儚い 小説一覧
30
件
1
【呪いも、愛も、縁は断ち切れない。】
春の夜、廃病院に響く足音――それは、始まりの音だった。
霊感を持つ高校生・悠斗は、ある晩、廃病院で霊に寄り添う少女・美琴と出会う。彼女の血には、祖先が犯した禁忌の力が宿っていた。
風鳴トンネルに彷徨う霊、温泉郷で微笑む不思議な少女、廃工場を徘徊する殺人鬼の怨霊――。次々と現れる怪異の向こうに見え隠れするのは、数百年前から続く呪いの連鎖。
悠斗の血筋に秘められた謎。美琴の過去に刻まれた傷。そして、桜の木に封じられた祈り。
やがて二人は知る。理不尽に命を奪われた一人の巫女の、終わらない怨念があることを。
償いきれない罪は、永遠に人を縛るのか。
それとも、誰かの想いが、呪いを断ち切ることができるのか。
恐怖と切なさが交錯する、現代和風ミステリーホラー。
※毎週水曜日、土曜日更新です。
文字数 21,263
最終更新日 2026.03.09
登録日 2026.02.17
2
高一の夏の始まり。
蝉の声が響く朝、屋上で出会ったのは偶然だった。
美術部の寺嶋幸人は、
ただセミを描きたかっただけ。
けれどその場所には、
フェンスの向こう側に立つ千鳥優矢がいた。
死ぬつもりだったのか、
ただ空を見ていただけなのか——
優矢自身にも分からない。
あの日以来、二人の距離は少しずつ変わっていく。
幸人は親友・安達朔に長年の片想いをしている。
優矢はノンケで、恋の形もよく分からない。
それでも、
幸人が他の誰かを見ていると、
胸の奥がざわつく。
これは何だ。
名前のつかない感情と、
鳴き止まない蝉の声。
誰もヒーローじゃない。
ただ、あの夏、屋上にいた。
それだけの、青春。
文字数 8,546
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.02.24
3
記憶から生まれ、1ヶ月で消える運命のあやかし・憶。鎌倉の古い喫茶店「波音堂」で目覚めた彼が最初に出会ったのは、17歳の高校生・夏希だった。
同じ17歳なのに、夏希には18歳の誕生日が来る。憶には来ない。
憶は、大切な人を失った人々を「記憶の渚」へ導き、故人の記憶と対話する手伝いをしている。言えなかった恋の告白、12年越しのさよなら、認知症の夫への思い――4つの「弔い」を通じて、憶は生きること、死ぬこと、記憶することの意味を知っていく。
そして最後、憶は自分の正体を知る。憶は、夏希の母の記憶から生まれたのだと。
「もっと早く、伝えていれば」と後悔する人々に寄り添いながら、憶自身も夏希との限られた時間の中で、大切な気持ちを伝えようとする。
1ヶ月後、憶は静かに光の粒子となって消えていく。でも憶の存在は、夏希の記憶の中で永遠に生き続ける――。
文字数 70,767
最終更新日 2026.01.21
登録日 2025.12.31
4
5
6
9
二人の透明人間が屋上で出会った。彼らは何を願うのか—
とある学校の屋上で
明るい彼と正反対な私は出会った。
そんな彼は初対面でたった一つの提案をしてきてー?
青春の真っ只中、透明な私たちのほんのわずかな人生の尺を切り取った物語。
※他サイトにて同じものを投稿しています。
文字数 850
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.09.14
10
「いつかこの子を失って、どうしようもなく寂しい日が訪れるなら……」
わたしは彼と恋人をやめた。生きる時間が違うから、いつかの別れが寂しくないようにと。でもその理由は言えてない。わたしの秘密だったから。
いつか来る喪失の日を思う? それとも今に目を向ける?
別れたのに別れきれない少女と少年の恋。
文字数 4,922
最終更新日 2025.08.06
登録日 2025.08.03
11
12
誰しもが普通と思い込んでいる。
普通なんて物は存在していないのにも関わらず普通に囚われている。
それは、神様の決めた逆らえないこと。
この世界自身、神様の悪戯で作られたもの。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
現代日本が舞台であり、何処か欠けた、普通の反対側に居る少女達の物語。家庭環境を抱えた子達、戦争に苦しむ子達、裏社会に縛られる子達、幽霊になってしまった子達…各章で様々な過去を抱えた少女たちに迫ってゆく。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「過去は消えない…でも、だからこそ前を向きたいと思う。あなたと生きたいって誓ったし!誰にも縛られないで生きるんだ」
文字数 1,637
最終更新日 2025.03.11
登録日 2025.03.06
13
ある写真家は、余命3カ月を宣告される。死を前に、彼女はカメラを向けたのは、何気ない日常の風景。かつて見過ごしてきた命の輝きを写しながら、自らの存在の意味を見つめ直していく。
文字数 4,127
最終更新日 2025.02.07
登録日 2025.02.07
15
16
たまに、不思議な夢を見る少女「葵井蘭」はどことなく日常に退屈を感じていた。しかし、夏の終わりにやってきた不思議な転校生に不思議な感情を抱く。
その不思議な感情が何なのか考えながら日々を過ごしていく。
そして彼女の退屈な日常は変わり始めていった。
文字数 42,365
最終更新日 2023.08.10
登録日 2023.06.13
17
「干照りが続いたある日、ぼくは君に出会った。毎日そばにいてくれて、水を汲んで来てくれる優しいロボットに。鉄製の体だって、ちっとも冷たく感じなかった」
廃棄場に咲いた花と捨てられたロボットのお話。
2話で完結です。
文字数 3,214
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.27
18
なんでも口にしてくる彼女とできない僕
あの夏から時間は止まったまま
開けない扉ではなく、窓から彼女は話しかけてきてくれた。
忘れたくない彼女とのお話
文字数 2,086
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.06.04
19
20
21
掌編小説
怪異とは、人の噂話や都市伝説、土着信仰から生まれる、妖怪や怪奇現象のこと。
怪異収集家である私はある時、怪異を見ることができる「その人」に出会った。
文字数 830
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.20
22
昭和後期、鹿児島の田舎で育った2人の幼なじみがいた。
平凡な家に生まれた青年、渡辺誠一郎(わたなべ せいいちろう)と良家のお嬢様の島崎咲子(しまざき さきこ)は歳が同じこともあり幼少の頃からとても仲が良かった。
そんな2人も二十歳になり、咲子は関東の良家に嫁ぐこととなる。
誠一郎は胸が苦しくなるも、その感情を認める事が出来ず…
文字数 3,417
最終更新日 2022.03.14
登録日 2022.02.28
23
26
27
28
文字数 634
最終更新日 2020.01.27
登録日 2020.01.27
30
件