魔女 小説一覧
1
いじめに耐えきれず命を絶った高校生・鈴木三春(みはる)。
しかし、彼女は異世界で“最強の魔女の娘”として生まれ変わる。
母・セリエナ・ベルナードは、炎を操る「灼炎の女皇」として名高い大魔女。
その娘としてアリアと名づけられた彼女は、前世とは違う人生を生きることを決意する。
炎の魔法を受け継ぐも、魔女の道は決して楽ではない。
それでも、二度目の人生は――「もう絶対に後悔しない!」
前世の悲しみを乗り越え、強く、燃え上がるように生き抜く!
アリアは新たな命を授かったことを胸に、魔女の娘として歩むべき道を決意する。
これは、炎の転生魔女の物語。
灼炎の魔女の血を引く少女が、新たな運命を切り拓く物語。
文字数 1,137,845
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.04.12
2
気がつけば、少女は火刑台の上にいた。
転生先は──魔女狩りが日常の世界。
祈れば罰せられ、癒せば“魔女”と呼ばれる。
そんな理不尽な世界で、治癒の魔女エリシェヴァは炎に呑まれかけていた。
そこへ現れたのは、異世界から来た転生者・ミツキ。
黒髪に紅いツバキ、好奇心と正義感だけを武器に。
彼女が手を振るだけで、世界が止まる。
時間停止の権能が発動し、エリシェヴァは炎の中から消えた。
信仰を強要する腐敗した教会。
絶望に抗う魔女たち。
そして、強力だが精神を蝕む“翁の権能”。
これは、間違った世界を“救う”ために、
少女たちが選ぶ、たった一つの道の物語。
――魔女も、人も、誰も泣かせない世界にするために。
小説家になろうやカクヨムでも連載中です!
文字数 268,824
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.08.22
3
魔女見習いのユモと、有無を言わさず巻き込まれた剣道初段にして銃剣道二段の雪風は、何度目かの『時空跳躍』で、チベット某所に出現する。
時あたかも、欧州で風雲急を告げる二次大戦直前、ナチスのチベット調査隊に保護された少女二人(と、謎の意識体ニーマント)に、一体どんな運命が待ち受けているのか。
謎に包まれた地下都市、そこがシャンバラと信じて疑わない調査隊隊長ペーター・メークヴーディヒリーベ少尉は、ヴリル=ヤの、あるいはアーリア人仮説の証拠を発見するのか。
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このお話は、「-Eine Hexenbiest in Gold und Schwarz- 金色にして漆黒の獣魔女、蝕甚を貫きて時空を渡る」の続編にあたります。
お目にかなえば幸甚です。よろしければ、お楽しみいただきたく、お願いします。
登場人物:
※名前から若干ですがネタバレしますのでご注意ください。
※ネタバレしても、ストーリー自体にはさほど影響は無い……はずですが。
○”ユモ” ユモ・タンカ・ツマンスカヤ
本作の主人公その1。雑貨屋「ヘキセンハウゼン」の娘。魔女見習いの十二歳。1949年生まれ。かなり小柄(130cm30kg程度)。
目の色:碧《みどり》
髪の色:金、左のこめかみの一房だけ黒
○”ユキ” 滝波雪風
本作の主人公その2。早田大学高等学院附属中学校二年、女子剣道部員。黒髪垂れ目のセーラー服。20XX年生まれ。大柄な十四歳(160cm60kg程度)。
目の色:檜皮色《ひはだいろ》
髪の色:黒
○エマノン・ニーマント
ユモの持つ「輝かないトラペゾヘドロン」に宿る意識体。自分の意思はあるが、記憶がない(あるようだが、思い出せていない)為、自分が何者か、何故この『宝石』に宿っているのかはわからない。身長3cm程度(チェーン・台座含まず)。
○ペーター・メークヴーディヒリーベ 一般親衛隊少尉
ナチス党の下部組織である一般親衛隊に、アーネンエルベから出向している青年将校。長身、碧眼、金髪の典型的『アーリア人』的外見。人当たり良く、部下からの信頼も厚い好青年。二十代半ば。
○ドルマ
ナルブの養女、二十歳前後。博識で聡明、整った顔立ちの非の打ち所のないチベット人女性。
○ケシュカル
チベット人の少年。ユモ&雪風に出会った時点で、それ以前の記憶の大半を失っている模様。十七、八歳。
○モーセス・グース
巨漢のラマ僧。イギリス人で、元はキリスト教の宣教師であったが故あってチベット密教に帰依し現在に至る。
○オーガスト・モーリー米陸軍軍医大尉
米陸軍から特別な指令を受けてチベットに潜伏していた。ユモ&雪風にとっては半年程度ぶり、オーガストにとっては10年ぶりの再会。
文字数 650,426
最終更新日 2025.12.03
登録日 2024.08.08
4
婚約破棄され、聖女の座も奪われた。
でも私は、ただでは転ばない。
森の奥で出会ったのは、猫と精霊と、不思議な魔法の力。
静かに、軽やかに、風のように。
世界はまだ、私の魔法を知らない。
――これは、追い出された令嬢が、自分の歩幅で世界を変えていく物語。
踊りながら、彼女は気づく。
人を変えるのは力ではなく、優しさと笑顔だと。
そして、隣にはいつもロウエルの姿があった。
小さなステップが世界を動かす。
風の魔女が奏でる、恋と再生の物語。
文字数 55,721
最終更新日 2025.12.03
登録日 2025.11.23
5
昔むかし、大好きな人に浮気されたひとりの魔女が呪いをかけました。『お前の血を継ぐ男子は皆、生涯ただ一人の女しか抱けぬ体で産まれてくる。嘘だと思うなら、お前の息子で試すがいい』ーーと。はい、それ前世の私です。だから今世こそは一人で穏やかに生きていこうとしていたところへ、その呪いを受け継ぐ子孫だと名乗る男が呪いを解けと迫って来てーー?魔女になるためには処女を捨てなきゃならないんですが、なんで貴方がやる気なんですか?「俺がお前を一人前の魔女にしてやる」ポンコツな魔女の卵と呪いを解かせるだけのはずがその娘に無自覚で骨抜きにされてく皇弟のどたばた恋愛ファンタジー(予定)不定期更新です
文字数 34,998
最終更新日 2025.12.03
登録日 2025.11.03
6
この世界に生まれた少年・健司は、特別な力も地位もない、ごく普通の人間だった。
だが彼は、魔法を使う者たちが迫害される理不尽な現実に疑問を持っていた。
そんなある日、彼は「エルフ、魔女」と呼ばれる彼女たちと出会う。
彼女たちは、人々から恐れられ、理解されることもなく、孤独に生きていた。
「分かり合いたい。誰かを否定するのではなく、受け入れたい」
健司のその想いは、やがて彼女たちの心を動かしていく。
仲間との出会い、少しずつ築かれていく絆。
だがその旅路の先には、彼らを拒む大きな力が待ち受けていた。
これは――
誰かを守るために手を伸ばし、
すべてを愛することを選んだ少年の物語。
文字数 290,222
最終更新日 2025.12.02
登録日 2025.07.01
7
前世の記憶を持つ双子の魔女エレンとキリエは、転生した異世界を旅する。膨大な魔力、最強の使い魔、魔女だけが使える特別な馬車で、好き勝手に世界を満喫する。
異世界転生ひゃっほーぅ!!なお話です。
文字数 72,136
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.10.01
8
【第三章完結しました!】
――私の手は、触れたものすべてを殺してしまう。
その呪いに縛られ、森の中で孤独に生きる魔女マリア。
彼女が出会ったのは、雪の中で瀕死の傷を負った、美しい銀灰色の狼だった。
覚悟を決めて素手で触れるマリアだが、狼は死ぬことなく回復する。
それどころか、マリアにすっかり懐いて離れなくなってしまった。
手袋越しではない、直のぬくもり。
初めて知る、必要とされる喜び。
すっかり気を許したマリアは、甘えてくる狼と一緒に眠りにつくのだが……。
翌朝、目が覚めると、隣にいたのは『狼』ではなかった。
そこには、息を呑むような美青年が寝ていて――!?
触れることを恐れる魔女と、その腕の中で目覚めた謎の青年。
凍てついた孤独を温もりが溶かしていく、唯一無二のファンタジー・ラブロマンス!
※こちらはカクヨムに投稿しているものと同作者・同作品になります。一部ルビなどの表記に揺れがある場合がございます。
文字数 156,332
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.11.20
9
この小説は生命保険会社の生保レディの物語である。
主人公は立花結衣(23歳)である。彼女にはあの世の幽界という世界にいた魔女が憑依している。結衣の魔法の力は強力である。しかし、その力を発揮する為にはこの世の男達の欲望を満たす必要があるのだ。どういうことかというとそのような男性を誘惑し好色な男にしてしまう。それがこの世での指名であった。幽界にいる巨頭界の大親分つまり頭目から命令されたねだ。「お前の指名は現界に行き、人間の男たちの欲望を誘惑し男を好色にし、現界を乱すのじゃ。現界の女どもはお前の魔力
でお前の手足として使うのじゃ。世を乱すし、馬鹿な人間どもを破滅させるのじゃ。分かったな」
「頭目さま、畏まりました。それでは私めが、現界に行って参ります。必ずや、指名を果たします。」
そう言って、現界に行き、早速、生保レディの立花結衣に憑依したのだ。この時以来、立花結衣は魔女立花結衣になったのだ。
この物語はフィクションです。
この物語に登場する人物、団体など同じものがあっても一切関係ありません。
文字数 5,320
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.11.30
10
南洋に浮かぶ常夏の島ムルルカ。その神殿の巫女ナリラは、強い霊力を持ちながら奥手で、男女の仲に大らかな島の風潮についていけていなかった。
神殿を仕切る神官トルリルはナリラに、近隣の海で呪いの気配が濃厚になっているから気をつけるよう忠告する。
霊力の強い処女は、魔女の誘惑によって魔の道に堕ちてしまうことがあるのだ。
ナリラは男との交わりを楽しむ友の姿や、海賊に陵辱された姫の話に動揺し、不安な夢を繰り返し見る。
その夢に現れた南海の大魔女イシュタ=ラ・ヴェラによって、ついにナリラは魔女の魔窟へ拐かされる。
そこでナリラは想像を絶する陵辱の儀式によって堕落し、魔女の後継者としての道を歩み始める。
愉悦と快楽と恥辱に溺れながら…
毎週土曜日午後8時に新パート公開。
約40話分ストック有り。
*女性同士の激しい陵辱シーンがあります。該当パートは前書きに記載しますのでご注意ください。。
文字数 17,189
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.10.04
11
生涯を共にすると決めた彼が二度死んでから、八十年もの月日が流れた。
彼を生き返らせる為に“迫害の地”へ逃げ込み、新薬、新たな魔法の開発をがむしゃらにし続けるも上手くいかず、全てに行き詰っていく。
喜怒哀楽の感情を無くし、薬の副作用で二十四歳の若さを保ったまま、八十年もの時を消費した魔女『アカシック・ファーストレディ』
そのアカシックは、要の薬草が切れたので採取をしに行くと、針葉樹林地帯で捨てられていた人間の赤ん坊と出会う。
二つ目の罪悪感を背負いたくないが為に捨て子を拾い、淡々とぶっきらぼうに育てていく魔女のアカシック。
そして捨て子を育てていく内に、不本意ながらも寄り添える者達が増え始め、独りだったアカシックの心境が徐々に変わっていく。
時には捨て子に励まされ。時にはウェアウルフに論され。時には黒龍に激励され。遠回りな道のりで新たな事を学び、忘れていた過去を思い出し、闇に堕ちていた心が少しずつ浄化され、失った感情を取り戻していく物語。
ぶっきらぼうで不器用な一人の魔女と、拾われた捨て子の一生の一部を。
なろう、カクヨム、ノベプラでも投稿中です。
文字数 1,277,304
最終更新日 2025.11.29
登録日 2022.08.11
12
13
第一章:長期休暇をとったアラフォー独身のミカは、登山へ行くと別の世界へ紛れ込んでしまう。その場所は、森の中にそびえる不思議な塔の一室だった。元の世界には戻れないし、手にしたゼリーを口にすれば、身体はなんと6歳の子どもに――。
ミカが封印の箱を開けると、そこから出てきたのは呪いによって人形にされた大魔女だった。その人形に「大魔女の素質がある」と告げられたミカは、どうせ元の世界に戻れないなら、大魔女を目指すことを決心する。
だが、人形師匠はとんでもなく自由すぎる。ミカは師匠に翻弄されまくるのだった。
第二章:巷で流れる大魔女の遺産の噂。その裏にある帝國の侵略の懸念。ミカは次第にその渦に巻き込まれていく。
第三章:異世界で唯一の友人ルカが消えた。その裏には保護部屋の存在が関わっていることが示唆され、ミカは潜入捜査に挑むことになるのだった。
文字数 275,243
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.05.01
14
魔女の村で生まれた少女ノワリエは、桁外れの魔力量を持ちながら“制御だけが致命的にできない”せいで、周囲から役立たずと嘲られていた。最後のチャンスとして任された大規模魔法実験でも暴走を起こし、誰にも惜しまれないまま命を落とす。しかしその瞬間、暴れた魔力が異界の境界を裂き、ノワリエの魂は別世界へと弾き飛ばされる。赤ん坊として転生したノワリエを拾ったのは、大陸最強と呼ばれる孤独な魔導士アーク――彼は彼女を抱き上げた瞬間、自分の魔力が静まる不思議な感覚に気づき、運命のように彼女を育てる決意をする。
こうして、役立たずと見捨てられた魔女の第二の人生が静かに始まる。
文字数 131,975
最終更新日 2025.11.28
登録日 2025.11.28
15
世界はかつて、神の恵みにより繁栄していた。
だが、ある日、特別な力を持つ女性たちが現れる。
それは「恐れ」から生まれた力――。
彼女たちは”魔女”と呼ばれ、世間から忌み嫌われ、心を閉ざしていった。
そんな中、ひとりの青年、健司が現れる。
健司もまた「恐れ」から力を得た者だった。
彼の能力は、人の心を読む力――大切な人を失う悲しみを知るからこそ、誰よりも心に寄り添える。
傷ついた魔女たちに愛を与え、
恐れに支配された世界を、もう一度、光へと導くために。
これは、愛を武器に戦う青年と、魔女たちの心を癒す物語。
文字数 196,961
最終更新日 2025.11.28
登録日 2025.07.19
16
長命になった俺らのことを、元同種の人間たちは『アナザーエルフ』と呼んだ。
気長なエルフとは違い、基本的な考え方が人間種と同じ俺らは群れを作らない……いや、作れなくなったと言った方が正しいかもしれない。
そんなある日――。樹海の魔女だという幼女を助けた。
彼女は毎日のように俺の家にやって来ては、面倒ごとを増やす。
だがまぁ、そんな日々も悪くはない。
文字数 1,160
最終更新日 2025.11.27
登録日 2025.11.27
17
魔物に襲われている少女フローゼを、通りかかった魔法使いアートレイドが助けた。
彼はパルトの村に住む魔法使いネイロスを訪ねる途中だったが、ネイロスはフローゼの祖父だった。
一緒に旅をしている黒ねこシェイナとともに、フローゼ宅へ向かうアートレイド。ネイロスは不在で、その間書庫にある魔法書を見せてもらうことに。
何もすることがないシェイナは外へ出たが、子どもに追いかけられてつい人間の言葉を口にしてしまう。それを聞いた村人が魔物だと思い込み、シェイナが逃げ込んだフローゼ宅へ押しかける。
迫る村人にアートレイドは、シェイナが自分の妹だと告げた。
魔女に呪いをかけられ、解く方法を探しているのだ、と。
全二十七回
「小説家になろう」「カクヨム」にも投稿しています
文字数 98,620
最終更新日 2025.11.27
登録日 2025.11.01
18
冒険者としてキャリアを重ねてきた魔女アシャ。
30歳の誕生日を迎えた途端、パーティからの解雇を言い渡される。
救いの手を差し伸べたのはヒーラーの聖職者ルネ。
だが彼女は色欲に従う破戒僧であり、仕事一辺倒で浮いた話ひとつないアシャにも欲望の解放を勧めるのであった。
女性用異種族風俗店に行きつつ異種族恋愛を目指す話。
文字数 95,793
最終更新日 2025.11.25
登録日 2024.10.27
19
その昔、世界には人間と魔女――二つの種族が存在する。
かつての魔女は、人と共存し平和に暮らしていた。
しかし1人の魔女によってもたらされたフロース・メモリアの呪いによって、魔女は恐れと憎しみの象徴となり、人々に狩られる運命を背負っていた。
それから幾年か経つとき魔女フィリアは、自らの名前以外、何も思い出せないまま目を覚ます。
彼女の前には魔女を見つけ出し、裁き、容赦なく処刑する者たち――異端審問官の姿が
それは人間の姿をしていながら、冷酷で非情。魔女にとっては絶対の恐怖であり、逃れることは容易ではない。
追跡の手をかろうじて振り切ったフィリアは、理由も分からぬまま世界に散らばった自分の記憶を求める旅に出る。
人々は魔女を恐れ、魔女は人を警戒する――
その旅路には、フロース・メモリアの呪いの影が静かに、しかし確かに立ち込めている。
失われた記憶の断片。
胸の奥に残る説明できない痛み。
記憶を失った魔女の旅は、やがて自らの存在と世界の謎に迫る道となる。
人と触れ合う中で彼女は自分を思い出し自らの罪を思い出してしまう。
呪いの影と、異端審問官――その恐怖は、今も確かに世界を覆っている。
文字数 2,254
最終更新日 2025.11.24
登録日 2025.11.24
20
完結しました。
説明しよう。私ことアリアーティア・ローランスは超絶ど近眼の悪役令嬢である……。
気が付いたらファンタジー系ライトノベル≪君の瞳に恋したボク≫の悪役令嬢に転生していたアリアーティア。
原作悪役令嬢には、超絶ど近眼なのにそれを隠して奮闘していたがあらゆることが裏目に出てしまい最後はお約束のように酷い断罪をされる結末が待っていた。
えぇぇぇっ?!それって私の未来なの?!
腹黒最低王子の婚約者になるのも、訳ありヒロインをいじめた罪で死刑になるのも、絶体に嫌だ!
私の視力と明るい未来を守るため、瓶底眼鏡を離さないんだから!
眼鏡は顔の一部です!
※この話は短編≪ど近眼悪役令嬢に転生したので意地でも眼鏡を離さない!≫の連載版です。
基本のストーリーはそのままですが、後半が他サイトに掲載しているのとは少し違うバージョンになりますのでタイトルも変えてあります。
途中まで恋愛タグは迷子です。
文字数 101,058
最終更新日 2025.11.24
登録日 2022.10.12
21
1文800文字程度。通勤、通学のお供にどうぞ。
双子のように、育った幼馴染の俺、リドリーとレイラ王女。彼女は、6歳になり異世界転生者だといい、9歳になり、彼女の母親の死と共に、俺を遠ざけた。
「この風景見たことが無い?」
王国の継承順位が事件とともに上がっていく彼女の先にあるものとは……
※カクヨム様、小説家になろう様でも掲載しております。
文字数 289,446
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.01.31
22
23
王立魔導書庫で働くエリーズは、姉オデットの陰謀により王太子妃への呪詛と禁書窃盗の罪を着せられ投獄される。彼女には誰にも言えない秘密があった――触れるだけで真実を視る「真実ノ眼」。しかしこの力は三百年前に魔女狩りの対象となった禁忌の瞳と同質のもの。力を使えば無実を証明できるが、その瞬間に異端者として火刑に処される。絶体絶命の中、北方辺境伯アクセルが現れ「お前を助けに来た」と告げる。彼はエリーズの亡き母に恩があるという。三日後に迫る裁判までに、真実を暴けるのか――禁忌の力を持つ令嬢と冷徹な辺境伯が挑む、逆転の復讐劇
文字数 49,312
最終更新日 2025.11.21
登録日 2025.11.13
24
四つの季節をひとつの森に封じた――不思議な“リィーネの森”。
その森を治める大魔女リシャンが、ある日、終わりのわからない魔女会へ行ってしまう。
残されたのは、弟子のシャーリー。
突然「森護り」と「王家付き薬師」の二つの大役を託され、押し寄せる不安に胸を押されながらも、彼女は前へ歩き出す。
そんなシャーリーを支えるのは、のんびり屋の幻獣キョンと、五年ぶりに帰還した兄弟子――魔獣族のブォルフ。
頼もしく、うるさく、時に優しい二人とともに、彼女は森の仕事と王家の依頼に奔走していく。
師のいない四季の森で、若き魔女が迷い、笑い、成長していく物語。
お知らせ。8話の物語を変更いたしました。
文字数 25,853
最終更新日 2025.11.21
登録日 2025.11.11
26
文字数 198,402
最終更新日 2025.11.17
登録日 2025.05.06
27
黒と白の女神の盤上であるフィドヘルと呼ばれる世界。
かつて理想郷だった世界は、今や白の女神より使わされた多くの転生者たちが仮初の秩序を保ちつつ歪な平和を保っていた。
偽りの秩序を保つための狩猟祭。理想郷を作り上げた原初の転生者。そして黒の女神に呪われた黒魔女リリィ◇と現世より呼び出された高橋浩也◆の二人の視点で記される真実。
女神に呪われた騎士と魔女は魔族と呼称されるようになった住人たちと願う。閉塞し行き場を無くした世界の端で、僕と彼女は笑みを交わして声色を合わせた。
「「一緒に世界を壊そう!」」
異世界転生の新解釈。 呪われた魔女と騎士の最も異端な王道ファンタジーが始まる。
文字数 192,397
最終更新日 2025.11.17
登録日 2025.09.30
28
王都の片隅にある古びた礼拝堂で、静かに祈りと針仕事を続ける地味な令嬢イザベラ・レーン。
灰色の瞳、色褪せたドレス、目立たない声――誰もが彼女を“無害な聖女気取り”と笑った。
だが彼女の指先は、ただ布を縫っていたのではない。祈りの糸に、前世の記憶と古代詠唱を縫い込んでいた。
ある夜、王都の大広間で開かれた舞踏会。
婚約者アルトゥールは、人々の前で冷たく告げる――「君には何の価値もない」。
嘲笑の中で、イザベラはただ微笑んでいた。
その瞳の奥で、何かが静かに目覚めたことを、誰も気づかないまま。
翌朝、追放の命が下る。
砂埃舞う道を進みながら、彼女は古びた巻物の一節を指でなぞる。
――“真実を映す者、偽りを滅ぼす”
彼女は祈る。けれど、その祈りはもう神へのものではなかった。
地味令嬢と呼ばれた女が、国そのものに裁きを下す最初の一歩を踏み出す。
文字数 84,990
最終更新日 2025.11.06
登録日 2025.11.06
29
王城の片隅。
リリアは銀のバケツを抱えて廊下を磨いていた。
指はひび割れ、袖口は汚れ、魔法の光が灯る豪華な廊下に彼女の影だけが薄く落ちる。
「雑巾、そこ磨き残ってるよ!」
上級メイドが冷たく言い放つ。
「……はい、すみません」
そう言って頭を下げるリリアの胸の奥では、いつも何かがざわめいていた。
(なぜ、こんなに光が痛いんだろう。なぜ、この国の魔力が息苦しいの……?)
夜、誰もいない地下室で、彼女は壊れた魔導具を直していた。
そのとき――黒い影が現れる。
「……何をしてる?」
振り返った先にいたのは、角のある青年。ノア。
彼は王に仕える“竜人族の奴隷”と呼ばれる存在だった。
「あなたも、働かされてるんですね」
「働かされてる、か……違う。生かされてるだけだ」
彼の瞳は銀に光り、どこか悲しかった。
リリアはその目を見て、初めて“対等”な痛みを感じた。
――その夜から、二人は少しずつ言葉を交わすようになっていった。
文字数 90,184
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.11.05
30
31
32
【あらすじ】
「今度は死なない。やりたいことをやりきるまでは」
錬金魔術師が魔鉱石メギオライトから作る魔法道具メギオクラフトが人間の暮らしを支える世界。とある事件が原因で若くして命を落とした天才錬金魔術師ルシンダは、二百年後の未来に転生した矢先、因縁のある二人の貴公子と出会う。しかしその出会いは、さらなる因縁の邂逅の始まりに過ぎなかったーー。
これは、短い前世に多くの未練を残したひとりの魔女が、やり直しの人生にいくつもの『生き甲斐』を見つける物語。
【登場人物】
ルシンダ・オルフェルネス…美貌と才能と「悲劇の魔女」の異名で知られる。家業や家族のためにやりたいことをいくつも諦めるという半生を送った。一見明るく強気だが、実は神経過敏でマイナス思考。あるものに対して異常な執着を示す。
カナン・ウィルクロフト…エスターブリッジ侯爵の次男。愛嬌とユーモアに満ち、社交的で優秀な一方、娼館の常連で有名な遊び人。ある特異体質の持ち主。
エリオ・レネ・トラウゼン…ベルンシュタット侯爵の長男。真面目で有能な美男子だが、融通が効かず、気難しく女嫌い。カナンとは同い年の幼なじみで、彼と同じ特異体質の持ち主。
リリアナ・ルミナ・シュテルンブルク…シュテルンブルク王国の王女。愛らしい姫君という見かけによらず行動力と向学心の塊。エリオと婚約している。
ベルトラン…エルフの男性。王都の錬金魔術師ギルドの顧問や王立錬金魔術工房の管理官を務める。エルフとしてはまだ若い。
ユベル・ウィルクロフト…エスターブリッジ侯爵の長男でカナンの異母兄。弟とは正反対の物静かで控えめな性格。
…他多数
【作者から挨拶】
このたびは当ページにお越しいただきありがとうございます。この作品は「転生×魔術×猫」がメインのファンタジー小説です。剣と魔法、エルフや精霊、モンスターや呪い、錬成や調合等々王道の要素を詰め込みながら日々執筆中ですが、体調や状況によって途中で更新が滞ったり内容を書き換えたりする可能性があります。なお作中の設定や制度等については創作の部分が大きく、不勉強のため矛盾点も多々ありますが、何卒ご容赦ください。無断転載・模倣禁止。横書き・ゴシック推奨。感想・コメント受付中。閲覧・しおり・お気に入り登録ご自由に。よろしくお願いします。
文字数 37,996
最終更新日 2025.11.01
登録日 2025.04.08
33
魔女は1000年生きる。900年国に仕えたオフィは、先代の契約により、残りの余生として、人間との結婚を要求する。
彼女の相手に求める条件はただ1つ
「魔法を使わないこと」
王は、オフィの魔力がなければ国の豊かさが失われることを危惧するが、逆らえば契約不履行により、灰にされてしまう為、破格の条件で結婚志願者を募る。
そんな中、魔女の夫にと名乗り出たのは、王位継承争いに敗れた第1王子だった。
オフィとの結婚により、追放を免れたばかりか、王族としての権限を保持したままの第1王子は、国政には関わらず、意外にも穏やかな生活を望んでいた。
第1王子がオフィに出した条件も1つ。
「結婚生活に、愛を求める」ことだった。
文字数 8,134
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.31
34
35
たくさんの顔を持つ『エル』。
彼女の進む未来は、一人の魔女の切なる願いから、巻き戻り、再び人生をやり直していた。
ある時には“ライラ”、また別の顔は“リエル”と呼ばれていた。
魔女の後悔とは、願いとは…。
文字数 28,717
最終更新日 2025.10.30
登録日 2025.10.28
36
文字数 1,105
最終更新日 2025.10.26
登録日 2025.10.26
37
王都アウロリアの夜会で、侯爵令嬢ルビー・カルネリアンは突然、王太子アメジストから婚約破棄を告げられる。
彼の隣には、新しい婚約者で“聖女”と呼ばれるサファイアの姿。
貴族たちは彼女を悪役令嬢と嘲笑い、家族も名誉のためにルビーを切り捨てる。
絶望の中、彼女は誓う。
――「あなたたちの幸福を、紅玉の炎で焼き尽くす」と。
追放された先の黒の森で、傭兵オブシディアンと出会い、彼女は生きるために剣を握る。
血と涙の中で目覚めた“紅玉の魔女”の力。
その炎は、失われた誇りを取り戻すため、やがて王国を焼く復讐の光となる。
文字数 90,891
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.10.23
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1000年以上の時を生きる魔女のアザレアは、自分はいったいいつまでこのままでいるのだろう、と思いながら毎日を過ごしていた。
そんなある日、アザレアはひょんな出来事から自身の”運命の番”であるヴィルヘルムに出会う。
ヴィルヘルムと一緒に暮らすなかで、彼が心に傷を負っていることに気付いたアザレアは、「彼が欲しい!」と訴える魔女の本能を抑え込みながら、「残るも去るも好きにしていい」とヴィルヘルムに伝える。
しかし、一緒に過ごすうちにアザレアは彼に惹かれていって……?
文字数 70,245
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.10.01
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自分の人生で起こった出来事を日記のように語り頭の中にとどめておくことが趣味な青年奏神 白(そうがみ しろ)。 彼の非日常を記した物語
文字数 7,500
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.10.21
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森の奥深くにある小屋で暮らす魔女のリーネは、一緒に暮らしていた祖母を亡くしたばかり。内気な性格でコミュ障なリーネは、人の多い町中に出掛けるのは大の苦手。「魔女の薬」を薬屋に売りに行くだけで、神経をすり減らしてしまう。
そんなリーネはある日、森の中で魔物に襲われている男性に遭遇する。目立つのも人と話すのも苦手なリーネは、その男性を見なかった事にして、一度は通り過ぎてしまうのだが‥‥。
奇妙な魔女の能力ゆえに人と距離を置くようになったコミュ障の少女が、勇気を振り絞って行動したら、それが執着される理由になっちゃった話。
文字数 72,337
最終更新日 2025.10.20
登録日 2025.09.12