愛小説一覧
先祖が作った家の人形神が改築によりうっかり放置されたままで、気付いた時には家は没落寸前。
ピンチを救うべく普通の中学2年生、依る(ヨル)が不思議な扉の中へ人形神の相方、姫様を探しに旅立つ。
自分の家を救う為に旅立った筈なのに、古の予言に巻き込まれ翻弄されていく依る。旅の相方、家猫の朝(アサ)と不思議な喋る石の付いた腕輪と共に扉を巡り旅をするうちに沢山の人と出会っていく。
知ったからには許せない、しかし価値観が違う世界で、正解などあるのだろうか。
特別な能力なんて、持ってない。持っているのは「強い想い」と「想像力」のみ。
悩みながらも「本当のこと」を探し前に進む、ヨルの恋と冒険、目醒めの成長物語。
この物語を見つけ、読んでくれる全ての人に、愛と感謝を。
ありがとう
今日も矛盾の中で生きる
全ての人々に。
光を。
石達と、自然界に 最大限の感謝を。
文字数 4,551,103
最終更新日 2024.03.19
登録日 2020.08.11
人間達の生きる世界。
その最果ての地で、盲目の少女ナナシは一人、与えられた仕事を果たしています。
死者を導き、赦しを与え、魂を還す役割を負ったナナシは、長い長い時間をたった一人で生きてきて、己を見失いかけてもまだ赦されずに、孤独に務めを果たしていました。
多くの死者の生前の道程に触れ、見送り、時には『妖精さん』に振り回されながら、ナナシは己が務めに励むのです。
……それが、彼女の贖罪なのだから。
これは、贖い、けれど永遠に赦される事はない少女の、終わりの物語。
※出来る限り毎週一話投稿を心掛けて書いていきたいと考えていますが、体調不良や個人的社会的に忙しい場合などは書き上げられずに投稿出来ない場合もあります。
また、趣味の範疇で書いている作品ですので、出来や更新頻度などについての評価は優しく見ていただけますと幸いです。
文字数 231,718
最終更新日 2024.03.17
登録日 2022.01.05
モモタの出会う動物たちのお話。
毎月15日の更新です。
長編『モモタとママと虹の架け橋』が一番下にあります。完結済みです。
文字数 749,073
最終更新日 2024.03.15
登録日 2020.10.25
「かみさま、心をなくしてください」
楽しいことも、嬉しいこともいらない。
だから悲しいことも辛いことも無くしてくれ。
神にそう願った悲しい少年が大人になったとき、僅かな心に残っていた感情は何だったのか。
心の凍てついた公爵は、雪の日に赤子を連れ屋敷に迷い込んだ女によって、心に残っていた砂粒みたいな愛を拾われる。
凍てついた心はやがて彼自身の体をも蝕む。
死の間際にようやく彼は気づいた。
「お前を愛してみたかった」
*************
転載の際タイトル登録を間違ってしまいました。
完結後に訂正させていただきました。
表紙とタイトルが違い混乱させてしまい申し訳ございません。
また、登録していただいた後にタイトル変更させていただいたことも重ねてお詫びします。
他サイトより転載になります。
母子を罵倒する表現がありますがファンタジー世界の時代背景とお考え下さい。
文字数 30,299
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.02.27
世界の愛とぬくもりと、願いと星々、恋をして夢に生きて、今を生きるすべての命に向ける、ささやかに、ドラマチックに綴った短編集。様々なジャンルの小説を書いていきます。恋愛から冒険とかいろいろ。
文字数 19,284
最終更新日 2024.02.27
登録日 2023.06.26
それは不思議な夢だった。
暗き闇の世界で、少女はひとり祈り続ける。
祈る彼女に三人の混沌の影が襲い掛かる。
それを守る、オレ麻宮龍輝(リュウキ)と少女(ニーシヤ)の守護騎士エッジ、エルフの大魔道士エス。
…それはこれから始まる呪われた戦いの始まりに過ぎなかった。
文字数 214,372
最終更新日 2024.02.15
登録日 2023.01.21
一周年記念は地獄へと変わった。
僕はどうしていけばいいんだろう。
どうやってこの日々を生きていけばいいんだろう。
文字数 49,395
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.11
「好きで好きでたまらない」の番外編です。
不定期更新
(書ききれなかったこと、こうたくんサイドや、かずきくんのお父さんとお母さんの出会いなど。プラスその後の2人など)
様子を見て続編検討しています。
文字数 23,378
最終更新日 2024.01.21
登録日 2023.12.03
真実の道を行く。愛する者は今いずこ。失われた記憶と神々の戦い。これは壮大なシンフォニー。神と人間の物語。愛が果てるまで、求めた覇道と剣のスパークは、やがて、巨大なラカンティアを飲み込んでいく。憎しみと愛が、もう戻れない、人類は神になれるのか。禁忌を極めた神聖人たちは、神を越えるために争い合う。悲しみの涙が降る雨のように、人類に落ちてくる。そして、女が泣いている。誰が笑っても、勝者はいないのか。戦士は剣だけを信じている。
文字数 23,431
最終更新日 2024.01.12
登録日 2023.05.09
リルリーディアはたった一人にしか見えなかった。
彼の恋人で天使だった。天使は彼を見守りつづけた。
※2017年5月21日、小説家になろう様に掲載作品。
※小説家になろう様より転載。(名前は違いますが、気にしないでくださいませ)
※文章や内容に変わりありませんが、部分的に修正したり、付け足ししたりしております。
文字数 4,766
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.29
前世では、愛されることなく死を迎える主人公。実の父親、皇帝陛下を殺害未遂の濡れ衣を着せられ死んでしまう。死を迎え、これで人生が終わりかと思ったら公爵家に転生をしてしまった主人公。前世で愛を知らずに育ったために人を信頼する事が出来なくなってしまい。しばらくは距離を置くが、だんだんと愛を受け入れるお話。
文字数 217,722
最終更新日 2023.12.04
登録日 2022.04.27
バラバラに投稿した短編を適当なタイミングで突っ込んでいく短編集
ジャンルはバラバラになるかもしれません。
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文字数 41,718
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.08.01
中学3年生の七海万茉(ななみ まり)は中学最後の文化祭でお化け屋敷の受付役として扮装していた。
そんな時に突然召喚され異世界へ。
何故かフワフワピンクドレスの少女とともに召喚されていたが……
「この化け物!」
お化け屋敷の扮装のため化け物として着の身着のまま追い出されてしまう。
可愛い精霊の力を借り辿り着いたのは北端の街マグレイブ。
生きるため冒険者として活動するが…
魔物の倒し方もわからず、武器もなく、文字も読めない。家もないため野宿するしかないが、タチの悪い連中からの嫌がらせに合い……
めげない。生きてやる。
そう誓いながらも頑張る万茉の前に現れたのは……
文字数 115,895
最終更新日 2023.09.24
登録日 2023.08.31
文字数 84,390
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.08.10
夜を渡る、悲しげな眼をした妹よ。ささやかな言葉と激しい感情が、剥き出しのまま腰を振るように、君の眼を見つめたまま、綴る。これは愛の詩集。妹を愛して、壊して、コールガールのように求める欲望のバウンドギター。夜が来るたびに、思い出す、お前の裸は、輝いていた。聞いてくれ希望よ。愛していると言った声は、本当だ。愛しているといった声は……。
文字数 9,783
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.08.12
魔法も、モンスターも、ポーションもある世界。
ある田舎の町のはずれには、小さな家がある。
ある人は普通の人が住んでいると言い、ある人は魔女が住んでいると言った。
魔女とは、呪いを専門とする者もいれば、薬師のような者もいる。つまり、魔女といっても専門とするものが大きく違っていた。そして、誰もが特出した能力をもっていた。
魔法の能力が飛び抜けている魔女、治癒の能力で聖女と呼ばれた魔女、呪いの能力で災厄と呼ばれた魔女もいる。誰も彼もが、類まれな力で良くも悪くも人に必要とされていた。
「でも、私の能力って必要?」
小さな家で、ひとりの魔女が呟く。田舎町のはずれに住んでいる魔女だ。
しかし、彼女は魔女のわりに魔女っぽくなかった。
なんというか……平凡な容姿だった。魔女は美人という鉄則を覆しているのが、彼女だった。まあ、そんなことはどうでもいい。
「はあ、【『愛』を結晶化させる】能力なんて誰が必要とするんだろ」
そう嘆きながら、今日も薬作りにいそしむ。
今まで、かろうじて必要とされてきたのは薬の調合だった。彼女の能力が、人生で役に立ったことなど一度たりともなかった。
そう、だから、こんな能力が必要とされるなんて思いもしなかった。
文字数 83,846
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.03.14