第11回歴史・時代小説大賞小説一覧

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小説検索AIアシスタントβ

アルファポリスに投稿されている小説を紹介します。
がんばって探しますので話しかけてください!

小説検索AIアシスタントβとは
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歴史・時代 連載中 長編 R15
幕府に弓引いた少年たちは、縄をかけられた。 京へ向かう道は、あまりに長い。 将軍家の血を引く少年・足利春王丸とその弟・安王丸。 結城合戦の総大将の少年たちは、敗北の果てに捕らえられた。 戦に敗れた武士の子が、護送の道中で味わうのは、名誉の死ではなく、静かな屈辱だった。   武士の誇りを胸に抱く兄・春王丸。 生き抜くためには誇りすら手放す弟・安王丸。 過酷な旅路は、少年たちの尊厳と、兄弟の絆を徐々に引き裂いていく――   舞台は室町中期。 将軍・足利義教に反旗を翻した鎌倉公方・足利持氏は永享の乱で滅び、その遺児たちが結城の地に落ち延びた。 それから二年後、彼らは結城一族の力を借りて、旗を挙げる。 のちに「結城合戦」と呼ばれるこの関東の大乱は、少年たちの誇りとの戦いでもあった。 本作は、結城城落城の夜から始まる。 “敗者の旅路”の果てにあるのは生か死か―― 静かに進んでいく護送の中で繰り広げられる心理劇。 敗軍の将として晒され、揺れ動く少年たちの心と、彼らを取り巻く人々の、生き様をリアルに描いた歴史小説である。 貧しい時代に甘えはなく、高潔な人間もいない。 少年たちの絶望の果てに見えるのは、希望かさらなる絶望か。 運命に縛られた少年たちの姿を描く、痛みと誇りの歴史心理劇。 [設定補足] ・春王丸(14歳)、安王丸(12歳)は史実より年齢を引き上げています。 ・室町時代の文化や社会風俗(主従関係や身分差、捕虜の扱い、落城の様子、衆道、乱取りなどの文化・風習)を重視しています。 ・現代とは価値観の異なる描写が含まれる場合がありますが、いずれも時代背景に基づく表現です。 ・本作には、少年たちの羞恥・屈辱・身体的拘束・暴力的な扱いなど、史実と当時の価値観に即した心理描写が含まれます。いずれも人物造形と物語構成上の表現意図によるものであり、性的な目的は一切ございません。表現の特性上、ご不安を感じる方はご自身の判断にて閲覧をお願いいたします。 ・史実をベースにしたフィクションであり、一部オリジナルの設定を加えています。 ・参考文献:『結城合戦絵詞』『永享記』ほか。
24h.ポイント 413pt
小説 4,052 位 / 201,981件 歴史・時代 36 位 / 2,790件
文字数 179,031 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.17
幕末の京、動乱の時代に翻弄されながらも、ひたむきに生きる一人の女性がいた。 武家の娘として生まれながら全てを失い、京の大店に奉公する雪。彼女はそこで、時代の理想に燃える一人の男と出会う。 互いの境遇を憂い、惹かれ合う二人。 しかし、激しさを増す新選組の探索の影が、静かな日々の営みを引き裂いていく。 歴史の大きなうねりに巻き込まれ、絶望の淵に突き落とされた雪は、それでも胸に宿る確かな光を信じ、過酷な逃避行へと身を投じる。 名もなき女性の視点から描かれる、激動の幕末。 その瞳が映し出すのは、歴史の裏側で確かに息づいた「絆」と「再生」の物語。 涙なしには読めない、感動の歴史ヒューマンドラマ。
24h.ポイント 349pt
小説 4,665 位 / 201,981件 歴史・時代 45 位 / 2,790件
文字数 148,382 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.25
江戸の闇を裂く、鋼の忍! 泰平の世の裏で蠢く怪異と陰謀。将軍家に仕える秘密組織「裏柳生」の若き忍者、鋼丸(はがねまる)は、剣術と類稀なるからくり技術を操り、江戸の奇譚を解決へと導く。 妖術使い、海外勢力、そして恐るべきからくりを駆使する敵。 失われた古代の技術、世界規模の巨大な陰謀、そして鋼丸自身の出生の秘密が絡み合い、物語は加速する。 からくりの光と影、そして仲間との絆を胸に、鋼丸は江戸、ひいては世界の平和を守れるのか? 緻密なからくりと華麗な剣術が織りなす、壮大な忍者活劇が今、幕を開ける!
24h.ポイント 306pt
小説 5,265 位 / 201,981件 歴史・時代 52 位 / 2,790件
文字数 175,316 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.24
赤穂事件を題材にした上杉家臣藤岡小次郎を主人公にした剣客活劇小説。 米沢藩上杉家江戸家老色部又四郎は、藩主上杉綱憲の実父である高家肝煎吉良上野介を忌み嫌っていた。 松の廊下の刃傷事件の後、吉良家へ小次郎を送り込み、吉良家と旧赤穂藩浅野家の浪士たちの動向を探らせる。
24h.ポイント 221pt
小説 7,020 位 / 201,981件 歴史・時代 90 位 / 2,790件
文字数 102,041 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.17
江戸は寛政の頃の話である。 お照が紹介された奉公先は吉原の菓子屋。 そこの女将こそはフランス革命から逃れてきた王妃マリー・アントワネットであった。 菓子作りを学びながら息子のシャルルの身辺警護および女将の首席侍女も勤めることに。 死体を発見したり、家斉に殺されそうになったり、隠密に絡まれたり、どたばた江戸を駆け回る、そんな物語。
24h.ポイント 285pt
小説 5,615 位 / 201,981件 歴史・時代 63 位 / 2,790件
文字数 82,827 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.26
───柳生の頭首、十兵衛と相対す青年の運命や如何に─── 名門武家を中心に渦巻く、武士達の陰謀と江戸の民の思惑。 今此処に、命を懸けた男達の剣劇の幕が開く。 ※この作品は史実に基いたフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係が無いとは言えませんが、個人的な解釈を含んでおり、直接の関係はありません。
24h.ポイント 540pt
小説 3,136 位 / 201,981件 歴史・時代 30 位 / 2,790件
文字数 140,114 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.04.14
戦国時代版、プロジェクトX ――かつて。織田信長は九鬼嘉隆に命じて『鉄ノ船』を6隻造らせたという。 後の世に言う、鉄甲船である。 歴史の中に消え失せたその船の詳細はまるで分からない。周り全てに鉄板が張られていたとも、いやそんなことはあり得ないとも言われている。 無論、その『鉄ノ船』を造った大工の名も、歴史に残ることなく消え失せた。 はたして。どんな男が『鉄ノ船』を建造したのだろうか……。
24h.ポイント 327pt
小説 4,957 位 / 201,981件 歴史・時代 48 位 / 2,790件
文字数 58,641 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.31
全52話(5/28~6/12:毎朝5時更新予定、6/13~6/30:毎朝5時・毎夕5時更新予定) 【あらすじ】 平治の乱に敗れた源義朝の子──頼朝は、伊豆に流された。その伊豆で北条家の姫、政子と出会い、結ばれ、そして以仁王の令旨を受け……。 治承四年夏、笹竜胆(ささりんどう)咲く頃に挙兵した頼朝は、政子と共に、平家との戦いを挑む。やがて笹竜胆咲く地に、おのれの国を作るために。 【表紙画像】 藤原隆信, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
24h.ポイント 242pt
小説 6,454 位 / 201,981件 歴史・時代 77 位 / 2,790件
文字数 122,788 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.28
江戸の町外れ、鬼灯横丁で「玄庵診療所」を営むのは、人間離れした美貌を持つ謎の医師・玄庵。常人には視えぬ妖怪や穢れを視る力で、奇病に苦しむ人間や妖怪たちを癒やしています。ひょんなことから助手を務めることになった町娘のおみつは、妖怪の存在に戸惑いながらも、持ち前の行動力と共感力で玄庵の治療を手伝い、彼と共に成長していきます。 飄々とした情報屋の古狐妖怪・古尾や、言葉を解する化け猫・玉藻など、個性豊かな面々が診療所を彩ります。玄庵の過去にまつわる深い謎、人間と妖怪の間に立つ退魔師・竜胆との衝突、そして世界を混乱に陥れる「穢れ」の存在。様々な事件を通して、人間と妖怪の間に紡がれる絆と、未来への希望が描かれる、和風ファンタジー医療譚です。
24h.ポイント 540pt
小説 3,136 位 / 201,981件 歴史・時代 30 位 / 2,790件
文字数 296,012 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.27
織田信長の乳兄弟の池田恒興の生涯を描く。 史実ですが独断と偏見と創作がかなりあります。 温かい眼で見守って下さい。  
24h.ポイント 626pt
小説 2,684 位 / 201,981件 歴史・時代 21 位 / 2,790件
文字数 232,729 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.31
小川の潺(せせらぎ)のような鈴の音が引き寄せる奇縁 寛延四年八月朔日 御庭番・明楽善次郎は御側御用取次・大岡忠光より命を受ける。怪異を得意とする明楽家に下された命は、立て続けに起こる「神社の狛犬壊し」と目安箱に入っていた「狛犬を助けて」という訴えの真意を探ること。善次郎は直下の間諜「潺(せせらぎ)」とともに謎に迫る。事件を追うにつれ、善次郎の敬愛する亡き兄・宇八郎の関わりが浮かび上がる。真相は意外な結末を迎えるが___。江戸伝奇時代劇。
24h.ポイント 306pt
小説 5,265 位 / 201,981件 歴史・時代 52 位 / 2,790件
文字数 102,103 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.31
もし、あなたの描いた絵が、死者の魂を導く扉になるとしたら? 筆一本で地獄を描き続けた孤独な絵師、幻斎。 彼の鬱屈した日常は、現世と冥府を繋ぐ『渡し守』としての運命によって一変する。 謎の童子に導かれ、死者の魂を導く幻斎。 笑い、泣き、そして後悔を抱えた魂たちとの出会いは、冷え切った彼の心に人間味を取り戻していく。 罪と贖罪、そして魂の救済を描く、壮大な和風ファンタジー。 あなたの心を揺さぶる物語が、今、幕を開ける。
24h.ポイント 306pt
小説 5,265 位 / 201,981件 歴史・時代 52 位 / 2,790件
文字数 84,949 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.21
幕末の風雲児、吉田松陰。もし彼が明治まで生き永らえ、子どもたちに最後の教えを説いたとしたら――。 『夕映えの寺子屋』は、そんな「IF」を描く感動の物語です。老いた寅次郎先生となった松陰が、過去を胸に、私塾で未来を担う子どもたちに教えを説きます。かつての弟子たちとの交流も交えながら、彼が本当に伝えたかった「命の尊さ」「他者を思う心」とは。 時代を超え、魂が受け継がれる物語が今、開講する。
24h.ポイント 306pt
小説 5,265 位 / 201,981件 歴史・時代 52 位 / 2,790件
文字数 97,019 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.27
読めばお腹が減る!食と人情の東海道味巡り、開幕! 自由を求め家を飛び出した、食い道楽で腕っぷし自慢の元武家娘・お香。 料理の知識は確かだが、とある事件で自信を失った気弱な元料理人・文吉。 正反対の二人が偶然出会い、共に旅を始めたのは、天下の街道・東海道! 行く先々の宿場町で二人が出会うのは、その土地ならではの絶品ご当地料理や豊かな食材、そして様々な悩みを抱えた人々。 料理を巡る親子喧嘩、失われた秘伝の味、食材に隠された秘密、旅人たちの些細な揉め事まで―― お香の持ち前の豪快な行動力と、文吉の豊富な食の知識、そして二人の「料理」の力が、人々の閉ざされた心を開き、事件を解決へと導いていきます。時にはお香の隠された剣の腕が炸裂することも…!? 読めば目の前に湯気立つ料理が見えるよう! 香りまで伝わるような鮮やかな料理描写、笑いと涙あふれる人情ドラマ、そして個性豊かなお香と文吉のやり取りに、ページをめくる手が止まらない! 旅の目的は美味しいものを食べること? それとも過去を乗り越えること? 二人の絆はどのように深まっていくのか。そして、それぞれが抱える過去の謎も、旅と共に少しずつ明らかになっていきます。 笑って泣けて、お腹が空く――新たな食時代劇ロードムービー、ここに開幕! さあ、お香と文吉と一緒に、舌と腹で東海道五十三次を旅しましょう!
24h.ポイント 349pt
小説 4,665 位 / 201,981件 歴史・時代 45 位 / 2,790件
文字数 279,685 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.12
5/3~6/30毎朝5時更新(全59話) 【あらすじ】 永正十四年(1517年)、安芸(あき)(広島県)は、動乱の最中にあった。 安芸は、周防(すおう)(山口県)の大名・大内義興の支配下にあった。が、その大内義興が天下人となるため、将軍・足利義稙(あしかが・よしたね)を奉じて上洛している間に、安芸武田家・武田元繁が反乱を起こす。 安芸武田家は安芸守護代の家柄であり、武田元繁は出雲(いずも)(島根県)の戦国大名・尼子経久と手を結び、安芸を手中に収めようとする。 怒り心頭の大内義興は、京から、安芸の国人(地域領主)の盟主である毛利興元に対し、武田征伐を命じた。 興元は善戦し、武田方である有田城を攻略するが、しかしその時――興元は急死してしまう。 武田元繁はこの機を逃がさず、五千の大軍を集め、毛利家に対して攻勢に出る。 毛利興元の子・幸松丸はわずか二歳であり、主君である大内義興は京から引き返すことができずにおり、毛利家は、絶体絶命の危機にさらされてしまう。 そして――勢いに乗る武田元繁は、配下の猛将・熊谷元直に、毛利家の領地である多治比への侵略を命じた。 その多治比を守るのは、故・毛利興元の弟であり、まだ初陣もしていない、弱冠二十歳の若者であった。 名を――多治比元就といった。 のちの毛利元就である。 元就は少ない兵数で戦いに挑むが、兄の友人・長井新九郎(のちの斎藤道三)の力を借り、また、密かに想いを寄せる姫武者・吉川雪の助けを得て、熊谷元直を退ける。 やがて毛利本家、吉川家の援軍が加わり、千を数える兵を率いることになった元就は、まず武田家本隊から分離した熊谷元直を討つ。 激昂した武田元繁と、中井手川を挟んで対峙する元就。 五千対千の戦い、しかも武田軍は五つの部隊に分けて、波状攻撃を仕掛けてくる。 ところが元就は、その五つの部隊を一つづつ相手をし、ついには武田元繁自らの攻撃を誘い、討ち取ることに成功する。 ――このことにより、この戦いはこう呼ばれる、「西の桶狭間」と。
24h.ポイント 263pt
小説 5,991 位 / 201,981件 歴史・時代 69 位 / 2,790件
文字数 162,241 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.03
永禄四年(一五六一年)。 武田家の奥近習である加藤弥五郎は、主君・武田信玄の命により、第四次川中島合戦にて討死した足軽大将・初鹿野源五郎の妻・香を娶る形で、初鹿野家の名跡を継ぐことになる。 しかし、思いがけず一家の主となる機会を得たうえ、香の凛とした美貌にも惹かれた弥五郎の意気込みとは裏腹に、当の香は「二夫にまみえんことを恥とす」と書き残して、信玄夫人である三条の方の元に駆け込んでしまう。 とんだ恥辱に困惑しつつも、なおも香との婚儀をあきらめきれない弥五郎。 そこに、香の実父である武田の重臣・馬場信春が責任を感じて、香の異母妹を弥五郎に嫁がせると言い出して……。 一風変わった逸話を後世に幾つも残した「初鹿野伝右衛門」の、若き日の悪戦苦闘の物語。
24h.ポイント 285pt
小説 5,615 位 / 201,981件 歴史・時代 63 位 / 2,790件
文字数 115,470 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.05.30
天正六年(1578年)三月、織田信長の命を受け、播磨へと乗り込んできた羽柴秀吉に対し、一度は従う姿勢を見せた三木城の別所長治は、突如として反旗を翻した。 しかし、「三木合戦」において、別所長治が待ち望んだ毛利の援軍は姿を遂に見せず、二年近くに及んだ籠城戦の末に別所家は滅び去ることとなる。 野戦でも籠城戦でも織田の軍勢に後れを取り続けた別所であるが、かなわぬまでも織田勢に一矢報いた将がいる。 将の名は、淡河弾正定範。 奇略をもって、生涯不敗とも称される秀吉の弟・羽柴秀長に唯一の黒星をつけた武将として語り継がれる男の一代記。
24h.ポイント 263pt
小説 5,991 位 / 201,981件 歴史・時代 69 位 / 2,790件
文字数 120,931 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.05.25
本所の長屋に住む凜は医者の傍ら、夢を買う商いをしている。 人が寝る間に見る夢には、元になる種がある。それを「夢種」という。 獏にとり夢種は飯だ。 人にとっては大変貴重な珍品で、一部の人間の間では高値で取引されるらしい。 夢種を人から買い取り時に喰い、時に御上に売り付け……、献上するのが凜の商いだ。 稲荷神社の神使である狐にせっつかれながら、怠く商いをこなす凜。 夢種に苦しめられ、救われる人々を眺めながら、凜は今日も、人に紛れ、人を眺めて生きる。 人に化け、人の世で暮らす獏・凜と狐の優太が夢種を介して出会う人生、江戸の人情話。
24h.ポイント 242pt
小説 6,454 位 / 201,981件 歴史・時代 77 位 / 2,790件
文字数 69,915 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.05.30
半蔵門。 江戸城の搦手門に当たる門の名称である。 由来は服部半蔵の屋敷が門の側に配されていた事による。 それは蔑まれてきた忍びへの無上の褒美。 しかし、時を経て忍びは大手門の番守に落ちぶれる。 既に忍びが忍びである必要性を失っていた。 忍家の次男坊として生まれ育った本田修二郎は、心形刀流の道場に通いながらも、発散できないジレンマを抱える。 彼は武士らしく生きたいという青臭い信条に突き動かされ、行動を起こしていく。 武士らしさとは何なのか、当人さえ、それを理解出来ずに藻掻き続ける日々。 奇しくも時は八代将軍吉宗の時代。 時代が変革の兆しを見せる頃である。 そしてこの時代に高い次元で忍術を維持していた存在、御庭番。 修二郎は、その御庭番に見出され、半蔵門の守護者になるべく奮闘する物語。 《連作短編となります。一話四~五万文字程度になります》
24h.ポイント 21pt
小説 26,802 位 / 201,981件 歴史・時代 311 位 / 2,790件
文字数 74,210 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.05.31
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。 1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。 わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。 だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。 これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。 希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。 ※アルファポリス限定投稿
24h.ポイント 2,066pt
小説 649 位 / 201,981件 歴史・時代 8 位 / 2,790件
文字数 152,483 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.05.31
箱根の宿を出た時雨と小吉は東海道の終着地である草津を目指し旅をする。 時雨太夫 東海道 箱根の宿の続きになります。 ●はアダルト要素ありです
24h.ポイント 63pt
小説 15,118 位 / 201,981件 歴史・時代 184 位 / 2,790件
文字数 154,554 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.05.29
 ワシントン軍縮条約、さらにそれに続くロンドン軍縮条約によって帝国海軍は米英に対して砲戦力ならびに水雷戦力において、決定的とも言える劣勢に立たされてしまう。  その差を補うため、帝国海軍は航空戦力にその活路を見出す。  そして、昭和一六年一二月八日。  日本は米英蘭に対して宣戦を布告。  未曾有の国難を救うべく、帝国海軍の艨艟たちは抜錨。  多数の艦上機を搭載した新鋭空母群もまた、強大な敵に立ち向かっていく。
24h.ポイント 3,834pt
小説 305 位 / 201,981件 歴史・時代 1 位 / 2,790件
文字数 324,840 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.05.29
 破局から始まる時代劇。時は元禄、京で生まれた公家の三女、瑠璃(るり)姫は大坂道頓堀で、歌舞伎役者や花街のお兄さんお姐さんの細工物を細々と作りながら裏ではくノ一として暴れている。その瑠璃にぐいぐい迫る江戸から赴任してきた同心のふりをした与力の百沙衛門(ももざえもん)二人を取り巻く温かい周りの大人たちと一匹のトラ猫が恋の行方を見守ります。 元禄時代の京都や大阪を舞台にしますが、史実や事実、関西弁(ほんとうにむずかしい)の違和感には目をつぶってください。宜しくお願いします。
24h.ポイント 42pt
小説 18,806 位 / 201,981件 歴史・時代 221 位 / 2,790件
文字数 86,867 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.04.27
妖異渦巻く変幻怪奇の平安京。雅な公家の世に蠢く仄暗い闇。数百年にわたり一匹の鬼が、日ノ本の全てを呪い策謀をめぐらしやがて鬼の王を生む。それを迎え撃つ都の侍たち。 伝統古典『大江山』を怪奇ファンタジーに再構築。
24h.ポイント 85pt
小説 12,657 位 / 201,981件 歴史・時代 160 位 / 2,790件
文字数 207,885 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.05.28
戦国乱世、稀代の天才・織田信長の血を引きながらも、才なく、志なく、己の信念すらない男、織田信雄。 無気力、だらしなく、威厳すらない、下世話な冗談を飛ばしては家臣たちを困惑させる日々。 そんな彼に呆れつつも、なんやかんやで支え、導く家臣たち。 信雄自身が何もせずとも、彼らの奮闘によって、織田の名は、奇跡的に歴史のうねりに踏みとどまる。 本能寺、伊賀攻め、小牧・長久手――数多の修羅場を“なんか適当”に乗り越えた男の、まさかのサバイバル戦国記。 「歴史が、彼を生かしたのか。彼が、歴史をかわしたのか。」 世にも珍しき“脱・英傑伝”。令和の時代に贈る、ゆるくて図々しい戦国大河、ここに開幕。 ※ものすごく脚色してます。
24h.ポイント 106pt
小説 11,115 位 / 201,981件 歴史・時代 141 位 / 2,790件
文字数 73,653 最終更新日 2025.06.27 登録日 2025.05.26
咲いても実を結ばない花。人はそれを徒花と呼ぶ……ある夫婦の形。
24h.ポイント 42pt
小説 18,806 位 / 201,981件 歴史・時代 221 位 / 2,790件
文字数 19,217 最終更新日 2025.06.27 登録日 2025.05.23
だらしないけど最強――この町、守ってみるか。 かつて剣の腕で名を馳せた浪人・楽屋七乃助は、最愛の妻を失い堕落の日々を送っていた。 だが、町に現れた宿敵と、彼を慕う若き剣士との出会いが、再びその刃を呼び覚ます――。 酔いどれ浪人の命を賭けた戦いが始まる。 主な登場人物 楽屋七乃助(らくやしちのすけ)   宿敵との戦いで七乃助は勝てるのか・・・。全10話完結予定
24h.ポイント 0pt
小説 201,981 位 / 201,981件 歴史・時代 2,790 位 / 2,790件
文字数 10,714 最終更新日 2025.06.27 登録日 2025.05.26
元禄の世。米沢藩主・上杉綱憲の側女から生まれたふたりの兄弟――吉憲と義周。 兄は上杉家の嫡男として、弟は名門・吉良家の養子として、それぞれの運命を歩み始める。幼くして引き裂かれたふたりの胸にあるのは、母の手で縫われた、白椿の刺繍が施された守り袋。ただそれだけが、遠く離れても絆の証だった。 やがて、時代は揺れ動く。 ーー松の廊下での刃傷沙汰。 赤穂浪士の仇討ちの気運が高まり、世間の怒りが吉良家に向けられる中、義周は知らぬまま嵐の中心へと置かれる。兄・吉憲は、弟を救うため、密かに策を講じる。 義と情ーーその狭間でもがきながらも、ふたりは清廉であろうとした。 これは、白椿のように気高く生きようとした兄弟の物語。 ※第11回歴史・時代大賞にエントリー中です。お気に召したら、ポチッと投票お願いします。6月26日完結しました。 ※フィクションです。妄想です(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)
24h.ポイント 127pt
小説 9,936 位 / 201,981件 歴史・時代 131 位 / 2,790件
文字数 132,666 最終更新日 2025.06.26 登録日 2025.05.29
嫡男を産めぬがゆえに、姑の策略で南町奉行所の例繰方与力・進藤 又十蔵と離縁させられた与岐(よき)。 離縁後、生家の父の猛反対を押し切って生まれ育った八丁堀の組屋敷を出ると、小伝馬町の仕舞屋に居を定めて一人暮らしを始めた。 月日は流れ、姑の思惑どおり後妻が嫡男を産み、婚家に置いてきた娘は二人とも無事与力の御家に嫁いだ。 おのれに起こったことは綺麗さっぱり水に流した与岐は、今では女だてらに離縁を望む町家の女房たちの代わりに亭主どもから去り状(三行半)をもぎ取るなどをする「公事師(くじし)」の生業(なりわい)をして生計を立てていた。 されどもある日突然、与岐の仕舞屋にとっくの昔に離縁したはずの元夫・又十蔵が転がり込んできて—— ※「今宵は遣らずの雨」「大江戸ロミオ&ジュリエット」「大江戸シンデレラ」「大江戸の番人 〜吉原髪切り捕物帖〜」にうっすらと関連したお話ですが単独でお読みいただけます。
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小説 1,338 位 / 201,981件 歴史・時代 13 位 / 2,790件
文字数 21,111 最終更新日 2025.06.25 登録日 2025.05.03
時は戦国、信州諏方郡を支配する諏方惣領家が敵に滅ぼされた。 伊那郡高遠の主、諏方頼継は惣領家家族のうち、齢十一歳の姫君を、ひょんなことから保護できた。 頼継は豪傑でもなければ知将でもない。その辺の凡将だろう。 それでも若き姫を守りながら、滅びた惣領家の再興を叶えるため、死に物狂いで強大な敵に立ち向かっていく歴史物語。
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小説 11,115 位 / 201,981件 歴史・時代 141 位 / 2,790件
文字数 165,506 最終更新日 2025.06.25 登録日 2025.03.19
女を愛さず、少年だけを愛した将軍は、 香を纏わせた可憐な小姓たちを身のまわりに集め、 江戸城に“美少年だけのハーレム”を築き上げていく。 寝所に侍るため、香を学び、所作を磨き、将軍の心を奪わんと競い合う小姓たち。 時に友情が恋となり、時に嫉妬が罠となる―― もはやただの寵愛ではない。 香と忠誠が、政治の一部へと昇華していく。 江戸城に咲いた、可愛すぎる天使たち―― 香と恋が乱れ咲く、耽美で濃密な江戸を舞台にした歴史BL小説。
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小説 5,053 位 / 201,981件 歴史・時代 50 位 / 2,790件
文字数 44,205 最終更新日 2025.06.23 登録日 2025.05.24
 西暦一〇二二年、パフラゴニアという地中海に面した東国中北部で生まれ育った、貧しい兄弟。  三男ミカエルと長男ヨハネスの二人は、アルビノという共通点がある。    農民としては虚弱なヨハネスだが、その思慮深さと美しさに、弟ミカエルは傾倒していく。  拒否し続けていたヨハネスだが、そんな時大干ばつが故郷を襲う。家族縁戚を救い、また美しい兄を偏愛する弟から逃げるように、意に沿わない大帝国東ローマからの士官要請に答えるヨハネス。 そして首都コンスタンティノポリスで、『不老の美女皇后』と呼ばれる女帝ゾエという運命の女性に出会う。
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小説 9,936 位 / 201,981件 歴史・時代 131 位 / 2,790件
文字数 11,780 最終更新日 2025.06.23 登録日 2025.05.30
―男装の助け人、江戸を駈ける!― 栗栖小源太が女であることを隠し、兄の消息を追って江戸に出てきたのは慶安二年の暮れのこと。 それから三カ月、助っ人稼業で糊口をしのぎながら兄をさがす小源太であったが、やがて由井正雪一党の陰謀に巻き込まれてゆくのだった。 江戸時代に生きた性的マイノリティーに焦点を当てつつ、慶安の変を独自の視点で描き、アクションも豊富に描いたエンターテインメント作品です。性同一性障害の女性が、人の優しさにささえられ、生きづらい時代を明るく生きる物語になっています。 (2025/06/22完結)
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小説 12,657 位 / 201,981件 歴史・時代 160 位 / 2,790件
文字数 171,113 最終更新日 2025.06.22 登録日 2024.11.22
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。 それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。 かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。 ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。 ※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
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小説 5,421 位 / 201,981件 歴史・時代 61 位 / 2,790件
文字数 77,909 最終更新日 2025.06.22 登録日 2025.05.31
おりんは江戸のとある武家屋敷で下女として働く14歳の少女。ある日、突然屋敷で母の急死を告げられ、自分が花街へ売られることを知った彼女はその場から逃げだした。 母は殺されたのかもしれない――そんな絶望のどん底にいたおりんに声をかけたのは、奉行所で同心として働く有島惣次郎だった。 今も刺客の手が迫る彼女を守るため、彼の屋敷で住み込みで働くことが決まる。そこで彼の兄――有島清之進とともに生活を始めるのだが、病弱という噂とはかけ離れた腕っぷしのよさに、おりんは驚きを隠せない。 そうしてともに生活しながら少しづつ心を開いていった――その矢先のことだった。 母の命を奪った犯人が発覚すると同時に、何故か兄清之進に凶刃が迫り――。 とある秘密を抱えた兄弟と町娘おりんの紡ぐ江戸捕物抄です!お楽しみください! ※フィクションです。 ※周辺の歴史事件などは、史実を踏んでいく予定です。
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小説 18,806 位 / 201,981件 歴史・時代 221 位 / 2,790件
文字数 69,877 最終更新日 2025.06.22 登録日 2025.05.31
これは、杭のない男が泥の中で世界の理(ことわり)を見つけかけて、すぐに見失う物語である。 舞台は弥生時代――鉄器がキラリと光り、稲作がギラリと儲かり、人間は相も変わらず、恋と欲と税にまみれていた。 無名の青年サヌカイトは、「土は誰のものか?」という壮大にして不毛な問いを胸に、村の制度と恋の板挟みでもがき続ける。 友情?裏切り?革命?知らぬが仏だが、仏などいない。 古代と現代が手を取り合って地獄絵を描く、ひと粒で五度おいしい“経済縄文恋愛農業”小説、ここに誕生。 (生成AIを活用した作品)
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小説 26,802 位 / 201,981件 歴史・時代 311 位 / 2,790件
文字数 61,216 最終更新日 2025.06.22 登録日 2025.05.13
※【歴史・時代BL作品となります】※ 「男にしておくのはもったいない美人だな。まあ、あいにく俺は男に興味はないが、友人なら別だ」 1490年代後半。中世ユーラシア世界の頂点にあったオスマン・トルコ帝国。その第二王子 ジェームは類まれな美貌が災いし、実の兄を皮切りに、各国の男たちを自らの意思とは関係なく虜にする。美しさを貪られる人質として兄の駒として生き、欲にまみれた権力者の思うまま扱われる日々。 そんな彼が出会った、あまりにも魅力的で残酷な チェーザレ・ボルジアという「運命」とは。 ※史実をもとに作成したエンタメBL作品となります。
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小説 18,806 位 / 201,981件 歴史・時代 221 位 / 2,790件
文字数 10,448 最終更新日 2025.06.22 登録日 2025.05.25
井ノ瀬五郎は父の死後、止水流の道場を守ってきたが、質の悪い旗本にさんざんに荒らされ、面子を失っていた。これ以上、恥をかくなら切腹しようと思ったところで、若侍がやってきた。若侍の名は流拓之進といい、師匠が五郎の父と知り合いで、その伝手で江戸を訪れたと語った。五郎は帰るように言うが、拓之進は強引に住み着いてしまう。彼に振り回されて、五郎はそれれまでと異なる、温かく、それでいて刺激的な日々を過ごすことになるが、それは彼に新たなる一歩を踏み出すきっかけを与えるのであった。
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小説 18,806 位 / 201,981件 歴史・時代 221 位 / 2,790件
文字数 99,367 最終更新日 2025.06.21 登録日 2025.05.23
これは、身分、性別、時代の壁に抗い、愛と芸術を武器に、残酷な運命に立ち向かう二人の物語。彼らは、吉原という闇の中で、光を見出し、世界を変えることができるのか——。 江戸時代前期、伊勢亀山の鈴鹿の里で出会った八歳の少年・多賀一郎(のちの英一蝶)と少女・胡蝶。侍医の息子である一郎は、村の童に虐められる胡蝶の姿に胸を衝かれ、声をかける。胡蝶は、関ヶ原で西軍に与して滅んだ岡本家の末裔であり、今は水呑みに身を落としていた。だが、彼女は一郎の絵を心から褒め、「絶対、絵師になれる!」と彼の夢を引き出す。しかし、一郎の父が胡蝶の秘密(両性具有であること)を知り、二人は引き裂かれる。別れの朝、一郎は丘の上に立つ胡蝶が、赤い衣をまとって舞う姿を目に焼き付ける。それは、彼の絵師人生の原風景となる。 十一年の時が流れ、一郎は江戸で狩野派の絵師・多賀朝湖として頭角を現す。一方、胡蝶は板倉重常の陰謀により、母を殺され、自身も陵辱された末、吉原の太夫となっていた。過酷な運命に耐えながら、胡蝶は板倉への復讐を誓う。吉原で再会する二人だが、胡蝶は一郎が自身を覗き見たと思い込み、一郎は胡蝶の置かれた地獄を知る。 ◇歴史的史実 江戸時代の絵師・英一蝶(はなぶさ・いっちょう)は、伊勢亀山藩(三重県)の侍医の息子で、江戸で狩野派に入門し、伝統的な絵画のみならず、市井の人々を活写した独自の風俗画で人気の絵師となる。しかし人気絶頂の元禄11年 (1698)に47歳で三宅島への流罪になるという異色の経歴も持つ。時の将軍「犬公方」徳川綱吉の生類憐れみ令を批判したからとも、吉原に出入りし大奥の関係者に女郎の身請けをさせたからとも言われるが、理由は不明。宝永6年(1709)、綱吉が亡くなると、将軍代替わりの恩赦によって江戸に戻り、それまで名乗っていた「多賀朝湖」から、画名を「英一蝶」と改める。英は母親の実家の「花房」から、蝶は、島流しされて江戸に戻ることは望み薄だったことから「胡蝶の夢」の逸話から取ったーーとの説があるが、本当の理由は本人しか分からない。そんな英一蝶と、歴史には一切名の残らない「岡本胡蝶」の物語。
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小説 11,115 位 / 201,981件 歴史・時代 141 位 / 2,790件
文字数 76,582 最終更新日 2025.06.20 登録日 2025.05.03
父を殺したのは誰だ──…? 時は1396年、室町時代。 九州探題に任命された渋川 満頼は父、渋川 義行を殺した少年を探していた。 かつて父も就任した九州探題長官の地位。 父を殺した犯人、そしてその真実を知るため、その地位に登り詰めた満頼が出会ったのは北九州海域で名を馳せる、女光龍率いる海賊、海蓮水軍だった。 父を殺したのは一体誰なのか。 室町時代の九州北部を舞台に巻き起こる、九州探題×倭寇の異色のバディが織り成す歴史ミステリー。 **** 【注意】この作品はフィクションです。 一部、史実に対して独自の解釈、捏造があります。ご了承ください。 大筋はもう決まっていてお固め文のシリアスで行こうと思っていたのですが、多分2、3話目からふざけ始めます。基本ギャグに走りがちな人間なので……!
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小説 15,118 位 / 201,981件 歴史・時代 184 位 / 2,790件
文字数 23,732 最終更新日 2025.06.19 登録日 2025.05.29
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