佐々森りろ

佐々森りろ

綺麗な文字と伝わる世界観を書きたい。青春メインで、ほんわか、切ない作品を書いています。
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アルファポリス文庫
じんわり泣ける青春譚

春の真ん中、泣いてる君と恋をした

孤独なふたりが見つけた温かい春

両親の離婚で、昔暮らしていた場所に引っ越してきた奏音。 新しい生活を始めた彼女が出会ったのはかつての幼馴染たち。 けれど、幼馴染との関係性は昔とは少し変わってしまっていた。 どこか孤独を感じていた奏音の耳にふとピアノの音が飛び込んでくる。 誰も寄りつかず、鍵のかかっているはずの旧校舎の音楽室。そこでピアノを弾いていたのは、隣の席になった芹羽誠。 聞いていると泣きたくなるようなピアノの音に奏音は次第に惹かれていくが――

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2024年04月25日発行
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