ざまあ小説一覧

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ユークはある日、突然パーティーを追い出されてしまった。けれど、彼のことが大好きな幼馴染の女の子・セリスが、「ユークを追い出すなら、私も出ていく!」と言って、自分からパーティーを抜けてついてきてしまう。って!
まさかエースのアタッカーが抜けるなんて思っていなかった元パーティーは、火力不足で大ピンチ。慌てて新しいアタッカーを入れたけど、そいつがとんでもないクズで、状況はますますボロボロに。気づけば、パーティーはどんどん落ちぶれていってしまった。
そのころユークはというと、セリスと一緒に天才魔法使いの少女・アウリンを仲間に迎え、新しいパーティーを結成。それがまさかの大成功!
気がつけば自然と美少女たちが集まり、ユークのパーティーはなんだかハーレムっぽい雰囲気に。そんな仲間たちと力を合わせながら、ユークは冒険者としてどんどん強くなっていく――!
最高の仲間とともに強くなる、王道爽快ダンジョンファンタジー!
毎日0時更新中
この物語はフィクションです。、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
※注意※
この物語では、異世界の単位や言語を読者に分かりやすくするために、メートルなどの馴染みのある表記に変換しています。ご了承ください。
この作品はカクヨムで投稿したものを再投稿した作品です。
文字数 382,236
最終更新日 2025.07.04
登録日 2025.04.17
ミレーナはエルベス第二王子との婚約関係を結んでいた。しかしエルベスはある日、ミレーナの事を一方的に婚約破棄することを決定する。その裏にあったのはスカラー第一王子への妬みであり、エルベスは婚約破棄をすることでスカラーの心を傷つけようと考えていた。しかし、ミレーナはその後そのスカラー第一王子と良い雰囲気に包まれはじめ、一方のエルベスは次第に孤立していき、二人の事を妬まずにはいられない日々が続いていくことになるのだった…。
※大舟という名前で、カクヨムにも投稿しています。
文字数 10,596
最終更新日 2025.07.03
登録日 2025.07.03
レベル1なのに、ダンジョンの最下層へ。脱出できるのか!?
ダンジョンが現れ、ライブ配信が当たり前になった世界。
強さに応じてランキングが発表され、世界的な人気を誇る配信者たちはワールドクラスプレイヤーと呼ばれる。
主人公の筑紫春菜はワールドクラスプレイヤーを兄に持つ中学2年生。
春菜は兄のアカウントに接続し、SSS級の激レア装備である【神王の装備フルセット】を持ち出してライブ配信を始める。
最強の装備を持った最弱の主人公。
春菜は視聴者に騙されて、人類未踏の最下層へと降り立ってしまう。しかし、危険な場所に来たことには無自覚であった。ろくな知識もないまま攻略し、さらに深い階層へと進んでいく。
無謀とも思える春菜の行動に、閲覧者数は爆上がりする。
文字数 820,422
最終更新日 2025.07.03
登録日 2024.08.22
アマリリスの両親が亡くなり、伯父一家が侯爵家の後継者となった。
伯父は優秀な弟一家であるアマリリスたちを嫌っており、双子の兄は養子に出され、アマリリスは使用人同然の扱いになる。
アマリリスには公爵家嫡男の婚約者もいたが、従妹に悪女だと吹き込まれ婚約破棄を宣言されたうえ奪われてしまった。
そこで思い切って悪女だと便乗し、国外追放をもぎ取り自由を手に入れるアマリリス。
兄とも音信不通なのでひとりで生きていこうとした矢先、なぜか騎士に連行され王城へ向かうと、国王陛下と王太子ルシアンが現れた。
「其方に頼みがある。ルシアンの教育係になってほしい」
「……私、稀代の悪女と呼ばれていますので、なにかの間違いでは?」
素直すぎる王太子の腹黒教育係として王命まで下され、アマリリスは断れず新たな生活がスタートする。
ところが——
「……ずっと前から君がほしかったと言ったら、信じる?」
「——はい?」
素直すぎる(?)王太子と悪女の才能あふれる令嬢の物語。
※冒頭に少しだけ暴力表現があるためR15と残酷描写を設定しています。苦手な方はご注意ください。
※近況ボードにこちらの作品についてお知らせがあります。
文字数 105,383
最終更新日 2025.07.03
登録日 2023.09.28
敵国の牢獄看守や軍人たちが大好きなのは、鍛え上げられた筋肉だった。
というわけで、剣や体術の訓練なんか大嫌いな魔導士で細身の主人公は、同僚の脳筋騎士たちとは違い、敵国の捕虜となっても平穏無事な牢屋生活を満喫するのであった。
文字数 264,371
最終更新日 2025.07.02
登録日 2025.02.05
女性の主人公が婚約破棄されてしまうも、そこから立ち直って逆転する短編小説を書いていきます。3000字程度の1話完結ものから、8〜12話完結の短編まで、さくっと読みやすい小説でいっぱいにしたいです。
【2025/7/2現在:1話完結の小説2本と、8話完結の小説3本あります。都合によりしばらく更新停止】
※ここで人気のあった作品をもとに長編も書きたいなと思っているので、いいなと思っていただけた作品にはコメントをいただけると幸いです。
文字数 34,754
最終更新日 2025.07.02
登録日 2025.06.17
「お前のスキルはゴミだ!」――冷酷な言葉を浴びせられ、パーティーを追放されたFランクの荷物持ち、ユウト。彼の固有スキル「霧雨の嘆き」は、ただ雨を降らせるだけの役立たずだと嘲笑された。しかし、絶望の淵で響いた謎の声に導かれ、彼は古の祠へ。そこで彼を待っていたのは、想像を絶する真実だった。「霧雨の嘆き」は、雨を媒体に空間、時間、そして因果律さえも制御する神話級スキルだったのだ!
覚醒した力で圧倒的な強さを手に入れたユウトは、魔獣に襲われていたエルフの賢者セレナ、頑固なドワーフの鍛冶師バルム、そして心に傷を負った獣人の暗殺者ルナと出会い、絆を深めていく。彼らは互いの力を最大限に引き出し、どんな強敵をも打ち破る最強のパーティーを結成。「霧雨の英雄」として、その名を世界中に轟かせていく。
一方、ユウトを追放した元リーダーのカイザーは、彼の活躍に激しい嫉妬を募らせていた。しかし、その裏では、魔王復活を目論む謎の「影の教団」が暗躍。教団に利用され、生贄にされようとしていたカイザーたちを救い出したユウトは、かつての屈辱を乗り越え、最強の敵である魔王との最終決戦へと挑む!
果たしてユウトは、雨を操るその力で、仲間と共に世界を救うことができるのか?そして、彼らの旅の果てに待つものとは――?
どん底から這い上がった一人の男が、自らの運命を切り開き、世界を変える壮大な物語が今、幕を開ける!
文字数 11,739
最終更新日 2025.06.29
登録日 2025.06.29
魔女として生まれたわたしの魔法は、“自分の視界を共有できる”だけ。
射程が短いため、偵察などの用途には適さず……。
しかも、視界を共有された相手は自分自身を他者の視点から見ることになるため、まともに動くことすらままならなくなる。
あまりに使えない力のため魔女資格を剥奪されたわたしは、第二王子から婚約も破棄され、さらに実家から追放された。
行き着いた先は、失明した第一王子カリス殿下の“お世話係”。
――それから三年。
夜の王都では、仮面の義賊が悪を成敗してまわっている。
鋭く剣を振るう仮面の剣士と、影の従者……。
その正体は、カリス殿下と、そして――わたし。
腐敗した貴族たちの陰謀……王家の継承争い……。
正体は仮面の下へ隠し、正義を貫く二人の戦いが始まる。
これは、こちらの顔すら知らぬ“相棒”と歩む、仮面の義賊譚。
文字数 17,612
最終更新日 2025.06.29
登録日 2025.06.25
レイチェル・ドルウェルクは、自分が乙女ゲームの悪役令嬢なのだと気が付いた。彼女は婚約者であるケイン第二王子を王太子の座に据える事でバッドエンドを回避する事を決意する。しかし、レイチェルの目論見は上手くいかず、ケインの言動に悩まされていた。そんなレイチェルに、ニコラス第一王子は好意を寄せていて・・・・・・。二人の関係はある日を境に、急激に変化をしていく。 ■拙作『赤い薔薇なんて、いらない。』と『捨てられた悪役令嬢は大公殿下との新たな恋に夢を見る』のパラレルワールド(もし、レイチェルの婚約者がニコラスではなく、ケインだったらver)。上記の作品を読んでいなくても、全く問題なく読めます。すでに読んだことのある方は、「バタフライエフェクト」をお楽しみ下さい。 ■notテンプレ物で、大道を外れています。「恋愛」をテーマにしていますが、ジャンルとしてはいわゆる人間ドラマ。1章時点で、読了感はあまり良いものではないかも?(苦手な方はご遠慮下さい) ■(2025.6.24追記)1章の加筆修正を行いました。「★」の付いている話は、追加エピソードになります。 ■画像は生成AI(ChatGPT)
文字数 109,182
最終更新日 2025.06.28
登録日 2025.05.22
クーベン第一王子と婚約関係にあった、貴族令嬢リノン。その関係を手配したのはクーベンの父であるオーレット国王であり、二人の関係を心から嬉しく思っていた。しかしある日、クーベンは幼馴染であるセレスに浮気をし、リノンの事を婚約破棄の上で追放してしまう。事後報告する形であれば国王も怒りはしないだろうと甘く考えていたクーベンであったものの、婚約破棄の事を知った国王は激しく憤りを見せ始め…。
※大舟という名前で、カクヨムにも投稿しています。
文字数 10,619
最終更新日 2025.06.26
登録日 2025.06.26
A級パーティの裏方として全てを支えてきたリオン・アルディス。しかし、リーダーで幼馴染のカイルに「お荷物」として追放されてしまう。失意の中で再会したギルド受付嬢・エリナ・ランフォードに導かれ、リオンはギルド職員として新たな道を歩み始める。
持ち前の数字感覚と管理能力で次々と問題を解決し、ギルド内で頭角を現していくリオン。一方、彼を失った元パーティは内部崩壊の道を辿っていく――。
これは、支えることに誇りを持った男が、自らの価値を証明し、安定した未来を掴み取る物語。
文字数 70,283
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.03.20
彼は最底辺だった。だが世界を、病が覆い。終焉と向かうとき、彼は……
かれは、賢くただ要領が少し悪かった。
それが一部の生徒にみられ、目にとまったとき、彼の長い苦悩が幕を開けた。
小学校のときから、高校二年まで。
もう自身で、命を絶とうかと思っていた矢先、彼の前に転校生が現れた。
国家による保護プログラム。
彼は地球の救世主だった。
しばらくは、不定期更新です。
この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁止薬物の使用、暴力行為等書かれていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。またこの物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。
文字数 26,981
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.06.15
エレーナは、町外れの孤児院で育った地味な少女。孤児院では金髪の美しいアビゲイルにいじめられ続け、心の中で復讐を誓う。アビゲイルはその美しさを誇りに、エレーナを見下し、冷酷な言葉を投げかける。ある日、公爵夫妻が養子を求めて孤児院に現れる。エレーナは自分を選んでもらうチャンスだと思い、必死に品よく振る舞うが、最終的に養子に選ばれたのはアビゲイルだった。アビゲイルは自分の美しさを武器に、次々と周囲を魅了し、王子との結婚を夢見る。エレーナは、彼女の傲慢さに憎しみを抱きながらも、復讐の時を静かに待つ。アビゲイルが自分を見下し続ける中で、エレーナは力をつけ、彼女に報復する決意を固める。
文字数 3,451
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.06.23
マジメな元体育会系Subの旗手元気(はたて・げんき、二十代公務員)は、プチ社畜。
日曜日、夕方近くに起き出して、その日初めての食事を買いに出たところで、いきなり「おすわり」の声。
身体が勝手に反応して思わずその場でKneelする旗手だったが、なんと。そのcommandは、よその家のイヌに対してのモノだった。
犬の飼い主は、美少年な中学生。旗手は成り行きで、少年から「ごほうび」のささみジャーキーまで貰ってしまう始末。
え、ちょっと待って。オレってこれからどうなっちゃうの?! な物語。
本を読まない図書館職員と本が大好きな中学生男子。勘違いな出会いとそれからの話。
完結後の投稿です。
文字数 118,152
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.06.17
伯爵令嬢のアンジェは公爵家の嫡男であるアランに嫁いだ。
子はなかなかできなかったが、それでも仲の良い夫婦だった。
――彼女が現れるまでは。
二人が結婚して五年を迎えた記念パーティーでアランは若く美しい令嬢と恋に落ちてしまう。
それからアランは変わり、何かと彼女のことを優先するようになり……
文字数 60,998
最終更新日 2025.06.19
登録日 2025.04.19
【カクヨムコンテスト10 エンタメ総合部門 中間選考突破作品】
主人公が現代から転生した先が風魔小太郎の弟だった。名を風魔小次郎。通り名は風魔の疾風。兄の小太郎の指示で今川義元の上洛を阻止することになり織田信長と共闘する。正体不明のリセット使いに翻弄されながら織田信長との死闘を繰り広げていくのであるが、この世界の真実にたどり着いた特、小次郎は覚醒する。桶狭間の戦いから本能寺の変までの歴史を辿りながら風魔の疾風 風魔小次郎という架空のダークヒーローが活躍する忍者ファンタジー。
文字数 100,540
最終更新日 2025.06.18
登録日 2025.06.02
婚約者の子爵子息から「石ころしか愛せない地味な女」と蔑まれ、趣味の鉱石収集を嘲笑される伯爵令嬢セレスティーナ。しかし、彼女の瞳は、石くれにしか見えない原石の奥に眠る、真の輝きと価値を見抜くことができた。家の借金のために耐え忍ぶ彼女だったが、ある日、婚約者の裏切りと家の危機が、彼女に決断を迫る。
これは、虐げられた令嬢が自らの「眼」を武器に、偽りの宝石に飾られた者たちの嘘を暴き、国の未来さえも動かす真の輝きを手に入れるまでの逆転物語。
文字数 19,025
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.06.13
侯爵令嬢のサラは、家では継母と異母姉に虐げられ、唯一の希望である婚約者のハイルからも冷たくあしらわれていた。そんなある日、彼が姉と密通し、「地味で退屈なサラを追い出す」と画策しているのを知ってしまう。全てを失った彼女に残されたのは、一度見聞きした事を決して忘れない"完璧な記憶力"だけ。
――あなたの嘘、家の不正、過去の失言。さあ、私の記憶が、あなたの罪を一つ残らず暴き出します。
文字数 19,886
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.06.11
「お前はもう美しくない。婚約破棄だ」
他の女を愛するあなたは私にそう言い放った。あなたの国を守るため、聖なる力を搾り取られ、みじめに痩せ細った私に。
え!いいんですか?喜んで私は去ります。子爵令嬢さん、厄災の件、あとはよろしく。
文字数 10,223
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.06.09
『音色の魔女』と蔑まれる伯爵令嬢リディア。婚約者であるアラン王子は、可憐でか弱い従妹のセリーナばかりを寵愛し、リディアを心無い言葉で傷つける日々を送っていた。
そんなある夜、リディアは信じていた婚約者と従妹が、自分を貶めるために共謀している事実を知ってしまう。彼らにとって自分は、家の利益のための道具でしかなかったのだ。
全てを失い絶望の淵に立たされた彼女だったが、その裏切りこそが、彼女を新たな出会いと覚醒へと導く序曲となる。
忌み嫌われた呪いの力で、嘘で塗り固められた偽りの旋律に終止符を打つ時、自分を裏切った者たちが耳にするのは、破滅へのレクイエム。
これは、不遇の令嬢が真実の音色を見つけ、本当の幸せを掴むまでの逆転の物語。
文字数 14,624
最終更新日 2025.06.11
登録日 2025.06.09
「君は王太子妃として不適格だ」
「婚約破棄しても、俺は構わないぞ?」
三年間、繰り返されてきたその言葉。
私は耐え、黙り、従うことでしか生き延びられなかった。
感情を押し殺し、ただ“王太子妃の座”にしがみつくことで、存在を許されていたから。
──でも。
ある日、心の奥で何かが音を立てて崩れた。
あの人にとって、私は従者でしかなかった。
ならば、私は“王太子妃”という肩書きを、自らの手で手放しましょう。
繰り返される「婚約破棄してやる」という脅しに、私は静かに微笑む。
「では、こちらにご署名を。法務官立会いのもと、正式にご用意いたしました」
王太子殿下が言葉を失ったその瞬間、ようやく私は自由になれた。
──これは、「従順な婚約者」として飼い慣らされていた私が、
“婚約破棄”という呪いの言葉を、解放の鍵に変えるまでの物語。
文字数 5,689
最終更新日 2025.06.10
登録日 2025.06.10
伯爵令嬢ラフレーズ=ベリーシュは、王国の王太子ヒンメルの婚約者。
王家の忠臣と名高い父を持ち、更に隣国の姫を母に持つが故に結ばれた完全なる政略結婚。
長年の片思い相手であり、婚約者であるヒンメルの隣には常に恋人の公爵令嬢がいる。
婚約者には愛を示さず、恋人に夢中な彼にいつか捨てられるくらいなら、こちらも恋人を作って一泡吹かせてやろうと友達の羊の精霊メリー君の妙案を受けて実行することに。
ラフレーズが恋人役を頼んだのは、人外の魔術師・魔王公爵と名高い王国最強の男――クイーン=ホーエンハイム。
濡れた色香を放つクイーンからの、本気か嘘かも分からない行動に涙目になっていると恋人に夢中だった王太子が……。
※小説家になろう・カクヨム様にも公開しています
文字数 146,499
最終更新日 2025.06.09
登録日 2023.03.06
婚約者の侯爵子息に「灰色の人形」と蔑まれ、趣味の刺繍まで笑いものにされる伯爵令嬢エリアーナ。しかし、彼女が織りなす古代の紋様には、やがて社交界、ひいては王家さえも魅了するほどの価値が秘められていた。
ある日、自らの才能を見出してくれた支援者たちと共に、エリアーナは虐げられた過去に決別を告げる。
これは、一人の気弱な令嬢が自らの手で運命を切り開き、真実の愛と幸せを掴むまでの逆転の物語。彼女が「幸運を織る令嬢」として輝く時、彼女を見下した者たちは、自らの愚かさに打ちひしがれることになる。
文字数 11,389
最終更新日 2025.06.09
登録日 2025.06.07
伯爵令嬢アリアドネは、婚約者のレグルス侯爵子息に「お前より妹のリディアの方が魅力的だ」と一方的に婚約破棄され、家からも追放される。だが、彼らはアリアドネが持つ薬草学の類稀なる才能と、その執念の強さを知らなかった。これは、全てを奪われた令嬢が、知恵と不屈の魂で立ち上がり、傲慢な元婚約者と強欲な妹に、彼らの愚行に見合う報いを受けさせる逆転譚。
文字数 9,344
最終更新日 2025.06.07
登録日 2025.06.05
とっくに引退してもおかしくない年齢でありながら、いまだスキルが覚醒せず、しかもハゲのおっさん戦士――ジェイソン。
そんな彼に突然覚醒したスキルの名は――『大器晩成』。
不遇の極みと呼べる人生を送ってきたおっさん戦士が、今、成り上がりの時を迎える……。
文字数 6,990
最終更新日 2025.06.05
登録日 2025.06.05
侯爵家に嫁いで三年。
子を授からないのは私のせいだと、夫や周囲から責められてきた。
だがある日、夫は使用人が子を身籠ったと告げ、「その子を跡継ぎとして育てろ」と言い出す。
――私は静かに調べた。
夫が知らないまま目を背けてきた“事実”を、ひとつずつ確かめて。
嘘も責任も押しつけられる人生に別れを告げて、私は自分の足で、新たな道を歩き出す。
文字数 7,282
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.06.03
姉クラウエアと妹セシリアは、同じ家に生まれながらも、まるで対照的だった。華やかな美貌と人懐こさで周囲の注目を集める妹とは裏腹に、クラウエアは目立たない容姿と堅実な努力で、静かに日々を積み重ねてきた。
ある日、名門アストリア伯爵家からクラウエアに縁談の話が舞い込む。それは、努力が初めて報われた瞬間だった。しかし、顔合わせの場で妹セシリアが放った一つの演奏が、運命を大きく狂わせる──。やがて縁談は妹へと移り、クラウエアは再び“影”へと戻されてしまう。
だが、静かに見守っていた一人の青年、ミルフォード男爵家の次男・ヴィルヘルムの誠実な想いが、クラウエアを新たな人生へと導いていく。名声も容姿もない彼女を真っ直ぐに見つめ、積み上げた日々を大切にしてくれる存在との出会い。そして、ようやく手にした、穏やかで愛に満ちた家庭。
一方で、美しさに頼って生きてきたセシリアは、夫の心変わりと周囲の冷たい視線に苦しみながら、自らの選択の重さを思い知っていく。
これは、光に向かって咲き誇るだけが“花”ではないと証明する物語。静かに根を張り、己の価値を信じて歩んだ女性が、真の幸せを手に入れるまでの成長と再生の記録である。
文字数 9,107
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.06.03
結婚を約束し、人生を預けた恋人――
だが彼は、名前を偽り、金を奪い、何も残さず消えた。
黒澤莉子。外資系企業で働く才色兼備のキャリアウーマン。
彼女が信じた男・神谷圭太は、すべてが嘘だった。
婚約の言葉も、未来の話も、手渡された指輪すらも。
気づいたときには、通帳は空。連絡は途絶え、男はこの世から姿を消していた。
壊された人生の中で、莉子は出会う。
かつて同じように愛され、信じ、そして裏切られた女たちに。
これは、騙された女たちの静かな連帯と、冷徹で美しい逆転劇。
SNS、法律、そして世論を味方につけ、彼女たちは“加害者”をこの世界に引きずり出す。
愛を嘘に使ったその報いは、
「お望みどおり、地獄へどうぞ」
ざまぁ系恋愛小説です。
※この物語はフィクションです。実際の人物、団体、会社等とは一切関係はありません。
©相田ゆき Yuki Aida All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
文字数 16,881
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.06.03
政略結婚して十年。夫との愛はなく、妹の訪問が増えるたびに胸がざわついていた。ある日、夫と妹の不倫を示す手紙を見つけたセレナは、静かに離縁を決意する。すべてを手放してでも、自分の人生を取り戻すために――これは、裏切りから始まる“再生”の物語。
文字数 7,067
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.06.03
特性を持つ令嬢の一生のお話。
虐げられていた令嬢が王太子に見初められるシンデレラストーリー。たぶんね。
※非人間的な感性を持つ主人公です
※特定の人物、失陥を誹謗中傷する意図はありません
文字数 7,135
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.31
コミカライズスタートしました♡♡作画は甲羅まる先生です。
目が覚めると私は牢屋で寝ていた。意味が分からない……。
どうやら私は何故か、悪事を働き処刑される寸前の白豚令嬢【ソフィア・グレイドル】に生まれ変わっていた。
何で?そんな事が?
処刑台の上で首を切り落とされる寸前で神様がいきなり現れ、『魂を入れる体を間違えた』と言われた。
ちょっと待って?!
続いて神様は、追い打ちをかける様に絶望的な言葉を言った。
魂が体に定着し、私はソフィア・グレイドルとして生きるしかない
と……
え?
この先は首を切り落とされ死ぬだけですけど?
神様は五歳から人生をやり直して見ないかと提案してくれた。
お詫びとして色々なチート能力も付けてくれたし?
このやり直し!絶対に成功させて幸せな老後を送るんだから!
ソフィアに待ち受ける数々のフラグをへし折り時にはザマァしてみたり……幸せな未来の為に頑張ります。
そんな新たなソフィアが皆から知らない内に愛されて行くお話。
実はこの世界、主人公ソフィアは全く知らないが、乙女ゲームの世界なのである。
ヒロインも登場しイベントフラグが立ちますが、ソフィアは知らずにゲームのフラグをも力ずくでへし折ります。
文字数 518,783
最終更新日 2025.05.23
登録日 2021.09.01
フォーランとアリアは婚約関係にあったものの、フォーランはアリアに対して最初から冷遇的な態度をとり続けていた。ある日の事、フォーランは自身の機嫌を損ねたからか、アリアに対していなくなっても困らないといった言葉を発する。…それをきっかけにしてアリアはフォーランの前から失踪してしまうこととなるのだが、フォーランはその事をあまり気にしてはいなかった。しかし後に貴族会はアリアの味方をすると表明、じわじわとフォーランの立場は苦しいものとなっていくこととなり…。
※大舟という名前でカクヨムにも投稿しています。
文字数 10,449
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.05.22
引きこもりから脱却して呪術師になることを目指すバーサは、苦手な貴族や令嬢のいじめに怯えつつも、呪術研究に打ち込みます。それを見守る切れ者(?)で苦労人のディラン。彼はバーサへの想いを隠しつつ、影で彼女のために奔走。研究が成果をみせ始め、ふたりの距離がようやく近づきかけたその時、周囲を巻き込む大事件が起こります。
素直に想いを伝えられない青年。自分に自信が持てない令嬢。不器用なふたりの恋と成長の物語り。
こちら「私、イジメられてたんですか?継母の策略を華麗にスルーするシンデレラと、2人の拗らせ姉さんの物語」に登場するバーサとディランのその後の物語りですが、前作を読んでいない方にもお楽しみいただけます
文字数 76,696
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.04.28
没落侯爵令嬢は歌劇が大好き。だが、観劇にはお金がかかる。観劇に連れて行ってくれるならば、多少のことも我慢しましょう。触らないでください、我慢にも限度があります。
ならば観劇代が安い大衆劇でもこの際いいわと見に来て、大衆劇にハマる。あまりにも面白くて、自分でもお話を書いてみたら、見事にスカウトされた。
家のため、自分の楽しみのため新しい脚本を書くのだが、ひょんなことから結婚することに。
相手は金で買った子爵位を持つ商家の嫡男、ということで嫁いてみれば、なんと武器商人だった。
「あなたの売った武器が大勢の人を殺しているのですよ?」
と聞けば、
「料理人に包丁を売って、その料理人がどんな料理を作ろうと、それは包丁を売った者の手柄にはならない」
と返された。……なるほど、そうゆう理論か。
文字数 175,853
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.03.05
伯爵令嬢のリーゼは公爵家の当主であるウィルベルトに嫁ぐこととなった。
しかしウィルベルトには愛する恋人がおり、リーゼのせいで離れ離れになったのだという。
おかげで夫からは憎まれ、義理の両親や使用人たちからもぞんざいに扱われる日々。
居場所の無くなった公爵邸でリーゼは自身と同じ境遇に置かれているある人物と出会う。
彼と出会い、互いに惹かれていくうちにリーゼは夫や義理の両親たちへの復讐を誓う。
文字数 34,352
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.02.23
大学生の絵麻は、恋人の勇輝と幼馴染の里果が、浮気している場に遭遇した。勇輝と里果の言動にショックを受けていると、突如世界が眩しく輝き、三人は異世界へと召喚される。
召喚先で里果は自らを聖女だと断言し、絵麻をいらない者と言い張った。絵麻は街から追放され、一人っきりで不気味な森へ放置される。
その森で、絵麻は一頭の傷ついた黒竜に出会った。
必死に手当てをすると、元気になった黒竜は絵麻を黒竜国へと連れていった。
黒竜国で、絵麻は軽そうな男性クリフォードに迎え入れられる。そして絵麻は、クリフォードたちと黒竜国で暮らすことを決めた。
散々な失恋をした絵麻は、クリフォードを信じることが出来なかった。クリフォードに頼らずに生きるために、食堂で働き始めるが……
クリフォードに大切にされるにつれ、本当の彼を知るにつれ、彼に少しずつ惹かれはじめていくのであった。
恋なんて懲り懲りで、仕事をしながら楽しく生きようとする女の子と、彼女に惚れ、彼女の幸せを一心に考える黒竜王の、恋の攻防戦。
文字数 92,193
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.04.27