ざまぁ 小説一覧
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1
感想数 0
文字数 6,625
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.06.04
2
さっき殺されてきたので、闇堕ちする幼馴染を今度こそ救います!〜美貌の司祭の彼は今日も私だけに意地悪です〜
——43歳で殺された私は、皮肉屋の美貌男子と彼との子を聖女の手から前世の知識で取り戻す。
ゴシックな世界を舞台にした、背徳×ミステリーの、甘くて危険なダークロマンスファンタジー——
死に至る疫病を治癒できる、たった一人の存在の聖女が暗殺された。猛威を振るう死の病に恐怖と混乱に陥った世界で、貴族の家庭教師エルヴィールは突然何者かに襲われ、浮浪児だった子供時代に死に戻る。
大事な幼馴染のロジェを守るため、未来を変えようとするエルヴィール。しかし、前世で戦乱の中で亡くなった王弟から取引の形で求婚されたことで、ロジェの独占欲が狂気に変わる。
その頃、聖女は狙いを定めていた。
死に戻ったエルヴィールの隣にいる、世にも稀な宝石のような彼に——
修道司祭ロゼライト、『けしからん聖職者』につき。
※他サイトでも公開中です。
旧題「死に戻り家庭教師エルヴィールの救国レッスン〜さっき殺されてきたので、この人生では婚約破棄して、闇堕ちする予定の幼馴染を救います!」
感想数 0
文字数 146,474
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.04.06
3
その「いいね」は、私への葬送曲〜底辺派遣の俺の生活をパクる大人気インフルエンサー。奴の顔が「俺」に似てきた時、最悪の炎上で葬り去る〜
高田仁は、物流会社の深夜シフトで働く底辺の派遣社員。
すり減った毎日の唯一の慰めは、タワマンや高級車など、完璧な成功者の生活を発信する同い年のインフルエンサー「MINATO」の投稿を見ることだった。
しかしある日、仁は気づいてしまう。
自分が深夜に食べた「半額の焼肉弁当」と、MINATOが投稿した「高級焼肉」の具材の配置が、完全に一致していることに。
偶然じゃない。作業着の汚れはヴィンテージシャツの柄に加工され、路地裏の風景はエモい絶景スポットとして、俺の惨めな生活が「成功者の日常」としてパクられていく。
やがて、画面の中のMINATOの輪郭や無精髭が、気味が悪いほど「俺」に似てきて――。
「俺の人生が、乗っ取られる……?」
恐怖に怯える仁だったが、高度なサイバー技術を持つ同僚の外国人美女や、SNSの裏側を知り尽くした情報屋たちとの出会いをきっかけに、反撃を決意する。
底辺で培った執念とデータ処理能力を武器に、MINATOの「作られた虚像」を解体していく仁。
そして迎えた、フォロワー15万人突破の顔出し生配信。
仁はMINATOの汚い現実と全ての嘘を、15万人の前で容赦なく暴露する。
これは、俺の人生を盗んだ偽物を、極上の大炎上で葬り去るまでの逆転劇。
文字数 144,598
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.04.26
4
捨てられた洗濯聖女は狂王に愛でられる〜不浄の泥にまみれて後悔してももう遅い〜
「五年間、この国を清めてきたのは私ですわ」ラズリス王国の聖女エレナは、魔力の限りを尽くして国を浄化し続けてきた。しかし、婚約者であるカイル殿下から告げられたのは、あまりに無慈悲な言葉だった。「エレナ、君は今日から『二番目』だ。君の魔法は所詮、汚れを落とすだけの洗濯だろう?」真の聖女を名乗る令嬢リリアに一番の座を奪われ、ボロボロになった魔法の洗濯板さえも踏みにじられたエレナは、絶望の末に国を去る決意をする 。
しかし、彼女が浄化の結界を解いた瞬間、王国は五年分の「穢れ」に飲み込まれ、泥の雨が降り注ぐ腐敗の地へと変わり始めた 。 一方、エレナは「生贄」として、世界中から恐れられるガルズイン帝国の皇帝ゼクスの元へ送られることになる。
そこで待っていたのは、死の運命ではなく、狂おしいほどの独占欲を孕んだ溺愛だった。
「逃がさない。お前は私の、帝国を潤す唯一の源泉だ」 捨てた男は泥にまみれ、拾った男は彼女を神と崇める。「二番目」の烙印を刻まれた少女が、美しき死神の腕の中で真の奇跡を起こす逆転ファンタジー、開幕。
感想数 0
文字数 45,941
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.14
5
最後にして最幸の転生を満喫していた公爵令嬢、婚約破棄され冷酷皇子からの溺愛を浴びる
─作者より─
どんな道も共に歩む、覚悟を決めて地獄に帰る事を選んだ二人でしたが……長いこと書いては悩み書いては悩んでいましたが明日の夜、更新します。
一話を1500字前後にして短時間で読みやすくを心掛けています。
お気に入り登録も♡もありがとうございます。しばらくは更新頻度が落ちるかもしれませんが、地道にコツコツ書いていきます。応援よろしくお願いします。
─あらすじ─
前世は学校にも行けないヤングケアラーだったけど、ロレンス大公爵家の令嬢リリーに転生。豪華で何不自由ない暮らしに将来有望な婚約者のランスがいて、通う学園では妹のローズと共に羨望の眼差しを浴びていた。
前世で苦労した分、今世は幸せでもいいよね……そう思っていたのに妹に婚約者を奪われ突然の婚約破棄。
なぜか犯罪者のように追放、隣国に供物として捧げられて人質になり、政略結婚。夫婦となったローズ&ランスとの因縁や王位争いに心を傷めながらも冷酷なはずの第四皇子バッカスに溺愛されて、最後にして最幸の転生を目指しています。
感想数 0
文字数 110,021
最終更新日 2026.06.04
登録日 2025.12.08
6
離縁された公爵夫人、氷の心で領地を捨てる。無能な夫と無知な愛妾が招いた破滅を特等席で見届けることにしました
公爵夫人エレンは、血の滲むような努力で公爵領の結界を維持し、領地の平和を守り抜いてきた。しかし夫である公爵アレクセイが選んだのは、エレンの献身ではなく、無知で愛らしい令嬢・リリアだった。
「君は過保護すぎる」と冷遇され、居場所を失ったエレンは、静かに離縁を決意する。だが、彼らは知らない。この領地を支えていたのはエレンの完璧な魔力操作であり、彼女が去れば三ヶ月で領地が崩壊することを。
「ええ、存分に壊してくださるがいいわ」
エレンの献身という唯一の柱を失い、無知なリリアが結界を蝕んでいく。魔獣が溢れ、家臣が去り、信頼も名誉も失って地獄を見る元夫。かつて彼を支えていた妻は、今や冷徹な瞳でその末路を特等席で見届ける。
二度目の生で、自分のためだけに生きることを誓った冷徹な公爵夫人の、鮮やかな復讐と再生の物語。
感想数 2
文字数 28,985
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.25
7
【完結】追放された聖女ですが、世界がもろすぎませんか? 触れるもの全て壊す私を「運命」と呼ぶのは、同じく規格外な聖騎士様でした
無能だと城を追放された聖女候補、くるみ。
腹いせに外の木を殴ったら、世界がもろすぎて素手でへし折ってしまった。
行く当てもなく辿り着いた隣村で、その“無自覚な最強ぶり”を見た聖騎士レオンハルトになぜか一目惚れされ、いきなり求婚されてしまう。
のんびり村暮らしが始まるはずだったのに、狂化した魔物の大群まで現れて……?
もろすぎる世界で、溺愛一直線な聖騎士と過ごす
ほのぼのラブコメファンタジー
感想数 0
文字数 13,491
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.29
8
「そのキャラ設定適当でいいよ」と言われた悪徳領主、デバッグ用の【成長率10倍】で覚醒する~クソ運営ありがとう、おかげで勇者がゴミのようです〜
『開発者の手抜きで成長率10倍!デバッグ用ステータスのままゴミキャラが倍速無双』
交通事故で死んだゲーマーの俺が転生したのは、やり込んだRPG『ドラグーン・ファンタジア』の世界。
だが、転生先は主人公(勇者)でも仲間でもない。ゲーム開始直後、勇者の引き立て役として「チュートリアルで殺される運命」にある悪徳領主の肥満児ヴェルト(10歳)だった!
処刑イベントまでのタイムリミットは3年。
生き残るために初期ステータスを確認すると、スライム以下のゴミ性能……詰んだ、と思ったその時。俺はステータス画面に開発陣の信じられない手抜き設定を発見する。
【成長適正】補正値:×10(デバッグ用)
【レベル上限】∞(設定なし)
通常キャラが1倍、あの天才勇者ですら2倍の設定なのに、俺だけ10倍!?
しかもレベル上限なし?
『あー、彼(ヴェルト)はどうせ序盤で死ぬキャラなんで、もろもろの設定工数を省きました(笑)』
そんな開発者のナメた裏話を思い出した俺は、歓喜と殺意で震える。
「ありがとうクソ運営! お前らの手抜きのせいで、勇者を遥かに凌駕する怪物が誕生だ!」
手に入れた「成長率10倍」というバグ性能を武器に、俺は脳筋ロードを爆走し始める。
サクサク上がるレベルと、ゲーム知識を駆使した内政チート。
本来なら瞬殺されるはずの「噛ませ犬」が、いつの間にか原作最強の勇者さえもドン引きする実力を手に入れてしまい……?
感想数 7
文字数 525,589
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.03.02
9
氷の公爵と吸悪の聖女
代々聖女が生まれる男爵家に生まれたリリア。
リリアは聖女としての力がないため、家族に疎まれていた。
そんな彼女は義理の妹に婚約者を奪われ、「人喰い」と言われる公爵様に生贄同然に嫁がされることになる。
嫁ぎ先の公爵、アルカードはその身にとてつもない闇を抱えていた。
国に蔓延る瘴気を、一人の人間の体に溜め込むという悍ましい行為の贄だったのである。
人喰い公爵と言われる男の抱える秘密と、無能といわれた聖女の秘密が明らかになった時、世界は大きく動き出すーー。
感想数 0
文字数 382,441
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.03.11
10
もう戻ることはありません! 〜 実家と婚家で冷遇されてきた地味令嬢は、辺境伯領で薬学の知識を振るいます 〜
ベルティア王国のローゼン男爵家で、地味な容姿を理由に冷遇されて育ったリエラ。きょうだいの中で一人だけ平民学校に通わされた彼女は、そこで薬学を専攻する。学校で身につけた知識をもとに、独学でも薬草加工の技術を磨いたリエラは、没落寸前だった実家を陰で立て直すが、その功績が両親から認められることはなかった。
やがてリエラは、フェルナー伯爵家の嫡男ニルスと政略結婚をさせられる。
しかし軍務を理由に長く屋敷に不在だったニルスは、形式的な結婚式だけを済ませると、またすぐに戦地へと戻ってしまう。
夫不在の伯爵家で、リエラは義父母から使用人同然の扱いを受けながら暮らすこととなった。
それからおよそ一年後、ようやく帰還したニルスは、なぜかリエラの妹であるマチルダを伴っていた。そして「俺はマチルダと結婚する。地味で可愛げのない妻はいらない」と、リエラに一方的に離縁を言い渡す。
行き場を失ったリエラは、悪名高い辺境伯、レオンハルト・リングレンのもとへ嫁がされることに。
けれどレオンハルトは、様々な噂とは真逆の、有能で誠実な領主だった。
辺境伯領で初めて夫から対等に扱われるようになったリエラは、薬学の知識を振るい、リングレン辺境伯領をさらなる繁栄へと導いていく。
一方、彼女を失った実家のローゼン男爵家は、急速に没落の一途を辿り──。
※何もかもファンタジーな設定の作品です。温かい目で見ていただけると嬉しいです。
※10万文字超えそうだったら長編に切り替えます。
※こちらの作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 33,776
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.29
11
ヒノマル戦隊リクレンジャー ~ 大佐のセクハラを告発したら、ヒーロー戦隊の総帥に左遷されました ~
二ホン陸軍准尉の三上京子は、18歳で赴任した初めての戦地で、上官からセクハラ被害を受ける。
監査機関へ訴え一度は回避したものの、やがて大佐へと出世したその上官は、京子のキャリアを徹底的に阻む壁となった。
部下を奪われ階級も剥奪されて命じられたのは、陸軍が企画した地域貢献のPR企画、「ヒノマル戦隊リクレンジャー」の総帥。それは、一般公募のメンバーとゴミ拾いや草むしりに励む、事実上の左遷だった。
すべてを失い酒に溺れる京子。だが、いわく付きの財閥令嬢が応募したことで運命が一変、海上ビルで起きたビジネステロに巻き込まれてしまう。
鋼のメンタルを持つ財閥令嬢(グリーン)。
謎の暗殺拳を極めたロリ顔少女(ブルー)。
神業の射撃スキルをもつセクシーなブロンド美女(イエロー)。
マフィア対策課の敏腕刑事(ピンク)。
そして、陸軍最強のソルジャーである京子(レッド兼総帥)。
奇しくもテロ現場に居合わせた5人は、事件解決を皮切りに「リクレンジャー」として本格始動。やがて軍の暗部に迫る!
ふたクセある乙女たち(ひとりはオッサン)の考察系アクション活劇、開幕!
感想数 0
文字数 37,248
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.20
12
絶滅危惧種の幻獣保育園。無能として捨てられた赤ちゃんが、実は天変地異級の【幻獣の王】でした。
「その汚泥の塊を殺して処分しろ」
王立施設で「魔力なし」と虐げられていた飼育員・ネネは、瀕死の幻獣の赤子を守るため、その場で解雇を受け入れた。
だが、無能な魔導師たちは知らなかった。
彼女が、前世の動物園で培った「生態学」のスペシャリストであることを。
そして、彼女が救った「ゴミ」の正体が、世界の理を司る最強の幻獣『銀嶺狼(フェンリル)』の愛子であったことを。
辺境のボロ家で始まった、一人の女と一匹の赤子の生活。
栄養失調は「蜂蜜入りの補水液」で。ストレスは「適切なブラッシング」で。
ネネが魔法に頼らず、愛情と知識で赤子を健やかに育て上げると――翌朝、玄関には山のような巨躯を持つ「親獣」が平伏していた。
「……これ、お迎えの時に渡す『連絡帳』にしたいってこと?」
親獣は不器用な肉球スタンプで応え、お礼に国宝級の魔石を置いていく。
その噂は瞬く間に「ワンオペ育児」に悩む世界の親獣たちへ広まり、ネネの元には世界を滅ぼせる終焉の幻獣や深淵化の幻獣レベルの「園児」と「保護者」が殺到することに!
一方、ネネを追放した国は、守護神たちの怒りを買い、自業自得の崩壊を始めていて……?
これは、もふもふを愛する専門家が、知らぬ間に世界最強の聖域を築いてしまう、心温まる(?)育児無双ファンタジー。
※カクヨムで127話完結済みです。
文字数 77,409
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.28
13
タイム連打ってなんだよ(困惑)
「リオ、お前をパーティから追放する。お前のようなハズレスキルのザコは足手まといなんだよ」
王都の冒険者ギルドにて、若手冒険者のリオは、リーダーの身勝手な都合によってパーティから追い出されてしまい、同時に後宮では、聖女の降臨や第一王子の婚約破棄などが話題になっていた。
パーティを追放されたリオは、ある日商隊の護衛依頼を受けた際、野盗に襲われる可憐な少女を助けることになるのだが、彼女は第一王子から婚約破棄された上に濡れ衣を着せられて迫害された元公爵令嬢こと、アイリスだった。
アイリスとの出会いから始まる冒険の旅、行く先々で様々な思惑によって爪弾きにされてしまった者達を受け入れていく内に、彼はある決意をする。
「作ろう。誰もが幸せに過ごせる、そんな居場所を」
目指すべき理想、突き動かされる世界、そしてハズレスキル【タイム連打】に隠されたリオの本当の力とは?
※安心安全安定安泰の四安揃った、ハピエン確定のハズレスキル無双です。
『エ○ーマンが倒せない』は関係ありません。
感想数 0
文字数 232,695
最終更新日 2026.06.04
登録日 2025.09.09
14
私だけが真実を知っているのに、誰も信じてくれない 〜悪役令嬢にされた私は沈黙を選びました。けれど王都は、私を失ってから少しずつ壊れていく〜
王太子アデルの婚約者として、十年ものあいだ王宮に尽くしてきた公爵令嬢セレスティア。
王妃の病を支え、外交文書を整え、滞りかけた財務を立て直し、妹リリアナの失敗さえ陰で補ってきた。
けれど、その働きが誰かに正しく知られることはなかった。
ある夜、王宮の舞踏会で、セレスティアは突然断罪される。
「君との婚約を破棄する。私はリリアナを妃に迎える」
王太子は妹を選び、父は沈黙し、社交界はセレスティアを悪女と呼んだ。
けれど彼女は、何も言い返さなかった。
泣きもせず、怒りもせず、ただ静かに礼をして、王宮を去った。
なぜなら彼女が真実を語れば、王妃の秘密も、王家の醜聞も、父が隠してきた罪も、妹の出生にまつわる真相も、すべて白日の下にさらされてしまうから。
セレスティアは最後まで、王宮を守るために沈黙した。
だが、彼女を失った王宮は少しずつ壊れ始める。
外交文書は滞り、救貧院への支援金は止まりかけ、王妃の療養管理は乱れ、王太子は会議で言葉を失う。
妹リリアナは、姉の椅子に座って初めて、その重さを知る。
それでも誰も認めない。
セレスティアがいなければ王宮は回らないなど、認められるはずがなかった。
一方、王都を離れたセレスティアは、辺境伯ノア・ヴァレンティアのもとへ身を寄せる。
王宮では野蛮と噂される男。
けれど彼だけは、セレスティアの沈黙に隠された痛みに気づいていた。
「あなたが黙っているのは、罪を認めたからではないでしょう」
誰も信じてくれなかった。
誰も見てくれなかった。
誰も、彼女がどれほど傷ついていたのか知らなかった。
悪役令嬢と呼ばれた少女が、失った尊厳を取り戻すまで。
彼女を捨てた王宮が、彼女の不在によってゆっくり崩れていくまで。
これは、尽くした十年を踏みにじられた令嬢が、静かに去ったあとに始まる、遅すぎる後悔と再生の物語。
文字数 402,081
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.15
15
婚約破棄された人生二回目令息、冒険者になる
前世の記憶を持つ侯爵令息シャルル・シェリングは、身に覚えのない罪で婚約破棄を言い渡される。
一度目は運命の相手を見つけたと離婚を迫る夫から事故死に見せかけられて殺されたのに二度目まで人に殺されるなんて冗談じゃない!
これは一人の少年が逃亡スローライフ&知らずにザマァをするお話。
今作品は小説家になろう様にも掲載しております
感想数 2
文字数 106,429
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.19
16
学校ではモブの俺、裏ではダンジョン救助組織の司令塔 ――《痕跡鑑定》で事故も隠蔽も見抜いてやり直す
ダンジョンが社会インフラの一部となった現代日本。
探索者育成の名門・私立蒼栄学院に通う二年生、水城玲司は、学校では目立たない落ちこぼれとして扱われていた。だが彼の持つ《痕跡鑑定》は、壁の傷、床の歪み、魔力残滓、記録改ざんの違和感から、事故も陰謀も先回りして見抜けてしまう危険な力だった。
前の時間軸で玲司は、大手クラン黒峰の事故隠しの真相に近づいたことで見捨てられ、死の間際に二年前へ戻る。
「今度は誰も死なせない」
そう誓った玲司は、未来の事故と不正を先回りして潰しながら、かつて救えなかった少女たちを一人ずつ救い、表では無関係なクラスメイト、裏では非公認救助組織TRACEの仲間として迎え入れていく。
彼らの武器は、正面突破の強さではない。
異変を見抜き、潜り、救助し、証拠を残し、言い逃れできない形で暴くこと。
学校では他人。街では一般人。ダンジョンでは別の顔。
これは、空気みたいな少年が、秘密の組織とともに現実社会の裏側へ食い込んでいく、現代ダンジョン逆転劇。
感想数 0
文字数 47,099
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.11
17
病気になった婚約者を1年間看病したのに、わたしが同じ病気になったら捨てられてしまいました
病気になった婚約者ライオリードを献身的に看病していた子爵令嬢ミラアニアは、一年後、彼が完治した直後に同じ病になってしまいます。
ですがライオリードは一切看病をせず、それどころかベッドから動けないミラアニアを邪魔者扱いして婚約を解消してしまいました。
病と裏切りによって心と体の両方に傷を負い、絶望の中にいたミラアニアでしたが――そんな彼女のもとに、隣国に留学していた年下の幼馴染・ザルテアンが現れたことで彼女の日常は一変することとなるのでした。
そして同じくザルテアンの帰国を切っ掛けにして、元婚約者ライオリードには複数の不幸が訪れることとなるのでした。
感想数 4
文字数 20,027
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.20
18
サディスティック・デザイナー 私の拾った子犬は狼さん?
プロデュースを行う奏(かなで)は作詞も作曲もする上に、人気のあるプロデュース能力を持っていた。そんな彼女は地味な女性なのだが、ある日、街中で拾った男………元・ホストに懐かれて、その男を社長の行動でプロデュースする事になった。そんな彼は彼女の望む事は何でもしてくれる、従順なアイドルになっていく………。のだが……。
なぜか彼に惚れられて………モテないモブ女の奏は戸惑うが………ある日、大人な関係を持ってしまい、それをキッカケに奏は響のペットの様なご主人様になってしまった………。
感想数 9
文字数 32,961
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.01
19
感想数 0
文字数 106,945
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.04.02
20
自称病弱いとこを優先させ続けた婚約者の末路
令嬢エルアナは、ヴィンセントという婚約者がいた。
しかし彼は虚言癖のあるいとこ、リリアンの嘘に騙されてエルアナとの大切な約束を破り続ける。
「すまない、リリアンが風邪を引いたらしくて……」
エルアナが過労で倒れても、彼はリリアンの元へ走り去る始末。
ついに重大な婚約披露パーティまでも欠席した彼に、エルアナは婚約者への見切りをつけた。
「さようなら、ヴィンセント」
縋りつかれてももう遅いのです。
文字数 89,712
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.03.06
21
家を追放された生贄ですが、最強の大悪魔が花嫁になりました
妾の子として名門貴族の家で虐げられてきた少年カイルは、ついに「家の役に立て」という理由で、復活した悪魔への生贄として捨てられてしまう。
死を覚悟してダンジョンの最深部へ向かった彼を待っていたのは、世界を滅ぼしかけたと恐れられる最強の大悪魔ルシファル。
だが、その正体は……気高く美しく、そしてとんでもなく照れ屋で可愛い少女悪魔だった。
初めて自分を大切にしてくれたルシファルに一目惚れしたカイルは、悪魔との契約で願いを問われ、こう告げる。
「あなたが欲しいです」
その一言で、まさかの結婚成立!?
家族に捨てられた少年が、最強の悪魔のお嫁さんに一途に愛され、力を得て、幸せを取り戻していく甘々救済ファンタジー。
※ざまぁ要素あり。基本は甘々・幸せ路線です。
感想数 0
文字数 77,073
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.26
22
私、実はマンドラゴラです!仲間が根絶やしにされかかってたので守ってあげることにしました!街でポーション屋を開きつつ、魔王軍も撃退します!
【一行あらすじ】
擬人化マンドラゴラの女の子主人公が仲間たちを守るために街でポーション屋を開きつつ魔王軍を追っ払う話。
【ちゃんとしたあらすじ】
とあるポーション屋の店主、アルメリア・リーフレットの正体は"擬人化"したマンドラゴラである。魔物について、とりわけ強い魔力を持つ個体は、成長に伴って人の姿へ近づく——そんな現象が古くより報告されてきた。スライムからドラゴンまで前例は様々あるが、アルメリアはなんとその希少すぎるマンドラゴラ版。森で人間の少女として拾われ、育てられた彼女はある日ふと思う。——もしかしてこの広い世界のどこかに、自分と同じような存在がいるのではないか? そうと確信し、旅に出る。やがて通常のマンドラゴラたちがひっそりと暮らす集落にたどり着くが……。そこではちょうど彼らを巡って、魔王軍と冒険者たちが衝突しているところだった。このままではいずれ、自分たちは根絶やしにされてしまうだろう。シクシクと泣いている彼らをまえに、見捨てて立ち去るわけにもいかず。アルメリアは深いため息とともに覚悟を決めた。
「……はぁ、わかりました。そういうことでしたら」
感想数 0
文字数 271,043
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.01.09
23
仕方ねーから就職してやった
高校卒業してフリーターしてた修羅場な元ヤン。
その間に高校時代の仲間は医者になって、気になるあいつは大企業に勤めていた。
完全に格差がついてた。だから本気で工場に就職してみる。
だけどそこはブラック企業? 社員はテキトー、他人には厳しい。優秀な社員ほど叩かれる?
それでも頑張って、立派な社会人目指してみる。
あなたの会社は大丈夫? こんな社員いない?
おしゃべり社員、媚びうる社員、人のせいにする社員、マウントとる社員、自分が一番だと思う社員、幼稚園児レベルの社員、日和見する社員、口癖が神様の社員……
更に彼が勤める会社にはある黒い噂が。
社会を揺るがす巨悪が噴出したとき、彼が下した決断とは?
これは実在する会社をモデルとした、半分フィクションの物語です。
感想数 0
文字数 51,810
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.24
24
流刑に処された島流し令嬢たちのコツコツ無人島スローライフ
追放された令嬢たちが島を開拓! 魔石採掘、観光地化、貿易で成り上がる!
長きにわたる隣国との戦争が終結し、和平交渉の条件として、理不尽にも戦犯扱いを受けて島流しの刑に処されてしまったギリス王国軍の元将軍、フォレガンドロス公爵家の一人娘、アーシア・フォレガンドロス。
流刑地の無人島に一人残されたアーシアは、それでも必死で生き残ろうと努力する。
しばらくして、アーシアと同じような境遇で島流しにされた隣国の元傭兵で人狼族の男、ミロスが島に流れ着く。
アーシアはミロスと助け合い、多少の不自由はあるものの、二人で楽しく無人島暮らしを続けていった。
それからも両国から厄介払いを受けて島流しにされた魔女や魔物使い、薬師など様々な人たちが島に流れ着き、アーシアは彼らと協力して島を開拓していく。
時には島に棲む魔物と戦ったり、仲間にしたり、襲って来た海賊船を撃退して奴隷を解放したり、何故か海賊と仲良くなったり……
コツコツと島を開拓し、島に眠る魔石資源を発見して他国との貿易や、稼いだ資金で浜辺のリゾート化なども行い、少しずつ島の発展を進めるアーシアたち。
しかしそこに、資源を狙ったギリス王国の軍艦が襲来して……!?
「わたくしはフォレガンドロス将軍の娘、アーシア! お父様の指揮していない軟弱な艦隊など上陸する前に蹴散らしてあげますわ!」
カクヨムにて先行公開中(完結済)
表紙:イラストAC
感想数 0
文字数 96,271
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.31
25
S級冒険者の息子は仕事探しの旅に出る~無謀な訓練で最強武人になった少年、強さの基準がバグってしまう~
火竜の棲む火口へ丸腰で投げ込まれる。
アンデッドが大量に出没する荒野で一晩放置される。
元S級冒険者の父から非常識極まりない訓練を受け続けたアニエルは、無自覚なまま最強クラスの武人になっていた。
しかし、つらく苦しい訓練の記憶しかない彼は、「自分は冒険者に向いていない」と勘違い。
「冒険者なら、目隠しのまま火竜を倒すんでしょ?」
(そんな冒険者どこにいる?)
「ボクが勝てる相手は、ザコぐらいだから」
(今の魔族軍幹部だけど?)
これは自己評価低すぎ少年が、口うるさい魔剣(元魔女)、魔王の娘、イタズラ好きの妖精(♀)らを仲間に、勘違いと無自覚からお騒がせな旅を続ける物語である。
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文字数 84,858
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.18
26
異世界で食堂を開いて十七年、常連だった子どもたちが騎士団長と宰相補佐と聖女になって迎えに来ました
〜元看護師の女将は、王弟殿下に人生ごと大切にされます〜
医師の夫に「看護師なんて医師の指示がなければ何もできない」と自信を奪われた元看護師の私。
異世界で食堂を開いて十七年、温かいご飯を出していただけなのに、昔の常連が騎士団長・宰相補佐・聖女になって王宮から迎えに来た。
食べられない王太子を助けてほしいらしい。しかも昔の常連だった王弟殿下まで、「今度は私があなたの人生を守りたい」と言い出して――?
※毎日2話更新
■詳細あらすじ
前世の私は、元看護師だった。
けれど医師の夫と結婚してから、仕事も誇りも友人も、少しずつ失っていった。
「看護師なんて、医師の指示がなければ何もできない」
そう言われ続け、自分の価値が分からなくなった私は、夫との決別を決めた日に命を落とす。
そして目覚めたのは、魔法と魔物のいる異世界だった。
二度目の人生で望んだのは、誰かのために自分をすり減らさないこと。
私は王都近郊の宿場町で、小さな食堂《灯火食堂》を開いた。
温かいスープ。
柔らかいパン。
体調に合わせた食事。
手を洗いなさい、急いで食べなくていい、今日はもう休みなさい。
私にできたのは、そのくらいだった。
それから十七年。
昔の常連たちが、騎士団長、宰相補佐、聖女、魔術師団長、大商会長になって迎えに来た。
食べられなくなった王太子を助けてほしいという。
さらに、かつて身分を隠して店に通っていた王弟殿下まで現れて――
「あなたを王宮のものにしたいのではありません。あなたがあなたの人生を選べるよう、今度は私が守りたい」
いやいや、私はただの食堂の女将なのですが?
これは、前世で軽んじられた元看護師が、異世界の台所から人と国を癒やし、今度こそ自分の人生を選び直す物語。
感想数 14
文字数 116,902
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.19
27
異世界恋愛短編集 ~婚約破棄されても前を向いて生きてゆくのです~
婚約破棄、ざまぁ、などの要素を含んだ異世界恋愛系短編作品をまとめたものです。
深く考えるには適さないかもしれませんのでご了承ください。
さくっと読めるかと思われます。
感想数 0
文字数 174,941
最終更新日 2026.06.04
登録日 2025.12.27
28
婚約者が妊娠した舞台女優を妾にしたいそうなので、婚約破棄して帰ります。
隣領ということで付き合いのあったユリアン侯爵令息と婚約したクラリッサは、結婚までの一年をフォルツ侯爵家で過ごしていた。
恋愛感情はとくになく、貴族の結婚なんでこんなものか、と信頼関係を築ければいいかと日々過ごしていた。
そんなある日、ティータイムにやってきた騒動の元は、お腹の大きな舞台女優で……
・作者の大好きなおバカ様ざまあです。
・賛否両論あると思いますが否は受け流しますのでご容赦ください。
・世の中に多様な話ばかりになっていますが、オリジナル作品ですのであしからず。
感想数 3
文字数 45,539
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.31
29
推し王子は聖女よりも熟女がお好き
私のことを嫌っていたアレクシオ王子、そんな王子が私のことを見初めてしまう。でも、それは私、すなわちアメリアではない。21歳の私が変装し、35歳になった私を王子は追い回すようになったのだから。
アレクシオ王子は、年上好きだった⋯⋯。
でも私は王妃毒殺未遂の容疑をかけられている身。このままでは斬首刑の運命⋯⋯。
なんとかして毒殺未遂の容疑を晴らし⋯⋯。
それまでは王子との関係を絶たなければ⋯⋯。
けれど、意に反して二人の距離はどんどんと近づいていく。
感想数 0
文字数 25,486
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.06.02
30
娘を虐げ続けた継母たちに、ざまぁを届けましょう
――今までよくも娘をいじめてくれたわね?――。
わたくしが死んでしまったあと娘ミニアエスは、継母や腹違いの妹、死の間際に娘を託した侍女や夫から陰湿な嫌がらせを受け続けてきました。
天国のルールによってこれまでは現世に降りられなかったけれど、ようやく許可が下りた。そこでわたくしはミニアエスの身体を一時的に借り、好き放題してくれた愚か者達に罰を与えることにしたのでした。
感想数 3
文字数 23,996
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.14
31
黒魔術の使い手ですが何か?! 死に戻り王太子妃は今世ではもふもふ精霊と一緒に楽しく暮らしたい
人々に恐れられる黒魔術の使い手――それでもオーロラはソードノーズ王国の王太子妃として静かに生きていた。
だが夫ウォルターには愛人がいて、心の拠り所だった妹にまで裏切られ、ついには命を奪われてしまう。
絶望の最期、彼女を包んだのは金色の光。気づけばオーロラは“死に戻り”、人生をやり直すことになっていた。
二度目の人生こそ、愛されない夫から離れ、もふもふ精霊と穏やかに暮らすはずだった――なのに今世の王太子は、なぜか彼女を手放そうとしない。
裏切りの運命を変え、真実の愛と自由を掴むことはできるのか。
黒魔術令嬢が紡ぐ、逆転転生ファンタジー。
毎日更新、(できたら二回)目指します
ベリーズカフェ、なろうでも掲載しています。
❤️、エール📣、お気に入り登録、感想などいただきありがとうございます。
ものすごく励みになります。
感想数 0
文字数 88,075
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.04.16
32
感想数 0
文字数 4,211
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.06.01
33
婚約破棄されたので、本日より悪役令嬢を演じます~嫌われるはずが、なぜか人気が出てしまいました~
侯爵令嬢エレノア・フォン・リーヴェルトは、完璧だった。
政治も、会計も、外交も、礼儀作法も——すべて一分の隙なくこなしてきた。王太子の婚約者として、この国の未来を支えるために。
しかしある夜会で、その努力はあっさり否定される。
「君のような冷たい女とは、結婚できない」
婚約破棄。七年間の献身が、たった一言で終わった。
帰宅したエレノアは、涙をぬぐい——本棚から一冊の本を取り出した。
『伝説の悪女たち 完全読本』
そして鏡に向かい、静かに宣言する。
「……よろしい。ならば完璧な悪役令嬢になってみせましょう」
こうして、侯爵令嬢による"悪役令嬢計画"が幕を開けた。
高笑いの特訓。扇子さばきの研究。意味深な微笑の練習——。
本人は大真面目に悪女を目指しているのに、なぜか女性貴族に慕われ、使用人に愛され、庶民の英雄になっていく。
そして唯一、すべてを見抜いている男がいた。
黒髪眼鏡の若き宰相、ルシアン・アルヴェイン。
「本日の悪役令嬢っぷりは、なかなかでしたね」
——この男だけは、絶対に敵に回してはいけない気がする。
なぜなら彼の前でだけ、わたくしの演技が、ことごとく崩れてしまうから。
感想数 2
文字数 75,548
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.26
34
婚約破棄された悪役令嬢、隣国の冷徹皇帝に求婚されたので華麗に去ります
卒業舞踏会の夜、王太子セドリックから一方的な婚約破棄を告げられた公爵令嬢エイダ。
だが彼女は涙のひとつもこぼさず、優雅に微笑んでこう告げた。
「お言葉、確かに承りましたわ。こちらにサインを」
差し出されたのは、隣国ヴェルナハト帝国・若き冷徹皇帝クラウスからの求婚状。
十二歳で前世(地味な経理OL)の記憶を取り戻したエイダは、ゲームの破滅ルートを回避すべく六年もの歳月をかけて準備を重ねてい
た。香水・染料・冬向け織物――領地で築き上げた三大産業の供給は、婚約破棄と同時に即日停止。わずか一夜にして王国の経済支援
は消え、王宮は青ざめる。
行きつく先は、隣国の皇帝の隣。冷酷無比と恐れられる若き皇帝クラウスは、五年前のあの日からずっと、たった一人の少女を見つ
めていた――。
「準備された強さ」を武器に華麗に祖国を去る悪役令嬢と、彼女の全てを五年間見抜き続けてきた皇帝の、すれ違いと執着のロマン
ス。
感想数 1
文字数 334,054
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.18
35
『春日局、徳川の世を育てる 〜謀反人の娘と蔑まれましたが、将軍家の乳母になったので江戸城の奥から天下を動かし『ざまぁ』します〜』
「謀反人の娘」
その一言は、お福の人生に重くのしかかった。
父は明智方の重臣・斎藤利三。
本能寺の変の後、彼女は罪人の血筋として人々に蔑まれ、嫁ぎ先でも才を認められることはなかった。
女が政を語るな。
謀反人の娘が家に口を出すな。
お前は黙って従っていればいい。
そう笑われながらも、お福は耐えた。
だが、彼女はただ泣いていたわけではない。帳簿を読み、人の心を読み、家の行く末を読み、いつか自分を見下した者たちが己の言葉を後悔する日を静かに待っていた。
やがて、お福は徳川家に召し出される。
その役目は、若君・竹千代の乳母。
後の三代将軍・徳川家光を育てるという、徳川の未来を左右する大役だった。
江戸城の奥では、女たちの嫉妬、老臣たちの思惑、将軍家の跡継ぎをめぐる火種が渦巻いていた。
しかし、お福は怯まない。
刀を持たずとも、女には戦う術がある。
礼法、教育、言葉、人事、そして人の弱さを見抜く目。
謀反人の娘と蔑まれた女は、やがて江戸城の奥から徳川の世を動かしていく。
これは、後に春日局と呼ばれる女が、己を笑った者たちへ静かに告げる物語。
――もう遅うございます。
私を不要とした世のほうが、今は私を必要としているのです。
文字数 247,799
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.28
36
【老化返却】聖女の若さは俺の寿命だった〜回復魔法の代償を肩代わりしていた俺を追放した報いだ。回復のたびに毛が抜け、骨がスカスカになるが良い〜
「寿命を削って回復してやってたのに……感謝すらしないんだな」
聖女パーティの荷物持ち兼回復術師だった俺は、ある日突然パーティを追放された。
理由は「回復魔法のコストが寿命で、もうすぐ死ぬ無能はいらない」という勝手な思い込み。
だが、彼らは知らなかった。
俺の正体が、この世界の生命を司る**【世界樹の根源】**そのものだったことを。
俺の寿命は無限であり、俺がパーティにいたからこそ、彼らは「若さ」と「健康」を維持できていたのだ。
「俺がいなくなったら、誰が君たちの老化を止めるの?」
俺がいなくなった途端、聖女たちの身体に異変が起きる。
回復魔法を唱えるたびに、自慢の金髪はバサバサと抜け落ち、肌は土色に。
若さに溺れていた彼女たちは、骨がスカスカになり、杖なしでは歩けない老婆のような姿へと変わり果てていく。
一方、解放された俺は隣国の美少女皇女に拾われ、世界樹の力で枯れた大地を森に変える「現人神」として崇められていた。
「今さら戻ってきて? ……悪いけど、そのハゲ散らかした老婆、誰だっけ?」
すべてを失ってから「俺」の価値に気づいても、もう遅い。
これは、恩を仇で返した連中が、自らの美容と健康を代償に破滅していく物語。
感想数 1
文字数 135,677
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.04.13
37
二度も断罪されましたが死に戻りましたので、今度は愛する人を守ってみせます
家族から虐げられているクリスティアは妹に無実の罪を着せられ、王太子に婚約破棄&断罪される。
追放先で愛する人に出会うも、王家の陰謀によって殺され、自身も毒を飲まされた。
死に戻ったからには二度と失敗しない。
愛する人を守るため、王家と妹の思い通りにはさせない。
「今回、破滅するのはあなた方のほうです」
感想数 0
文字数 69,339
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.14
38
廃棄スキル【餌付け】を授かった俺、追放先で神獣たちに溺愛される
「お前のスキルはゴミだ。今日限りで勇者パーティから追放する」
スキル【餌付け】を授かった料理人シオンは、勇者アーロンから冷酷に告げられた。半年前から育てた子魔狼コハクが鴨肉の煮込み
で死んだ――その責任を一身に背負わされて。
辺境の森で野垂れ死ぬ覚悟だったシオンを救ったのは、塩むすび一個。
食を捧げられたのは伝説の白狼神フェンリル――数百年ぶりに神性を保ったまま食事を口にした彼女は、涙を流して「主」と呼んだ。
実は【餌付け】は「廃棄級」の偽装。創世神シェフィロンが遺した「神獣を統べる試金石」だった。力を求めず、ただ誰かの腹を満
たそうとする者にだけ、神獣は頭を垂れる。
雷鳥姫、影狼、海龍、炎狐、大地熊、天空鯨、時の梟――。
八体の神獣が、シオンの食卓に集う。辺境ヴァルガード自治領で食産業を興し、飢饉から人々を救いながら、シオンは少しずつ自分
を取り戻していく。
戦わずに勝つ料理人と、もふもふ神獣たちの食卓物語。
感想数 3
文字数 431,442
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.18
39
誠実な愛の紡ぎ方 一番誠実だったのはだあれ?
月明かりの中、彼女の瞳の色のリボンを握りしめ、貴方は愛おしそうに口づけた。
「…アンジュ…」
その唇から紡がれた愛しい名は、苦しそうな、切ないような、そして隠しきれない愛が声に現れていた。
冷たい貴公子と呼ばれる貴方の姿は、まるで物語のワンシーンのようで、わたくしは胸を打たれました。
…ただ、貴方がわたくしが心からお慕いする婚約者でなければ…
文字数 72,442
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.23
40
バークリーを追放された編曲神の息子、野生の天才少女と【音楽の真実】で世界を塗り替える。今更戻れと言われても、この音はもうお前らには届かない。
「お前の音楽は、譜面をなぞるだけの死体だ」
ボストンの凍てつく風の中、名門バークリー音楽大学で俺、ショーン・ハミルトンは絶望していた。伝説のジャズ・ピアニストを父に持ちながら、過去のトラウマで空も海も奪われた俺は、箱庭のような大学で「座標」に縫い止められていた。
そんな俺を「無能なエリート」と嘲笑い、バンドから追放した連中に、俺は何も言い返せなかった。
だが、運命が俺を「ゴミ溜めのピアノ」へと誘う。
そこで出会ったのは、理論を「戯言」と切り捨て、音を「美味しい味」で解釈する、バークリー最凶の落ちこぼれ少女・メグだった。
彼女の奏でる、和声理論を蹂躙し、脳漿をかき混ぜるような野生の演奏。
論理と規律を信奉する俺の知性が、彼女のカオスに食い荒らされていく。
「キミの音、壊れてるね。だから、キミが必要なんだよ」
二人の「欠陥品」が重なった瞬間、凍てつくボストンの夜は、世界を震撼させる熱狂の「ブルー・ノート」へと変貌する。
俺を捨てた連中が、俺の「編曲(スコア)」の真価に気づいた時にはもう遅い。
俺たちはもう、五線譜という名の檻を抜け出し、誰も到達できない音の極致へと駆け上がっている。
これは、すべてを失った男が、一人の少女と共に「音楽」を再定義し、世界を青い毒薬で染め上げる、逆転と救済のクロニクル。
感想数 0
文字数 120,349
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.01