ブロマンス要素小説一覧

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「探し出して、俺が絶対に殺してやる。お前をこんな姿にした奴を、お前の代わりに……」
横浜中華街で骨董店を営む主人公・橿淵晃は5年前、何者かに弟を殺され、その遺体からはお守りとして彼女にもらったという『黒い石』が持ち去られていた。
だが、その石は国立博物館から盗まれた時価10憶とも言われるセレンディバイトという宝石で――。
宝石を誰が弟に渡したのか。
弟は誰に殺されたのか……。
石を取り戻し、犯人への復讐を誓う男が主人公の、現代を舞台にしたサスペンス・ミステリーです。
(15万字、5/3完結予定)
【あらすじ】
ある日、晃は中華街の友人である劉憂炎から「大岡川で女性の死体があがり、そこから大量の宝石が見つかった」と聞かされる。
現場に向かった晃は、宝石がセレンディバイトと同じく国立博物館から盗まれたものであることに気づき、個人的に捜査することを決める。
「過去の事件にも繋がる糸口だ。手繰り寄せて、絶対に真実を突き止めてやる」
過去に囚われ、復讐に燃える晃が最後に手にしたものとは――。
※ハードボイルドなので人は死にますが、読後感はあまり悪くないと思います。
『BANANA FISH』『WILD ADAPTER』『龍が如く』あたりの作品がお好きなら、楽しんでいただけるかなーと思っています。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
また法律・法令に違反する行為を容認・推奨するものでもありません。喫煙は二十歳から。
文字数 153,627
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.03.29
一条大和は、『あらゆる言語が母国語である日本語として聞こえ、あらゆる言語を日本語として話せる』という特殊能力を持っていた。その能力を活かし、オーストラリアで通訳として働いていた大和の元に、旧い友人から助けを求めるメールが届く。
友人の名は真澄。幼少期に大和と真澄が暮らした村はダムの底に沈んでしまったが、いまだにその近くの集落に住む彼の元に、何語かもわからない言語を話す、長い白髪を持つ謎の男が現れたのだという。
その謎の男とも、自分ならば話せるだろうという確信を持った大和は、真澄の求めに応じて、日本へと帰国する——。
文字数 126,442
最終更新日 2024.02.27
登録日 2024.02.11
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