家族の絆小説一覧

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オーストラリア人のビリーとの日々を綴った日記みたいなものです。
のんびり日常要素もありますが、エッチ要素がそれなりにあるので苦手な方はご遠慮願います。
素人なので、洗練された文章でないことをご了承ください。
※登場人物は適宜追加または削除します。感想なども全てに返信するわけではありませんので、ご了承願います。
ビリー・・・本当はウィリアム。20代後半。メルボルン在住、シドニー生まれ。メルボルン大学卒、現在勤務医。
楓・・・私。20代半ば。翻訳家兼パートタイマー。ビリーの家族とか知り合いは「カエ」って呼ぶ。
グウェン・・・ビリーのお母さん。ブティック経営者。
メーガン・・・ビリーの妹。教師。サーフィン大好き。
ノエル・・・ビリーのお兄さん。ビリーより3つ年上。航空エンジニア。
Dr.ブキャナン・・・ビリーが「リアム」って呼ぶ整形外科医。ちょっと年齢の離れたお兄さんみたいな人。30代半ば。
アダム・・・ビリーの同僚で大学時代からのお友達。今では私の親友みたいな人。
ライル・・・翻訳エージェントで仲の良いお友達。
スティーブン・・・バイト先の同僚。同僚っていうよりいいお友達。
ターニャ・・・バイト先の同僚。
文字数 553,088
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.02.03
明治二年。幕府と官軍による内戦――いわゆる戊辰戦争が終わった。負けた旧幕府軍側の生き残りに、元新選組の市村鉄之助という少年がいた。
新選組副長であった土方歳三に命じられ北海道を脱出した市村鉄之助がたどり着いたのは、多摩は日野宿の脇本陣、下佐藤家。
土方歳三の義兄家族である佐藤家の人々と、佐藤家にかくまわれて二年の年月を過ごした鉄之助少年との交流を描く。
鉄之助の中に、義弟――歳三を見ている佐藤家当主。鉄之助に新しい時代を生きて欲しいと願う歳三の姉、ノブ。
そして新しい時代の始まりに、未だ武士の魂を抱いた鉄之助を見守り続けた少女ハツ。
激動の日本で、先の見えない未来に向かって歩む少年と少女の、短い青春の日々の記録。
※作中の日付は旧暦です。
参考書籍
「図録 日野宿本陣」
「佐藤彦五郎日記」
「土方歳三資料館」
25.5.18…題名変更。登場人物名前の誤り等修正
文字数 98,717
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.18
愛する娘の命が、ゆっくりと消えていく。その時、家族は、どこに、この感情をぶつければいいのだろう。
五歳の愛娘、ひかりとの温かい日常は、突然の病の宣告によって打ち砕かれた。病と闘うひかりの小さな体は、家族の胸を締め付け、父親の健一と母親の美咲は、計り知れない悲しみと苦しみ、そして無力感の淵へと突き落とされる。
そして訪れる、永遠の別れ。ひかりの死は、家族の感情を容赦なく崩壊させ、佐藤家から光を奪い去った。ひかりのいない家は、まるで時間が止まったかのように静まり返り、夫婦の間には深い溝が生まれていく。残された兄の悠人もまた、幼い心に癒えることのない傷を負う。
しかし、深い絶望の底で、家族はひかりが残した「記憶」という名の、ささやかな光を見つけ出す。ひかりの遺品を通じて、彼らは再び互いの心に寄り添い、少しずつ、それぞれの形で悲しみと向き合い始める。
花壇に咲くひまわり、病棟で紡がれる物語、そして、空に輝くひかりの面影――。
『宙(そら)の記憶』は、子供を亡くした家族の、胸をえぐるような痛みと嘆き、そして、その先に待つ感動の再生を描き出す長編小説です。失われた命が遺した愛と絆が、彼らの人生をいかに変え、新たな未来へと導いていくのか。家族の真の姿と、深い喪失からの回復の物語が、ここにあります。
文字数 4,170
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.30
大手商社を辞め、母が倒れたことで実家のパン屋「しのぱん」を継いだ篠原蒼一(35)。しかし、伝統の味を守ろうとするほど経営は悪化し、特に若者の客足は遠のくばかり。原因は、近隣にできたお洒落なチェーン店の台頭と、先代から受け継いだ豊富なパンの種類が生み出す「選べない」というジレンマだった。何を売るべきか、何を諦めるべきか、決断できない蒼一の前に現れたのは、商店街の後継支援プロジェクトで派遣されたマーケティング会社勤務の柴田瑠奈(27)。合理性と行動経済学の知識を武器に、彼女は蒼一に「パンの種類を減らす」という衝撃的な提案をする。母のパンを否定するようで苦悩する蒼一だったが、店の未来のため、そして自分自身の成長のために、大きな決断を迫られる。「選べない」苦しみから「選ぶ必要がない」快適さへ。小さなパン屋の、大きな挑戦が今、始まる。
文字数 16,564
最終更新日 2025.05.30
登録日 2025.05.24
「人間は、もっと合理的に判断できるはずだ」
冷徹な理論と数字を武器に、次々と企業再生を成功させてきた経営コンサルタント・間宮昭仁。彼の辞書に「感情」や「非合理」という言葉は存在しなかった。しかし、老舗町工場の再建と、反抗期の娘との関係という二つの壁が、彼の完璧な世界を揺るがし始める。
「理屈だけでは、人の心は動かせない──」
元部下の言葉、クライアントの涙、そして娘の秘めた想い。それらが浮き彫りにするのは、教科書には載っていない「行動経済学的な現実」だった。プロスペクト理論、サンクコスト、ナッジ…数々の不合理な人間の意思決定パターンに直面する中で、昭仁は自身の生き方とコンサルタントとしての在り方を見つめ直していく。
これは、ひとりの男が「正しさ」の呪縛から解き放たれ、人間の温かさと不完全さを受け入れるまでの、苦くも優しい成長の物語。あなたの「決断」も、きっと変わる。
文字数 13,770
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.24
人生最後の配達が、新たな人生の始まりだった—
リストラを宣告された宅配ドライバー・田中雄介、52歳。
28年間勤めた会社での最後の日、彼は山奥への困難な配達を引き受けた。
吹雪に阻まれ、一夜を過ごすことになった配達先で、
老人から告げられた衝撃的な告白。
「私が…あなたの息子さんを殺したんです」
30年前、7歳の息子・大輔を交通事故で失った雄介。
犯人は逃走し、事件は未解決のままだった。
その犯人が、目の前にいる老人だったのだ。
家族を引き裂いた悲劇の真相。
30年間抱き続けた憎しみ。
そして、許すことの意味とは—
中年男性の心の機微を繊細に描いた、
涙なくしては読めない感動の人間ドラマ。
失ったものは戻らない。
だが、人は何度でも歩き始めることができる。
「家族とは何か、許すとは何かを問いかける、心に深く響く物語」
「中年男性の等身大の悩みと成長を丁寧に描いた秀作」
「ラストシーンで思わず涙があふれる、真の人間ドラマ」
文字数 4,199
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.28
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
文字数 69,696
最終更新日 2025.05.23
登録日 2024.09.12
東京で編集者として働く美月は、五年ぶりに実家へ戻る。倒れた父の容体を心配してのことだったが、久しぶりの帰郷は、忘れかけていた記憶と感情を呼び覚まし始める。
かつては当たり前だった日々の光景。母の作る朝食の匂い、父との将棋、庭の梅の木。それらは美月の中で、いつの間にか色褪せていた。しかし、日々を過ごすうちに、美月は自分が気づかぬうちに閉ざしていた心の扉が、少しずつ開いていくのを感じる。
父の書斎で見つけた古い日記、丁寧に保管されていた子供の頃の作文、そして父が密かに読んでいた美月の小説。言葉にできなかった想いは、別の形で確かに存在していた。
「人間は言葉にできないことが多すぎる。だから、お前のように言葉を紡げる人間は大切なんだ」
父のその言葉が、美月の人生を変えるきっかけとなる。
繊細な筆致の本作は、普段は口にしない感情や、心の奥底で灯り続ける家族の絆を静かに、しかし力強く描き出す。そこには悲劇的な出来事はなくとも、日常の中に潜む小さな感動と再生の物語があり、読む者の心に静かな余韻を残す。
雨音のように繊細に降り注ぐ言葉たちが、心という名の小さな花を育んでいく―。
文字数 12,789
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.05.20
パラレルワールドで生きる「うるうくん」と現世で生きる双子の兄弟「圭くん」。
現世に渡るためのキーワードを持つ「うるうくん」が、圭くんとともに成長して行き、後世へ語り継がなければならない事を圭くんや、母との暮らしの中で自然と自己の情緒の中に積み重ねていく。優しさに溢れたお話
文字数 1,159
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.13
黒田りゅう〈くろだりゅう〉は、蛇のあやかしの古蛇〈こじゃ〉と出会い、元々りゅうとりゅうの父とで経営していた、黒田屋というなんでも屋を古蛇と2人で経営することになるのだが...。
人間とあやかしがおくる、なんでも屋ストーリーここに開幕!
文字数 30,968
最終更新日 2025.05.05
登録日 2024.05.05
白崎夕一は五十代の会社員。年金にも世界情勢にも不安を抱いており、妻との間に大きな問題を抱えている。彼はある日、生きづらい人々の会合に参加した。そこでは、介護疲れなど家族関係に悩む人々が、誰憚ることなく心の叫びを口に出していた。ストレスを言葉にし、吐き出してよい場所。明日へ向かうための休憩所。夕一もまた、抑圧に苦しむ女性の声に耳を傾けながら、行き詰った自分の世界の再構築に取り掛かる。救いのある展開です。全5話。
文字数 13,043
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
革命の夜、雪深き王国は静かに崩れようとしていた。
国王の命を受け、三人の王子王女たちは母の故郷、日本へと亡命する。異国の文化、異なる言葉、違う暮らし。
守られるだけだった王女たちは、そのすべてに戸惑いながらも、新たな日々の中で少しずつ、自分自身の“役割”を見つけはじめていく。
母の面影を追い、母国の誇りと少女らしい繊細さの狭間で揺れる長女ルシアーナ。
「王女」としての矜持を胸に、新しい場所で成長する次女ミッシェル。
そして、一家を支える長男ジェラードは、まだ幼い妹たちの背中を、静かに、そして確かに押していく。
家族の絆、異文化との出会い、忘れられた日常の温かさ。
遠い祖国を離れても、王家の花は新しい地に根を張り、咲こうとしていた。
これは、異国に咲いた王家の花が、いつかこの地で誇りを持って咲き誇るまでの、少し切なくて暖かい、家族と成長の物語。
文字数 49,192
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.20
【『青年小児科医』×『曲者中年刑事』が赤い瞳の怪人の謎に迫るサイエンスミステリー】
満月の夜、小児科医の糸原は、直属の上司である笹本が心肺停止状態で自身の勤める病院へ搬送された、との報を受ける。取り急ぎ病院へと向かう糸原だったが、その前に赤い瞳の人影が立ちはだかる。身構える糸原をよそに、人影は何かに気を取られるように立ち去っていった。
到着した病院で、糸原は笹本の妻と中学生の息子が行方知れずになっていること知る。そして、残されたもう一人の息子にも変化が現れ……
事件を担当する刑事の葛西に巻き込まれる形で、糸原は真相を探り始める。
文字数 144,594
最終更新日 2025.03.22
登録日 2025.02.02
毎年、父と訪れていた旅館「醤油屋」。父は決まってシャンデリアに頭をぶつけ、家族の笑い話になっていた。
時が流れ、主人公は父親となり、妻と息子を連れて同じ旅館へ。チェックイン直後、かつての父と同じようにシャンデリアに頭をぶつける。驚く息子を見つめながら、父の気持ちを初めて理解する主人公。
「竹の部屋」に泊まり、走り回る息子に昔の自分を重ねる。
父から受け継いだ思い出が、今度は自分の家族のものになっていく。
文字数 1,134
最終更新日 2025.02.19
登録日 2025.02.19
東のプリンス・大路詩音。西のウルフ・大神響。
音楽界に燦然と輝く若きピアニストと作曲家。
見た目爽やか王子様(実は負けず嫌い)と、
クールなヴィジュアルの一匹狼(実は超弱気)、
イメージ正反対(中身も正反対)の二人で構成するユニット『よんよんまる』。
だが、これからという時に、二人の前にある男が現われる。
お互いやっと見つけた『欠けたピース』を手放さなければならないのか。
※作中に登場する団体、ホール、店、コンペなどは、全て架空のものです。
※音楽モノではありますが、音楽はただのスパイスでしかないので音楽知らない人でも大丈夫です!
(医者でもないのに医療モノのドラマを見て理解するのと同じ感覚です)
文字数 118,816
最終更新日 2025.01.30
登録日 2024.12.24
あたしは、いらなかった?
ねえ、お父さん、お母さん。
ずっと心で泣いている女の子がいました。
名前は世羅。
いつもいつも弟ばかり。
何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。
ハイキングなんて、来たくなかった!
世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。足を滑らせたのです。その先は、とても急な坂。
世羅は滑るように落ち、気を失いました。
そして、目が覚めたらそこは。
住んでいた所とはまるで違う、見知らぬ世界だったのです。
気が強いけれど寂しがり屋の女の子と、ワケ有りでいつも諦めることに慣れてしまった綺麗な男の子。
二人がお互いの心に寄り添い、成長するお話です。
全年齢ですが、けがをしたり、命を狙われたりする描写と「死」の表現があります。
苦手な方は回れ右をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
私が子どもの頃から温めてきたお話のひとつで、小説家になろうの冬の童話際2022に参加した作品です。
石河 翠さまが開催されている個人アワード『石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2022』で大賞をいただきまして、イラストはその副賞に相内 充希さまよりいただいたファンアートです。ありがとうございます(^-^)!
こちらは他サイトにも掲載しています。
文字数 10,920
最終更新日 2025.01.22
登録日 2025.01.22
_ いつか夜明けを手にする者に祝福を _
クリスマスアドベント小説企画 野いちごの花笑む頃を夢見て
小説① 深川文 ステラの代わりに温もりを
ある事件から父テセウスと絶交した、従者見習いの魔法使いアーサー。彼は聖なる夜の前日に、街で自慢の兄アスランに関するある噂を耳にします。
自分の力試しと愛しい主君エリーへのプレゼント獲得のための冒険に出たアーサー。しかし、冒険には危険が待っていて……
pixivに掲載しているものをアルファポリス用にまとめたものです!
感想は、コメント欄の他に、Twitterやブルースカイでも受け付けております!(#野いちごの花笑む頃を夢見てで呟いてください!)
文字数 8,606
最終更新日 2024.12.12
登録日 2024.12.04
梓茉莉(あずさ まつり)は高校生で名門男子校に幼稚舎から通っていた。
学業優秀で容姿端麗、性格も温厚な茉莉は友達も多くて両親に愛されて育っていたハズだった。
しかし!16歳を迎えた茉莉は帰宅途中に拉致され、そのまま海外に誘拐される。
そこで出会った異国の男、藍月(らんげつ)は強大な海外マフィアのボスであり、茉莉の実の父親と名乗るのだった。
犯罪者は嫌だと拒絶する茉莉だったが父藍月の計略で帰る家を失う。
16歳の茉莉は仕方なく異国でマフィアとして生きることに。
絶望する茉莉だったが異国で運命の出逢いをすることに!
平和に暮らしていた少年の運命が急変する異国マフィアストーリー!
文字数 54,830
最終更新日 2024.12.08
登録日 2024.11.23
理学療法士の主人公が経験する病院や個性的な患者さん、家族、はたまた同僚に関する心休まらないお話。まれにほっこりエピソードもあるけど仕事は常に戦場です!
文字数 2,672
最終更新日 2024.11.15
登録日 2024.11.15
高熱を出した夜、私は前世を思い出した。
ごく平凡なOLだった私はよく携帯小説を読んでいた。
プロでもなく、一般の人が書いていて無料で読める小説サイトにハマり、お気に入りを探して読むのが大好きだった。
その中で一番のお気に入りは…
「聖女の涙と正義」
可愛らしいヒロインと王太子の愛の物語……そして正義の名の元に悪をやっつけるというスッキリもの!
最初はいがみあっていた二人が段々と認め合い惹かれ合うラブな物語でもある。
そんな二人を引き裂こうとしたり、内乱を企てたり、皆に恐れられ、汚れた仕事している、絶対的な悪だと言われる公爵家、国を陥れようとする、そう、その黒幕が
ハイ!ここ、重要!
我が家なんだよー!!黒幕一家!?
しかも私一番最悪なあの悪女!王太子だけではなく、気に入った男の目ん玉を集める気持ち悪い女じゃーないの!?ヒロインを殺そうとしたり、人を殺していくんだ!
結局、黒幕一家は結局断罪される!!
なんでよ!?転生するなら、モブとかあたりにして欲しかったよう!!
私はただ平穏に生きて暮らしたい!
家族仲は良いとは言えない。というか、我が家と言ってたけど、私とはブラック家とは血が繋がっていない。
何故か突然、コルナゴが連れてきた子供らしい。
血を一番大切にする、ブラック家なのに、血が繋がっていなかった私を拾うのは何故??
デローザ・ブラックは、小説の主人公の王太子とライバル役である義兄のルイガノが好きだけど、二人は次期聖女であるヒロインを好きで‥‥うん。嫉妬する。
そして現在の私。隅っこにある屋敷に住み、本当のブラック家の子ではないから、メイド達には嫌がらせされるというか、ほぼ毎日虐待じゃないかな?
私はいてもいなくてもどちらでもよいみたいー!
そりゃ、原作であるデローザはグレちゃうよねえ。愛されたかったかもしれない。うん。
でーも!断罪は絶対嫌!ちょっとこのアンポタリン達に人の心とはなんぞやと教えねば!
「アンポタりーんが!!こえはダメー!」
なんとか私は、平凡でよいから今度こそ好きな人を見つけて幸せになれる未来を作るために、この黒幕一家を悪に染めずに、家族仲良しに!!
が、幼少期時代の努力も虚しく、何故かブラック家は恐れられ、私は【悪女】。ヒロインと比べられ、そう呼ばれる事に‥‥!?
文字数 62,180
最終更新日 2024.10.31
登録日 2023.05.01
家族を必死に守ろうとした主人公が家族から次第に拒絶されていくという矛盾。
人は何のために生きて、どのように人生を終えるのが理想なのか? 夫として、父親としてのあるべき姿とは? 家族の絆の物語です。
文字数 17,272
最終更新日 2024.10.24
登録日 2024.05.31
お母さんが再婚することになって、ナツは新しい家に引っ越し、学校も転校することになった。新しい生活、そして新しいお父さん。でも、お父さんは、どう見ても、ワニ!?
文字数 10,946
最終更新日 2024.09.20
登録日 2024.07.31
作家の母と2人で生活する少女がいた。
その少女が15歳の頃たった一人の家族である母親と死別してしまう。
母親の死をきっかけに少女は、母親の過去を探っていき母の死と、自分の血の繋がった実の父親がまだこの世で生きていることを知り1人苦しみながら生きていく少女のお話
少女は本当のことを知ってどうなっていくのか。
※作者の都合で投稿が不定期です
文字数 4,734
最終更新日 2024.09.16
登録日 2022.08.04
高木春道は、見知らぬ女児にいきなり父親と間違えられる。
人違いだと対応してる最中に、女児――松島葉月の母親の和葉が現れる。
その松島和葉に、春道は結婚してほしいと頼まれる。
父親のいない女児についた嘘。いつか父親が迎えに来てくれる。
どんな人か問われた松島和葉が娘に示したのは、適当に選んだ写真にたまたま写っていたひとりの男。それこそが、高木春道だった。
家賃等の生活費の負担と毎月五万円のお小遣い。それが松島和葉の提示した条件だった。
互いに干渉はせず、浮気も自由。都合がよすぎる話に悩みながらも、最終的に春道は承諾する。
スタートした奇妙な家族生活。
葉月の虐め、和葉の父親との決別。和葉と葉月の血の繋がってない親子関係。
様々な出来事を経て、血の繋がりのなかった三人が本物の家族として、それぞれを心から愛するようになる。
※この作品は重複投稿作品です。
文字数 210,237
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.22
父の死以来、何をしても興味を持てなくなってしまったたかひろ。 しかし、小学六年生の時に都会から引っ越してきたるり子と過ごすうちに少しずつかつての明るさを取り戻していく。 そんな時、るり子は自分に自分の将来の夢を話してくれた。それは、お父さんがいるアメリカに行くこと。そのためにはとびきり優秀で強い子にならなければいけないという。 たかひろはるり子の夢を応援しようとするのだが……
文字数 4,186
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.13
伝説の「静者の書庫」の司書、どこかのんびり感のあるリアーナ・ローズブレイドは世界で1人朗唱魔法、それに加えて風の最上級魔法が使える天才魔法士である。最近、世間では亡霊騒ぎが多発している。リベール王国内の国民、そして騎士団は亡霊騒ぎの話題や任務で持ちきりだった。
そしてリアーナは、4歳の時に突如行方不明になってしまった両親を探していた。ある日亡霊騒ぎの鎮静と、「月影の騎士団」の素性を暴けと言う任務をアリオス、そして星導騎士団共に命じられたがその亡霊と月影の騎士団はリアーナ、それからリアーナの行方不明の両親に深い因果があることが判明する。
同時に弱冠17歳で星導騎士団に所属しているが、リアーナを献身的に世話を焼く&特殊な喋り方をするアリオスと波瀾万丈な日常が幕開けした。
リアーナは大切な人と再会する事はできるのか。
「あの!そんな高価な食べ物は頂けないよ……!」
「なによ。そんなに高い物でも何でもないと言ってるでしょう?早く食べなさい」
「だからいらな、!」
「あんたいらないっていったわね!?」
静者の書庫の謎、そして騎士団探しを通して様々な時間に巻き込まれる!
文字数 32,860
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.29
寛治としのぶは双子の兄妹。「鯉は滝を登って龍になるんだぞ。お前たちもあやかって出世しろよ」鯉のぼりを上げながら父は言いました。「いつか夢を叶えて、二人で龍になって一緒に空を飛ぼう」二人は指切りをします。
やがて大人になり、兄は大学へ、しのぶは進学できずに家に取り残されてしまいます。
三年後、夏休み帰郷した兄は保坂という友人を連れて来ました。しだいに保坂に心を開いていく忍。「三人一緒が良い」と言う寛治。けれども、寛治の結核発病、保坂のシベリア出兵、戦争の時代は三人から夢と命を奪っていくのです。
文字数 41,745
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.06.02
別作、「鬼と天狗」の五番組の一員として出てくる笠間市之進。戊辰戦争の頃は糠沢組代官として活躍し、ある密命を帯びていたと笠間家には伝えられています。
ご子孫の方から伺った笠間家の伝承と、白沢村史収録の史伝を合わせながら、独立の短編にしてみました。
文字数 24,692
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.05.01
恋心って、ずっと持っていたら幸せなんじゃないかなー? みたいな気持ちで綴ってみました✨
つまり癖です( *¯ ꒳¯*)w
読んで何かを感じて頂けたら嬉しいです💓
文字数 3,106
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14