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古い神々と諸仏が共存する、紀伊・和歌山。
この地にある遺跡・寺社・美術品等の「文化財」の中には、あやかし達への結界として機能しているものも多いのです。
そして、そんな結界文化財の保全を密かに行う人たちが存在しています。
高野の麓にひっそりと鎮座する瀬乃神宮、通称「零神宮(ぜろじんぐう)」――。
イケメン女子の結界守が、人知れず紀伊をあやかしから護っているのでした。
これは和歌山に赴任した新米教師のわたしが出遭った、怪異たちとの物語。
わたしから言えるのは、ただひとつ。
いま、ぜったい、
後ろを振り返らないで
(※エブリスタでも公開中)
文字数 168,340
最終更新日 2021.11.24
登録日 2021.09.05
この一皿が、あなたにつながる記憶の縁(よすが)――。
「いちばん大切なもの」の記憶を封じる魔法をかけられ、異世界に飛ばされてしまった伊緒さん。
偶然助けられた傭兵酒場でキッチンの仕事をしながら、一緒に飛ばされたはずの夫の消息を探すことに。
しかし彼の名前はおろか、顔さえも魔法のせいで思い出すことができない。
唯一の手がかりは、自身が作る思い出が詰まった料理の数々。
やがてその評判は国中に知れ渡り、仲間たちとともに世界の均衡にまつわる使命を果たすこととなる……。
剣も魔法も使えないけど、料理の力で異世界に立ち向かう伊緒さんの、大冒険の物語。
「カクヨム」「エブリスタ」でも連載中。
文字数 104,942
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.03.24
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