藤原遊

藤原遊

追放や逆境から始まる物語が好きです。 傷ついた人が、もう一度居場所を見つける話を書いています。 基本ハッピーエンド。最後は救われてほしい派。
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先輩勇者が、人間側を裏切った。 その理由も、真意も、後輩である私たちには知らされなかった。 残された後輩冒険者たちは疑われる。 次に裏切るのは、お前たちではないのか――と。 そして下された判断は、 「使い捨てても惜しくない勇者」として 魔王戦線へ送り出すことだった。 人間側に絶対の正義はなく、 魔王側も単なる悪とは限らない。 裏切りと猜疑が渦巻く戦場で、 後輩勇者たちは生き延びるために剣を取る。 ――これは、 世界の在り方が変わる、その前夜の物語。
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