集めのために偉いさんの夜のお相手をさせられる特殊奨学生のお話。
8

京都先斗町のあやかし案内人 猫神様と迷える幼子

旧題:迷子のあやかし案内人 〜京都先斗町の猫神様〜 お人好し少女と美形の神が紡ぐ、心温まる再会の物語! ※2025/10/14 書籍化しました。 ※2025/2/28 第8回キャラ文芸大賞〈ご当地賞〉を受賞しました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。 *あらすじ* あやかしが見える女子高校生の桜は、京都に引っ越して早々、迷子の幼いあやかしを保護する。 そのあやかしに導かれ、京都先斗町で出会ったのは、猫神様と呼ばれる超美形の神だった!? 現世に迷い込んだあやかしの案内人をしている猫神様は、なぜか桜のことを古くから知っている様子で…… そんな彼の作る美味しい料理やその温かな人柄に惹かれて、桜は迷えるあやかしを見つける度、彼のもとを訪れるようになる―― 幼いあやかし達の未練を晴らすため、少女と猫の神は京都の街を奔走する!
9

旅神のご加護がありますように!

 身寄りを失い天涯孤独の身となった少女マリオンは、祖先の墓で、古の旅神が用いていたという、しゃべる遺物に出会う。言葉巧みに旅路へと誘う旅具フィーリに導かれて、マリオンは特に意味もなく何となく旅立つ! 世界が息づく、古き良き王道冒険ファンタジー! ※「小説家になろう」「カクヨム」にも投稿しています。
10

伊緒さんのお嫁ご飯

貴女がいるから、まっすぐ家に帰ります――。 伊緒さんが作ってくれる、おいしい「お嫁ご飯」が楽しみな僕。 子供のころから憧れていた小さな幸せに、ほっと心が癒されていきます。 ちょっぴり歴女な伊緒さんの、とっても温かい料理のお話。 「第1回ライト文芸大賞」大賞候補作品。 「エブリスタ」「カクヨム」「すずしろブログ」にも掲載中です!
11

【完結】あなたを正しく消し去る方法

これは四人の虐げられた妻たちが笑顔になるまでの物語。 一章 ー解放ー  フィオーネは辺境に嫁いだが辺境伯であるサフィードが戦いがなくなりすっかりと腑抜けてしまう。 酒と女に溺れて堕落した生活を送るが、妻のフィオーネは懸命にサフィードのために尽くしていた。 フィオーネが十六歳の誕生日にあることを提案する。 『わたしの願いを一緒に叶えてください』 サフィードはフィオーネと共に彼女の願いを叶えていくがやがて──。 二章 ー欲望ー 平民のアスファルは将来を約束したフラーという女性がいた。 二人で支え合って家族を養っていたが、アスファルはチャンスを掴んで男爵となる。 「フラー、君とはもうやってはいけない。僕はラウラと結婚するこになった」 アスファルは家族の世話をすべて任せていたフラーを捨てて、貴族の女性との結婚を選んだ。 けれど半年後、フラーがアスファルの前に現れて──。 三章 ー猛毒ー 次期宰相であるチェルヴォニは裏表が激しい男だった。 「うるさいっ! 今はそれどこれではないんだよ」 「私の言うことが聞けないのか!?」 「口答えをするんじゃねぇよ」 隣国から嫁いできたエリュテイカは彼に惚れており言うことに従っていた。 何をしても怒らないエリュテイカ。彼女に隠れて不貞行為を繰り返していた。 けれどチェルヴォニはエリュテイカの本当の顔を知らなかったのだ。彼女は──。 四章 ー絶望ー 王太子妃であるカーラーは妹のリリアンと王妃である母を虐げているようだ。 なのに彼女は初夜を拒んで国王である父に色目を使っているという。 そんなカーラーを嫌っていたシュヴァルツだったがある〝真実〟を知ることになる。 彼女とやり直そうとした時にはすべて手遅れだった。 (次は……ボクの番だ) シュヴァルツを襲う恐怖と絶望。そしてついに──。 【注意】 *連作短編です。一章ずつ登場人物が違います。 *クズ男へのざまぁがたくさんありますが溺愛要素は皆無です。 *苦手な方はご遠慮ください。 *誤字報告はコメントからお願いします。
12

大江戸貸本幻燈記

文政の江戸。鬼子母神の参道に、奇妙な噂が囁かれていた。 「宵書堂という貸本屋を知っているか」 「あの男から本を借りると、望みが叶う。ただし――」 「関わった者は、みな消える」 茶屋の看板娘・お蜜は、その男と出会ってしまった。 頭巾の下の顔は、見た者すら思い出せない。 穏やかな笑み。丁寧すぎる物腰。そして—— 「本とは畢竟、毒や薬と同じでございます」 本が人を殺し、本が人を救う。 お蜜は問い続ける。 あんたは何者なの。本で何をしているの。 なぜ、笑っていられるの―― 江戸の闇に蠢く人の業。それを見届ける貸本屋と、黙っていられない少女の物語。
13

おばさん冒険者、職場復帰する

アリス(43)は『完全防御の魔女』と呼ばれたA級冒険者。 子育て(子どもの修行)のために母子ふたりで旅をしていたけれど、子どもが父親の元で暮らすことになった。 ひとりになったアリスは、拠点にしていた街に五年ぶりに帰ってくる。 さっそくギルドに顔を出すと昔馴染みのギルドマスターから、ギルド職員のリーナを弟子にしてほしいと頼まれる……。 生活力は低め、戦闘力は高めなアリスおばさんの冒険譚。 ----- 剣と魔法の西洋風異世界。転移・転生なし。三人称。 一話ごとで一区切りの、連作短編。 リーナ視点が主です。 ----- また続けるかもしれませんが、一旦完結です。 ※小説家になろう様にも掲載中。
14

そしてふたりでワルツを

★第9回ネット小説大賞(なろうコン)二次選考通過作 どこか遠くに本当にある場所。オフィーリアという国での群像劇です。 本編:王道(定番)の古典恋愛風ストーリー。ちょっぴりダークメルヘン。ラストはハッピーエンドです。 外伝:本編の登場人物達が織りなす連作短編。むしろこちらが本番です。 シリアス、コメディ、ホラーに文学、ヒューマンドラマなどなど、ジャンルごった煮混沌系。 ■更新→不定期 ■感想ページ閉じておりますが、下段のリンクからコメントできます。  検索用:そして二人でワルツを ※この作品は、他サイトにも投稿しています。
15

~梶原書林 〜日常の抜け穴を埋める古本屋〜第1章

神田神保町の片隅に、誰も気づかない古びた本屋がある。 その名は「梶原書林」。 迷った人、立ち止まった人、後悔を抱えた人だけが、なぜかその店に辿り着く。 店主・梶原太郎が手渡すのは、奇妙な一冊。 「帰って、くつろいだ格好になってから開くこと」 ただそれだけを条件に。 本を開いた瞬間、読者は自分の“もしも”と向き合うことになる。 過去の後悔、選べなかった言葉、届かなかった想い―― それらは本の中で静かに揺らぎ、 やがて「日常の抜け穴」がそっと塞がれていく。
16

風の世界の童話|わたしは飛びたい【連作短編】

わたしは、自分が一体何者でどこから来たのか、考えていました。 実は自分と似ているな、と思う人があまりにも多かったのです。 ----------------- あるエートスは自分が何者かを知るために、様々なエートスに会いに行きます。 かつてはうまく、泳いでいた気もするけれど…? ”ありのままで生きる”ってどういうことだろう?
17

アマノ×ジャック 巫女×魔術師‐学園怪奇異譚

彼が私に憑依する≒私は彼に恋をする。男女入替り系コンビの学園除霊ラブコメディ 高校二年生の天野鈴愛(あまのすずめ)は代々神社を守る巫女の家系に生まれ、霊感がとても高く、幼い頃から霊が見える体質に悩まされてきた。高校で出会ったクラスメイトでハーフの男子高生、神楽・ジャック・柊茉(かぐらしゅうま)もまた霊能者(魔術師)の家系だったが、霊能力がそれ程なく、他者の体を乗っ取る憑依の魔術を使える程度。霊感の強い鈴愛の体を借りることで、ジャックの除霊能力は飛躍的に高まる。 最初は抵抗していた鈴愛だが、一人で霊に怯える日々から解放されるため、柊茉とコンビを組むことを決意する。そんな二人の前に現れたのは、封印されていた天邪鬼の妖怪・テンキ。素直になれない性格ながら、鈴愛に懐いたテンキは二人と行動を共にするようになる。 憑依で体を共有するうち、次第に距離を縮めていく鈴愛と柊茉。天邪鬼のテンキが見守る中、三人?二人と一匹の奇妙な学園怪奇異譚が幕を開ける。
18

風の世界の童話|おかしくて、かなしくて、キラキラしてる「それ」【連作短編】

時折、丘の上で せいうち や あざらし や にんぎょ とお話をしている「それ」。 私は「それ」から、目が離せません。 だってなんだかキラキラしているから。 --------------------------------- 風の世界の童話 短編「わたしは飛びたい」をあるいきものの目線から語っています。 「それ」の奮闘がユーモラスで、クスッと笑えて、ちょっぴりせつない、そんなお話し。
19

嘘つきカウンセラーの饒舌推理

身近な心の問題をテーマにした連作短編。六章構成。狡猾で奇妙なカウンセラーの男が、カウンセリングを通じて相談者たちの心の悩みの正体を解き明かしていく。ただ、それで必ずしも相談者が満足する結果になるとは限らないようで……?(カクヨムにも掲載しています)
20

他人の不幸を閉じ込めた本

「その肌に刻まれるのは、逃れられぬ罪の証(あかし)」 「彼らには刻まれていたという。おぞましい魔獣の刺青が……」 獅子、シャチ、そして数多の凶暴な動物たち――。 美しくも凶悪な刺青を宿した罪人たちと、彼らを執拗に狩り続ける「黒いローブの男」。 男が抱える「分厚い本」には、世界の歪みが110の不幸な物語として綴られていた。 なぜ彼は戦うのか。なぜ彼は、あの時、友の首を絞めたのか。 一話完結形式で語られる、異形の刺青を持つ異常者たちとの死闘。 一ページ目の「獅子」が、最後の一頁「ハイエナ」へと繋がるとき、あなたは美しき絶望の真実に涙する。 「中毒性抜群の連作ダークファンタジー、ここに完結。」
21

私達の春夏秋冬

―大人になった私達は思い出す。北海道の大自然の中で過ごした思い出を― 北海道に住むある姉妹が過ごした四季の思い出話。連作短編です。
22

【連作短編049】 無痛 全5話 ―感じなければ、壊れていることにも気づかない―

サバゲーグループの四人が、痛みを遮断する薬を手に入れた。使えないまま時間が過ぎ、やがて一人が単独で使い始める。止まらなくなっていく田村を、隼人は見ていた。見ていることしかできなかった。あるいは、見ていることを選んでいた。 全五話。
23

インシデント~楜沢健の非日常〜

※こちらは全てフィクションです。実際の事件、人物や団体等を特定してはおりません。犯罪を助長するものでもありません。事実に反する記述もありますが、創作上の演出とご理解ください。 父親、葵の経営する不動産会社で、葵の右腕でもある楜沢健は、長身、容姿端麗、頭脳明晰の非の打ちどころのない男。 彼の日常は時として非日常となり……。 何気ない日常に潜む憎悪、嫉妬、愛憎、復讐。ページをめくるたび、真実が見えてくる。
24

石川五右衛門3世、但し直系ではない

俺の名前は、五右衛門3世。かの有名な大泥棒・石川五右衛門の、弟の子孫だ。3世を襲名するからには、当然、義賊である。 謎解き連作短篇集。 [表紙絵] 歌川国貞 「石川五右衛門 市川海老蔵」 (1851) https://publicdomainq.net/utagawa-kunisada-0023110/
25

暇堂見聞録 ~悩みは万(よろず) 引き受けます~

 誰が呼んだか暇堂。 『悩みは万(よろず)引受けます』  そんな貼り紙と口コミだけで、案外と人はここを訪れる。  都会のはしっこの吹きだまり。雑居ビルの一室で、今日も静かに時間を過ごす。  ……さて、今日はどんな人がやって来るのかな?  悩みは万 引き受けます――。  そんな口コミと貼り紙で営業している不思議なお店、暇堂。  会社が突如倒産した三島都子は、その貼り紙の字の優しさに惹かれ暇堂を訪れる。  暇堂を営む美女、風月暇のチグハグで破天荒なようで悩みを解決していく話術に、都子の心も少しずつ解きほぐされていく。そして奔放な暇に次第にその心も傾いて行き――。そんな都子は、自分もだれかの悩みを解決出来る人間になりたいと暇堂で働かせて欲しいと志願する。  気分で和室の部屋と洋室の部屋を使い分ける暇と、奇妙で暖かな同棲生活が幕を開ける。  そしてそこには、様々な悩みを持った人々が訪れるのであった――。
26

綻びの縫合 ―或る死神の美学―

世の歪みを「仕立て直す」美しき死神・シアン。彼が訪れる場所には、罪深き者たちが織りなす断罪の宴が幕を開ける。綻びゆく魂を糸で縫い合わせ、完璧な最期を届ける死神の耽美なる物語が、今ここから始まる。
27

つくも堂修理台帳

BL連作短編集・全5話。 とある港町にある「よろず修理 つくも堂」にまつわる恋物語。 それぞれに事情を抱えた彼ら。 切なさに涙したいときにお勧めです。
28

裸のプリンスⅡ【R18】

「女性を抱く」仕事は、シュウの天職だった。若きコールボーイは、様々なタイプの女性と出会い、様々なセックスを通して、たくましく成長していく。東京を舞台にしたセクシー・シンデレラボーイ・ストーリー・第2弾。
29

帰り火のランタン

恋が灯ったら、次の人へ。 魔法のアイテム、星硝子製の「帰り火のランタン」は港街アステリドで暮らす人々の手を巡る。 消えない火は、どんな物語を見届けるのか。 BL連作短編集・全5話。
30

死者の記憶を食べる検屍官、自分を殺した犯人を追ううちに七つの未解決事件の真相に辿り着く

「死者は嘘をつかない。だが、記憶は嘘をつく」 法医学者・朽木冴は死者の遺体に触れ、その最期の記憶を「食べる」異能を持つ。 食べた記憶は鮮明な映像として再生されるが、死者の主観に歪められた不完全なもの。 その能力を武器に、警視庁の非公式協力者として未解決事件に挑んできた。 だがある夜、冴自身が何者かに刺され、臨死状態から蘇生する。 失われた一夜の記憶。残されたのは、胸の傷痕と、現場に残された七枚の写真。 写真はすべて、過去に冴が「記憶を食べた」未解決事件の被害者たちだった。 自らの事件を追う冴は、七つの事件を繋ぐ一本の線を見出していく。 そしてその線の終着点には、冴の能力の「起源」に関わる衝撃の真実が待っていた。
31

かさね譚

夏のあいだ、祖父母宅へと預けられた小学生の“かさね”。絵に描いたような田舎で体験する、ひと夏の怪談。
32

推しのアイドルグループが解散しました

人気男性アイドルグループ『Spring』が、突然解散を発表した。 これは、同じアイドルグループを推していたオタクの、解散から始まる六つの物語。 ♦︎連作短編集
33

裸のプリンスⅣ【R18】

「女性を抱く」仕事は、シュウの天職だった。若きコールボーイは、様々なタイプの女性と出会い、様々なセックスを通して、たくましく成長していく。東京を舞台にしたセクシー・シンデレラボーイ・ストーリー・第4弾。
34

くちなし町、夜の記録

語り手のいない百物語。 ここにあるのは、誰かが語った、あるいは語り損ねた奇妙な話。 遺された日記、学校の掲示板、父の形見のカセット、閉店した写真館のネガ—— 1話ごとに異なる“記憶”が語られながら、 やがて浮かび上がってくるのは、40年前のとある行方不明事件。 それは本当に、終わったのだろうか? 「私が“見た”のは、あの夜——」 あなたも1つ、灯を消しませんか?
35

Remember-me-not 僕を思い出さないで

「幸せですよ、彼は。君のことは全部忘れてしまえたわけだから」 死神代理の逝田(いくた)が天馬を迎えにきた。天馬は、悲しむ陸を見ていられず、陸の記憶から自分を消してほしいと逝田に依頼した。悲しいことなど忘れて、陸は幸せに暮らすはずだったが―― ≪診断メーカー≫のお題に沿った1話140字×21話+後日談×1。ほんのりBL。
36

悩める小暮さんと急がない山尾くんの帰り道

スマホもネットもない、半世紀以上前の地方都市。悩みがちな小暮さんと、どこか変わってる山尾くん。イタチやアリや花火を眺めながら、少年少女が生きた時代の日常や小さな発見をほのぼのと描く連作短編です。
37

お江戸浅草占い草子

「占」の一字を掲げるだけの男は、なぜ人の嘘も過去も言い当てるのか。 江戸・浅草寺の参道裏。路地の片隅で、小さな「占」の看板を掲げる一人の占い師がいた。 失せ物、浮気の疑い、名付けの相談―― 持ち込まれる悩みに、彼は筮竹を鳴らしながら、こう告げる。 「ちょいと、観てみますか」。 だが彼が本当に見ているのは、卦ではなく、依頼人自身が語らなかった小さな綻びだ。着物の縫い目、金の使いみち、ふとした言葉の端々――占いという体裁を借りて、彼は人の噓と真実を静かに暴いていく。 そして時折、彼の元にも過去の影が届く。「此怨未忘」――差出人のない一通の封書。無名の占い師は、いったい何者なのか。 江戸の人情と粋が息づく浅草を舞台に描く、全十話の連作時代小説。隙間時間で読める一話完結形式です。
38

豆天狗

普段はカラスに化けているカラス小天狗のマメが、京都の鞍馬山を中心にした舞台でヒトとの関わりを紡ぐ物語。
39

三つの色の恋愛譚

Bar『琥珀亭』に集う人々の三つの恋物語。 かつて琥珀亭で修行していた男と出会ったことでバーテンダーの世界に飛び込んだ女。 琥珀亭の常連の孫と恋人の一幕。 そして琥珀亭の息子の恋と自我の目覚めを綴った連作短編です。 『今夜も琥珀亭で』『琥珀色の日々』のスピンオフですが、今作だけでもお楽しみいただけます。 カクヨム、小説家になろうでも公開中です。
40

仕事人達のグルメ事情〜新世界食放浪記〜

 フブキ レンタロウとハツシモ サヤカは、とある仕事をしながら世界を渡り歩いていた。  彼らの仕事――それは人探しからテロリズムへの加担、はたまた殺人まで行う、殺し屋ならぬ何でも屋であり、そんな彼らの事を巷では仕事人と呼ぶ者もいた。  この話はそんな仕事人達が、一流グルメからB級グルメまで、様々な食を通して人と出会い成長していく物語である。
139件