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第二章で、無理矢理な描写があります。
ご注意下さい。
また、第四章では、スピンオフ作品『これは、バームクーヘンエンドか』の内容に触れています。
※未読でも影響ありませんが、目を通して頂けると、より深みが増すかと思います。
◇◆◇
僕は、大空(ソラ)が、好きだった──
大空には彼女がいたけれど、彼の思わせ振りな態度に、僕の淡い期待はどんどん膨らんでしまい……
この気持ちを誰かに聞いて貰いたくて。
ゲイ専用の出会い系サイトで知り合った『ミキ』さんに、ネットを介して大空の事を全て話していた。
しかし、ある日──大空が、仲の良い男子を集めて、彼女とセックスした話をしているのを、聞いてしまう……
傷心から僕は、初めて『ミキ』さんとリアルで会い、自ら全てを捧げてしまった。
その翌日の放課後。
他には誰もいない教室で。
僕は、大空から……
***
こじらせ男子が、性や恋、愛に翻弄されつつも一歩前へ踏み出そうとする姿や、彼を取り巻く環境や周囲の人達と関わり合う事で、次第に見えてくる真実等、描いていけたらと思っています。
全体的に、切ないストーリーとなっております。
完結までに何度も加筆修正予定。
ご迷惑お掛けします。
※スピンオフも御座います。
→『これは、バームクーヘンエンドか』(台詞縛りコンテスト応募作品)
文字数 69,201
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.06.04
バイト先である、小さな喫茶店。
いつもの席でいつもの珈琲を注文する営業マンの彼に、僕は淡い想いを寄せていた。
しかし、恋人に酷い捨てられ方をされた過去があり、その傷が未だ癒えずにいる。
営業マンの彼、誠のと距離が縮まる中、僕を捨てた元彼、悠と突然の再会。
僕を捨てた筈なのに。変わらぬ態度と初めて見る殆さに、無下に突き放す事が出来ずにいた。
誠との関係が進展していく中、悠と過ごす内に次第に明らかになっていくあの日の『真実』。
それは余りに残酷な運命で、僕の想像を遥かに越えるものだった──
※これは、フィクションです。
想像で描かれたものであり、現実とは異なります。
**
旧概要
バイト先の喫茶店にいつも来る
スーツ姿の気になる彼。
僕をこの道に引き込んでおきながら
結婚してしまった元彼。
その間で悪戯に揺れ動く、僕の運命のお話。
僕たちの行く末は、なんと、お題次第!?
(お題次第で話が進みますので、詳細に書けなかったり、飛んだり、やきもきする所があるかと思います…ご了承を)
*ブログにて、キャライメージ画を載せております。(メーカーで作成)
もしご興味がありましたら、見てやって下さい。
あるアプリでお題小説チャレンジをしています
毎日チームリーダーが3つのお題を出し、それを全て使ってSSを作ります
その中で生まれたお話
何だか勿体ないので上げる事にしました
見切り発車で始まった為、どうなるか作者もわかりません…
毎日更新出来るように頑張ります!
注:タイトルにあるのがお題です
文字数 2,229
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.07.02
女友達の柚希に引っ張り込まれて入ったサークルは……最悪なものだった。
サークルのリーダーである『キング』は、夜な夜な男共を引き連れて女性をナンパし、酔わせて性暴力に及ぶ……という噂が広まっている。
その噂は本当で、身の危険を感じた女性メンバーは次々に脱退。
しかし、キングに惚れている柚希は決して辞めなかった。
そして夏の強化合宿。
そのメンバーに選ばれたのは、幹部二名と幹部候補生四名。
そして、パシりの柚希と僕。
海岸近くの別荘に柚希と前乗りし、先輩達を迎え入れるべく準備を整える。
そして夕刻、先輩達がナンパした女性二人を連れてやって来て……
※男女の絡みシーンはありません。が、愛情のない同性との絡みシーンはあります。非萌えかと思われます。
※実際にあった事件を参考にした部分が含まれておりますが、全てフィクションです。
実際の事件とは一切関係ありません。
文字数 11,973
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.06.26
『俺には…お前だけだ』
思わせぶりな態度をとった樹を、初めて意識し
自分の気持ちに気付いた時にはもう───手遅れだった。
高校卒業後。
未だに樹への想いを吹っ切れずにいた僕は、就活も手につかず燻った毎日を送っていた。
そんな中、高校時代の悪友、東生に呼び出されて……
*rain-拗らせた恋の行く末は…- に登場する、樹の学生時代のお話しです。
*これ単体でも、支障なく読めます。
*エロ無し。R指定無し。頗る健全。
*女性登場あり。
*リアル傾向寄り。
*回想シーンが多めです。
*タグの確認お願いします。
──高校時代。
よく連んでいた仲間との間で起きた小さな出来事が、やがてそれぞれの運命に導かれていく。
これは、バームクーヘンエンドか。
文字数 10,698
最終更新日 2022.06.20
登録日 2022.06.18
(タグにて地雷確認願います)
白く細い体。
艶やかな黒髪。
鮮やかな紅い唇。
なのに…
漆黒の瞳の奥は
どことなく絶望を感じる。
……あいつ。
あいつを絶望に追い込んだものとは一体……?
ホモと噂されるあいつを
ノンケの俺が気になってゆく……
*3pのラスト行から4pの前半辺りまで、女性とのキスシーンあり。
(詳細描写はなし)
*6pからノンケ同士の青姦。後半に強姦(犯罪)シーンあり。
私なりの切なさをぶっ込んでいます。
*同性愛を軽蔑する主人公ゆえ、ゲイではなく敢えて『ホモ』と書いています。
*舞台となる公園、犯罪グループのみ、アゲ散るシリーズ『シンクロ』とリンクしてます。(半グレ集団『棲寝威苦(スネイク)』のカップル狩りグループ)
しかし、ストーリーは全くの別物ですので、知らなくてもこれ単体で読めます。
(単なる遊び心です)
◇◇◇
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在の人物・団体・名称等とは一切関係ありません。
また法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
◇◇◇
*2012年執筆作品をかなり改稿・改編したものになります。
*表紙絵は真田自身が描いたものです。無断転用禁止。
文字数 15,250
最終更新日 2022.04.05
登録日 2022.03.23
「……理央」
校内では人を寄せ付けず、無口でクールな王子様の凪が
二人きりになった時だけは、表情豊かに優しく甘く、僕に寄り添ってくる。
そのギャップに戸惑いつつも、僕の心は次第に凪に傾いていくが……
**
凪の幼馴染みであり、カースト上位グループの塚原から執拗な虐めを受ける中、遂にクラスメイトの前で、告白をされる。
当然それは偽物で、単なる罰ゲームに過ぎなかった。
学校では我関せずを貫いていた凪は、校外で二人きりになると、落ち込んでいる僕の前に跪き、謝罪の言葉を述べた。
一度は彼を信じたものの、学校での凪は、徹底して僕に冷たく……
凪の気持ちは、本物なのか。
それとも、嘘──?
予想もしていなかった事実にぶつかり、やがて凪の口から真実が語られる……
Blove様 第二回『嘘から始まる恋』コンテスト参加作品(2020年)
文字数 9,017
最終更新日 2022.02.18
登録日 2022.02.14
内田あおいは決して笑わなかった…
それはまるでロボットみたいだった
…羨ましかった
助けて貰いたかった
決して多くを語らない彼女の
悲痛の叫び……
文字数 3,220
最終更新日 2018.08.04
登録日 2018.08.04
―北村マイは不思議な少女だった―
何故自殺しちゃいけないの――…?
……どうして…?
北村マイ編 完結
思春期を迎えた彼女たちの
青く疼く心の葛藤の物語
文字数 4,598
最終更新日 2018.08.01
登録日 2018.07.19
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