記憶 小説一覧
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1
異世界転生騒動記
とある貴族の少年は前世の記憶を取り戻した。
しかしその前世はひとつだけではなく、もうひとつ存在した。
3つの記憶を持つ少年がファンタジー世界に変革をもたらすとき、風変わりな一人の英雄は現れる!
2
私が死ぬたび、婚約者の冷酷な騎士様だけが記憶を取り戻す
魔物が現れる王都と、魔界へと続く道。
王女シルヴァリアには、魔界への道を消す使命がある。
彼女の婚約者は、冷酷な騎士ダルベルト。
そして、彼女が死ぬたびに、彼だけが記憶を取り戻す。
3
あなたの婚約者になるのは三度目です、殿下
(8/8重複投稿削除しました!夏バテしててすみません)
「三度も同じ人に婚約破棄されたら、さすがに諦めます」
記憶を持ったまま繰り返すこと、三回目。
エリナはもう知っている。殿下がどんな笑顔を向けてきても、最後には別の女を選ぶことを。
だから今度は、静かに、傷つかないように、うまく退場するつもりだった。
——なのに三度目の殿下は、婚約初日から「君を、ずっと探していた」なんて言うのだ。
諦めた心に、また火をつけないでください。殿下。
4
死者の名前を貸す図書館 〜生きている君の名前が、死者の書架にあった〜
死者の名前を借りると、その人の才能が使える。代償は、自分の記憶を一つ失うこと。
17歳の高校生・雨宮透は、亡き父の遺品から奇妙な貸出券を見つける。
そこに記されていたのは、父の名前ではなく、見知らぬ少女の名前だった。
手掛かりを追ってたどり着いたのは、町の地下にひっそりと存在する図書館《終名館》。
そこでは、亡くなった人間の名前を一日だけ借りることができるという。
名前を借りれば、死者が持っていた知識や才能、記憶の断片を使える。
ただし、返却するときには、自分の大切な記憶を一つ差し出さなければならない。
父の秘密を知るため、透は一冊の本を手に取る。
『白瀬栞――死亡確認済』
ところが翌日。
その名前の持ち主である少女が、透の前に現れた。
「お願い。その名前、返さないで」
少女は生きていた。
では、なぜ彼女の名前が死者の書架にあるのか。
十七年前の死亡記録。
閉鎖された病院。
記憶を失った主人公。
そして、真実を隠し続ける図書館長。
調べるほどに、透は気づき始める。
この図書館が保存しているのは、本当に死者の記憶なのだろうか。
忘れることでしか知ることのできない真実がある。
大切な記憶を失いながら、少年と少女が名前に隠された秘密を追う、長編ダークファンタジー・ミステリー。
5
欠けた月
夜になると
人は少しだけ本音に近くなる
欠けたものを抱えたまま
何もないふりをして生きていた啓介
そこへ美鳥が来る
勝手に部屋に馴染み
猫と遊び
静かな暮らしを少しずつ塗り替えていく
けれど啓介の中には
拭えない影が残っていた
冷めたコーヒー
消えかけの煙草
猫の鳴き声
隣にいたはずの誰か
欠けてしまったまま
それでも続いていく
ばらばらに見える日々が
あとから少しずつ繋がっていく
6
五時四十五分の黄昏
目が覚めると、見えた。
子どもの頃に失ったはずの光が戻ったその夕方、頭の奥で声がした。――見えると、あいつらに言うな。
時計は午後五時四十五分。あなたは見えたものを片端から数え上げ、帰ってきた父と母に「見えるんだ」と告げる。その夜、あなたは死ぬ。
目を開けると、また椅子の上。時計はまた五時四十五分を指している。
頭の奥の声は、何度訊いても同じ一文しか返さない。
団地の門には錠が下り、絵本の文字は減っていく。壁のポスターの観客も、戻るたびに減っていた。団地の東北の角――七号棟の北にだけは、どうしても足が向かない。
何回目で、あなたはあの扉の前に立つのか。
全六話・完結。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
7
台風の夜、寮に残ったのは
夏休みの汐見寮、旧棟二〇四号室。四人部屋に残っているのは、三枝直人と同室の榊翔太の二人だけ。そこへ翔太が女の子を一人連れてきた。外来者は泊められない決まりだ。
その夜、彼女は直人の枕元に立って、動かなかった。息の音だけが顔の高さでしていた。
翌朝、翔太は父親の事故を理由に帰省する。置いていかれたのは、昨日会ったばかりの女の子と、近づいてくる台風だった。
昼寝のあいだ、直人は頭の上を欠いた翔太の夢を見る。帰省したはずの残り二人は電話に出ない。四人のグループトークが十五分も黙ったことは、作ってから一度もない。
寮のチューターから死亡の知らせが届き、「あの子が来てから、なんだね」と言われる。風が窓を押しはじめる。
一年前の夏、直人には思い出せない一夜がある。
全六話・完結。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
8
この死に戻りは貴方に「大嫌い」というためのもの
侯爵令嬢ロゼ・フローラは第一王子の婚約者候補の一人だった。
そして愛し合うようになり二年が過ぎたある日。
晴れて二人は婚約者となるはずだったのだが……?
※作者独自の世界観です。
※妊娠に関するセンシティブな内容を含みます(ヒロイン、恋人の立場に不妊が関係します)。辛い方は避けてください。
※5/25 お話をより分かり易くするために文を修正しました。話の内容に変更はありません。
※6/11 21話のタイトル(前回1→前回)と文(西の国→西の大国)を訂正します。
※6/27 完結しました。この後カタリナ視点の話を別作品として公開予定です。そちらはドロドロの話の予定ですが、よろしければあわせてお読みいただけると嬉しいです。
※6/28 カタリナ視点でのお話「空っぽから生まれた王女」を公開しました。(あわせて読んでいただけると嬉しいですが、あっちはダークです。ご注意を)
9
ニューハーフヘルス体験
50代のオジサンがニューハーフヘルスにハマッた実体験と心の内を元にしたおはなし
10
扉の向こうは不思議な世界
小学校の同窓会が初めて開かれ、出席した菱川光莉。久しぶりの再会に旧交を温めていると、遅れてきた最後の一人が姿を見せる。ところが、菱川はその人物のことが全く思い出せなかった。他のみんなは分かっているのに、自分だけが知らない、記憶にないなんて?
11
私とお父さんと育たない芽の謎
私は昔、帰ってこなくなったお母さんの為、植物を育てていた時期がある。その時のことを思い出すと、必ず遭遇する謎があった。
それこそが"成長しない植物"の謎だ。
その植物は、芽を出してからなぜか一年弱も成長しなかった。
あれは一体、何の植物だったんだろう……
※ミステリー要素はうっすいです(笑)
12
薬
【一話完結】心が死んでいなければ、人はまだ生きていける。
何気ない時間が愛おしいと思う時が必ずくる。
13
【完結】公爵令嬢ルナベルはもう一度人生をやり直す
卒業パーティーで婚約破棄され、国外追放された公爵令嬢ルナベルは、国外に向かう途中に破落戸達に汚されそうになり、自害した。
今度生まれ変わったら、普通に恋をし、普通に結婚して幸せになりたい。
死の間際にそう臨んだが、気がついたら7歳の自分だった。
しかも、すでに王太子とは婚約済。
どうにかして王太子から逃げたい。王太子から逃げるために奮闘努力するルナベルの前に現れたのは……。
ルナベルはのぞみどおり普通に恋をし、普通に結婚して幸せになることができるのか?
作者の脳内妄想の世界が舞台のお話です。
14
ニューハーフヘルス紀行
50代半ばのオジサンがニューハーフヘルス通いをした実体験に基づく性春冒険ファンタジー
15
婚約破棄の、その後は
ここが前世で遊んだ乙女ゲームの世界だと思い出したのは、婚約破棄された時だった。
身体も心も傷ついたルーチェは国を出て行くが…
全九話。
「小説家になろう」にも掲載しています。
16
たとえ時間が戻っても、もう一度私を好きになってくれますか ――大樹の約束――
時間を巻き戻した代償は、世界から自分の存在が消えることだった。
昨日まで自分を「芳乃」と呼んでくれたアルベールも、もう彼女を知らない。
すべてを失った芳乃。
けれど――世界中が彼女を忘れたはずなのに、学園の古い大樹だけが、彼女の名前を呼んだ。
「――よしの」
なぜか胸によみがえる、遠い記憶。
誰かと笑ったこと。名前を呼び合ったこと。
そして、「また会おう」と交わした約束。
やがて芳乃は、長い時を越えて一人の少女と再会する。
その少女の名前もまた――「芳乃」。
二人の芳乃が、新しい時間を歩き始める。
少し不思議で、温かな物語。
17
【完結】時をさまよう人-誘拐殺人事件ー
1993年8月12日木曜日九州の小さな島で、6歳の少女の誘拐されたのち、レイプされ殺されるという事件があった。殺された少女は牧野 凛、そしてその場に一緒にいたのは野村千佳。
22年後、事件の影を未だに引きずる千佳の前に、あの事件の真相を知る人物たちが現れ、言った真相はとても信じられない真相だった。
⚪︎海に囲まれて島で、事件を犯して簡単に逃げられるわけはない、だが犯人は忽然と消えた
⚪︎犯人と思える若い男は、彼女を見て「千佳」と名前を呼んだ。
3/5 第一章、番外編完結。22年前の誘拐殺人事件を書き直した作品です。
他のサイトでも公開しております(書き直しをしていない作品)
◆注意事項
当作品には、子供が暴行される等のシーンがあります。
嫌悪を覚える方は閲覧をご遠慮下さい。
また、児童虐待等の犯罪行為を推奨するものではありません。
あくまでフィクションとして楽しんで頂けたらと思います。
18
小さい頃に見ていた世界はもっと光り輝いていた
命はどこから来るんだろう。今は毎日が知っているものでできているのに、小さい頃はすべてが知らないものだった。
本当に知らなかったのか? 魂の故郷って一体どこ?
あのとき輝いて見えたものは一体何だったんだろう。
19
僕は彼女の代わりじゃない! 最後は二人の絆に口付けを
マルフォニア王国宰相、シャーディル侯爵子息のマシューは軍の訓練中に突然倒れてしまう。頭を打ったはずが刺されたとお腹を押さえ、そしてある女性が殺された記憶を見る。その彼女、実は王太子殿下と幼馴染で…?!
マシューは彼女の調査を開始、その過程で王太子と関わりを持ち惹かれていくが、記憶で見た犯人は父親だった。
そして事件を調べる内、やがてその因縁は三十年以上前、自分と王太子の父親達から始まったと知る。
王太子との関係、彼女への嫉妬、父親…葛藤の後、マシューが出した結末は――。
*性描写があります。
20
リアンの白い雪
その日の朝、リアンは婚約者のフィンリーと言い合いをした。
いつもの日常の、些細な出来事。
仲直りしていつもの二人に戻れるはずだった。
だがその後、二人の関係は一変してしまう。
辺境の地の砦に立ち魔物の棲む森を見張り、魔物から人を守る兵士リアン。
記憶を失くし一人でいたところをリアンに助けられたフィンリー。
二人の未来は?
※全15話
※本作は私の頭のストレッチ第二弾のため感想欄は開けておりません。
(全話投稿完了後、開ける予定です)
※1/29 完結しました。
感想欄を開けさせていただきます。
様々なご意見、真摯に受け止めさせていただきたいと思います。
ただ、皆様に楽しんでいただける場であって欲しいと思いますので、
いただいた感想をを非承認とさせていただく場合がございます。
申し訳ありませんが、どうかご了承くださいませ。
もちろん、私は全て読ませていただきます。
※この作品は小説家になろうさんでも公開しています。
21
記憶の森 -森が覚えているもの-
ヴェイル王国の第二王子リュシアンは、植物を調べていたある日、見知らぬ森に迷い込む。そこで出会ったのは、長いあいだ森を見守ってきたエネという不思議な女性だった。そこは、入りたいと思って辿り着ける場所ではなかった。森を出たリュシアンは、もう一度エネに会いたいと思う。
人との暮らしから遠ざかっていたエネと、森とエネに惹かれていくリュシアン。本来なら出会うはずのなかった二人が互いを知るうちに、森に眠る時間と記憶も静かに動き始める。なぜ森は、エネを必要としているのか。なぜリュシアンはこの森へ辿り着いたのか。異なる時間を生きてきた二人が出会い、それぞれの時間を歩んでいく物語。
22
貴方との運命
運命。そんなもの、あるなんて信じてなかった。私、美緒は天涯孤独な23歳、就職に失敗して派遣社員だ。美緒は仕事帰りにいつも素敵だと思っているお店の前で男性とぶつかった。それから美緒は!?
23
鍛冶師×学生×大賢者~継承された記憶で、とんでもスローライフ!?~
盗賊の罠にはまり、崖から落ちた鍛冶師ユーゴは過去の記憶を取り戻す。
前世の記憶、地球の大学二年の優吾は事故で亡くなっている。
前前世は勇者の仲間であった大賢者ユーゴ。
二つの記憶を継承したユーゴは、鍛冶師としての腕前、地球の記憶、そして大賢者の魔法。その三つを持って新たな人生を生きていく。
軽い気持ちで作ったポーション、試しに作ったナイフ。
これらがとんでもないものになるとは、作った時のユーゴは思いもしなかった。
彼が動くと、何かが起こる--!
24
灯界の夜那
人の記憶は、灯りとして残る。
忘れられかけた想い、消えかけた記憶——
それらは完全に消えることなく、世界のどこかで揺れている。
夜那は、その灯りを“繋ぐ”存在だった。
消えかけた記憶を拾い、繋ぎ、還す。
それが彼女の役割であり、存在理由だった。
しかしある日、
記憶を“消す”少女ヒナタが現れる。
「残すから苦しいんだよ」
その言葉とともに、
夜那の信じていた世界は揺らぎ始める。
さらに、意味が反転する記憶、
選択を奪う共鳴、
名前を失う存在——
世界そのものが崩れ始めていく中で、
夜那は問い続ける。
記憶は、残すべきなのか。
消すべきなのか。
それとも——
すべてを通り抜けた先に、彼女が辿り着く答えとは。
これは、
“人が人である理由”を辿る物語。
25
忘れない
二人一緒なら。
26
STAR⭐️LIGHT〜彩り転生〜【リブート版:8/31完結】
現世と前世が一話ごとに交差して進む転生ファンタジー
現代では
夢を追う若者たちが出会い
それぞれの運命を歩み始める
前世では
七つの色の力を宿した仲間たちが
世界を滅びから救うため命を懸けて戦っていた
やがて現世で響き始めた魂は
前世の記憶と約束を呼び覚まし
二つの世界はひとつの真実へと繋がっていく
これは
過去と未来を超えて紡がれる
七色の魂の物語
27
未来改稿のエリナ――命を救うたび、私の昨日が消えていく
《エリナ・フォルティア。二十歳。国家反逆罪により処刑》
《エリナの死から七日後、人類は滅亡する》
「三年後!? 私、まだ何もしてないんですけど!」
貧乏男爵家に転生した十七歳のエリナ。
ちょっと頼りない彼女が見つけた黒い本には、自分の処刑と、人類の滅亡が記されていた。
けれど、その本に浮かぶ未来は、羽ペンで書き換えられる。
《未来改稿(リライト)》。
死ぬはずだった誰かを救える力。
ただし、その代償として失われるのは、エリナ自身の大切な思い出だった。
冷静すぎる第二王子と衝突し、学院の仲間と笑い、不思議な相棒に振り回される毎日。
それでも、目の前で誰かが泣いているなら、エリナは震える手で羽ペンを握る。
なぜ、自分は処刑されるのか。
なぜ、その七日後に世界が終わるのか。
「怖いよ。でも、見なかったことにはできない」
笑って、失敗して、ときには泣いて。
普段は少しポンコツな少女が、大切な場面では絶対に逃げず、仲間とともに決められた未来へ立ち向かう異世界ファンタジー。
28
笑顔の記憶
やってみる価値はあると思う。
29
忘れかけてた恋と一緒に
看護大学を優秀な成績で卒業したマコトは機転と度胸、そしてルックスを武器に、仕事、人生の「勝ち」を求めて故郷を離れて上京する。沢山の競争に勝ち続け、大型病院の院長の長男との結婚で看護部部長という「勝ち」は目前だった。しかし院長の長男は、都会の政治家の娘と結婚してしまった。
田舎育ちの女は一時的な楽しみでしか無く、自分の実績が日々倒壊されていく事を実感したマコトは「負け」というレッテルが辛くなり、逃げるように東京から故郷の鹿児島に戻って来た。
そこには東京の旧家の出身だが、元職場である鹿児島に滞在しているマサヤと出会う。
彼は死地から戻っており、その影響で受けた記憶障害と共存しながら前向きに過ごしている。
安定した生活が約束されている東京の実家に帰りたがらない彼の生き方の理由とは?
病院内の「勝ち負け」で生きてきたマコトが献身的に人を愛する様になった時、彼女はマサヤの記憶に残るのか…
30
読切短編 差出人
施設に入った母のために、娘は毎朝手紙を書く。母は読むたびに泣き、翌日には忘れる。それでいい——今この瞬間だけが本物だから。
静かで優しい日常が、ある一本の電話で静かに崩れていく。
「差出人欄が、全部『お母さんより』になっています」
愛することと、忘れることは、どこで入れ替わるのか。鏡のように向き合った二つの喪失が、最後の一行で音もなく反転する。
31
BLACK NODE ―確定されなかった都市―
BLACK NODE(ブラック・ノード)とは、
都市全体を覆う記録網の最深層に存在する、異常かつ特異な量子記録ノードである。
表向きには存在が抹消され、
地図にも、行政記録にも、正式なインフラ一覧にも記載されていない。
だが実際には――
都市の「記憶」と「選択」を支える中枢装置として、密かに稼働し続けている。
全44話
※本作はフィクションであり、
実在する人物・団体・店舗・事件等とは一切関係ありません。
32
夏の幻想
その日私は、とある田園風景の中にいた。
怖い話というより不思議系の話。
~~~~~~~~
*飽くまでも作者の頭の中の空想・妄想のご都合主義的な物語となっております。
なので、同じ名称・シチュエーションが有ったとしても現実世界とは何の関係もありません。
*全年齢対象ですが、オカルトや心霊系の話が苦手な方は御自衛下さい。
*タグでのネタバレ防止しています。
センシティブ(配慮が必要)な時は、前書きにて注意喚起しています。
*無断転載、無断引用、無断編集・コピー等お断りします。
*【完結】後、順次『なろう』のほうにも公開を予定しています。
33
彼女は過去を愛し続ける
子供の頃、いじめに遭ったことがきっかけで
心を病んでしまった彼女には、経験した事をすべて鮮明に記憶として保存できる体質があった。いじめ被害の経験を鮮明に憶えている彼女は、そんな記憶を忘れようとせず、むしろその過去を愛していた。彼女が綴った詩は、トラウマを乗り越えるために優しい言葉で凍りついた心を溶かしていく力があった。
34
前世の記憶から引き出された真実
前世の記憶があるという少年。事故で亡くなったという前世の記憶。それは本当なのか、確認する為に旅行に出た親子だが、その真実を知った時、本当の恐怖が始まることになる。
35
てっぺんに届いたから
夕方に公園で遊んでいた子供の頃の話
36
風のこだま
女の部屋で夢ともまぼろしともつかない影像に目覚めた後で、私は八年前、青森で出会った一人の娘のことを思い出した。娘は壊れ物のように美しい声をしていた。今は東京に勤めに出て来ている娘に、私は三たび会うために赴いたー。
37
悪役令嬢の遠い記憶
悪役令嬢は転生した。
転生先は一般的な貴族家庭だった。
しかしながら、どこか懐かしかった。
38
短編・完結【人魚の卵】/【夢想×現実/番外】
【人魚の卵】本編完結 ※本編後の話を追加予定
*十年後。失っていた十六歳の夏の記憶がよみがえる――*
《あらすじ》
誰かが、僕を呼んでいる――。
日毎、自分を呼ぶ声を感じながら、四六時中、海を眺めていた。
人魚にまつわる迷信が多く残る土地。願いを叶えることができるという人魚の〈卵〉。その人魚が好むという容姿と碧い瞳を持つ少年には秘密があった。
海に焦がれながら海を畏れた少年が、願いを叶えるために自ら選択した結末、それは……
親と子、そして―――絆の物語
※時代設定が現代ものとは少し違います。魔法などは出てきませんが、ミステリアスな要素が含まれます。
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【夢想×現実/番外】ショートショート
*夢想と現実の狭間で、死んだように生きる〈オレ〉が望む世界は――*
※こちらは、暗めのお話です。本編前の前日譚のような内容になります。
※本編(未公開)は、精神的なダーク要素が濃い、お祓い系?現代ファンタジー……
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※お知らせ※【時計屋『永遠時間』完結】は別タイトルへ移行のため、非公開にさせていただきました。以降は、加筆修正+改稿版の新タイトルにて、お楽しみいただけますと幸いです。
表紙画像「Unsplash」 Photo by Alexey Savchenko ※元画像の一部を加工して使用しております
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きっと、忘れられない恋になる。
高校二年生の相沢恭矢(あいざわ きょうや)は、片想い中の同級生・小泉由宇(こいずみ ゆう)が他人の記憶を奪い、自分のものにする能力を持っていることを知る。
由宇の力になりたいと思った恭矢は、積極的に彼女に関わるようになる。
二人はどんどん仲を深めていくものの、恭矢は由宇の幸せを願うあまり、自身の楽しかった思い出を彼女に与えはじめてしまう。
結果、恭矢の人格は変わってしまい、二人の気持ちもすれ違っていく。
由宇は能力を使って恭矢の中から自分に関する記憶を奪い、互いの恋心をなかったことにする。
だけど、たとえ全部忘れても、何度でも君に恋をする。
また一から好きになる。
一癖ありますが純粋な二人の恋物語です。お楽しみいただければ幸いです。
40
血の季節
8月3日。昼間の青空がうってかわって夕方には血のような禍々しい赤色に染まった日ーーー。
長谷部陽子は不思議な電話を受け取る。その声は、ずっと聞き覚えがある、あの子の声だった。
陽子は36歳。一児の母であり、尽くしてくれる伴侶がいた。
『…行ってはいけない。会いに行っては行けない。私には家庭があるのだから…。』
そう思いつつも、電話口の声が「来て…。お願い。痛いよ。来て…。」と懇願している。
受話器を置いてしまえばいいのに、どうしてもそれができなかった…。
なぜならその声は24年前…12歳のときに一目惚れした裕司くんの声だったからだ…。
なぜ…今も声変わりせずに小学生のままの声なんだろう……?
不思議と足は助けを求める声へ向かっていた…。